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初めての外壁塗装で知っておきたい3つの種類

このページの内容で分かること・身につくこと外壁塗装の全体像が分かることであなたの余計な不安が消えます。また塗装業者のいいなりにならない知識が身につくため、あなたが求める外壁塗装をすることができるようになります。
外壁塗装コンシェルジュ 塗装工事のアドバイザー

外壁塗装をするためには、3つの種類を知っておく必要があります。

  • 外壁材の種類
  • 塗料の種類
  • 塗装方法の種類

この3つの種類が外壁塗装で欠かせないものとなっています。一つ一つ紐解いて説明していくので、外壁塗装の種類について私と一緒に見て頂けると嬉しいです。

1.【外壁塗装の種類】外壁材について

初めての外壁塗装で知っておきたい3つの種類

外壁塗装で欠かせない種類の一つである外壁材。外壁材によって塗装のメンテナンス時期や、メンテナンスが不要な外壁材など様々な種類があります。

それぞれ外壁材の種類を詳しく見てみましょう。

外壁材メンテナンス目安特徴
サイディングボード
窯業サイディングボード7年から8年セメントなどを元に板状に加工された外壁材です。
金属サイディングボード10年から15年アルミニウムなどを代表する金属を元に板状に加工された外壁材です。金属のため、防火・防カビなどの特徴を備えています。
樹脂サイディングボード10年から20年塩化ビニル樹脂を主な材料にして板状に加工された外壁材です。弾力や断熱など機能を持ち合わせています。
セメント・コンクリート
モルタル8年から10年セメント・石灰・砂を混ぜて水で練ったものが外壁に塗られた外壁になります。前は新築時によく使われた手法ですが、現在ではサイディングボードの方が多くなってきています。
コンクリート壁15年から20年コンクリートなので耐久性が高い外壁になります。防水性が失われるとすぐに傷んでしまうというデメリットもあります。
ALCボード8年から10年コンクリートを軽量化して使いやすくした外壁材です。しかし、コンクリートと同じく防水性が失われるとすぐに傷んでしまいます。
その他
レンガメンテナンス不要耐久性が非常に高く、欧米ではよく使われている外壁材になります。耐久性だけではなく、遮音・遮熱などの自然環境に対しても非常に強い耐性を持っています。
漆喰メンテナンス不要消石灰・砂・海藻糊・すさと水を混ぜて塗られた外壁になります。昔から使用されている外壁で、お城や蔵などによく使われています。

現在の種類はサイディングボードを外壁にすることですが、サイディングボードと一言でいっても数種類あります。

また、外壁材によってもメンテナンス目安(塗装時期)も違うので、あなた自身の外壁材のことを知っておきましょう。

2.【外壁塗装の種類】塗料について

塗料はその成分や性質により、外壁に塗装した後の耐用年数に違いがあり、それに比例して価格にも差が出てきます。

ご自宅の外壁の塗り直しにどの塗料を使うかは、施工を依頼する専門の塗装業者とよく相談して決めるべきことですが、皆様ご自身で各塗料の特徴を知っておくことは、後々後悔しないための判断材料になるでしょう。

まず、4種類の塗料の耐用年数と価格の目安をまとめた以下の表を見てください。

塗料名耐用年数費用(30坪2階建分)特徴
アクリル系5~8年60万円よく塗り替える場所に向いている
ウレタン系7~10年70万円素材が柔らかく、木部・雨樋などの細部に向いている
シリコン系10~15年87万円コストパフォーマンスが高く、汚れに強い
フッ素系15~20年111万円耐久性が高く、長期的にはコスト回収が可能となる

基本的には、塗料の耐用年数が長くなれば値段は高くなると覚えていただければ大丈夫です。

それぞれの塗料の耐用年数に幅があるのは以下の3つが関係しています。

  • 塗る外壁の材料
  • 周囲の環境(海辺、幹線道路際など)
  • 気候(日照量、降水量、寒暖の差など)

これらによって、同じ塗料を使用しても耐久性に違いが出ることもあります。

また、現場における職人の施工技術の巧拙が、塗料の耐用年数に大いに関係することも事実。この辺りを念頭において、材料の選定をするのがいいです。

次は、各塗料の使い勝手についてもう少し詳しく見てみましょう。

アクリル系塗料

アクリル樹脂を素材とする塗料です。光沢や色の保持性が高く、温度による変色が少ない塗料ですが、紫外線に弱く湿気を通しやすいなどの性質から、本来は太陽光や風雨にさらされる外壁や屋根などの外部塗装には不向きな塗料です。

ただし、安価な塗料ですので、できる限り費用を抑えたいという場合には、選択の対象としてもよいでしょう。この場合、こまめな塗り替えなどのメンテナンスが必須となります。短期間で色の塗り替えを考えていたり、改築が予想される個所への塗装などにはよいでしょう。

ウレタン系塗料

ウレタン樹脂を素材とする塗料は、アクリル系塗料より紫外線に強く一般的な耐久年数は7年から10年です。

耐摩耗性に加え、たわみ性がよく耐候性・耐水性・耐油性にも優れています。鋼材、亜鉛鍍金面、アルミ、モルタル・コンクリートにも塗装可能で下地として使われることも多く、柔らかく密着性が高い塗料ですので、木造個所や雨樋などの細かい造作部分にも適しています。

シリコン系塗料

汚れにくく耐久年数も10年から15年と長い塗料で、近年値段が下ってきたことからコストパフォーマンスが魅力でしょう。塗装表面がガラス質で光沢があり硬いのが特徴です。

塗装の表面が膨れたり、はがれたりすることが少なく、防水性・防汚性が高く、耐久性も十分。光沢が長持ちし、色褪せしにくいことから、これまで外壁塗料のスタンダードだったウレタン塗料を抜いて、シリコン系塗料が選ばれることが多くなるなど、人気の高まっている塗料です。

お勧め塗料! 塗料の選択にまよったらシリコン塗料がお勧め!塗料自体の特性もそうですが、寿命(耐久性)もよく費用もあまり高くならないため、コストパフォーマンスが高い塗料です。

フッ素系塗料

外壁塗料の中で最も長い耐用年数をもつ塗料です。高層ビルの外壁などにも施工される高機能製品ですが価格が高く、また大きな足場を必要とするなど施工コストも増すことから一般住宅への普及は進んでいません。

しかしながら、価格は高いですが耐久年数が15年から20年と長いので、長期的観点では1年当たりのコストは安くなります。防災の観点からコンクリート造りや重量鉄骨の住居が増えた昨今、寿命の長い外壁塗装が求められるケースも増えるでしょう。

新しい外壁塗装の塗料の出現

近年、耐久性の向上や環境への配慮などからからさまざまな素材の研究が進み、上記の4つの塗料以外にも新しい塗料の製品化がされています。

光触媒塗料

「光触媒塗料」は塗料の表面にちりや埃がついたとしても、塗料自身の成分が太陽光線を利用してこれらの汚れを分解して浮き立たせ、雨などの水分によって洗い流すという、セルフクリーニング機能を発揮します。

セラミック塗料

「セラミック塗料」は素材にセラミック(磁器)を含み、塗装後の表面が石材に似た質感なることで、見た目の美しさを作り出すだけではなく、セラミックの断熱効果により冷暖房効率をあげ環境保護に貢献するということも目的の一つとして開発されました。

ナノテク塗料

先進的な製品としては「ナノテク塗料」も挙げられます。塗料の粒子を非常に小さくし、ガラスの粒子(シリカ微粒子)を配合することで、汚れにくい、変色しづらい、カビなどの発生を防ぐといった性能をもち、シックハウス対策にもなり、施工期間も短縮できる塗料も出てきています。

ラジカル制御塗料

現在最も注目されているのは「ラジカル制御塗料」で、これまで最もよく使われていたシリコン系塗料にとって代わろうとしています。

その理由は、耐用年数はフッ素系塗料に近く、価格はシリコン系塗料を若干上回る程度というコストパフォーマンスの良さによるものです。この塗料は、外壁塗料の宿命である太陽光に含まれる紫外線、酸素、水による劣化のメカニズムを制御する性質をもつことで耐久性を高めています。

シリコン系塗料とフッ素系塗料の中間に位置する第5の外壁塗料ともいうべきもので、塗料選択の際はぜひとも検討したい塗料です。

塗料選びのヒント

現在の外壁の塗装状態がカタログ通りの耐久性を有しているか、目視できる劣化はどのようなものかなどを調べることで、塗料選びのヒントも出てくるではないでしょうか。

塗料は、これまで説明したようにメーカーによっても性能に差があります。たとえば同じシリコン系塗料といっても、成分として含まれるシリコンの割合がメーカーよって異なる場合があり、冒頭に掲げた表にある耐用年数を実現できない粗悪品として流通していることもあります。

繰り返しになりますが、塗装ほど現場の職人の知識と技量によって差が出る仕事はありません。皆様の要望(色、仕上がり、予算等)を理解し、対象の外壁に最もよい効果をあげる塗料を推薦してくれる業者を探すことが、塗料選択の一番の近道かもしれません。

塗料の水性と油性とは?

外壁塗装に使われる塗料には、水性と油性の2種類があります。塗料は製品として売られているものをそのまま塗るのではなく、5%から10%程度薄めて使います。

塗料には、色をつける顔料、表面を保護し耐久性を高める合成樹脂(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素)、塗料としての性能を高める添加剤の3つの成分が含まれています。

主に合成樹脂成分を薄めることによって、塗料として性能(耐久性や密着性)をフルに発揮させることができるのですが、塗料を薄めるとき、水を使うものは水性塗料、シンナーなど専用の溶剤を使うものを油性塗料と呼びます。

1.水性塗料

水性塗料は近年急速に広まっています。その特徴は臭いが少なく、作業員を含めた周囲の人への負荷が少ないこと、そして場所を選ばず塗布できることも大きなメリットです。油性に比べて耐久性が低い、密着性が悪いなどのデメリットもありますが、技術の進歩により油性塗料並みの性能を発揮する製品が出てきました。

2.油性(溶剤)塗料

油性塗料は、適正に希釈(薄めること)することで塗料の合成樹脂成分を十分に溶かして塗布するため、高い耐久性が得られます。

また、水性に比べ乾燥するまでの必要時間が短く、冬場など塗料が乾きづらい状況にも適しています。しかしながら、使用するシンナーは非常に強い臭気があり、中枢神経麻痺作用がありますので、その使用には注意を払う必要があります。

この点を考慮し、油性塗料でも「弱溶剤」タイプというものが開発されています。これまでの性能を保ちながら、溶剤臭気が気になるというデメリットを無くしたもので、比べると臭いも少なく環境に優しい塗料となっています。

1液型と2液型とは?

塗料には使うときにそのままで使うもの(水やシンナー等で薄めることはします)と、硬化剤を混ぜた上で使うものの2種類があり、前者を1液型といい、後者を2液型といいます。水性塗料にも油性塗料にも1液型と2液型がありますが、現在は水性塗料の大部分が水で薄めるだけの1型液です。

2液型は使うたびに毎回必要量を混ぜて作る必要があり、手間がかかります。

塗料毎にベースの塗料に対し硬化剤をどの位の割合で混ぜるかが決められており、混ぜ方にも細かい注意が必要となります。2液型は「ポットライブ」といって作成後の使用可能時間が定められています。

例えば、23℃のときは6時間以内などです。もし、塗料を混ぜすぎたとしても、所定時間が経つと硬化進んでしまうため、余った塗料を翌日まで保存することはできません。

その日の使用量を少なく見誤ると、塗料切れでその日の作業を打ち切らざるをえない事態も発生しかねません。これだけ手間のかかる2液型塗料ですが、塗料としての性能は素晴らしい結果を得られますから、正にプロが使う塗料といえます。

つやありとつやなしとではどちらが良い?

塗料を塗った壁面の表面が、光ったような艶がある方がよいか、艶消しで落ち着いた雰囲気がよいか、各自の好みによりますが2つの違いを「見た目」「汚れにくさ」「耐久性」の3つの観点から比べてみます。

見た目

見た目は、艶があると光に映えてきれいで「塗り替えた」イメージが強く、時間が経ち乾燥が進むと色が鮮やかに見えます。ただし、艶がありすぎると上品さには欠けます。一方、艶消しは落ち着いた印象で高級感が出ますが、新しく塗り替えたイメージが薄く満足感に欠けることもあります。

汚れにくさ

汚れにくさという切り口では、艶ありが優れています。艶があるほど表面の防水性が上がり、埃などが着きにくく、カビやコケも発生しにくい傾向があります。耐久性についても、艶ありの方が優れています。

汚れにくいため、結果として表面劣化が遅く長持ちするという理屈です。また、大部分の艶消し塗料は、艶あり塗料に艶消し剤を添加して作るため、本来の塗料の性能が発揮できず、耐久性が落ちやすいという事情があります。

耐久性

もし、艶消し塗料を外壁に使うことを考える場合は、アクリル系やウレタン系塗料を避け、耐用年数の長いシリコン系塗料以上のグレードの塗料を選択することで、耐久性を持つ艶消し塗料のよさが得られます。

艶あり塗料で外壁を仕上げたとしても、施工後3年程度が経つと艶がなくなってきます。外壁塗料には、艶の具合を塗り分けられるよう、艶あり、七分艶あり、五分艶あり(半艶)、三分艶あり、艶消しなどの塗料が用意されています。

施工業者に依頼してサンプル見本を作ってもらい、実際の見た目を確認した上で、注文すればできあがったときにイメージと違うことも少ないでしょう。

3.【外壁塗装の種類】塗装方法について

外壁を塗り替える際に、3つの塗装方法があります。

どんな塗装の仕方があるのか知っておくことで、実際に塗装業者が塗装を行っている際に、何の作業をしているのか分かると、塗装に対しての余計な不安もなくなります。

塗装方法特徴
刷毛(ハケ)刷毛を使って細かい部分も塗装することができます。しかし、刷毛自体が小さいため、一度に塗れる面積が小さく、塗装に時間がかかります。
ローラー広い範囲をまとめて塗装できます。しかし、ローラーに対してしっかりと塗料を含ませないといけないので、頻繁に塗料を付けないといけないので、飛び散る可能性もあります。
スプレースプレーを使って塗料を吹き付ける方法です。刷毛やローラーなどの手作業よりも手早く作業ができますが、塗料の飛び散りが発生しやすく細かい塗装には向いていません。

以上が外壁塗装の時の主な塗装方法になります。機械的に行うものは一つもなく、全て人の手が入り塗装が行われます。

そのため、外壁塗装が塗装屋の職人の技術・腕次第ということにも置き換えられるので、外壁塗装を行う場合は必ず優良業者に依頼をしましょう。

最後に…。

外壁塗装の種類まとめ
外壁材の種類は?
外壁にはモルタル(砂やセメントを混ぜたもの)・サイディング(工場で生産された板上ボード)・コンクリート・タイルなどがあります。外壁材の種類を見る
外壁に使う塗料の種類は?
外壁に使う塗料には、アクリル・ウレタン・シリコン・ラジカル・フッ素・無機・遮熱などの種類があります。外壁に使う塗料の種類を見る
外壁を塗装する方法は?
外壁塗装ではローラーで広範囲を塗り、ハケで細かい部分を塗ります。模様を付けたりできる吹き付け(スプレー)もあります。外壁を塗る方法を見る

ここまで読んでいただきありがとうございます。

外壁塗装の3つの種類についてまとめて書いてきましたが、分かりづらいところはありましたでしょうか?不明点等あれば以下の塗装の無料相談フォームまたはお電話で気軽に私たちへご相談くださいね。

あなたにとって安心・納得の情報になれば嬉しいです。

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