


雨樋の修理・交換でも火災保険が適用できるの?
ご加入されている火災保険の内容にもよりますが、「風災」と呼ばれる風が影響した被害であれば、適用できる可能性があります。
火災保険会社との契約内容によっては「20万円以上でなければ適用できない」といった内容もあります。
まずは、ご契約されている火災保険の内容をご確認いただければと思います。
雨樋だけじゃなくて、屋根全体にも火災保険が適用できる?
火災保険は、雨樋だけでなく屋根全体に対して適用できる可能性があります。
雨樋はもちろん、屋根材(スレート・瓦など)への被害に対しても「風災」が認定されれば、火災保険の保険料を受け取ることができます。
たとえば雨樋+屋根塗装、雨樋+屋根の葺き替えなどもできる可能性はあります。
火災保険での修理を検討されている場合は、屋根全体に対して火災保険が適用できるか診断してもらうのがオススメです。
雨樋修理は火災保険で修理費用が全額でる?
被害の状況によっては一部の修理費用しかでない場合もあります。
そのため、雨樋だけでなく屋根全体を診断してもらって、保険料が受け取れるか診断してもらうのがオススメです。
申請すれば必ず保険料は受け取れる?
雨樋を修理するために火災保険の保険料を申請いただいても、必ず認定され受け取れるわけではありません。
「風災」とよばれる風の被害ではなく経年劣化だと判断されてしまうと保険料は受け取れません。
逆に経年劣化だと思っていたものが診断によって「風災」認定されて保険料を受け取れる場合もあります。
工事後に申請しても受け取れる?
火災保険の保険料の申請は、工事前にお願いしないと受け取れません。
火災保険を悪用した詐欺が多い?
火災保険を利用すると費用を安く済ませることができる可能性があるため、お客様側にとってはメリットがあるサービスです。
しかし、火災保険を悪用して「解約料50%をいただきます!」「これも、あそこも悪いので追加で100万円必要です!」と悪徳業者からの詐欺を受けてしまう方がいます。
自分は騙されるはずがないと思っているほど危なく、各市区町村のホームページにも必ず悪徳業者の被害を防ぐためのマニュアルや事例なども載っているほど身近なできごとなんです。
悪徳業者を選んでしまった場合は、せっかく安く雨樋を直せたのに、後日追加の修理などが発生して、結果的に高額費用を払ってしまう場合もあるほどです…。
火災保険を利用した雨樋や屋根まわりの修理では、必ず優良業者へお願いするように注意してください。