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雨漏り修理の見積もりで失敗しないために!正しいやり方を教えます。

雨漏り修理の失敗しない見積もり方法が分かることで、安心して進めることができるようになります。突然雨漏りになった・何度直してもらっても雨漏りが止まらないあなたにも見てほしい情報です。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

雨漏り修理は失敗しやすい建物工事の一つであるため、失敗しないためには正しいやり方で見積もりを進めなければいけません。

「正しいやり方がある?」と思ったかもしれませんが、雨漏り修理はあなたに不安を感じさせやすいトラブルなので、焦って間違ったやり方をしてしまい、失敗して無駄な費用を払う事になった方もいます。

大切なお家をしっかりと直すために、雨漏り修理の見積もりについて私と一緒に詳しくみていきましょう。

雨漏り修理の相談、または、すぐに優良業者を紹介してほしい方は、0120-164-917(平日10~18時受付中)0120-164-917(平日10~18時受付中)に電話をかけていただければ、待たずにすぐ相談ができるので、電話口で「雨漏り修理の相談がしたい」とお伝えください。

1.雨漏り修理の見積もりをするには、まず金額相場を。

雨漏り修理の見積もりで失敗しないために!正しいやり方を教えます。

あなたが雨漏り修理の見積もりで失敗しないために、雨漏り修理の金額相場から知っておきましょう。

雨漏り修理の金額相場として、5~30万円あたりが一般的にかかる金額と言われていますが、漏りの修理と一言でいっても、大小さまざまな修理があり、それぞれでかかるお金も変わってきます。

まずは、雨漏り修理の見積もりをとった場合、どのような見積もりがあなたに届くのか、10万円以下と10万円以上の場合の2つの雨漏り修理の見積もり事例を見てみましょう。

雨漏り修理の見積もり事例

事例1:屋根の一部修理

※表は横スクロールすると見れます。
項目面積平米単価合計
足場足場設置せず
部分補修(コーキング処理など)一式70,00070,000円
調査費一式10,00010,000円
諸経費パーキング・ガソリン代5,000円5,000円
合計(税込み)85,000円

少し大雑把な雨漏り修理の見積もりに見えるかもしれませんが、部分補修となると面積(工事範囲)を書面上で出すのが難しくなるため、一式といった表記になる場合があります。

また、雨漏り修理の業者の車を止める場所がなければ、見積もりに書かれている通り、パーキング代もいただく事もあります。

屋根の部分的な補修であれば、早くて半日もあれば直せますが、難しい修理となると、1日分くらいの時間がかかる場合もあるので、修理内容によって時間も変わることを覚えておいてほしいです。

事例2:屋根の板金工事

※表は横スクロールすると見れます。
項目面積平米単価合計
足場足場設置せず
板金撤去24m1,15027,600円
下地交換24m1,00024,000円
新規板金設置24m400096,000円
産業廃棄物処理費15,000円
諸経費5,000円
合計(税込み)167,600円

雨漏り修理をするために、屋根の上部に取り付けられている板金の工事をした際の見積もり例で、板金の撤去をしたら、下地と板金も新しいものに取り替えています。

産業廃棄物処理費といった項目も、雨漏り修理の見積もりではよく見かける項目となり、屋根材を交換したりした場合、廃棄物が出てしまうので、それらを業者側で処理する費用となっています。

雨漏り修理の金額を高くする要因がある?雨漏り修理は、部分的な修理であれば少額で済むのですが、屋根の傾きが急で作業が危ない場合などは、職人さんが作業しやすくなる足場を組み立てないといけません。
職人さんの安全性や安定した作業ができる環境を作ることが、直る雨漏り修理に繋げる事ができます。足場は、約30坪のお家の屋根であれば10~20万ほどになるので、足場がある場合は費用が高くなる事を覚えておきましょう。

雨漏りの修理別の費用相場

雨漏り修理費用相場(約30坪)詳細
屋根材の修理・交換※1㎡相当1~5万円スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)・瓦・トタン・ガルバリウムなど、屋根材を交換する場合にかかる費用です。特に日本瓦などは値段が高いため、数枚交換するため数万円はかかる場合があります。
棟板金の修理・交換3~30万円棟板金の修理・交換を行う場合は、棟板金の下に敷かれている野路板(のじいた)も交換する必要があります。棟板金の修理や交換だけであれば、まだそこまで費用は高くないですが、野路板の交換なども含めると金額が高くなります。
雨樋(あまどい)の修理・交換数千~30万円雨樋(あまどい)は軒樋・竪樋・集水器・エルボなど、様々な部品が組み合わあって雨樋となっています。そのため、部分的な修理であれば数千円で済むこともあります。
※屋根の傾きが急で足場の設置が必要な場合は費用が高くなります。
※材料だけの費用だけでなく、職人さんの作業費(人件費)も見積もりの中には含まれます。

このように、雨漏り修理の見積もりをするためには、費用相場を確認しておく事が必要です。

相場も分からず進めてしまうと、悪徳業者に騙されてしまったり、無駄な費用を払うことにもつながるので、相場感を知る事はとても大切なことだと覚えてもらえればと思います。

本当は相場なんてないようなもの?上記では雨漏り修理の相場を書かせてもらいましたが、実は相場といったものは有るようで無いようなものなんです。
お家の状況ごとで対応の仕方も変わってきますし、症状がそれぞれ違うので「雨漏り修理30,000円~」こういったことも言えないのが実情です。
しかし、大体の金額がわからないと不安な方が多いため、修理費用の平均値として相場といった概念が用いられています。

次は、実際に雨漏り修理の見積もりをとる手順を詳しく見てみましょう。

2.雨漏り修理の見積もりをとる正しい手順

雨漏り修理の見積もりをとろうと思った場合は、どのように進めていけばいいのでしょうか。

失敗しない見積もりのとり方がありますので、以下7つの手順をあなたに覚えてもらえればと思います。

手順としては、通常の見積もりをとる手順とほぼ同じではありますが、それぞれの手順で大事なポイントがいくつもあります。

雨漏り修理の見積もりに失敗しないためには、1つ1つが大事なので、あなたに正しい手順とその知識を覚えてもらえればと思います。

手順1:雨漏り、建物の状況を確認

雨漏り修理の見積もりをとる前に、あなたに確認してほしい3つの情報があります。

  • 1つ目:雨漏りが発生する状況
  • 2つ目:築年数や建物の修理・工事状況
  • 3つ目:修理で対応できない場合があること

この3つのことが、雨漏り修理の前に確認してほしいものとなりますが、どれも大切なことなので、一つ一つ私と一緒に詳しく見ていければと思います。

1つ目:雨漏りが発生する状況確認

雨漏り修理の見積もりをする前に確認しておきたい1つ目として、雨漏りが発生する状況の確認が必要となります。

確認しておきたい事の中でも一番大切なのが、この雨漏り発生の状況確認。

雨漏りというのは、雨の降り方・風の向きなど、様々な状況が重なり合い発生している場合があり、見た目上の問題だけでは雨漏りの発生原因がわからない事が多くあります。

また、雨漏りが発生して修理業者に見にきてもらったとしても、雨漏りの再現ができなかったり、発生原因が特定できなかったりして、あなたのお家で起こっている雨漏りを直すための見積もりが、できなくなってしまいます。

雨漏り修理の見積もりに失敗しないため、以下の状況を確認しておきましょう。

雨漏りの発生状況の確認事項
雨漏り発生条件詳細
雨の量雨漏りの発生原因として、降った雨の量が関係する事があります。例えば、雨漏りの原因となる穴や隙間があったとしても、通常の雨の量であれば、その穴や隙間まで雨水が届かなくて問題なかったが、降った雨の量が多く雨水が雨漏り原因の箇所まで上がってしまったことで、雨漏りを発生させることもあります。
雨が降り続いた時間雨が少し降っただけで雨漏りが発生したのか、雨が長時間降ったことで雨漏りが発生したのか。例えば、雨が降った時間が短い場合は、雨漏りの原因まで雨水が届かなかったけど、長時間降り続いたことで、雨漏りの原因まで雨水が到達したことで、雨漏りを発生させることもあるので、雨が降り続いた時間をしっかり確認しておく必要があります。
風(雨)の強さ風が弱い時でも雨漏りになるのか、風が強くないと雨漏りにならないかは、重要なポイントです。風が強ければ雨の勢いが強くなるため、これが原因で雨漏りになっているのか、または雨の勢いがなくても雨漏りになっているのかで、調査の方法も変わってきます。
風(雨)の向き風の向きが上・横・下から吹き上げるなど、どの角度で風が吹いていたのか確認が必要です。風がなければ雨は上から下へ落ちる形ですが、風が下から吹き上げる形だと、普段雨水が入らない場所に雨水が侵入し雨漏りになることもあります。風の向きによっても雨漏りの原因がまったく変わってくるため、雨漏りが発生した際の風の吹き方・向きを確認しておきましょう。

この情報は、雨漏りの原因を特定するために行われる、調査に必要な情報となっています。

雨漏り修理のトラブルの多くは、原因の特定がされないまま、雨漏り修理を実行してしまう事から起きているため、原因を特定し確実に雨漏りを直していくためにも、雨漏りが発生した状況を確認しておきましょう。

2つ目:築年数や建物の修理・工事状況確認

雨漏り修理の見積もりをとる前に、あなたのお家の以下2つの状況を確認しておきましょう。

  • 築10年未満かそれ以上か
  • 建物の修理か工事経験があるか
築10年未満かそれ以上か

あなたのお家が築10年経つ前に雨漏りが発生している場合は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって、施工不良があったと認められれば、お家を建ててくれた業者に対して無料で雨漏りを直してもらえる場合があります。

そのため、築10年未満の場合で雨漏りが発生しているのならば、まずは建築時の業者に確認をとってみましょう。

建物の修理か工事経験があるか

以前、お家の修理か工事をした場合、それが原因となって雨漏りを発生させていることもあるため、どんな修理・工事をしたのか、雨漏りの修理業者に対して、伝えられるようまとめておきましょう。

3つ目:修理で対応できない場合があるという事

雨漏りの修理で見積もりを頼んだとしても、部分的な雨漏り修理では対応できない事もあり、雨漏りの修理ではなく、もっと大きな屋根全体の工事が必要な場合もあることを、あなたに知っておいてもらえればと思います。

部分的な修理ではなく、大きな工事となる場合は以下になります。

雨漏り原因内容費用相場(約30坪)詳細
屋根材が割れている修理10万以下スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)・瓦・トタン・ガルバリウム・アスファルトシングルなど、屋根材が割れていることが原因で雨漏りが発生しているのであれば、屋根材を直すだけで済む簡単な修理の見積もりがもらえます。
漆喰が一部崩れている修理10万以下瓦屋根には漆喰が使われていますが、漆喰が崩れたり削れていて、そこから雨水が侵入しているのであれば、漆喰を修理するだけの少額修理の見積もりがもらえます。
屋根材がずれている修理10万以下屋根材がずれていることが影響して雨漏りを発生させているのであれば、屋根材を元の位置に戻す少額修理の見積もりがもらえます。
屋根材の塗装が剥がれている工事100万以下屋根材の塗装が剥がれていることで雨漏りを引き起こしている場合は、屋根塗装をします。塗料を新しく塗って、屋根材の強度を強める見積もりが必要です。
屋根材同士の隙間が塗料で埋まってる修理・工事30万以下屋根材同士の隙間が塗料で埋まってしまっている場合、隙間を開ける縁切りといった作業が必要になります。そもそも、縁切りは屋根塗装がされた際に一緒に行われるものなので、この現象が発生しているのであれば施工業者の手抜きとなります。改めて縁切りを前の施工業者にしてもらうか、それが難しいのであれば別の業者にお願いする必要があります。
屋根材がボロボロ工事200万以下屋根材がボロボロになっている場合は、屋根としての機能を保つことができないため、屋根材をまるごと変える葺き替え(ふきかえ)といった大きな工事の見積もりが必要があります。
屋根材下に敷かれてる野路板がボロボロ工事200万以下屋根材下に敷かれている野路板がボロボロになっている場合は、屋根材の状態がよくてもそのままにしておけないので、葺き替え(ふきかえ)といった屋根をまるごと変える工事の見積もりが必要となります。
屋根材下の防水シートが破けている工事200万以下屋根材下の防水シートが破けている場合は、防水シートを交換しないといけません。屋根材や防水シートの下の野路板の状態が問題なければ、防水シートのみを交換する形でもできる場合がありますが、防水シートが破けている場合は、そのほかの屋根の部分にも劣化が現れているので、葺き替え(ふきかえ)工事の見積もりが必要となります。
外壁にヒビ割れがある修理・工事300万以下外壁にヒビ割れがあり、そこから侵入した雨水が雨漏りの原因だった場合、ヒビ割れを直す少額修理か、部分的な修理では難しい場合、外壁そのものを交換する張替え、もしくは外壁の強度を高める外壁塗装を行う必要があります。張替えは300万以下、外壁塗装は120万以下あたりで見積もりをもらうことができます。

手順2:優良業者を2~3社探す

雨漏り修理の見積もりをするためには、雨漏り修理の業者を探す必要があります。

しかし、ただ雨漏り修理ができる業者では意味がなく、地域密着の優良業者でなければいけないのと、1社ではなく最低でも2社、多くても3社の優良業者を探さないといけません。

雨漏り修理の優良業者についてのお話と、優良業者の見つけ方・探し方を一緒にあなたに覚えてもらえればと思います。

雨漏り修理の優良業者について

建物の修理・工事ができる業者は全国で見ると数十万社は存在しているため、あなたが暮らす地域だけでも雨漏り修理の業者は数十社はいます。

また、普通レベルの業者から、優良レベルの業者、悪徳業者など様々な業者がいるので、業者探しに失敗して悪い業者を選んでしまうと、必然的にその後の雨漏り修理も失敗することになります。

まずは、どんな業者が雨漏り修理の対応ができるのかといった基本から、それぞれの業者の特徴も、私と一緒に確認していきましょう。

業者費用感オススメ対応詳細
ハウスメーカー高い下請け保証などもあり安心だが、下請けに仕事を流すので中間マージンが発生し、費用が高くなる。
大型工務店高い下請け下請けに仕事を流すことが多いため、関わる会社が多くなればなるほど費用が高くなる。
工務店高い下請け工務店は、家を建てることに関しては技術力は高いが、雨漏りの修理になると専門知識がなく、下請けに仕事を回すため中間マージンが発生し費用が高くなる。
営業業者高い×下請けお客様と契約だけをとり、実際の作業は全て下請けに回すため中間マージンが発生し費用が高くなる。
外壁・屋根専門業者普通自社・下請け外壁・屋根に関して専門知識を持っているため、雨漏り修理にも対応でき、自社職人を使うためその分費用が安くなる。下請けを使う事もある。
外壁専門業者高い下請け外壁専門の業者は、雨漏りの知識がないため、雨漏り修理ができる下請けに仕事を回すので、中間マージンが発生して費用が高くなる。
屋根専門業者普通自社屋根周りに関して専門知識を持っているので、雨漏り修理も問題なく行える。自社職人が行うことで費用も安くなる。
塗装専門業者高い×下請け外壁・屋根の塗装関係の工事には強いが、雨漏りとなると専門外となり、下請けに仕事を回すので費用が高くなる。

どの会社・業者も、自分たちの専門領域外だと「下請け」に仕事を頼むことになるので中間マージンが発生し、雨漏り修理の費用が高くなります。

また、雨漏り修理はとても難しい工事なので、屋根に関しての専門知識がなければ対応ができないので、雨漏り修理の専門知識をもっている業者を選びましょう。

雨漏り修理の専門知識がない業者に見積もりを頼んでしまった場合は?

あなたがもし、雨漏り修理の専門知識がない会社や業者に見積もりをお願いしてしまった場合、以下のような事が起きます。

  • 最重要事項である雨漏りの原因を特定できない
  • 適切な工事プランを提案してもらえない
  • 検討違いの工事プランを提案される可能性がある

このようなことが起こると、直らない雨漏りにお金を出すことになる可能性が高まるだけでなく、直らない雨漏りに何度も悩まされお金を払い続けることにもなってしまいます。

それだけ、最初の業者選びというのは、大事な手順の一つなんです。

雨漏りに関して専門知識が有る・無いを見分けるには?

雨漏り修理を「頼んでいい業者」か「頼んではいけない業者」かを見極めるためには、以下の項目を確認してみましょう。

  • 雨漏り関係の資格
  • 施工事例、対応件数
雨漏り関係の資格

選ぶ基準として、資格は必ず持っていなければいけないという訳ではありませんが、雨漏り関係の資格を持っていると、基礎的な雨漏り修理の知識を持っていることが分かります。

資格名に関しては「雨漏り診断士」といった業界で認知度の高い資格を、持っているかどうかを確認するのが簡単で分かりやすいです。

施工事例、対応件数

例えば、あなたとお隣さんのお家で雨漏りが発生したとしても、原因は同じではないため、あなたと同じ修理をお隣さんのお家でも行っても、雨漏りは直りません。

それだけ雨漏りの原因というのは、色々な事が重なったり影響している事が多いので、今までどれだけ多くの原因を見てきたか、対応してきたかといった経験数が大事になります。

雨漏り修理ができる業者の対応経験を確認するためには、ホームページなどで施工事例が多く載っていたり、対応実績が100件以上あるかを確認しておきましょう。

経験が多いからと言って、あなたのお家の雨漏りを確実に直してくれるとは限りませんが、経験が多ければ多いほど、職人としての勘もするどくなり、原因が発見されやすくなります。

手順3:見積もりの為の現地調査をお願いする

雨漏り修理をするためには、雨漏りの状況を業者に見てもらう時間が必要となります。

屋根・外壁なども含めて、隅々まであなたのお家の状態を確認することを「現地調査(建物診断)」などと呼びます。

また、ただ単に現地調査をしてもらっても意味はなく、きちんと現地調査前にあなたの状況と希望なども伝える必要があります。

雨漏り修理の現地調査を業者へお願いする際に、まずは業者へ伝えておきたい事から見てみましょう。

雨漏り修理の現地調査をするために業者へ伝えておきたい事

雨漏り修理を失敗しないためには、業者に行ってもらう現地調査が重要です。

現地調査は雨漏りの修理業者が行うものではありますが、業者にまかせっきりにするのではなく、あなた自身の行動も非常に重要なんです。

現地調査の失敗は、そのまま雨漏り修理の失敗にもつながるので、あなたが業者へ伝えておきたい事を見ておきましょう。

項目詳細
雨漏りの発生時の状況雨漏りが発生した時の、次の4つの状況を業者へ伝えましょう。
・雨の量
・雨が降り続いた時間
・風の強さ
・風の向き
これは雨漏りの原因を発見するために、非常に重要な情報となるので、忘れずに伝えてほしいです。
屋根材の種類屋根がスレート屋根(カラーベスト・コロニアル)・金属屋根・瓦屋根など、どの種類の屋根なのかを伝えましょう。また、メーカーによって雨漏りしやすい傾向などもあるため、メーカーも伝える事ができれば、雨漏りの原因発見の糸口にもなりやすいです。
予算予算は伝えておきたいですが、あなたのお家で発生している雨漏りが、希望の予算で対応できない場合もあります。そのため「絶対のこの金額内で修理してほしい!」という予算の伝え方ではなく、あくまで希望の金額だというニュアンスで伝えてほしいです。
図面の有・無お家の図面が有る・無いだけでも、雨漏りの原因特定の確立が変わってきます。もし図面が無い場合は、雨漏りの修理業者は建物内の構造が分からないまま調査していくことになり、原因にたどり着けない場合も出てきてしまいます。図面が有るだけで、雨漏りしやすい箇所の見当もつけられ、調査が格段にしやすくなるので、原因を特定する情報にすることができます。
雨漏り以外に建物で不安な事雨漏り修理を行う場合、足場を組み立てる必要などがあると、雨漏りだけでなく一緒に屋根塗装や外壁塗装など、お家のメンテナンスを一緒に行った方が、将来的なメンテンナンスコストを安くする事ができるようになります。雨漏り以外にも不安な箇所があれば、そこも伝えておきましょう。
希望の着工時期すぐに修理をしてほしいのか、少し待ってもらえるのかといった情報は大切です。あなた側としてすぐに修理をしてほしいけど、業者側のスケジュールが合わず対応ができない場合もあります。それが優良な雨漏り修理業者であれば、成功する修理をみすみす逃してしまう事になるので、どのくらいの期間なら待てるのか伝えておきましょう。
雨漏り修理をしてどんな生活を送りたいか雨漏りを止めることに成功したら、あなたがどんな生活をおくりたいかを、修理業者へ必ず伝えてほしいと思います。現地調査は、お家の状況を確認するためのものですが、その後見積書を作ったり、修理プランを業者側で考える際は、お客様のことを思って最適なプランを考える時間になります。あなたがどんな生活をおくりたいか伝えておくと、この時間の時に修理業者側で、あなたの生活を想像しながら「あなたの為だけの見積書」を作ることができるようになります。

予算を伝える際の注意点「絶対に30万以内にしてほしい」こういった伝え方をしてしまうと、本当は30万以上の修理費用が必要なのに、業者側も言われた金額内でなんとかしようとします。
そうなると、金額が足らず本当に必要な修理が出来なくなるので、見せかけだけの修理になることも。
予算は伝えてもいいが、実際の雨漏りの状況によっては、予算よりも高くなる場合もあることを、あなたに覚えておいてほしいです。

手順4:依頼時、現地調査時の対応を観察

雨漏り修理のための現地調査では、ただ単にお家の状況を目視してもらっただけでは現地調査とは言えません。

雨漏り修理の業者がどんな対応をしていればいいのか、以下の観察しておきたい業者の対応シーン5つを見てみましょう。

  • 1つ目:現地調査を依頼した時の対応
  • 2つ目:業者が来た時の対応
  • 3つ目:業者が現地調査をしている時の対応
  • 4つ目:業者が帰る時の対応
  • 5つ目:業者が帰ったあとの対応

1つ目:現地調査を依頼した時の対応

1つ目は、あなたが雨漏り修理の業者に見積もりをしてもらうため、現地調査をお願いした際の業者の対応を見ておきましょう。

電話・メールどちらもですが、以下をチェックしてください。

  • 威圧的な態度はなかったか
  • 業者の勝手な都合の良い日を押し付けてこないか
  • きちんと話を聞いてくれたか
  • 業者の言いたいことだけ言われてないか
  • 電話口の後ろがうるさくないか
  • 文章が丁寧だったか※メールの場合

あなたと業者との一番最初の接点である電話・メールの印象はとても大切です。

優良業者であれば、最初の対応がいかに大切であるかを知っているため、あなたを不安にさせるような対応をしません。

2つ目:業者が来た時の対応

2つ目は、雨漏り修理の業者があなたのお家に来た時の対応を見ておきましょう。

  • 車は迷惑にならないところに止めてあるか
  • 車の中身は汚くないか
  • きちんと挨拶ができるか
  • 身なりは整っているか
  • 言葉遣いはきちんとしているか
  • タバコ臭くないか

これらは、お客様のお家に来る場合の基本的なことですが、この基本もできていない業者がたくさんいるのが現状です。

基本もできていない業者であれば、実際の修理も丁寧ではなくいい加減にされてしまう場合もあるため、しっかりと見ておきましょう。

3つ目:業者が現地調査をしている時の対応

3つ目は、雨漏り修理の業者が、実際に現地調査を行っている時の対応を見ておきましょう。

  • 屋根の上にあがって確認してくれているか
  • 写真(ビデオ)で状況を撮ってくれているか
  • 数分で確認を終わらせていないか

屋根の上にあがっての調査は基本中の基本なので、屋根にも上がらないで調査を終える業者は選んではいけません。

4つ目:業者が帰る時の対応

4つ目は、雨漏りの修理業者の帰り際の対応を見ておきましょう。

  • 調査時に移動したモノなどは元通りか
  • 状況を写真(映像)で見せてくれたか
  • 原因を説明してくれたか
  • 見積書がいつ完成するか教えてくれたか

修理業者が来た時のチェックも必要ですが、帰り際のチェックも必要です。

中には、その場で見積もりしてすぐに金額を出してくる業者もいますが、修理費用の費用計算は細かいため、すぐに出せるものでもありません。

すぐに見積もりを出してくる業者には気をつけましょう。

5つ目:業者が帰ったあとの対応

5つ目は、現地調査が終わって雨漏りの修理業者が帰ったあとの対応です。

  • 御礼のメールがあったか※アドレスを教えている場合
  • 出来上がった見積書の説明をする日取りの連絡はあったか
  • 期日通りに見積書が届いたか※郵送を頼んだ場合
  • 修理プランの提案書も届けてくれたか

最初の連絡から現地調査が終わった後まで、全てのシーンが業者を選ぶためのポイントになってきます。

費用だけで決めるのではなく、一つ一つの対応を見て信頼できる業者へ雨漏り修理はお願いしましょう。

手順5:見積書の説明を受ける

雨漏り修理をするための現地調査が終わり、業者の方で作成した見積書を受け取る段階まできました。

ここまでくるのも時間が結構かかりますが、ここからの手順一つ一つが、さらに大事になってきます。

見積書とは、現地調査をして判明した雨漏りの原因を直すための修理プランにかかる費用になります。

つまり見積書=修理内容となるので、見積書の内容はとても重要なものなので、見積書の見方を私と一緒に見てみましょう。

雨漏り修理の見積書の見方

雨漏り修理の見積書の見方として大事なものが、項目・面積・単価の3つとなります。

項目面積単価合計
修理に必要な道具・材料名

これは、どんな修理を、どのくらいの範囲で、いくらで対応できるのかを示す情報です。

項目→修理に必要な道具・材料名
面積→修理をする範囲
単価→道具の使用料・材料費の各費用に対して人件費が加えられたもの

これらの情報が曖昧だと、実際の修理内容も曖昧になってしまうので、一つ一つの情報が雨漏り修理を成功させるためのものになると覚えておきましょう。

雨漏り修理の見積書で注意する事

雨漏り修理の見積書では、修理範囲を図るのが難しい場合もあり、曖昧な見積書になってしまう事も多いですが、以下のような見積書には気をつけてほしいです。

項目面積単価合計
雨漏り修理一式450,000

上記のような見積もりは、どんな修理を行うのか記載されていないため、修理に関して手抜き・不正が起きる場合もあります。

項目面積単価合計
雨漏り修理一式800,000
小計800,000円
値引き△-500,000
合計300,000円

また、大幅な値引き(10万円以上の値引き)をする業者は、見積書の金額を不正に操作してあなたと契約しようとする悪い業者です。

このような雨漏りの修理業者とは、絶対に契約してはいけません。

手順6:業者・見積書の比較をする

雨漏り修理のための見積書を、優良業者2~3社分届いたら、今度はどの業者にすべきか比較検討をしていきましょう。

比較をする際の注意として、費用(お金の安さ)だけで選ぶと失敗してしまうという事。

今まで多くの方が雨漏り修理に失敗してきた原因として、優良業者に頼まなかったという点もありますが、費用の安さだけで決めてしまう事が多いんです。

以下の表を使って、費用だけを基準とせず、総合的に見て雨漏り修理の業者を、あなたに選んでもらえればと思います。

カテゴリーチェック内容
業者についてあなたの価値観・考えに合う業者でしたか?
あなただけでなくご家族にも合う業者でしたか?
「この人にまかせたい!」という気持ちは生まれましたか?
相場の金額に近い金額でしたか?
修理後のアフターフォローはありますか?
不安や心配を一つも感じない業者でしたか?
あやふや・根拠のない説明はなかったでしたか?

もっと詳しい比較に関しては、「業者のチェックシート」をダウンロードして見てもらえればと思います。

手順7:あなたに合う業者を選ぶ

雨漏り修理の見積もりをするための手順は1~7つまでありますが、どれも大切なことなので、一つ一つ覚えてもらえればと思っています。

失敗しない見積もりをして、業者を決める際はあなたの判断になるかと思いますが、最後の最後で以下3つの事を選ぶためのポイントしてほしいです。

  • 次の工事もお願いしたいと思えた
  • この人にお願いすれば家族の幸せを守れると思えた
  • 「ありがとう」と素直な気持ちを業者へ伝えられる

一度建物工事をお願いすれば、その後も何十年と工事をしてもらった箇所の経過を見なければいけないため、修理業者とも長いお付き合いになる事が多いです。

だからこそ、業者選びはとても大事なので、信頼できるパートナー探しのお手伝いができればと思っています。

あなたのお家で出ている症状が火災保険の適用範囲かどうかを調べたい方は、無料診断もできますので「建物へ保険適用の為の無料相談フォーム」よりお気軽にご相談ください。

最後に…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
雨漏り修理の見積もり流れについてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の雨漏り修理のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、雨漏り修理の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

かべぬりコンさん雨漏り修理をしたい…

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私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁修理をお手伝いできればと思っています。外壁塗装コンシェルジュとは

失敗しない雨漏り修理の工事店選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。

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