外壁塗装で色ムラ・塗り残しの失敗をしないために

外壁塗装では、色ムラや塗り残しが発生しないので、信頼できる業者選びが重要です。
外壁塗装コンシェルジュ　建物工事のアドバイザー

高いお金を払い、あなたの大切なお家を塗装してもらうのだから、絶対に失敗はしたくありませんよね。

そう思ってたとしても、気づいてみたら塗装後に色ムラや塗り残しを発見！なんてことがよく起きてしまいます。

外壁塗装で色ムラ・塗り残しの失敗をしないために、事前にどんな失敗例があるか把握してから外壁塗装に臨みましょう。

外壁塗装で色ムラや塗り残しなどの失敗は何で起きるの？

外壁塗装後に色ムラや塗り残しの失敗がなぜ起きるのか、それには色々な理由があります。塗装の失敗には必ず原因があるため、よくある失敗例でご説明します。

１つ目の外壁塗装の失敗例

中塗りと上塗りを違う色で塗った

千葉県にお住いのTさんは、塗り残しがないように、塗装業者に中塗りと上塗りを違う色で塗ってもらった。

結果、塗り残しはなかったものの、中塗りで塗った色が上塗りの色に合わさって、希望してた色と違う色になってしまった。 また、外壁のくぼみがきちんと濡れていなかったために、中塗りと上塗りの色で斑点模様になるという失敗が起きてしまった。

塗りの色を変えて塗り残しがないようにしたのに… よく塗装業者の「中塗りと上塗りで違う色を使うので塗り残しがないです！」といううたい文句があったりします。色を変えて塗ることは公共工事でよく使われる手法ですが、結局のところ塗装をする職人の腕によるところが大きいです。しかし中塗りと上塗りで違う色を使うことが、塗り残しを減らせる方法の１つであることもまた事実。

塗装業者を決める際は、口コミや塗装例などをよく見て、信用できる塗装ができるか確認する必要があります。

２つ目の外壁塗装の失敗例

安すぎる塗装をした代償

大阪府にお住いのHさんは、４社の塗装業者から見積もりしてもらい、その中で一番安い塗装業者に決めて塗装をお願いした。さらに値引き交渉をしてさらに安くしてもらった。

1年後、ふと自宅の外壁を見たらひび割れや塗装の剥がれ起きていて、塗装後の失敗が発覚。慌てて塗装業者に連絡したが「お客さんが安い外壁塗装を希望したから、それ相応の塗装になっただけです」と、自分たちは悪くないの一点張り。

安い費用で満足してたのに… 安さだけを重視して塗装を行った結果、家の外壁に十分な塗料が確保できず、規定以上薄めて塗料を使った塗装になってしまったため、たった１年後にひび割れや塗装の剥がれが起きるという塗装の失敗が起きてしまった。

安い費用であることはとても嬉しいですが、実際に塗らないといけない量を塗れなくなってしまうといったことも起きてしまいます。安さだけを求めるのではなく、大切な家のことも考え、また塗装業者のことも考えた外壁塗装をする必要があります。

まとめ

外壁塗装で色ムラ・塗り残しをしないためには、事前にどんな失敗例があるかを知っておく必要があります。

外壁塗装は約１０年に一度の周期で行うため、知識を持っている人は少ないです。そのため、塗装業者が言っていることの良し悪しが判断できない人が多く塗装業者のいった通りに進めてしまうことが多くなります。

しかし、失敗例を知っていることによって、あなたが外壁塗装の知識があるということを塗装業者へ伝えることができます。また、塗装前に「ここは塗り残しが発生しやすいはずだから、ちゃんとやってください」など緊張感を塗装業者へ与えることで、失敗しない塗装にすることも可能です。

まだ塗装前の方で、訪問販売などで塗装業者と契約してしまっている場合、悪徳業者の場合があります。クーリングオフも行えるのでこちらをご利用いただくか、悪徳な業者かどうかの判断がつかない場合は私たちにご相談いただくか、訪問販売についても合わせてご確認下さい。

• この記事を見てくれたあなたにオススメの情報
• 外壁塗装の相場で知っておきたい５つのこと
• 地元業者と大手業者のメリット・デメリット
• どうすればいい？気になる塗装工事中の生活について
• 【安心・納得】外壁塗装業者の選び方と探し方まとめ