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正しい金銭感覚を身に着けることで、悪徳業者に騙されずに、安心・納得の外壁塗装ができるようになります。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー
「外壁塗装?友達から200万するって聞いたよ。」
「たぶんだけど、150万くらいじゃない?なんか高そうなイメージしかない…。」
約30坪ぐらいのお家で屋根・外壁塗装をする場合は、約100~120万円前後の金額になるのですが、知識や情報を持っていないと、正しい金銭感覚が分からず、分からないからこそ高いイメージを持ってしまいやすくなります。
しかし、高いと思ったからといって「外壁塗装はしない!」とはできず、長く安心して暮らすためには、必ず外壁や屋根の塗装工事で、お家をメンテナンスする必要があります。
あなたには外壁塗装の正しい金銭感覚を身に着けていただき、安心の塗り替えをしてもらいたいと思っているので、私と一緒に必要な情報を見てもらえると嬉しいです。
外壁塗装の正しい金銭感覚を身に着ける方法
まず、外壁塗装の正しい金銭感覚を身に着けるために必要な情報は以下5つ。
- 1:毎日塗装は少しずつ削れてる
- 2:塗装は10年分を一気に払う
- 3:とっても危険
- 4:技術、知識がなければできない仕事
- 5:外壁塗装の平均金額
それぞれを詳しく見ていきたいと思います。
1:毎日塗装は少しずつ削れてる
誰もが普段見ているようで気づかないのは、外壁に塗られた塗料(塗装)が、毎日少しずつ削れているということ。
あなたのお家は毎日毎日、紫外線・雨風・ホコリなど、自然環境が発生させるダメージを受け続けています。
つまり、外壁に塗られている塗装を毎日使っていると言い換えることもできます。
消しゴムでもスポンジでも毎日使えば必ず減っていくのと同じように、塗装も毎日使っているため、どんどん減っていくんです。
そして、いずれは剥がれやひび割れなどが起きて使えなくなるので、新しい塗装をしていく必要があります。
2:塗装は10年分を一気に払う
仮に外壁塗装で100万円の支払いが発生したとします。
一気に100万円支払うことになった場合は、あなただけでなく、誰もが高いと思ってしまうぐらいの金額です。
しかし、携帯電話を10年間使った場合や、化粧品など普段使うものの費用を、年間で考えた場合はどうでしょうか。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 | 10年目 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
携帯電話※ 月1万計算 | 12万 | 24万 | 36万 | 48万 | 60万 | 72万 | 84万 | 96万 | 108万 | 120万 |
化粧品※ 月2万計算 | 24万 | 48万 | 72万 | 96万 | 120万 | 144万 | 168万 | 192万 | 216万 | 240万 |
塗装工事 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 100万 |
外壁塗装でいきなり100万円と言われたら高いと思われるかもしれませんが、普段使っている携帯電話や化粧品代などと比較をしてみると、10年間で外壁塗装と同じくらいか、それ以上のお金を使っている場合もあります。
外壁に塗られた塗装に対して、普段から使っているイメージを持っている方はほとんどいないため「使ってないものに対していきなり100万円って高くない?」と思ってしまいやすいんです。
しかし、塗装はお家を毎日守り続けており、”使っている”状態のため、携帯電話や化粧品など普段使っているものと同じように考えることができれば、金銭感覚も養われます。
この感覚がないと「外壁塗装=高い」となってしまうので、あなたにもぜひ覚えてほしい感覚だと思っています。
3:とっても危険な仕事
外壁塗装とは、外壁などお家の周りの外装材に対して、専用の塗料を塗る工事になります。
「塗料を塗る」という言葉だけを聞けば簡単だと思うかもしれませんが、以下のようにとっても危険なお仕事なんです。
- 足場を設置し高い場所で作業をする
- 一歩間違えば大けがをする
塗料を塗るという行為であれば、誰もが小さいころから絵の具などで親しんでいますが、そこに危険性が加わると、誰もができるものではなくなります。
危険だからこそ、危険度も費用に含まれているんです。
もし、素人が塗装をしたら事故が増えたり、実際に塗ったとしてもキレイに仕上がらない場合もあるため、専門家にお願いするための費用も入っていることを分かってもらえればと思います。
4:技術、知識がなければできない仕事
外壁に対して塗る塗料には、さまざまな種類があります。
アクリル・ウレタン・シリコン・ラジカル・フッ素など他にも様々な種類もあり、さらに各塗料メーカーでそれぞれ商品が出されているため、塗料を扱うためには膨大な量の知識が必要となります。
他にも、モルタル外壁・サイディング外壁・コンクリート・トタンなど、外壁の種類もさまざまあり、素材や状態によって使うべき塗料が変わってきます。
それらを的確に見極め、あなたのお家に合う塗料を使うことで、キレイに仕上がり長持ちする塗装にもなります。
職人さん自身に技術・知識がなければ、到底できないような難しい仕事でもあるため、専門家の力を借りてのメンテナンス。
例えば弁護士さんに相談するのはお金がかかったりしますが、それと同じで専門家にお願いするには、それなりのお金がかかるということを、覚えてもらうと、金銭感覚も養われます。
5:外壁塗装の平均金額
外壁塗装では、高い費用を払ってはいけませんし、安すぎる費用でしてもらってもいけません。
お家ごとで症状・劣化状況や、あなた自身で出せる予算・業者の抱えている職人・スタッフの数などでも、費用の計算方法が変わってくるため、外壁塗装は「〇〇〇万円で出来ます」と言えないくらい、費用算出するのが難しい工事になります。
そのため、費用を出すためにはオーダーメイドで算出するのが基本となっていますが、私たちが何百人という方々からご相談をいただき、評判のよい業者さんをご紹介させて頂いた際の工事金額から平均値をとることができました。
約30~40坪のお家で外壁塗装(屋根や付帯も込み)をする場合は120万円前後。
平均値としては120万という結果ではありますが、平均値や相場をもっと詳しく確認されたい場合は271の事例を元にした外装塗装工事のリフォーム平均相場も見て頂ければと思います。
外壁塗装は業界としても一律の料金を設けていないですが、平均値や相場といった情報を事前に確認しておくと金銭感覚も身に着けることができます。
外壁塗装の正しい金銭感覚を身に着けるとできること
外壁塗装の正しい金銭感覚を身に着けると、以下のメリットがあります。
- 悪徳業者に騙されなくなる
つまり、正しい判断があなた自身でもできるようになり、安心・納得の工事が行えるようになります。
正しい金銭感覚がなければ、安さだけにとらわれてしまって、悪徳業者を選んでしまったり、「本当は高いんじゃない?業者で利益取りすぎなんじゃない?」と疑い続けてしまい、結果的にトラブルへ発展することもあります。
あなたも初めてのことなので「いきなり金銭感覚と言われても…。」と思われるかもしれませんが、金銭感覚は外壁塗装を進めるうえで、大切な情報です。
ただ単にお金がどのくらいか、だけでなく、お金がかかる背景なども知り、外壁塗装に対する知識を深めてもらうことで、金銭感覚だけでなく外壁塗装そのものの知識を自然と覚えていけます。
初めての人にとっては難しいと言われている外壁塗装ですが、あなたには必要な感覚・知識を身に着けていただき、安心の塗装をしてもらえると嬉しいです。
最後に…。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁塗装の金銭感覚についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の塗装工事に関するご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、外壁塗装に関する安心・納得の情報になれれば嬉しいです。
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誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。
私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁塗装をお手伝いできればと思っています。※外壁塗装コンシェルジュとは
適正な費用で外壁塗装できる工事店選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。
「外壁塗装の相談がしたい」とお伝えください。ご利用無料 / どんなに小さな事でも相談可能 / 365日受付中- 塗料(35)
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