花粉が飛ぶ時期の屋根や外壁塗装は何か問題がでるでしょうか？

お客様からのご質問私が花粉症のため気にしてしまうのですが、花粉が飛ぶ時期の家の塗装には何か問題があったりしますか？
あまり気にしなくてもいいと思ったのですが念のため聞いておきたいです。例えば、塗り替える時に花粉が外壁や屋根についてしまったり…
子どももいるので、花粉のことも考えると今の時期に外壁塗装をするかちょっと悩んでます。
知っていたら教えてもらえますか？

外壁塗装コンシェルジュからの回答ご質問ありがとうございます。確かに３～４月にかけて花粉や黄砂が飛んでいて気になりますよね。しかし、屋根塗装や外壁塗装をする場合には、お家の周りを飛散防止メッシュシートなど、塗料が飛び散らないようにするための保護シートをかけます。このシートは周りに塗料の飛び散りを防ぐだけでなく、外から飛んでくるホコリや汚れも防いでくれています。そのため、花粉に関してもこの効果が適用されて、完全ではないですが、ある程度防いでくれます。もし気になさるのでしたら、やはり花粉が多い3～4月の塗装は避けて露の前5～6月にずらして塗装をするのがいいと思います。塗装の時期に関しては以下で詳しく説明していきますね。

屋根や外壁塗装を行う場合、どの時期（月）にしたらいいのか迷っている方が多いです。

そこで、以下の表を確認してもらい、塗装する時期の目安にしてもらえればと思っています。塗装する時期のお勧め度を★で表してみます。★の数が多いほどお勧め度が上がりますので参考にしてみてください。お勧め度は気温や気候をもとに付けていて、屋根・外壁塗装がしやすいしにくいというのは気温・気候に左右されています。

時期（月）	お勧め度	詳細
1～2月	★★★★	寒い時期なので塗料の乾燥がゆっくりで多少時間はかかりますが、雨も少なく安定した気温・気候を確保できます。※北海道や東北などの寒い地域では、気温が低すぎて塗料が乾燥しない為、塗装ができない時期です。
3～4月	★★★	花粉や黄砂も多く飛ぶ時期。しかし、花粉も黄砂も飛散防止メッシュシートがある程度防いでくれるので問題ないと言えます。４月は新学期・入社など色々なイベントがあるため、この時期を避ける方もいますが、基本的に塗装には向いている時期になります。
5～6月	★	雨が多くなり塗装ができなくなる日が増える可能性があります。塗装後は塗料を必ず乾燥させる時間をもうけないといけないのですが、乾燥する前に雨で流れてしまったり、雨で塗装できない日が続くといったことも起こるので、この時期はずらした方がいいでしょう。このようなデメリットだけでなくメリットもあります。それは雨漏りを発見できるということです。雨漏り調査には散水調査としった特殊な調査を必要としますが、雨のお陰で雨漏りを発見できることがあります。この時期は屋根の不調がないか確認しておく時期と考えておきましょう。
7～8月	★★★	雨も多少ふりますが、5～6月よりは少なくなります。雨の期間に確認しておいた雨漏りなどを直すいい機会になるので、7～8月は屋根塗装・修理を考えることをお勧めします。
9～10月	★★★★★	雨が多くふる時期もすぎ、気温も気候も安定することから、もっとも塗装に適した時期と言えます。しかし、この時期は塗装が集中することから人気の塗装店にお願いできないことが多くなります。この時期から塗装の相談をするのではなく、もっと早い時期7～8月の間に人気の塗装店に依頼をしておくことで、安心の塗装をすることができます。
11～12月	★★★★	年末にさしかかり、その年のうちに終わらせてしまおうとする方が増えて、駆け込み依頼が増えます。そうなると9～10月の塗装に最適な時期と同じく地域密着の人気優良店に依頼できなくなってしまう場合もあります。この時期から塗装を相談するのではなく、もっと早い時期から塗装店を探しておくことがお勧めです。

　

塗装の最適な時期（月）は存在していますが、その時期に塗装ができるとはかぎりません。先を見越して早めに地域密着の人気優良店を探すことが失敗しない屋根・外壁塗装にできます。

屋根、外壁塗装の極意！地域密着の人気優良店にお願いするために、早めに塗装業者を探すべし！

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