「見積もりにタスペーサーって書いてあるけど聞いたこと無い…。」
「タスペーサー?何に使われるのモノなの?」
見積もりに「タスペーサー」と書いてあっても、それがどんなモノで一体に使われるのか、お家の工事をされるほとんどの方が初めて聞く言葉となっています。
タスペーサーについて、メリット・デメリットだけでなく価格や特徴など、どんなモノなのかを知っておくことで、安心の屋根工事ができるよう、私と一緒にタスペーサーについて詳しく見ていきましょう。
このページで分かること・身につくこと タスペーサーがどんなモノなのか、あなたのお家の屋根にも使えるモノなのか、価格や特徴まで全てが分かるようになります。
- 目次
- 見積もりに「タスペーサー」って書いてあったけど、一体どんなモノ?
- ウチの屋根にタスペーサーを使って大丈夫なの?
- スレート屋根だったとしてもタスペーサーが使えない場合がある?
- タスペーサーのメリット・デメリットをしっかり把握!
- タスペーサーのメリット
- タスペーサーのデメリット
- タスペーサーの種類
- タスペーサーの取り付け方(工法)
- タスペーサーの検証実験
- タスペーサーでよく起る割れたりするトラブルは
- 最後に…。
見積もりに「タスペーサー」って書いてあったけど、一体どんなモノ?
タスペーサーとは、屋根を塗料で塗り替える時に、屋根から垂れてきた塗料が、屋根と屋根の間の隙間を塞いでしまうのを防止するための、画期的な道具です。
まずは、下記のタスペーサーについての情報を見てもらえればと思います。
項目 | 名称 |
---|---|
メーカー | 株式会社セイム |
設立 | 平成18年3月17日(2018年5月現在は創業12年目) |
住所 | 〒302-0109 茨城県守谷市本町257-1 |
製造・販売 | タスペーサー(株式会社セイムの特許商品) |
使用個数 | 50㎡で500個相当を使用、一般の住宅だと約1000個は必要になる。 (一枚の屋根材の幅が91cmだと約10個使用) |
価格 | 1㎡あたり350~500円 |
耐久性 | 約15年※屋根の下に入り、紫外線などを受けない為、素材的に半永久的に使用は可能 |
通常であれば、屋根を塗り替えた際は、縁切りといった職人さんが手作業で塗料の詰まりを切り取る作業を行いますが、手作業だと2人の職人さんが1日がかりの作業となり、時間がかかる分、お客様・業者側にお金負担が増えてしまっていました。
しかし、時間の面とお金の面を解決するために、生み出されたのがタスペーサー。
縁切りは、屋根塗装をした後に塗料が完全に乾いてから行う必要がありましたが、タスペーサーは屋根塗装と同時に行えるため、後日縁切りとしての作業時間を確保しないで大丈夫。
作業時間を短縮できる、とても便利な道具なので、現在は屋根塗装時の縁切りに変わってタスペーサーを利用する塗装業者さんが多いです。
そのため「タスペーサー」といった、初めての言葉を聞いたとしても、不安に思わずあなたにとっても必要なモノであると覚えておいてほしいです。
縁切りとタスペーサーの違いが分かる早見表
項目 | 縁切り | タスペーサー |
---|---|---|
作業 | 皮スキ・カッターなどを使用するため、ケガなどが発生する場合がある。 | タスペーサーを差し込むだけなので、安全。 |
流れ |
屋根の洗浄 ↓ 乾燥 ↓ 屋根の下地処理 ↓ 屋根の下塗り ↓ 乾燥 ↓ 屋根の中塗り ↓ 乾燥 ↓ 屋根の上塗り ↓ 乾燥 ↓ 縁切り |
屋根の洗浄 ↓ 乾燥 ↓ 屋根の下地処理 ↓ 屋根の下塗り ↓ 乾燥 ↓ タスペーサー※一部、洗浄後も可 ↓ 屋根の中塗り ↓ 乾燥 ↓ 屋根の上塗り ↓ 乾燥 |
作業時間 | 2人の職人が1日がかりで時間がかかる。 | 塗装前の洗浄後・下塗り後の作業に行えるので時間短縮。 |
作業金額 | 2人で1日の作業なので3~6万。 | 約1~2時間の作業なので2~4万。 |
作業時のトラブル | 塗装後に屋根を割ったり、汚してしまったりする場合がある。また、塗料が乾いてない状態で縁切りをしてしまうと、屋根に足跡がついてしまう。 | 塗装後には屋根の上にあがらないので、塗装後のトラブルは無い。 |
縁切りとタスペーサーの違いを見てもらえたら、次はあなたのお家の屋根に使っても大丈夫なのかを確認しておきましょう。
ウチの屋根にタスペーサーを使って大丈夫なの?
タスペーサーが屋根塗装の時に使われる道具だと分かっても、本当にあなたのお家でも使えるものか分からないと不安だと思うので、どんな屋根に使われるのか簡単な表を用意しました。
まずは、私と一緒にどの屋根だとタスペーサーが使えるのか見てみましょう。
屋根材 | 使用 | 詳細 |
---|---|---|
スレート屋根 | ◯ | スレート屋根とは、カラーベスト・コロニアルとも呼ばれ、セメントなどを使って作られた薄い板上の屋根材です。設置もしやすく新築時にもよく利用されている屋根材になっています。 |
セメント系瓦 | × | セメントなどを使って作られた瓦になります。定期的に塗装をしたりメンテナンスをする必要がある屋根材です。 |
日本瓦 | × | 日本瓦は、粘土を使って焼き上げられた瓦となっています。耐久性も非常に強く、昔から使われてきた屋根材です。 |
ガルバリム屋根 | × | ガルバリムは、鉄板に対して、亜鉛・アルミニウム・シリコンなどで加工された屋根材です。耐久性も高く屋根のカバー工法の際によく選ばれている屋根材です。 |
トタン屋根 | × | トタンは別名:瓦棒(かわらぼう)とも呼ばれている屋根で、金属系の屋根材になります。 |
銅板 | × | 銅で作られた屋根材になります。耐久性も高く塗装の必要性もありません。 |
この表を見てもらうと、全部の屋根に使えるモノではなく、スレート系の屋根であるコロニアル・カラーベストでしか使用できないのが確認できます。
なぜスレート系の屋根だけが、タスペーサーを使える屋根になっているかというと、塗装を必要とし、縁切りが必要な屋根材がスレート屋根だからです。
塗装が必要・縁切りが必要な屋根に対して、初めてタスペーサーが使えます。
もし、あなたのお家の屋根がスレート系の屋根以外なのにタスペーサーが書いてあったら、塗装業者に確認を必ずしてください。
もしかしたら、あなたがタスペーサーがどんなモノか知らないのをいいことに、無駄な費用を請求している場合もあるので注意が必要です。
スレート屋根だったとしてもタスペーサーが使えない場合がある?
あなたのお家の屋根がスレート屋根だったからといって安心してはいけません。
タスペーサーはスレート屋根の塗り替えに対して使える道具ですが、すべてのスレート屋根に使えるわけではありません。
以下の下の表を見て、タスペーサーが使用できない状況を確認しておきましょう。
スレート屋根の状況 | 使用 |
---|---|
新品時 | ◯ |
劣化がなく硬さを保っている | ◯ |
ヒビ割れしている | △ |
割れている | × |
経年劣化が激しい | × |
水を吸ってブヨブヨ | × |
屋根を取り替えず20年以上経っている | × |
屋根材下の野路板の状態が悪い | × |
タスペーサーの使用は、スレート屋根の状態が、ある程度は良好な状態を想定して開発されているものなので、スレート屋根の劣化が酷かったり屋根を支えている板がボロボロだったりすると、タスペーサーを付けたことで逆に屋根が割れやすくなってしまう場合もあります。
スレート屋根の状態だけでなく、屋根材下にある野路板(屋根材を置くための板)が、たわんでいたり歪みがある場合は、タスペーサーを付けても効果を発揮しません。
タスペーサーを使う事になった場合、特にあなたに気を付けてほしいのが以下の2点。
- スレート屋根の状態は良好か
- 野路板の状態は良好か
もし、この点を確認し忘れてしまい、屋根塗装が始まってしまったら、あとでやり直しが発生した場合、お金が別途掛かってしまうかもしれません。
この2点を塗装業者さんに必ず確認することを忘れないでほしいです。
タスペーサーって絶対に使わないといけないモノなの?
タスペーサーはとても便利な道具ですが、必ず使わないと行けないモノでもありません。
しかし、縁切りといった手作業で行っていた2人の1日分の作業が、タスペーサーを使うだけで時間も費用も節約ができることになります。
そのため、屋根塗装の時はタスペーサーを使った方が、あなたの為にも業者の為にもなるため、ぜひ利用をする事をお勧めしたいです。
タスペーサーのメリット・デメリットをしっかり把握!
タスペーサーはスレート屋根の塗り替えを行う時にとても便利な道具ですが、どんなに良いものであってもメリット・デメリットが必ず存在しています。
タスペーサーのメリット・デメリットを予め確認しておき、タスペーサーに対してあなたの不安がない状態で、屋根塗装が進められるようにしましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・人件費が浮くので安くなる ・屋根塗装の時間短縮ができる ・縁切りで発生するトラブルが無くなる |
・屋根の状態が悪いと使用できない ・取り付け方を間違うと屋根が割れやすい |
タスペーサーのメリット
タスペーサーのメリットは、なんと言っても作業時間に短縮・費用の削減の2つが大きなメリットと言えます。
このメリットをもう少し細かく分けたので、私と一緒に見てみましょう。
屋根塗装の時間短縮ができる
縁切りは、屋根塗装が終わってから十分に乾燥したのを確認できてからでないと行えないものだったので、待つ時間と作業の両方の時間がかかっていました。
しかし、縁切りをタスペーサーに切り替えるだけで、最低約1日分の作業時間は無くすことができます。
例えば、もし雨が降ってしまったら、塗料が乾燥しないため縁切り作業ができず、工事完了を遅らせる原因にも。
縁切りをタスペーサーに変えると、作業時間・作業工程を少なくすることができるので、お客様にも早く工事の完了を知らせる事ができたり、職人さんの拘束時間も減らすことにも繋がるため、お客様・塗装業者の両方の満足度も高める事ができるようになります。
人件費が浮くので安くなる
縁切りをタスペーサーに変えることで、塗装後のトラブルを防げたり作業時間・工程の短縮ができるため、必然的に塗装工事にかかるお金を安くする事ができます。
塗装工事の費用というのは、道具代はもちろん掛かっていますが、金額の半分くらいは職人さんの人件費です。
職人さんに作業をしてもらう時間が少なくなればなるほど、人件費が浮くため、あなたのお家の塗装工事の費用も安くすることに繋がっていきます。
縁切りで発生するトラブルが無くなる
縁切りは、乾いて固まってしまった塗料を皮スキやカッターなどで取り除く作業になりますが、乾いた塗料というのはとても硬く、大人が全力の必要があるほど肉体労働な作業でした。
また、せっかくキレイに塗った屋根の上にあがるため、屋根を踏んで割ってしまう場合も。
割ってしまったのに気付かないと、その割れから雨水が入り込んで雨漏りを引き起こしたりする可能性も高めてしまいます。
その他にも、縁切りが出来ているのか出来ていないのか見分けが付けづらいため、見過ごしてしまう場合もあり、そうなった場合は、屋根材の裏に溜まった雨水が、屋根材を止めるクギ穴などから漏れて雨漏りが発生することもあるので、縁切りを無くしてタスペーサーに変えるだけでも、トラブルを減らす事ができるようになります。
タスペーサーのデメリット
屋根の状態が悪いと使用できない
屋根材や屋根下の野路板など、屋根周り状態の劣化が酷いと、タスペーサーを付けたとしても効果が半減します。
また、タスペーサーを使ってしまった事で、逆に屋根を割ったりしてしまう場合もありますので、屋根の状態によってはタスペーサーは使用することはできません。
タスペーサーが使えないほど屋根がボロボロの場合は?
屋根がボロボロでタスペーサーが使えない場合、塗装ではなく葺き替え(ふきかえ)といった、屋根の素材を丸ごと新しくする工事が必要になります。
葺き替えを行うと、約30坪のお家であっても100~200万前後のお金は掛かってくるので、しっかりと定期的に屋根の状態を確認しておくのがお勧めです。
取り付け方を間違うと屋根が割れやすくなる
株式会社セイムさんのタスペーサーには、01・02・03と3種類がありますが、どのタスペーサーであってもきちんとした取り付け方(工法)があります。
タスペーサーの取り付け方を間違うと、あなたの屋根材を割れやすくしてしまう原因にもなるため、しっかりと取り付け方を守ってタスペーサーを使う必要があります。
正しい取り付け方をしない職人がいる?
タスペーサーには正しい取り付け方がありますが、素人職人・使い方を知らない・間違えた取り付け方で覚えてしまっている・独自の取り付け方でアレンジしている職人さんなどが、間違えたやり方を行ってしまっている場合が多いです。
正式な取り付けを行ってもらう為に、屋根の塗装業者は優良店を必ず選びましょう。
タスペーサーの種類
タスペーサーは「タスペーサー01」・「タスペーサー02」・「タスペーサー03」と3種類が存在しています。
また、正しい取り付け方(工法)があり、正しい取り付け方を行わないとタスペーサーの効果を発揮する事はできません。
タスペーサーの種類について、私と一緒に詳しく見ていければと思います。
タスペーサーの種類 | タスペーサーの使い方・形 |
---|---|
タスペーサー01 | ※ポリアセタールが素材となっている。 ※色は黒のみ。 |
タスペーサー02 | ※ポリカーポネートが素材となっている。 ※色は黒と茶。 |
タスペーサー03 | ※色は黒のみ。 |
タスペーサーの色 | 黒・茶が基本的な色ですが、受注生産によって他の色にすることも可能。 |
タスペーサーの取り付け方(工法)
タスペーサーのシングル工法
シングル工法 | タスペーサーのシングル工法は、屋根材1つに対して1つのタスペーサーを使った取り付け方です。 屋根材の幅が60cmの場合、屋根材の左右どちらか1箇所にタスペーサーを取り付けます。 |
---|
タスペーサーのダブル工法
ダブル工法 | タスペーサーのダブル工法は、屋根材1つに対して2つのタスペーサーを使った取り付け方です。 屋根材の幅が91cmの場合、屋根材の左右両方の2箇所にタスペーサーを取り付けます。 |
---|
タスペーサーの取り付け方
取り付ける位置 | タスペーサーは、屋根材の端から15cm内側のところに取り付けるのが、正しい取り付け方になります。 |
---|---|
取り付けるタイミング | タスペーサー01に関しては、屋根の洗浄後でも大丈夫ですが、タスペーサー02とタスペーサー03に関しては、下塗りを行い十分に乾燥を確認できた後に取り付けます。 |
取り付けられる角度 | 屋根の角度が急過ぎる場合、タスペーサーを取り付けることができません。また、取り付けられる角度は約17度以上の場合のみ可能なので、17度以下の角度には取り付けられないので注意が必要です。 |
取り付けられる隙間 | タスペーサーが取り付けられる隙間は2〜3mmがベストです。4~5mm以上の隙間が開いてしまっている場合は、取り付けることはできません。 |
タスペーサーの取り付け方を間違えている業者がいる?
タスペーサーは、1枚の屋根材に対して、内側の位置に取り付けるのが基本的な取り付け方になります。
しかし、塗装業者の中には間違えて屋根材と屋根材の繋ぎ目である隙間があく部分に取り付けてしまう方がいます。
上記の左側のように正しい取り付け方であればいいですが、右側の図のような取り付け方をしてしまうと、屋根材の重みが分散されず一ヶ所に集まってしまうことで、屋根が割れやすい状態を作ってしまいます。
タスペーサーを取り付ける場合、きちんと正しい工法で取り付けているか、塗装職人さんに写真などを撮っていただき、あなた自身でも確認できるようにしておきましょう。
タスペーサーの品質性能実験
タスペーサーの実験項目 | タスペーサーの実験内容 |
---|---|
風速実験 | 平成20年に隙間が2~3mmと6~7mmの状態で風速実験した結果、50m/sまで屋根材の飛散なし。しかし実験の結果、2~3mmがもっとも安定した状態だと判明しています。※台風が17〜20m/sだと言われているので、約2倍の風速でも耐えられる結果になっています。 |
このように、タスペーサーは実際の環境やそれ以上の環境を擬似的に作り出し、検証実験などがされた上で品質を確認しています。
そのため、見積もりに「タスペーサー」と書いてあっても、あなたにとって安心できる塗装道具の1つなのでご安心ください。
タスペーサーでよく起る割れたりするトラブルは?
タスペーサーを使用したことで発生する可能性があるトラブルをまとめました。
今までタスペーサーの良いところも悪いところも私と一緒に見てきましたが、タスペーサーを使って何かしらのトラブルが起る場合は、どれもタスペーサーが悪いのではなく、タスペーサーの取り付け方を間違っているだけです。
良い商品だからこそ、改めてタスペーサーで起こりうるトラブルを確認しておきましょう。
トラブル1:屋根材の状態が悪いのにタスペーサーを使用
タスペーサーは、屋根材の状態が良い場合に使用ができる道具なので、屋根材自体になにかしらの不具合(劣化)がある場合は、タスペーサーを取り付けたら屋根材が割れやすくなってしまう可能性が高まります。
トラブルを回避する為には?
優良な屋根の塗装業者であれば、しっかりと屋根の状態を確認した上で塗装を行い、タスペーサーを使ってくれます。
タスペーサーを使う場合は、優良業者に必ずお願いすることを覚えておきましょう。
トラブル2:屋根材の状態がイイのに、野路板がボロボロに気付かずタスペーサーを使用
屋根材の状態が良くても、屋根を支えている板(野路板:のじいた)などに劣化があり、十分に屋根材を支えることができなくなってしまっている場合、タスペーサーを取り付けた事で屋根材が割れてしまう可能性が高まります。
トラブルを回避する為には?
優良な屋根の塗装業者であれば、屋根材の状態だけでなく、屋根の下の野路板までしっかりと確認をしてから塗装を行ってくれます。
もし、野路板の状態が悪ければ塗装工事以外のプランも提案してくれたり、トラブルも未然に防げるため、優良業者に必ず屋根を見てもらいましょう。
トラブル3:タスペーサーの取り付け個数の間違い
タスペーサーは、屋根の大きさによって取り付ける個数が違ってきます。屋根材が91cmの場合は2つ・60cmの場合は1つが基本となっています。
トラブルを回避する為には? 優良な屋根の塗装業者であれば、付ける個数を間違えたりせず、また費用を抑えようと無理して少ない個数でタスペーサーを付けることはありません。 タスペーサーを使う場合は、必ず優良業者にお願いしましょう。
トラブル4:タスペーサーの取り付け位置の間違い
タスペーサーの、屋根材の内側15cmのところに取り付けると言ったルールがありますが、こういった基本的な情報も確認しないまま取り付ける塗装業者がいます。
トラブルを回避する為には? 優良な屋根の塗装業者であれば、タスペーサーの取扱の基本もしっかり把握した上で使用をしてくれます。 タスペーサーを使う場合は、必ず優良業者にお願いしましょう。
これらすべて、正しいタスペーサーの取り付けを行っていれば防げたトラブルになります。
タスペーサーを正しく使ってもらうためには、1つ1つの作業を丁寧に行ってもらう事はもちろん、あなたのためを想って屋根の塗り替えを行ってくれる、地元密着の優良な塗装業者を選ぶのが、失敗しない屋根塗装をする方法になります。
最後に…
ここまで読んでいただきありがとうございます。
株式会社セイムのタスペーサーについてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の塗装工事のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、屋根塗装の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。
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