本当に大丈夫？プレミアムシリコンを選んでいいのか徹底解説

外壁塗装の塗料にはいろいろな種類がありますが、 その中でも人気のプレミアムシリコンについてお話させていただければと思います。

「プレミアムシリコンってどんな塗料なの？」
「うちの家の外壁には使えるのかな…。」

このような部分まで私と一緒に詳しく確認していただき、 あなたの外壁塗装の塗料選びに少しでも役立てていただければと思います。

プレミアムシリコンについて知っておくと、あなたのお家に合った塗料なのか、あなたのお家をどんな機能で守ってくれるのかがわかります。
外壁塗装コンシェルジュ　お悩み相談員

• 目次
• プレミアムシリコンの特徴
• プレミアムシリコンはうちにも使える？
• プレミアムシリコンのメリット・デメリット
• プレミアムシリコンの詳しい情報
• プレミアムシリコンに合う下塗り塗料
• プレミアムシリコンの機能を最大限発揮させるには？
• プレミアムシリコンはこんなお家にオススメ
• 最後に…。

プレミアムシリコンの特徴

　　　　

メーカー名	エスケー化研株式会社
塗料名	エスケープレミアムシリコン
単価相場	800～1,300円
価格相場	500,000～700,000円 約30坪のお家にプレミアムシリコンを使って外壁塗装をした場合
期待耐用年数	14～16年

プレミアムシリコンの特徴は大きく分けて、

• 長持ちする
• 汚れに強い
• 使える外壁が多い

このような特徴を持っています。

プレミアムシリコンは天気や気温の変化に強く、 ラジカル制御という特殊な性質を持っていることでお家を長く守ってくれる塗料ですが、 優れた機能を多く持ちながらも手の届きやすい金額で、 有害物質を抑えられているので人や環境にやさしい作りになっています。

また、コーティングがされている外壁に使える塗料はこれまであまり作られていませんでしたが、 プレミアムシリコンは専用の下地を使うことでコーティングの上からも塗装することができるので、 使うことができる外壁が多いという特徴もあります。

ラジカル制御について知りたい方はこちら⇒プレミアムシリコンは「ラジカル制御系塗料」

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プレミアムシリコンはうちにも使える？

いい塗料を使っても、お家の外壁と相性が悪ければ塗料の良さを発揮できずに、 いい塗料を選んだ意味がなくなってしまいます。

お家の外壁にもたくさんの種類があるので、 プレミアムシリコンと外壁との相性を確認していき、 プレミアムシリコンはあなたのお家にも使えるのかどうかを知っておきましょう。

プレミアムシリコンが使える外壁

窯業系サイディング外壁

窯業系サイディングは最近よく使われている外壁の１つですが、 プレミアムシリコンは窯業系サイディングと相性が良く作られており、取り扱う塗装業者さんも増えています。

モルタル外壁

モルタルと呼ばれる外壁は、セメント・石灰・水などを混ぜて壁の骨組みに塗り固める外壁のことで、サイディングは壁材を張り付けていくので目地と呼ばれる継ぎ目が生まれてしまいますが、モルタルは目地のない外壁にすることができます。

コンクリート外壁

頑丈なコンクリート外壁は火や地震などにも強いですが、水を吸い込みやすいという特徴も持っているので、防水対策が必要になります。

ALC外壁

コンクリートの一つであるALC外壁は軽量気泡コンクリートと呼ばれ、普通のコンクリートよりも軽くて扱いやすいのが特徴です。

PC外壁

PC外壁は、内部に特殊な鋼材を入れることで引っ張られる力に強いコンクリートになっており、 コンクリート外壁の中でも特にひび割れに強くつくられた外壁です。

コーティングされているサイディング外壁

外壁の塗料はお家を守るために年々進化しており、 以前外壁塗装をした場合もお家が新築の場合も、 外壁にフッ素・無機といったコーティングがされているものが増えています。

しかし、コーティングがされていると塗ることができない塗料があり、 プレミアムシリコンは専用の下塗り塗料を使うことでコーティングされている外壁にも使うことができます。

下塗り塗料について知りたい方はこちら⇒プレミアムシリコンに合う下塗り塗料

塗装業者さんにお家を見てもらう

あなたのお家にプレミアムシリコンが使えるかどうかを知るためには、 塗装業者さんにあなたのお家の外壁を調べてもらうのが一番です。

あなたのお家に使われている外壁材はもちろん、 あなたの住んでいる環境や要望に合う塗料なのかどうかを知ることが大切です。

塗装業者さんにお家を見てもらう時は、

• 地元に密着した塗装業者さん
• お家の調査を丁寧に行ってくれる塗装業者さん
• 1社ではなく2～3社に見てもらう

これらに注意することで、プレミアムシリコンがあなたのお家に合っているのかどうか、 しっかり調べてもらうことができます。

地元に密着した塗装業者さんは、あなたの住む地域の気候をよく知っているので、天気や気温に影響されやすい外壁の劣化に対して最適な対策を取った提案をしてくれます。

また、あなたのお家の外壁を丁寧に調査することで、外壁自体にプレミアムシリコンが合うのかどうかもわかりますが、塗装業者さんによって考え方や提案内容も変わってくるので、あなたに合った外壁塗装をするためにも複数の塗装業者さんに見てもらいましょう。

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プレミアムシリコンのメリット・デメリット

お家を守るためのさまざまな機能を持つプレミアムシリコンですが、 メリット・デメリットの両方を知っておくことも大切なので、 私と一緒に確認していきましょう。

プレミアムシリコンのメリット

外壁が長持ちする

プレミアムシリコンは期待耐用年数14～16年と長持ちする塗料で、 お家の塗装工事の将来的な費用を抑えることもできます。

紫外線・熱・雨・湿気・結露・気温の変化など、 自然環境の影響から守る「耐候性」という機能に優れているので、 お家を長く守ってくれるんです。

プレミアムシリコンは「ラジカル制御系塗料」

プレミアムシリコンが持つ性質として、ラジカル制御というものがあります。

外壁に塗料を塗って出来る薄い膜を「塗膜（とまく）」といい、 この塗膜がしっかり作られていることでお家を守ることができますが、 ラジカルは塗膜が劣化する原因となる原子・分子のことです。

ラジカルは、塗料に含まれている白色の顔料に紫外線が当たることで発生しますが、 プレミアムシリコンはラジカルの働きを抑えて外壁の劣化を防ぐ機能を持っているため、劣化がしにくくなります。

人や環境にやさしい

プレミアムシリコンは水性塗料という種類で、主な成分が水となっていますが、 これに対して油性塗料は有機溶剤が主な成分で、人体や環境に悪影響を与える化学物質が含まれています。

水性塗料は油性塗料に比べて嫌な匂いが少ないということもあり、 プレミアムシリコンは、身体への悪影響や工事中の匂いを少しでも抑えたいという点でも人気です。

汚れに強い

プレミアムシリコンはキメの細かい塗料で、キメの荒い塗料に比べて汚れが定着しにくく、 カビや藻の発生を防ぐ機能もあるので、 お家に汚れを寄せ付けず、外壁がキレイな状態を保ちやすくすることができます。

塗りやすい

プレミアムシリコンは、あなただけではなく職人さんにも嬉しい塗料です。

塗料の粘り具合や、塗装する面を覆う力がどれだけあるかなどで、 実際に塗料を取り扱う職人さんの塗りやすさも変わり、 職人さんの作業がしやすくなれば、塗装工事の失敗やトラブルが起きる可能性も少なくなって、 一日の工事を効率よく進めることができます。

外壁に艶（つや）が出せる

外壁塗装の塗料は、艶が出るものと出ないもの、艶の度合いを調整できるものなどがあり、 艶のあり・なしでお家の雰囲気が大きく変わってきます。

プレミアムシリコンは艶を出せるだけではなく、艶あり・半艶・3分艶というように、艶の度合いを調整することもできます。

プレミアムシリコンのデメリット

専用の下塗り材でなければ効果を引き出せないことがある

プレミアムシリコンは基本的に、専用の下塗り材を使って外壁塗装をするようになっているので、 専用の下塗り材以外のものを使うと、 プレミアムシリコンの持つ機能を充分に発揮させることができない可能性があります。

もし、専用の下塗り材以外のものを使って工事をする場合は、 塗装業者さんの技術や経験、見極めが必要になります。

艶（つや）なしにはできない

プレミアムシリコンの特徴として、外壁に艶（つや）を持たせることができますが、 逆に艶を無くすことはできません。

プレミアムシリコンを使いたいけれど、 落ち着いた雰囲気にしたいという場合は、3分艶に調整して艶を落としてもらいましょう。

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プレミアムシリコンの詳しい情報

プレミアムシリコンの基本情報

メーカー名	エスケー化研株式会社
塗料名	エスケープレミアムシリコン
単価相場	800～1,300円
価格相場	500,000～700,000円 約30坪のお家にプレミアムシリコンを使って外壁塗装をした場合
期待耐用年数	14～16年
主要構成成分	ハイブリッドシリコン塗料
標準色	各色
重さ	15kg石油缶・4kg缶
艶（つや）	艶あり・半艶・3分艶
希釈	清水
施工方法	吹付・ローラー・刷毛（ハケ）
用途	内外装
塗装可能な建物	戸建住宅・中低層集合住宅・店舗・事務所・工場・倉庫・学校等
塗装可能な部位	外壁・内壁

プレミアムシリコンの構成

下塗り	水性SDサーフエポプレミアム（白色） マイルドSDサーフエポプレミアム（白色） エスケーハイブリッドシーラーエポ（クリヤー） エスケー弾性プレミアムフィラー（白色）
中塗り・上塗り	エスケープレミアムシリコン（各色）

1缶当たりの塗り面積（㎡）

15kg缶当たりの塗り面積	43～68㎡
4kg缶当たりの塗り面積	11～18㎡

1㎡当たりの塗り面積（kg）

モルタル・コンクリ―ト
エスケー弾性プレミアムフィラー （薄付仕上げ）	0.20～0.5
エスケー弾性プレミアムフィラー （厚付仕上げ）	0.5～1.0
エスケープレミアムシリコン	0.22～0.35

窯業系サイディング
水性SDサーフエポプレミアム （水性仕様）	0.18～0.40
マイルドSDサーフエポプレミアム （弱溶剤仕様）	0.18～0.40
エスケープレミアムシリコン	0.22～0.35

サイディング（光触媒コーティング・無機コーティングなどを含む）
エスケーハイブリッドシーラーEPO	0.08～0.12
エスケープレミアムシリコン	0.22～0.35

塗料別の希釈（きしゃく）重量比

モルタル・コンクリ―ト
エスケー弾性プレミアムフィラー （薄付仕上げ）	清水
100	5～8
エスケー弾性プレミアムフィラー （厚付仕上げ）	清水
100	2～8
エスケープレミアムシリコン	清水
100	0～8

窯業系サイディング
水性SDサーフエポプレミアム （水性仕様）	清水
100	5～10
マイルドSDサーフエポプレミアム （弱溶剤仕様）	塗料用シンナーA
100	0～20
エスケープレミアムシリコン	清水
100	0～20

サイディング（光触媒コーティング・無機コーティングなどを含む）
エスケーハイブリッドシーラーEPO 主剤	エスケーハイブリッドシーラーEPO 硬化剤
100	20
エスケープレミアムシリコン	清水
100	0～8

塗料別の乾燥時間

モルタル・コンクリ―ト
エスケー弾性プレミアムフィラー （薄付仕上げ）		3時間以上
エスケー弾性プレミアムフィラー （厚付仕上げ）		4時間以上
エスケープレミアムシリコン
中塗り	2時間以上	上塗り	24時間以上

窯業系サイディング
水性SDサーフエポプレミアム （水性仕様）		3時間以上
マイルドSDサーフエポプレミアム （弱溶剤仕様）		3時間以上7日以内
エスケープレミアムシリコン
中塗り	2時間以上	上塗り	24時間以上

サイディング（光触媒コーティング・無機コーティングなどを含む）
エスケーハイブリッドシーラーEPO		6時間以上7日以内
エスケープレミアムシリコン
中塗り	2時間以上	上塗り	24時間以上

プレミアムシリコンに合う下塗り塗料

外壁塗装は基本的に、下塗り・中塗り・上塗りのように、塗料を3回塗っていきますが、 中塗りと上塗りは同じ塗料を使い、下塗りだけは下塗り専用の塗料を使います。

プレミアムシリコンの3回塗りは、以下のようになります。

下塗り	エスケー弾性プレミアムフィラー 水性SDサーフエポプレミアム マイルドSDサーフエポプレミアム エスケーハイブリッドシーラーEPO
中塗り	エスケープレミアムシリコン
上塗り	エスケープレミアムシリコン

このように、下塗り材はいろいろな種類があることがわかります。

プレミアムシリコンの下塗り塗料はどんな違いがあるのか、見ていきましょう。

水性/マイルドSDサーフエポプレミアム（サーフェーサー）

サーフェーサーとは、上塗り塗料の色をキレイに出したり、 細かい傷を隠すことで、下地をキレイに整えることができる下塗り塗料。

サーフエポプレミアムは、窯業系サイディングボードの塗装にぴったりな下塗り塗料で、 小さなひび割れを補修することができたり、下地の色をカバーしてプレミアムシリコン（上塗り塗料）の色をキレイに出すことができます。

サーフエポプレミアムには以下のように、水を使う水性塗料と弱溶剤を使う油性塗料の2種類があります。

• 水性SDサーフエポプレミアム：水性塗料
• マイルドSDエポプレミアム：油性塗料

エスケー弾性プレミアムフィラー（フィラー）

フィラーとは、下地のデコボコを均一にして上塗り塗料を塗りやすくする下塗り塗料。

エスケー弾性プレミアムフィラーは、モルタルやコンクリート、ALCなどさまざまな種類の外壁に使うことができる塗料で、 プレミアムシリコン（上塗り塗料）の吸い込みを抑えたり、細かいひび割れをなくして塗装面を滑らかにする役割があります。

また、塗るときに飛び散りにくいといった、職人さんの作業のしやすさも考慮されているので、 よりキレイな仕上がりにすることができます。

エスケーハイブリッドシーラーEPO（シーラー）

シーラーとは、外壁の種類や痛み具合によって上塗り塗料が吸い込まれてしまうのを防ぐことができる下塗り塗料で、 シーラーで吸い込みを抑えることで上塗り塗料が外壁に薄い膜を張ってお家をしっかり守ることができます。

最近の外壁には、お家をより強く守るために光触媒コーティング・無機コーティングといった コーティングがされていることがあり、 この上から塗ることができる塗料は限られていて、使いたい塗料が使えないといったこともあります。

しかし、プレミアムシリコンは、エスケーハイブリッドシーラーEPOを使うことで コーティングがされていても塗装することができて、浸透性や密着性もしっかり備わっているので、 さまざまな外壁にプレミアムシリコンの機能を活かすことができます。

どうして中塗り塗料と上塗り塗料は同じなの？ お家を守るためのさまざまな機能を持っていたり、あなたの好みの色に変えるといった、 主役の塗料となる上塗り塗料ですが、なぜ2回塗るかというと、塗料が固まってできる塗膜（とまく）に しっかりと厚みを持たせることで、塗料の持つ機能を充分に発揮させてお家を守るためです。

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• 塗料の組み合わせは、最適な形になっていますか？（無料診断中）

プレミアムシリコンの機能を最大限発揮させるには？

プレミアムシリコンには優れた機能がたくさんありますが、 せっかく使うなら、その機能をしっかり発揮させたいですよね。

ただ良い塗料を選ぶだけではなく、あなたのお家を守るためにも、 塗料の良さを活かす方法を知っておきましょう。

塗装の前準備をしっかり行う

外壁塗装となると、塗料のことばかり考えてしまいがちかもしれません。

もちろん塗料のこともとても大切ですが、 塗料を塗る前の準備がしっかりできていなければ、 せっかくプレミアムシリコンを選んでも、その良さを引き出すことができません。

• 高圧洗浄
• 下地処理
• 養生

塗料を塗る前は、この3つの作業を行うので、その重要性を確認しておきましょう。

高圧洗浄

外壁に対して一番最初に行うのが外壁を洗う作業です。

手作業では落ちないような頑固な汚れまで、高圧洗浄機でキレイに落としておくことで、 そのあとに塗る塗料が外壁にしっかり密着してくれます。

下地処理

下地処理は、塗料を塗る前に外壁面を整える作業のことで、 高圧洗浄で落とせなかった汚れや、剥れたり機能していない古い塗膜（とまく）を取り除いていく「ケレン」という作業、 ひび割れている部分に弾力のある樹脂を注入して補修する「コーキング（シーリング）」という作業があります。

外壁に塗料を塗る前は、塗料の密着の邪魔になるものは取り除き、塗りやすくてキレイな外壁にしておくことが大切です。

養生

養生とは、塗料が塗る必要のないところに付着しないように保護しておく作業のことで、 基本的に外壁の養生は、保護シートを養生テープで貼付けていきます。

外壁に塗るための塗料が、お家のドアや窓に付いてしまっては、 せっかく外壁がキレイになっても台無しになってしまいますよね。

あなたのお家に合っているか確認する

「いい機能がたくさんあるから、外壁塗装の塗料はプレミアムシリコンにしようかな…」

このように思うかもしれませんが、一旦塗料から離れて、あなたのお家や暮らしに立ち返ってみることも大切です。

お家の外壁塗装は、あなたやあなたの家族の今後の暮らしを、より豊かなものにするために行うもので、 あなたがどんなお家や暮らしにしたいのかによって、選ぶべき塗料も変わります。

プレミアムシリコンは確かに優れた機能を持つ塗料ですが、 プレミアムシリコンを使うことで本当にあなたの希望通りのお家にできるのか、 あなたのお家と塗料との相性を確かめる必要があります。

そのためには、優良業者さんの協力が必要になります。

優良業者さんにお願いする

良い塗料を使って外壁塗装をしたとしても、 優良な業者さんに工事をしてもらわなければ、塗料の良さが発揮できない可能性があります。

悪い業者に任せてしまうと、以下のようなことが起こります。

悪い業者の例１：塗装工事の前準備を丁寧に行わない

高圧洗浄や下地処理といった前準備を行わなければ、 塗料が外壁に密着できずにすぐ剥がれたり、長持ちしない外壁になってしまいます。

塗料を塗る前の準備をしっかり行うことで初めて、 塗料が持つ機能を発揮することができ、お家を長く守ることができます。

悪い業者の例２：塗料の希釈量（きしゃくりょう）を守らない

塗料の希釈とは、溶剤を水やシンナーで薄めることを言います。

水性塗料であるプレミアムシリコンは水で薄めて使いますが、 規定量よりも多く水を使って薄めることで、 塗料の機能を本来よりも弱めてしまいます。

悪い業者の例３：塗料の塗布量を守らない

外壁塗装の塗料は、1缶や1kgごとにどれだけの量を塗ることができるのかが、各塗料によって決められています。

決まっている塗布量よりも少ない量で塗ってしまうと、 塗料を乾燥させてできる塗膜（とまく）の厚みが十分にできず、 塗料の持つ機能を発揮することができません。

逆に、決まっている塗布量よりも多く塗ってしまうと、 塗膜が厚くなりすぎてひび割れや剥がれが起きてしまいます。

悪い業者の例４：塗料の塗り回数を守らない

塗料には、指定された作業量や工程が決められていて、 もちろんプレミアムシリコンも指定がされています。

プレミアムシリコンは、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りですが、 これらを守らずに行ってしまうと、 塗料の持っている機能が失われたり発揮できなくなってしまい、 塗料にかけたお金も無駄になってしまいます。

悪い業者の例５：塗料の乾燥時間を守らない

外壁塗装の塗料は、ただ塗るだけではなく乾燥させることも大切で、 外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りますが、 1回塗るごとにしっかり乾燥させてから次の塗料を塗ります。

塗料の種類や気温によっても乾燥時間は変わり、 その時の環境に応じて作業の仕方やスケジュールを管理する力も求められるので、 優良業者さんにお願いする必要があるんです。

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• 選んだのは悪徳業者ではないですか？塗料品質が高くても、手抜きがあればすぐに剥がれます。（無料診断中）

プレミアムシリコンはこんなお家にオススメ

お家を守るための機能をたくさん持っているプレミアムシリコンですが、 あなたのお家が以下のような場合は特にオススメです。

外壁を長持ちさせたい！

お家の外壁は、雨や湿気、気温の変化、結露など、 自然環境からの影響を直接受けるので、 外壁塗装の塗料にはそれらからお家を守るための「耐候性」が大切。

プレミアムシリコンは耐候性にとても優れている塗料なので、 お家を長く守ってくれます。

また、プレミアムシリコンはラジカル制御という特殊な機能を持った塗料でもあり、最近人気の塗料にもなってきました。

外壁に塗料を塗ってできる薄い膜を塗膜（とまく）といいますが、 塗膜を劣化させてしまう原因となる「ラジカル」という原子や分子が、水分や紫外線などによって発生して、 外壁の劣化を進めてしまいます。

プレミアムシリコンはラジカルの発生を抑える機能をもっているので、 劣化の原因となる成分の発生を防ぎ、お家を長持ちさせることができるんです。

外壁を汚れにくくしたい！

お家を汚れから守りたいときに、プレミアムシリコンは特にオススメです。

プレミアムシリコンは、一般的なシリコン系塗料と違ってキメの細かい「ハイブリットシリコン樹脂」を使っており、 キメが細かいことで汚れの元となる物質が入る隙間がなく、汚れの定着を防いでくれます。

また、外壁に発生しがちな藻やカビを防ぐ機能も備わっているので、 お家をキレイな状態に保ちやすくすることができます。

外壁に艶（つや）を出したい！

プレミアムシリコンは、お家の外壁に艶を出したい場合にオススメです。

外壁塗装の塗料には、艶のあり・なしや度合いを調整できるものがあり、 プレミアムシリコンは艶あり・半艶・3分艶の3段階から選ぶことができます。

外壁に艶があることで、お家全体が新築のようにキレイな見栄えになり、 艶なし塗料に比べて耐候性や汚れを防ぐ力が上がります。

工事中の匂いを抑えたい！

プレミアムシリコンは水性塗料のため、油性塗料に比べると匂いが強くありません。

外壁塗装の塗料は、水やシンナーなどで薄めて使いますが、 シンナーなどの化学物質で薄める油性塗料は独特の強い匂いが発生してしまうのに比べて、 水性塗料は水で薄めるので、化学物質特有の嫌な匂いがしにくくなります。

最後に…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
エスケー化研さんのプレミアムシリコンについてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか？
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の塗装工事のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。 あなたにとって、外壁塗装の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

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