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え、あれは嘘だった?セラミック塗料で騙されない為に特徴・値段を事前確認

  • 更新 | 2016.05.09 公開
  • 塗料(34)

セラミック塗料で塗装する場合、騙されやすいポイントがいくつもあるので、特徴・値段・メリット・デメリットなど含めて、大事な情報を確認頂きたいです。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー 古賀(こが)

セラミック塗料と聞くと「なんか良さそうな感じ?」と名前の響きから、良い塗料だとイメージしちゃいますよね。

確かにセラミック系の塗料は、品質が良いものも存在しますが、セラミックだからといって、「30年も長持ち」「絶対に剥がれない!」こんな都合の良い塗料ではありません。

悪質な塗装業者がセラミック塗料を勧めて、高額な値段で売り付けてくる場合もあるため、騙されないよう私と一緒に必要な情報を見ていただけると嬉しいです。

セラミック塗料とは?

え…あれは嘘だった?セラミック塗料で騙されない為に特徴・値段を事前確認

セラミック塗料とは、建築用塗料のベースであるアクリル樹脂に対して、セラミックの成分・原料が加えられた塗料になります。※ セラミックとは、「セラミックス」とも呼ばれています。

「あれ?セラミック塗料って、全部がセラミックじゃないの?」と名前を見た時に思ったかもしれませんが、それは違うんです。

実は、樹脂塗料に対して何%かのセラミックが混ぜ合わせた段階で、その塗料はセラミック塗料と呼べてしまう。

ちょっとびっくりですよね…セラミック塗料と言いつつも、セラミックの成分がちょこっと入っているだけで、セラミック塗料と言えるのですから。

そのため、悪質な塗装業者さんの場合は、ほんの数%セラミックが入っているからと、高額で売り付けたり、30年も40年も長持ちしますよ、という説明で騙そうとしてくる場合があるので注意が必要なんです。

セラミックの成分・原料は、セラミック粒子やセラミックビーズとなります。配合された成分によっても、効果は変わってくる。

そもそも、セラミックって何を指しているの?

セラミックとは、粘土や陶石などの素材のこと。

陶磁器・耐火物・ガラスなど、硬くて耐熱・耐食性が必要なモノで使われています。※ 耐熱性とは、熱に耐性があること。耐食性とは、腐食がしにくいこと。

例えば、ご飯茶碗やティーカップなども陶器で作られているものが多いので、なんとなく硬いイメージは持ってもらえると思います。

セラミックの特徴は?

セラミックには以下のような特徴があります。

耐熱性が高い
→熱を伝えにくい特性によって、遮熱や断熱の効果が生まれます。

防食性が高い
→腐食に強いので、劣化による痛みを軽減してくれます。

耐候性が高い
→太陽光(紫外線)や湿度・温度・雨に強いため劣化しづらい。

汚染性が高い
→親水性と呼ばれる水と馴染みやすい性質のおかげで、汚れが一緒に流れ落ちやすく、キレイを保てます。

「遮熱・断熱の効果がある」「劣化に強い」「耐候性がある」「汚れにくい」これだけ見ると、塗装工事用としては、かなり十分に見えます。

しかし、そうはいっても、屋根や外壁塗装が初めての場合は疑いたくなるもの…。

塗装工事の失敗は、お金が掛かり、将来的な家計の負担が大きくなるので、失敗はできません。

セラミック塗料について、もっと知って頂く為、もう少し詳しい情報に踏み込んでいきたいと思います。

セラミック塗料の種類

セラミック塗料には、大きく分けて3つの種類が存在します。

  • 1. 塗膜の強化をしたもの(強度)
  • 2. 塗料に機能を加えられたもの(付加機能)
  • 3. デザイン性が高められたもの(意匠性)

セラミックがなぜ配合されているのか、上記3つから理由を探っていくと、セラミックの良さをもっと分かって頂けるかもしれません。

しかし、悪徳業者の場合は、セラミックを数%入れただけで「これは、セラミック塗料です!最高級塗料です!」と、あなたに知識がないことをいいことに、押し売りをしてくる可能性があります。

セラミック塗料を選ぶ前に、セラミックがなぜ塗料に混ぜられているのか、悪徳業者に騙されないためにも、理由を見ていきたいと思います。

塗膜とは、塗料を塗った後に乾燥してできた塗装の層のこと。数mm程度の薄い膜を3層(下塗り・中塗り・上塗り)重ねて強度を高めるのが、塗装工事です。

1. 塗膜の強化をしたもの(強度)

セラミックが混ぜられている塗料は、塗膜を強くします。

「塗膜を強くする?」と聞いても、イメージが付きませんよね。

塗料の中にセラミックの成分を入れ、その塗料で外壁を塗装すると、乾燥をする過程で、セラミックの成分が塗装膜の表面に浮かび出てきます。

塗装の表面(塗膜)にセラミックの成分があることで、

  • 耐熱性
  • 耐候性
  • 耐久性
  • 汚染性

これらのセラミックの特徴によって、外壁の保護性が強くなるんです。

たくさんの特徴があったとしても、その効力が発揮できなければ意味が無いのですが、セラミック塗料の場合は、その特徴を存分に活かすことができる。

ただ、あなたに注意頂きたいのは、高級で品質の高いセラミック塗料だからといって、誰が塗っても効果が発揮できるわけでないということです。

例えば、最高級のセラミック塗料を初心者職人さんと、ベテラン職人さんのどちらかに塗ってもらった場合、塗料の効果を存分に発揮できるのは、どちらの職人さんだと思いますか?

回答としては、ベテラン職人さんです。

どんなに良い塗料でも、扱う人の技量がなければ、宝の持ち腐れなのと、塗料メーカーが推奨する施工方法、決められた乾燥方法・時間を守らなければ、効果が発揮せず、結果的にすぐ剥がれて塗り直しにお金がかかります。

塗膜を強くできる分、それを扱う職人さんの質も求めて頂くと、失敗しないで済むことを、あなたに覚えて頂きたいです。

2. 塗料に機能を加えられたもの(付加機能)

セラミックが混ぜられた塗料には、熱を通しにくい構造になるので、断熱の効果が生まれます。

また、屋根や外壁は、常日頃から自然環境が発生させる汚れを浴び続けているため汚れやすいのですが、セラミックの特徴でもある親水性のおかげで、汚れが雨水によって流れ落ちてくれやすくなります。

断熱効果で快適に過ごせて、さらに壁面のキレイさを保ってくれる。

こんな嬉しい特徴が加えられた塗料なら、ぜひ使ってみたいですよね。

また、セラミックは硬度が高い素材なので、セラミック系塗料を塗った屋根や外壁の強度を高める効果も。

セラミックが混ざるだけで、お家を守るために必要な嬉しい機能が増えるため、セラミック配合の塗料が選ばれたりしています。

3. デザイン性が高められたもの(意匠性)

セラミックの成分が混ぜられた塗料を使うと、塗料が乾燥したあとに、セラミックが見え隠れすることで、オシャレさを出すことができるんです。

イメージ的には、小さい粒々によって石材調のような見た目にすることができる、セラミック塗料特有のメリット。

このような工夫によって見た目を良くすることを、意匠性とも言います。

意匠性とは、天然石調・砂岩調・多色石調など外壁の意匠(見た目)のこと。

また、骨材としてセラミックを使用したり、カラーセラミックスを仕上げ材として利用することも。※ 骨材とは、混ぜ合わせる際の材料。カラーセラミックスとは、色・艶・手触りを感じられるセラミックが配合された仕上げ塗料。

カラーセラミックスは色合いに加え、奥行き・立体感のある外壁に仕上げることができるため、神社などでも採用されています。

オシャレな外壁にしたい、オシャレで高級感のあるイメージを出したい、このような特徴を出したい場合であれば、セラミック系塗料がオススメです。

セラミック塗料のグレード

塗装工事用の塗料には、グレードと呼ばれる品質を表すものがあります。

アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素と、大きく分けるとこの4つ。

「あれ?セラミックが入ってなくない?」と思ったかもしれませんが、そもそもセラミックはグレードではなく、あくまで配合する成分・原料。

そのため、上記4つのうち、どの樹脂塗料に配合されたセラミック塗料かによって、品質が変わってくるんです。

品質組み合わせ
低いアクリル樹脂 + セラミック
普通ウレタン樹脂 + セラミック
高いシリコン樹脂 + セラミック
非常に高いフッ素樹脂 + セラミック

この中であれば、品質の高いフッ素に、セラミックが加えられた形だと、非常に性能の良い塗料となります。

悪質な塗装業者は、アクリル樹脂など、そもそも低品質な安い塗料に対してセラミックを加えたものを「最高級塗料!」と言って売り付けてくる場合があります。セラミックだからといって、ベースがどの塗料かによって品質が変わる為、確認しないまま契約はしないようにしましょう。

セラミック塗料は、ベースの塗料の種類によって品質が変わることを見て頂きましたが、各グレードの塗料が、どのくらいの品質なのかも気になるかもしれませんね。

セラミック以外の塗料の知識も持って頂くことで、塗装業者さんのいいなりにならず、あなた自身で選ぶことができるようになるため、その他の塗料のグレードを見てみましょう。

各塗料の耐久性(耐用年数)

セラミック塗料を使った場合、実際どのくらいの年数、剥がれないでいてくれるのか…。

塗装をするなら、ここがすごく気になりますよね。

配合されるセラミックの成分や量によっても性能が変わってくるため、明確に「10年保てます!」「15年は耐えられますよ!」とは言えないのですが、目安として以下の表を活用頂ければと思います。

塗料の種類耐久性(耐用年数)塗り替え目安
アクリル系塗料4~7年2~3年後
ウレタン系塗料6~10年5~7年後
シリコン系塗料8~15年7~12年後
ラジカル系塗料8~15年8~13年後
フッ素系塗料15~20年10~15年後
無機系塗料15~20年15~20年後

この表を覚えて頂くだけでも、かなり外壁塗装をスムーズに進められるようになるのでオススメです。

セラミック塗料の値段

セラミック塗料の値段はいくらなのか。

すごく気になるところですが、セラミックの配合量によっても値段が大きく変わってしまうため、明確な値段をお伝えすることが難しいんです。

そのため、各塗料メーカーさんから発売されている、セラミック系塗料の商品を参考にして、値段を見ていきたいと思います。

メーカー塗料名ベース塗料価格目安(塗り回数で変わる)
日本ペイントDuflonファイン4Fセラミックフッ素2830円(2工程)~
エスケー化研SKセラミファイントップシリコン1,550円(クリヤー工法)~
セラミクリーンシリコン2,150円(スチップル仕上げ)~
水性セラミシリコンシリコン1,900円(複層塗材の上塗りに用いる場合)~

本当はもっと色々な塗料メーカーさんがあるのですが、日本ペイントさんとエスケー化研さんの2社だけなのは、他のメーカーさんは値段の参考が分かりずらかったからです。

この2社は、塗料メーカーさんの中でも大手なので、すぐに情報を確認することができました。

ある程度、値段の目安が分かったので、自宅の場合は一体いくらになるの?と疑問に思われる頃かもしれませんね。

上記の値段は、1㎡(1m×1mの面積)でかかる金額目安なので、お家の塗装面積が分かれば、この金額を掛け合わせて値段のイメージが作れます。

もう少し外壁塗装を検討していきたいとあなたが考えている場合は、外装塗装の相場が分かる、このページを見ていただくのもオススメです。

参考までに覚えて頂きたい情報として、約30坪のお家であれば100万前後が塗装工事の金額となるので、どの塗料に配合されたセラミック塗料かは分かりませんが、セラミック塗料を使ったとしても、150万円以下が目安だと覚えていただくといいかもしれません。

セラミック塗料のメリット

セラミック塗料の情報を色々見ていただきましたが、どのポイントに注目すればいいか情報が多くて分かりづらいかもしれませんね。

もう少し分かりやすいよう、メリットについてまとめてみました。

  • 長持ちする特性がある
  • オシャレな外壁にできる

簡単にまとめると、セラミック塗料を使う最大のメリットはこの2つだと思います。

セラミックの成分を配合することで、耐熱性・耐候性・耐食性・汚染性など、長持ちする機能がたくさん。

さらに、セラミック特有の質感や成分によって、通常の塗装とは異なる、デザイン性を出すことで、オシャレな外壁にできる。

セラミック塗料にするかお悩みの場合は、この2つのメリットをぜひ思い出してほしいです。

セラミック塗料のメリットを活かした塗装

外壁をキラキラ、ゴツゴツ大小さまざまな石を原料にしたように仕上げ、重厚で豪華な雰囲気を出したいときに「セラミック」入りの石材調塗料を使用します。

表面をゴツゴツさせて、より石材のように見せるため、吹き付け工法など手間をかけた施工が重要です。

石材仕上げは意匠性が高いのですが、そのぶん耐久性が低くなります。

それをカバーするために石材調塗料の上から透明の塗料(トップコートや仕上げ材など)を塗ることが必須。

丁寧な工程が外壁の耐久性を高めるのです。

セラミック塗料のデメリット

セラミック塗料には、様々なメリットがありますが、デメリットもあります。

デメリットを把握せずセラミック塗料を選んでしまい、塗ったあとに後悔しないよう、選ぶ前に覚えてもらいたいです。

  • セラミックを混ぜた元の塗料のグレードで品質が変わってくる
  • セラミックがほんの数%混ぜられているだけで「セラミック塗料」と名乗れる
  • 悪徳業者の手口で使われることが多い塗料

セラミックと聞くと、響きもいいので、高級な塗料にも感じてしまいますが、それぞれの塗料にもよります。

セラミックの成分・原料が少なければ効果も低い。
混ぜた元の塗料のグレードが低ければ、そのセラミック塗料の品質も低い。

特に、悪徳業者が「セラミック」を使った手口で、無駄に高い金額で提案してくる場合もあるので、このデメリットを必ず覚えてもらいたいです。

セラミック塗料の裏事情

間違った認識で多いのがセラミック塗料を“グレード”の一つと考えられているケースです。

セラミックはグレードではなく原料の1つ。

樹脂塗料にはアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素等がありますが、その樹脂塗料にセラミックを配合したものが「セラミック塗料」になります。

「セラミック○○塗料」と書いてあってもセラミックが含まれているというだけのこと。

また「セラミック」という名前のイメージが良いから使われていることもあります。

大切なのはどの樹脂塗料にセラミックが配合されているかです。

悪徳な訪問販売が提案することが多い

もちろん、熱意や信念をもって訪問販売をしている優良業者さんもいますが、悪徳な訪問販売業者もいることは事実。

訪問販売ではセラミック塗料を勧められることも多く、いきなり来た業者さんとは絶対に契約してはいけません。

「自社オリジナルのセラミック塗料」「耐久年数は30年」「今ならキャンペーンで値引きます!」

こういった発言があれば、まず疑ってかかりましょう。

あなたのお家と家計を守れるのは、あなた自身です。

訪問販売とセラミック塗料がセットになった場合は、十分気を付けてほしいです。

このページを見てくれたあなたへ。

ここまで私と一緒に見ていただき、ありがとうございます。

セラミック塗料について確認してきましたが、この情報で塗料選びの悩みが少しでも解決に向かうと嬉しいです。

今のお家でこれからも安心して過ごすために、外壁塗装でのメンテナンスは欠かせませんが、あなたのお家に合った塗料で丁寧に工事をしてほしいですよね…。

私たちは、どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の外壁塗装のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。

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業界的に悪徳業者が多いため、「塗装工事に失敗したくない人だけ」を読んでほしいと思っています。また、塗装工事が初めての場合は簡単で分かりやすい知識から学んでみましょう。外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー:糸嶺(いとみね)