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お家には雨水を受け流すための機能がいっぱい!【屋根の4コマシリーズ】

お家には雨水を受け流すための機能がいっぱい!【屋根の4コマシリーズ】扉絵お家には雨水を受け流すための機能がいっぱい!【屋根の4コマシリーズ】

お家の屋根は、三角形のような山形になっていることが多いですよね。

降ってきた雨水を屋根の上に溜め込まず、地面へ流すために傾斜が付けられているため、山のような形で作られます。

ほかにも、お家の天敵となる雨漏りを防ぐために、さまざまなところで雨水を受け流す機能が備えられているので、私と一緒にそれぞれの部位を見ていきましょう。

あなたのお家と照らし合わせながら、各部位の役割を知ってもらえると嬉しいです。

4コマ漫画を通じて、お家に備わっている、雨水を受け流す機能ついて知ることができます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

雨水を受け流すためのお家の機能

お家は、内部に雨水が侵入すると、カビが発生したり建材が腐ってしまい、お家全体の耐久性が落ちてしまいます。

雨漏りを放置しておくと、シロアリが侵入して建材を食べてしまい、さらにお家が弱まってしまうことも。

雨水の侵入を防ぐために、お家には様々なところで雨水を受け流す機能が備えられているので、それぞれ確認していければと思います。

屋根の傾斜

屋根にもいろいろな形がありますが、あなたが見たことのある屋根のほとんどは、三角形のように斜めになっていると思います。

中にはドーム状や半円型のように丸くなっている屋根もありますが、三角の屋根も丸い屋根も、雨が降ってくると、そのまま下へ流れ落ちる形になっていますよね。

お家の部位の中でも、屋根は一番上にあるもので、最初に雨水を受け止める部位の中でも、一番面積が広いです。

そのため、傾斜を付けることによって、雨水を一気に流すことができます。

雨樋(あまどい)

雨樋は、屋根から流れ落ちてきた雨水を受け止めて、地上へ流すためのパイプのような物です。

もし、雨樋が折れたり壊れたりすると、場合によっては、屋根からの雨水が外壁に直接当たり続けるようになり、外壁の傷みに繋がってしまいます。

普段はあまり気にしないかもしれませんが、実はお家を守るための役割を果たす、大切な部位の一つなんです。

雨樋については、「実は重要?雨樋の交換時期や費用を大公開」をご確認いただければと思います。

屋上・ベランダの傾斜

お家の頂上部分が屋上になっている屋根を、陸屋根(ろくやね)と言いますが、ビルやアパート・マンションもほとんどが屋上になっていますよね。

屋上は、丸でも三角でもなく平らな形になっていますが、実は、雨水が排水口へ流れるように、少し傾斜が付けられています。

ベランダも同じように、一見すると平面に見えても、私たちの体感では分からない程度に傾斜があり、台所のシンクやお風呂と同じようなイメージです。

しかし、一般的な屋根に比べて雨水が溜まりやすくなるため、屋上やベランダには定期的な防水工事が必要になります。

ベランダの防水工事については、「実は重要!ベランダの防水塗装を徹底解説」をご確認いただければと思います。

屋根の隙間

屋根の種類で多い瓦屋根やスレート屋根は、屋根材を何枚も敷き詰めて出来ていますが、実はそれぞれの屋根材はピッタリくっついている訳ではなく、少しだけ隙間が空いています。

屋根材と屋根材の間に隙間が作られていることで、雨水が一か所にとどまらず、キレイに流れ落ちてくれるんです。

しかし、屋根業者の中には、雨漏り修理などをする時に、コーキング材といった樹脂で、屋根の隙間を全て埋めてしまう悪徳業者もいます。

一見すると雨水の侵入口を塞いだように感じますが、雨水の逃げ道がなくなり、逆に雨漏りしてしまうことに。

適切な部分であれば、屋根にコーキング工事を行なうことは一般的ですが、不適切な工法を使う悪徳業者には注意してほしいです。

水切り

水切りとは、雨水が外壁側に吹き込んだり、お家の内部に侵入しないよう、お家の縁に取り付けられている金属製の細長い板のこと。

お家から少しせり出している形になっており、様々な部分に取り付けられていますが、多くの場合、下記のようなところに水切りが設置されています。

土台水切り土台水切りは、外壁と基礎(地上に触れるコンクリート部分)の間に取り付けられている水切りです。間へ雨水が侵入しないよう、水が地上へ落ちやすくしてくれます。
軒先水切り軒(のき)とは屋根の一部分で、外壁よりも外に突き出している部位のことですが、軒の一番端に当たるのが軒先です。軒先水切りの真下に雨樋が取り付けられていることが多いので、屋根から流れてきた雨水を、キレイに雨樋へ落としてくれます。
ケラバ水切りケラバとは、軒と同じく外壁より外に突き出た部分ですが、軒は平行になっているのに対して、ケラバは山形になっている部位です。ケラバ部分にも水切りを設置しておくことで、雨水がキレイにはけて落ちるようになります。
窓枠の水切り窓枠にも水切りが設置されていることが多く、雨水を窓へ吹き込みにくくしたり、窓の下に出来やすい「雨だれ」と呼ばれる汚れの防止にもなります。
霧除け・庇(ひさし)窓の真上に取り付けられている小さな屋根を、霧除けや庇と呼びますが、これらにも水切りが取り付けられていることが多いです。霧除けや庇の裏側へ雨水が回り込まないように、先端の水切りが雨水を真下へ落としやすくしてくれます。

塗装工事で防水性を高めておくことも大切

ここまで、雨水を受け流すための、お家の部位をお話しさせて頂きましたが、これらの機能を発揮させるためには、定期的なメンテナンスが必要になります。

お家のメンテナンスは塗装工事が一般的で、塗装は外観をキレイにするためだけでなく、雨水の侵入を防ぐための工事でもあります。

傷みが酷い場合や、部位そのものが破損してしまっている場合は、塗装工事ではなく修理や交換作業をする場合もありますが、雨漏りやお家の傷みを防ぐためにも、塗装業者さんに定期的な点検をしてもらうのがオススメです。

最後に…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
雨水を受け流す機能についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の塗装工事に関するご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、雨水を受け流す機能に関する安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

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