外壁塗装の塗料の適正価格を知ることで、悪徳業者に騙されないで、失敗しない塗装がすることができます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー
外壁塗装の塗料には適正価格が存在しています。
しかし、外壁塗装の塗料は、見積もりで書かれている塗料と、実際に使われる塗料が違うといった、騙される確立が高いものです。
塗料の適正価格を知り、悪徳業者の見極め方も学ぶことで、安心の外壁塗装を行いましょう。
外壁塗装の塗料には適正な価格がある
外壁塗装の適正な塗料価格は以下のものになります。
塗料の種類 | 平米単価の相場 |
---|---|
アクリル系塗料 | 1,000~1,200円/㎡ |
ウレタン系塗料 | 1,800~2,000円/㎡ |
シリコン系塗料 | 2,500~3,500円/㎡ |
フッ素系塗料 | 3,500~4,500円/㎡ |
光触媒・無機塗料 | 5,000~5,500円/㎡ |
遮熱・断熱塗料(ガイナ) | 5,000~5,500円/㎡ |
それぞれ、塗料のグレード・耐用年数などの品質によって、塗料価格が変わってきます。
一般的に相場と言われる塗料価格が上記の表になるので、悪徳業者に騙されないためにも覚えていただくと便利です。※業者の塗料の仕入れ状況や地域によっても、多少金額の変動があります。
なぜ、このように塗料の価格に違いがでるのか、詳しく見てみましょう。
なんで外壁塗装の塗料価格はそれぞれ違うの?
外壁塗装の塗料に価格の違いがでるのはなぜでしょうか。
価格の違いが出る理由、それは塗料の耐用年数によるところが大きいです。
塗料の価格がそれぞれ違う理由を紐解いてみます。
塗料 | 耐用年数 | グレード | 価格 |
---|---|---|---|
アクリル | 4~7年 | 一番低い | 一番安い |
ウレタン | 6~10年 | 低い | 安い |
シリコン | 8~15年 | 中くらい | 普通 |
ラジカル | 8~15年 | 中くらい | 普通 |
光触媒 | 10~15年 | 高い | 高い |
ピュアアクリル | 12~15年 | 高い | 高い |
フッ素 | 15~20年 | 高い | 高い |
遮熱 | 15~20年 | 高い | 高い |
このように塗料のグレード・耐用年数が高い順で、塗料価格が変わってきます。
グレードと耐用年数を知ることで、塗料価格も相場も把握できるため、上記の確認表はぜひ知っておいてほしいです。
外壁塗装の塗料価格は騙されやすい?
外壁塗装において、塗料価格の相場や情報を知らないと、悪徳業者に騙されてしまう可能性が高まります。
どういった点が騙されやすいのか、以下で詳しく見てみましょう。
相場よりも高い価格で見積もりが出される
外壁塗装が初めてだったり、塗装の知識をもたない状態で見積もりをお願いしてしまうと、悪徳業者を選んでしまった場合、通常よりも高い価格で塗料の見積もりが出されてしまいます。
最初から塗料価格の相場を知っておけば、このような自体を防ぐこともできますので、見積もり前に塗料価格の相場を確認しておくことが、悪徳業者から騙されない方法となります。
高い反対の安すぎる価格も同様に注意が必要です。安すぎる価格の場合は、金額に合った塗料が使われなかったり、他の項目に価格が上乗せされていることもあります。
見積もりに書かれたものとは違う塗料が使われる
例えば、見積もりに「シリコン塗料」価格が2500円と書かれていたとしても、実際に使われた塗料は「ウレタン塗料」価格が2000円のものだったということもあります。
塗料缶に実際とは違う塗料が入れられたり、そもそもお客さん側は塗料缶の区別が付かないため、それをいいことに堂々と違う塗料を使う悪徳業者もいます。
見積もり上では問題なかったけど、実際使われた塗料が安いものだった…。とならないように、最初から優良業者に見積もりをお願いしましょう。
外壁塗装の塗料価格はそれぞれ違うけど、どれを選べばいいの?
外壁塗装の塗料価格はグレードや耐用年数によって変わってきますが、私達はフッ素系塗料をオススメしています。
現在の主流の塗料はシリコン塗料だと言われておりますが、やはり将来的にかかる塗装の回数を減らせるフッ素が良いと思っています。
例えば、シリコンの耐用年数が約10年前後に対して、フッ素が約15年。
単純に考えればシリコンの方が将来的に発生する塗装回数が多いので、塗装・リフォームコストも高くなります。
フッ素にした場合は、一回一回の塗装費用は高くなりますが、将来的に発生する塗装回数がシリコンよりも少なくなるので、費用を抑えることができます。
そのため、塗料価格としては高いですが、フッ素系塗料がオススメです。
最後に…
ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁塗装の塗料価格についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?どんな小さなことからでもご相談を無料でさせていただいているので、お気軽に以下の屋根・外壁のお悩み相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、安心・納得の情報になれれば嬉しいです。
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