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一ヶ月分の知識がたった5分で!外壁塗装の予算の決め方を大公開

見積もり依頼をする前にしておきたい、外壁塗装の予算の決め方が分かることで、希望の塗装へと近づけることができます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

外壁塗装で予算を考える際に、してはいけない事・知っておきたい事など、塗装工事が失敗する前に知っておきたい情報がたくさんあります。

通常だと一ヶ月くらいかかって調べられる情報を、5分で読めるようにまとめました。

外壁塗装をする前に、予算について一緒に見ていきましょう。

外壁塗装の予算について他の人はどう考えている?

一ヶ月分の知識がたった5分で!外壁塗装の予算の決め方を大公開

当サービスへお客様から寄せられたご相談内容から、このような集計結果が出ています。※2017/1~2017/7までの期間で予算を聞けた94名の方の情報となります。

予算について件数
初めてなので分からない61人
100万円以内であればいいと思っている7人
相場と同じくらいであればいい5人
予算は100万~150万程度5人
安いにこしたことはないと思っている4人
前回は○○円だったが今はどれくらいになるのかわからない2人
安かろう悪かろうではないと思っている2人
アパートで年間○○円の収益があるからそれに見合う予算を立てたい1人
ネットで調べて○○~○○円くらいかと思っている1人
予算は200万以下1人
予算は200~250万1人
前回○○万だったが失敗したので適正価格でやってほしい1人
前回は知り合いにその値段でお願いしたから前回と同じくらい1人
他の業者が○○円と出してきたからこれよりも安く1人
隣の家が○○円くらいで考えていたのでそのくらい1人
合計94人
 

予算を聞けた94人の方から、このようなお話をいただいています。

やはり、外壁塗装が初めての方が多いので、そもそも予算感がどれくらいかということも分からないため、外壁塗装に対して不安を抱いている方が多いようです。

実際にご相談いただいているお客様方からも分かるように、予算がどれくらいかを想像することも、初めての方にとっては難しいものとなっています。

外壁塗装工事が初めての人は予算が立てられない?

屋根塗装・外壁塗装などを初めて行う人にとって、予算を立てるといっても、そもそもどんな内容の工事がも分からないので、「120万くらいかな?」「100万より安ければいいな」と曖昧な感じになってしまいます。

確かに、どのくらいお金がかかるのかという点は大事ですが、初めての予算決めでは「してはいけない事」から覚えておくと、予算を決める時に役立ちます。

まず、予算を立てる際にしてはいけない事を見てみましょう。

外壁塗装工事の予算決めでしてはいけない事

  • パック料金を元に決めてはいけない
  • 安すぎる予算で考えてはいけない

それぞれを、以下で詳しく見ていきましょう。

パック料金を元に決めてはいけない

「外壁塗装コミコミ70万円!」「屋根・外壁塗装まるごと90万パック」こういったパック料金を参考にして予算を考えてはいけません。

塗料やコーキング材が安価なものが選ばれていて、本来の塗装に必要な金額になっていないことがあります。

そのため、予算決めでパック料金を参考にしてはいけません。

安すぎる予算で考えてはいけない

「安かろう悪かろう」は、屋根・外壁塗装において通用しません。

塗装をきちんと行うためには、それなりの適正な金額が必要となります。

安かろう悪かろうで塗装をしてしまうと、2・3年ですぐに剥がれる塗装となってしまうので、安すぎる予算を考えてはいけません。

予算が無いからと、してはいけない事

  • 値下げをお願いしすぎてはいけない
  • パック料金を選んではいけない
  • 安すぎる見積もりを選んではいけない
  • 10万円以上の大きな値下げをしてくる業者を選んではいけない

それぞれを、以下で詳しく見ていきましょう。

値下げをお願いしすぎてはいけない

値下げをお願いしすぎると、本来必要である塗装に対しての金額が保てなくなり、結果失敗する塗装になる可能性が高まります。

また、値下げをしすぎて安くなったとした場合、塗装業者はその金額に見合う塗装を行うため、塗り回数が減る(基本は3回塗り)・塗料のグレードが下がる、こういった事が起き、あなたの希望の塗装ができなくなってしまいます。

パック料金を選んではいけない

初期にかかる金額は安く見えるし、色々入っていてこの値段なら安い!と思われがちですが、以下のようなカラクリがあります。

  • 安価な塗料を使っている
  • 安価なコーキング材を使っている
  • アルバイトのような技術がない職人が塗装する
  • 建物の劣化状況によって違う必要があるのに、一律で同じ塗装しかできない

このように、安い塗料や素材を使われたり、技術力がないアルバイトのような人に塗装がさせられたりします。

パッケージ商品なので色々付いてきますが、「これだけ入っているのにこんなに安い!」とお得感を感じさせて契約を勧める方法となっています。

あなたの家に合わない塗装であったり、2・3年ですぐ剥がれる塗装にもなる可能性が高いので、パック料金を選んではいけません。

安すぎる見積もりを選んではいけない

予算がないからと言って、安すぎる金額の見積もりを選んではいけません。

確かに安い外壁塗装は嬉しいですが、その安さには理由があります。

パック料金の時と同じように、安価なものが使われたり人件費が安いので、安くすることができています。

理由なき安さには必ず裏があるので、気をつけましょう。

10万円以上の大きな値下げをしてくる業者を選んではいけない

予算がないからと、大幅な値下げをしてくる業者の思うツボにはなってはいけません。

屋根・外壁塗装において、10万以上の値引きを見せてくる業者は、悪徳業者と思ってもいいくらいです。※強めな言い方ですが、10万円以上も値引きをしてくれる優良業者も存在しています。

そもそも外壁塗装において、10万円以上の金額は、何かしらの大事な塗装をするのに必要な値段に当たります。

その10万円以上の金額をやすやすと値引きしてくる業者は、信用してはいけません。

きちんと根拠をもってその値引きをしてくれるのであればいいですが、根拠や理由なき値引きは危険だと覚えておいてください。

注意!大幅な値引きをする業者の何がいけないのか。それは、見積もりの書面上で、高い金額から一気に安く見せようとする方法がいけないのです。値引きをしてくれるのなら、わざわざ見せつけるように値引き額を書き加える必要はありません。大幅な値引きには注意をしましょう。

予算決めの前に!あなたは外壁塗装にどのくらいお金を出していいと思う?

まず、あなた自身は外壁塗装に対して、どのくらいお金を出してもいいと思えますか?

「120万くらいかな」
「100万前後かと思っている」

このように、一戸建ての方だと100万円前後で考える方が多いです。

一般的に言われている一戸建ての外壁塗装だと、たしかに100万円前後が多く、100万円前後を想定されるというのは間違ってはいません。

建物予算感
一戸建て100万円前後
アパート100~300万円くらい
マンション300万円以上~
工場・倉庫200万円以上~
     

みなさまがイメージされる外壁塗装の建物別の予算感はこのようになります。

建物の種類や規模によって金額に差が出ていることが分かりますね。

予算がどれくらい必要になるのかを、あなた自身が把握するには、以下の2つのポイントを知っておくと便利です。

外壁塗装の予算決めで気にしておくべき2つのポイント

外壁塗装の予算を決める重要なポイントが2つあります。

  • 1つ目:建物の大きさ
  • 2つ目:塗装の面積

他にも塗料の種類や建物の劣化具合なども大事な部分ですが、予算決めという点においては、建物の大きさ・塗装の面積が大事です。

塗料の種類や建物の劣化具合は、業者から実際に見積もりをもらわないと分からないものなので、見積もりをする前においては、金額を出しやすい建物の大きさと塗装面積で考えることで予算が立てやすくなります。

希望の金額からではなく、建物の大きさと塗装面積から考えると予算が立てやすい

外壁塗装の予算を立てるには、希望の金額から考えてしまうと、「見積もりを実際にしてもらったら、考えていた予算とまったく違う金額になった。」となるケースもあります。

見積もりをする段階で塗装業者に「その予算では無理だ」と言われてしまうこともあります。

予算は大まかな目安として出されるものですが、予算と実際の費用の差が大きくなってしまっては、予算決めをした時間が無駄になってしまいます。

より、正確に近い予算を出すために、以下の表を使って、建物の大きさ・塗装面積から予算を考えてみましょう。

坪数塗装面積予算の目安
15坪以下59.4㎡48.9万
15~30坪59.4~118.8㎡49,9~97,9万
31~45坪122.76~178.2㎡98,8~146,8万
46~60坪182.16~237.6㎡147,8~195,8万
61~75坪241.56~297㎡196,7~244,7万
76~90坪300.96~356.4㎡245,7~293,7万
91~105坪360.36~415.8㎡294,6~342,6万
106坪以上419.76㎡~343,6万~
※建物の形や窓の多さでも塗装面積は変わってきますが、一般的な計算に従って予算を出しています。外壁塗装の面積の求め方
     

裏技!現地調査をしないで見積もり金額を知る方法

こちらの方法はあまりオススメできませんが、どうしても現地調査に立ち会えない・時間がないといった方が見積もり金額を知るのに便利な方法となります。

それは、図面から見積もり金額を導き出す方法です。

塗装業者に建物の図面を渡すことで、実際の塗装面積を確認できるので、図面のみでも金額を算出することができます。

注意!図面のみで見積もりをしてしまうと、実際に建物に起きている劣化症状や、調査しないと分からない不具合を見つけることができません。
図面で見積もりした金額をそのまま鵜呑みにしてしまうと、「本当に必要な工事がされなかった。」「あとから追加工事費が発生した。」ということも起きるので、図面での見積もりはあまりオススメできません。どうしてもという方のみ、このようなやり方もあることを知ってもらえればと思います。

外壁塗装業者への予算の伝え方

外壁塗装業者へ予算を伝える際は、金額だけを伝えてはいけません。

必ず予算の金額と以下の2点も伝えてほしいと思っています。

  • 建物の悩みや不安
  • 希望の塗装

業者へ伝えた予算は、お客様が「出してもいい」と思っている金額になり、まずお客様が希望する金額内でどうにか塗装のプランを立ててくれます。

優良業者となれば、金額・不安や悩み・希望の塗装から、別の2~3パターンの見積もりも作ってくれます。

外壁塗装の金額は絶対に予算内におさまる?

予算と希望を踏まえて、見積もりが出されますが、希望の塗装を叶えるには伝えていた予算では足りないといったこともよく起こります。

ここからが塗装業者とあなたの交渉となり、予算を上げられない場合は希望に対して優先順位をつけて、本当に叶えたいものだけを残し予算内に抑える。

また、予算を上げていいなら、希望通りの塗装をそのまま行ってもらえば大丈夫です。

注意!予算と希望の話しをしていると「お客様が言っている通りにします」と塗装業者が言ってくることがあります。
これは、あなたの希望通りになって嬉しいと思える反面、塗料の組み合わせなどには合う・合わないが存在しているので、あなたの希望通りのまま行ってしまうと、すぐに剥がれる塗装になることも。
そのため、「お客様の言った通りの組み合わせにします」「お客様の言うとおりにします」と言う塗装業者には注意をしてください。
塗装業者は塗装のプロです。あなたの言ったとおりのことだけをするのであれば、塗装業者という存在はまったく意味がありません。
必ず提案をしてくれる塗装業者を選びましょう。

外壁塗装の予算を伝えたあとの見積もりチェック

外壁塗装の予算を伝えたあとに現地調査をしてもらうと、見積もりをもらえます。

見積もりを出してもらった際に、どんな部分に注意して見ればいいのか、まずは適正・見やすいと言われる見積もりを見てみましょう。

まずは、悪い見積もりの例

内容単位数量単価金額
屋根塗装一式304,000
外壁塗装一式1,240,000
値引き-500,000
合計1,440,000
 

次に、良い見積もりの例

内容単位数量単価金額
足場288650187,200
高圧洗浄328一式35,000
屋根塗装
屋根塗装1002500250.000
下塗り(エポマイルドプライマー)2液性油性
中塗り・上塗り(遮熱塗料パラサーモ)2液性油性
外壁塗装
外壁塗装2282500570,000
下塗り(パーフェクトフィラー)水性
中塗り・上塗り(シリコンセラUV)水性
付帯塗装
雨戸・雨樋一式100,000
コーキング一式50,000
値引き-2,200
合計1,190,000
 

悪い例・良い例の見積もりを見てもらうと一目瞭然なのですが、悪い見積もりは細かい面積・金額・工程などが一式でまとまってしまっていて、何にどのくらいの金額がかかっているのか分からない見積もりになっています。

しかし、良い例の見積もりは、面積・金額・工程、さらにどんな塗料を使っているのかも記載されているので、非常に分かりやすい見積もりとなっています。

  • 一式でまとまっていないか
  • 面積は書かれているか
  • 単価は記載されているか
  • 何の塗料が使われるか書かれているか
  • 値引きは10万円以内か

こちらの項目に注意しながら、見積もりをチェックしていただくと、悪い・良いが分かりやすいので参考にしてもらえたらと思います。

外壁塗装の予算シミュレーション

屋根塗装・外壁塗装が初めての人は、どの工事にどのくらい費用がかかるのかが分かりづらいもので、以下のような予算シミュレーション表を使って、大まかな予算を立ててみましょう。

30~40坪の建物の塗装を想定

基礎工事
足場10万洗浄3.5万養生3.5万
飛散防止ネット1.5万コーキング12万下塗り9万
塗装工事(どれか一つを選んでください)
アクリル系塗料13万ウレタン系塗料21万シリコン系塗料35.5万
フッ素系塗料47.5万光触媒61.5万遮熱61.5万
     

こちらのシミュレーション金額を使い、予算目安が立てやすくなります。

塗料の種類に関しては、外壁塗装では3つの種類を覚えておきたい!初心者が失敗しない為の情報をご確認ください。

各項目に関しての詳しい金額に関しては、外壁塗装の価格相場を一つも残さず大公開!をご確認ください。

外壁塗装の予算は、将来的に何回メンテナンスをするか考えて決める

外壁塗装の予算決めで大切なこと、それは将来的に何回のメンテナンスを考えているかということです。

将来的にとはどういうことかというと、外壁塗装は築10年を目安にと言われており、約10年の周期で塗装工事が必要となることを意味しています。※建物は建てて終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要となります。

メンテナンス回数の例

例えば、30代の方が2010年に家を立てて、80代までご自身で建物のメンテナンスをおこなった場合、2020年・2030年・2040年・2050年・2060年と、計5回の塗り替え工事が必要となります。

しかし、塗料の種類によっては15~20年もキレイを保てる塗装ができるようになるので、10年周期ではなく15~20年周期での塗装で済みます。

10年周期はシリコン系の塗料、15~20年周期はフッ素系塗料となり、初期にかかる費用はフッ素系の方が高いですが、塗り替え回数が少なくなるので、将来的にかかる費用はフッ素系の15~20年周期の塗り替えの方が安くなります。

このように、10年周期か15~20年周期かで使用する塗料が違くなるため、将来的に何回のメンテナンスを行うのかも考えて、外壁塗装の予算を決めることを私達はオススメしています。

塗料の効果が保てる期間を詳しく知りたい方は、外壁塗装の寿命はどのくらい?知られざる耐用年数を公開をご確認ください。

最後に…

外壁塗装の予算についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?どんな小さなことからでもご相談を無料でさせていただいているので、お気軽に以下の屋根・外壁のお悩み相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

悪徳業者に騙されない為にはどうしたら…

誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。

私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁と屋根の、塗装をお手伝いできればと思っています。外壁塗装コンシェルジュとは

失敗しない屋根・外壁塗装工事の業者選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。

「塗装の相談がしたい」とお伝えください。

コンシェルジュ
初めての人でもカンタンに優良業者を選べます。最大3社をご紹介。

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