4コマのように、お家の屋根に飛来物が乗ってしまっていても、お部屋に雨漏りなどの問題がなければ、気が付くことはできないですよね。
強風の日や、台風が過ぎ去ったあとには、風で飛んできたものが屋根にそのまま残っていることもあり、雨樋に詰まって雨水が流れなくなってしまうことも。
また、飛来物がぶつかった衝撃で、屋根材が傷ついてしまっていると、屋根材の落下による事故や、傷が深ければ雨漏りに繋がる可能性もあるんです。
しかし、お家の屋根は、あなた自身で確認するのが難しいところだと思うので、屋根に上らず状況を確認する方法を、私と一緒に見ていってもらえると嬉しいです。
4コマ漫画を通じて、ご自宅の屋根をあなた自身で確認する方法について知ることができます。外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー
屋根の上を確認するには?
お家の屋根がどんな状況なのか、あなた自身で確認するためには、下記のような方法が挙げられます。
- 上の階から1階の屋根を確認
- 離れたところから望遠鏡で確認
また、次のような方法で屋根の上を確認することもできますが、正直なところ、私からはあまりオススメできません。
- 高所カメラやドローンで確認
- ハシゴを使って確認
それぞれの確認方法を、一緒に詳しく見ていきましょう。
あなた自身で屋根の上を確認する方法
上の階から1階の屋根を確認
あなたのお家が2階建てや3階建ての場合、上の階の窓から「下屋(げや)」と呼ばれる1階部分の屋根を確認するという方法があります。
安全に確認することができ、離れていて見えにくい場合は、カメラや望遠鏡を合わせて使うのもオススメ。
一番上の階にある屋根を見ることはできませんが、1階部分の屋根にどんな劣化が発生しているのかを見て、予測をすることが出来るんです。
ただし、次のような条件がそろっている必要があります。
- 2階建て以上のお家
- 1階部分に屋根がある
- 階部分の屋根と同じ面に、上の階の窓がある
もし、あなたのお家に条件が当てはまる場合は、窓から身を乗り出さないよう、注意しながら確認してみてほしいです。
離れたところから望遠鏡で確認
あなたのお家から少し離れて、望遠鏡で確認するのも一つの方法です。
また、お家の近くに上り坂のある地形であれば、もっと確認しやすくなります。
ただし、望遠鏡を覗くときは、周りが見えなくなってしまい危険なので、道路に出て確認することになる場合は、とくに車や人通りに注意を払いましょう。
オススメできない方法
お家の屋根を確認するための方法は少なく、ここまでお話ししてきた方法以外にも、下記のような手段がありますが、あまりオススメではありません。
高所カメラやドローンで確認
あなたが、もし高所カメラやドローンを持っていれば、屋根の上を確認しやすいですが、どんなお家にもある機材ではないですよね。
ドローンそのものを購入するにも高いお金が掛かり、さらにドローンの種類によって飛ばせる条件も違います。
また、操作を間違えれば、ご近所さんのお家を傷つけてしまうトラブルに発展してしまう可能性もあるため、あまりオススメではありません。
ハシゴを使って確認
お家の屋根を間近でじっくり見ることが出来る一番の方法ですが、その分、危険度も一番です。
平屋(1階建て)であれば危険度は下がりますが、2階建ての場合はかなりの高さになるため、事故やケガの可能性が高くなります。
お家の2階は、あなたが思っている以上に高く、2階まで届くハシゴもお家に無いかもしれません。
建物に関わるお仕事の経験がない限り、屋根に上り慣れていないと思うので、プロの業者さんでも危険を伴うような作業を、未経験のあなたが行なうのはオススメできないので、安全を一番に考えてほしいです。
しっかり確認するためには専門業者さんへ相談
上の階から1階の屋根を見たり、遠くから望遠鏡で見るなど、あなた自身でもお家の屋根を確認する方法はありますが、詳しい状態を確認することは難しいですよね。
お家の屋根をしっかり確認するためには、プロの業者さんに点検をお願いするのがオススメ。
- 屋根修理の業者さん
- 塗装業者さん
- リフォーム業者さん
- お家を建てたハウスメーカーさん
このような、屋根の工事に対応できる業者さんであれば、安全な方法で、プロの視点から屋根の状態を確認してくれます。
また、優良な業者さんは、屋根の点検はもちろん、もし修理やメンテナンスが必要な状態であれば、見積もりまで無料で行なってくれることが多いです。
台風や暴風雨など、天気が荒れたあとに、屋根の様子が心配であれば、屋根の専門知識を持った業者さんにお願いしてみましょう。
専門業者さんが屋根を確認する方法は?
屋根に関する専門的な知識や、修理などの技術をもつ業者さんに、あなたのお家の屋根を見てもらいたい場合、どんな方法で見てくれるのか気になりますよね。
屋根を見る方法は、
- 屋根にのぼって確認
- 屋根にのぼらず確認
この2通りがあり、業者さんによって両方できる会社もあれば、どちらかだけの方法で対応する会社もあります。
屋根にのぼって確認
屋根にのぼって確認する場合は、屋根の状態を間近で確認することができるため、一番正確に点検できる方法かもしれません。
また、屋根に触れることができるため、取れ欠かっている屋根材を見つけたり、屋根の下地が傷んでいれば、足で踏んだ時の感触で判断できることも。
ただし、豊富な経験のある優良業者さんでなければ、逆に屋根を傷つける恐れもあるため、業者選びを慎重に行うことが大切です。
屋根にのぼらず確認
これまで、屋根にのぼって確認するのが主流でしたが、高所カメラやドローンの普及により、屋根にのぼらず確認できる業者さんも、少しずつ増えています。
屋根を傷つける心配がなく、ドローンであれば屋根の全体像を見ることもできる優れものです。
ただし、高所カメラやドローンに対応できる業者さんは限られていたり、扱いに慣れていない業者さんにお願いすると、事故やご近所トラブルが起きてしまう恐れも。
屋根にのぼらず確認してほしい場合も、優良業者さんを選んで、あなたが安心できる点検をしてもらってほしいです。
最後に…。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
屋根の上を自分で見る方法についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の屋根のメンテナンスに関するご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、お家の屋根に関する安心・納得の情報になれれば嬉しいです。
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私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる建物工事をお手伝いできればと思っています。※外壁塗装コンシェルジュとは
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