• 地元密着の優良店さんの募集

全国対応見積の無料相談ダイヤル(受付中)

01209296090120-929-609

中古住宅を購入後だと遅い?外壁塗装の状況を知っておく理由

外壁塗装はお家を長持ちさせるメンテナンスの秘訣でもあるため、中古住宅を購入前であれば、必ず塗装工事の有無を確認した上で検討頂きたいです。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

あなたが現在、中古住宅の購入を検討、もしくは購入目前の場合、外壁塗装の状態を必ず確かめてから購入をしてほしいと思っています。

中古住宅であれば、築10年以上経っている事が多いと思いますが、一戸建て・アパート・マンションに限らず、住宅のメンテナンスである外壁塗装が行われているかが大事です。

外壁塗装が行われていない、または行われていても簡易的なものであれば、中古住宅の購入後すぐに外壁塗装のお金が発生するかもしれません。

中古住宅の外壁に関して、私と一緒に必要な情報を見ていければと思います。

中古住宅の修繕、または、信頼ある業者さん選びに不安を感じている場合は、0120-929-609(相談受付24時間)に電話をかけて頂き、電話口で「外壁塗装の相談がしたい」とお伝え頂ければ嬉しいです。※ 事前に情報を伝えた上でご相談されたい場合はフォームをご利用ください。
※ ご利用無料 / どんな小さな事でも相談可(全国対応) / 累計1万人のご利用実績あり(2024/11/21現在)

中古住宅の購入前には外壁塗装の状態を確認しておく必要がある?

中古住宅を購入後だと遅い?外壁塗装の状況を知っておく理由

あなたが中古住宅の購入を検討している場合、必ず確認してほしい事があります。

それは外壁塗装がされているか、されていないかという事。

一戸建て(一軒家)は建てている時からすでに劣化が始まっているため、日々の劣化は小さいですが築年数が経つにつれて、劣化が積もって大きな症状が出てきてしまいます。

劣化をそのままにしておくと、建物の寿命を短くする原因にもなる為、建物には定期的なメンテナンスが必要となっています。

そして、メンテナンスの中でも大事なのが外壁塗装なんです。

初めての一軒家を新築でなく中古住宅から買う方は外壁塗装の必要性に気付きにくい?

中古住宅を買う場合のメリットとして、新築と比べて少ない費用で購入が可能といった事があると思います。

費用を抑えることに意識が集中していると、中古住宅の値段やローンの返済プランなど目の前の費用に目が行きがちになってしまう為、建物のメンテナンスの必要性を忘れてしまいやすくなります。

一戸建て・アパート・マンション・店舗・工場など、全ての建物に共通しているのが、必ず定期的なメンテナンスをしないと建物の状態を維持できないという事。

中古住宅の購入費用の中に、必ず将来的にかかるであろう外壁塗装の回数と費用も考えておく必要があります。

中古住宅を購入時に、もし外壁塗装がしっかりとされていない建物だった場合、あなたが思った以上に建物内部(内装ではなく外装と内装の間の部分)の劣化がひどく、せっかく購入した中古住宅に長く住めなくなってしまう場合も。

それだけ、外壁塗装が大事なものであると、まずはあなたに知ってもらえればと思っています。

中古住宅を購入後、内装リフォームだけに目を奪われては危険?

中古住宅は、新築に比べて少ない費用で購入できる事が多い為、余った予算を内装のリフォームへ使おうと考える方も多いかと思います。

確かに内装はあなた自身が生活する空間になるので、自分好みや生活しやすいように変えたいですよね。

しかし、せっかく内装のリフォームをしたとしても、建物自体の寿命が短くなってしまえば、あなた好みにリフォームした内装とも早くお別れしなくてはいけなくなってしまいます。

内装リフォームも大事なことですが、まずは建物自体のリフォームでもある外壁塗装が、きちんと行われているか確認してほしいと思っています。

中古住宅を購入する前に、外壁の種類について知っておこう

建物の外壁にはいくつか種類がありますが、一戸建てであれば、モルタルとサイディングの2つ種類を覚えておけば大丈夫です。

モルタルとは、セメントや砂を混ぜ合わせたものを外壁材に対して塗ったもので、サイディングとはすでに工場などで外壁用に成型されたサイディングボードと呼ばれるものを外壁に取り付けて外壁とするものです。

モルタルもサイディングも、お互いメリット・デメリットが存在しているので、購入前にしっかりとお互いの特性を理解した上で中古住宅を購入しましょう。

モルタルとサイディングの違いは「サイディングの6つの基礎!外壁リフォームが初めての方に分かりやすく解説」を合わせてご確認頂ければと思います。

外壁塗装が不十分な中古住宅を購入した場合に起こり得るトラブルって?

私たちには外壁塗装に関して様々なお問い合わせをお客様からいただきますが、「中古住宅を購入後に、外壁がボロボロになって、全面的なリフォームが必要になってしまった」といった相談もいただいた事もあります。

こうなってしまっては、せっかくマイホームを手に入れたのに、よけいな費用がかかってしまいます…。

中古住宅を購入前に、外壁塗装がしっかり行われていない事で発生するトラブルを、一緒に見ていければと思います。

外壁塗装がきちんと行われていない場合

トラブル1外壁塗装が行われていなかったので、中古住宅を購入後、すぐに外壁塗装が必要になった。

トラブル2外壁塗装はされていたが、耐用年数が短い塗料が使われていた為、中古住宅購入後に改めて外壁塗装が必要になった。

トラブル3定期的に外壁塗装が行われていなかった事で、外壁がボロボロで高額リフォームが必要になった。

トラブル4不動産屋の人にサイディングの外壁塗装がされてると聞いていたが、サイディングの裏側の外壁がボロボロになっていた為、外壁リフォームが必要になった。

トラブル5以前住んでた方が、専門の職人ではなくDIYで塗装をしたものだったので、改めて専門業者に塗装をお願いする必要が出てきた。

簡単な補修だけで済めばいいですが、約30坪の一般的なお家の外壁塗装だけでも100万前後はかかり、大規模な外壁リフォームが必要な場合は1000万はかかる場合もあります。

せっかくあなたの大事なお金を出してマイホームを手に入れたのに、思ってもみなかった無駄なコストが発生してしまったらもったいないです。

きちんとした外壁塗装が行われいたのか、行われていなかったのか、この2つのポイントが中古住宅購入時にはとても大切になるので、あなたにも知ってもらえたらと思います。

中古住宅を購入前に外壁塗装の見ておきたい5つのポイント

中古住宅を購入してマイホームを手に入れる前に、外壁塗装についてきちんとチェックをしておきましょう。

外壁塗装に関係する見ておきたい5つのポイントは以下のものです。

ポイント1現在の外壁の状態や誰にチェックをしてもらったか

中古住宅を購入する前に、現在の外壁の状態はどのくらい良い状態になっているかを確認してもらいましょう。

また、素人確認ではなく専門の職人や資格保有者の誰にチェックをしてもらったかも確認しておきましょう。

現在の状態はどうなのか、その状態を誰にチェックしてもらっているかを確認しておく事が大事です。

ポイント2何の塗料で外壁塗装がされているか

外壁塗装は、塗料の品質によって大きく変わってきます。

アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系など、塗料にはたくさんの種類が存在しており、塗料それぞれで何年間は効果を持続できるかといった耐用年数といったものがあります。

耐用年数が短ければ安いですが数年で次の塗り替えが必要になり、耐用年数が長ければ高いですが次の塗り替えまでには十分な期間を開ける事ができます。

何の塗料で外壁塗装がされているのか確認しておく事が大事です。

ポイント3いつ、誰が、どのような理由で外壁塗装を行なっているのか

何年前に、誰が、どのような問題を解決したくて外壁塗装を行なっているのか確認しておきましょう。

外壁塗装は築10年前後で行われる事が一般的になっていますが、築20年過ぎて初めて外壁塗装をしている場合は、築10年前後で行われている状況とは、全く違ってきます。

当然築年数が短い時にしっかりと外壁塗装を行なっているのであれば、それなりに劣化現象を抑える事に成功して、建物が長持ちする状態になっています。

しかし、築20年がすぎて初めて外壁塗装を行なっている場合は、すでに劣化が建物に溜まっている状態なので、外壁塗装をしたとしても、建物自体の寿命が通常よりも短くなっている可能性があります。

その他、素人が塗ったのか専門の職人が塗ったのかでも雲泥の差が生まれ、外壁塗装をするきっかけとなった理由なども詳しく知っておく事で、あなたが購入しようとしている建物の特性や立地状況なども把握する事ができるようになります。

いつ、誰が、どのような理由で外壁塗装を行なったのか確認しておく事が大事です。

ポイント4築20年以上の場合、何回外壁塗装を行なっているのか

築10年前後で外壁塗装が行われるのが一般的なので、築20年だと2回、築30年だと3回の外壁塗装が行われている計算になります。

立地状況や建物の強度などによっては築10年前後ごとではい場合もありますが、毎回きちんとお家のメンテナンスを行なってきたかどうかで、中古住宅の今後の寿命も変わってきます。

当然築20年以上の場合に1回の外壁塗装しか行われていなかったら、その分の劣化が建物内のあちこちに現れてきますので、外装・内装の見た目がよかったとしても、建物内部はかなりボロボロなんて事もありえます。

せっかくのマイホームなので、しっかりと建物のメンテナンスが行われて大事にされてきたお家であるかを確認しておきましょう。

ポイント5建物や立地の特性なども踏まえて、どのような外壁塗装が必要なのか

中古住宅の購入前に、あなたが購入しようとしているお家に起きやすい劣化や、地域ごとの特徴なども購入前に確認しておきましょう。

購入しようとしているお家に起こりやすい劣化が分かっていれば、重点的にその部分のメンテナンスを行えます。

また、地域の特徴が分かっているならば、外壁塗装をする時に地域の特徴(雨が多い、雪が多い、日照りが多いなど)がわかると、どんな塗料を使えばいいのか、次回は何年後くらいに塗装が必要になるかなど、外壁塗装のプランを立てやすくなります。

そのため、建物や立地の特性などもあらかじめ購入前に確認しておき、あなたが購入予定の中古住宅のメンテナンスプランを立てやすくしておきましょう。

築年数が経っている建物ほどメンテナンス費用がかかってくる

築10年の状態と築20年の状態では、劣化の溜まり具合が全然違うので、10年前と同じようなメンテナンスをしても足りない場合があり、築年数ごとあったメンテナンスを行う事が必要なため、築10年前と後では当然かかる費用も変わってきます。

例えば中古住宅を購入する前に、不動産屋の方に「以前の外壁塗装はいくらで行なってますか?」と聞いていただいても大丈夫ですが、あなたが住み始めてから行う際の外壁塗装では、以前と塗装費用の値段は同じになりません。

以前安かったから今回も大丈夫とは思わず、築年数が経つに連れて費用も多くなっていくと考えておきましょう。

すでに中古住宅を購入してしまっている場合?すでに中古住宅を購入してしまって、外壁塗装の事を聞いておかなかった場合は、まずは専門家に無料で建物調査をお願いしておきましょう。現在の状態をきちんと確認しておく事で、今後の外壁塗装のプランも立てやすくなります。確認してもらったらすぐに外壁塗装が必要な事もあるかもしれませんが、それは早めに気がついたといった事で幸運です。

中古住宅を購入後に外壁塗装をする場合はどうすればいい?

中古住宅を購入後に外壁塗装を行う事になったら、外壁塗装の基礎知識の取得から実際に塗装工事の業者への見積もりなど、様々な事を知って行動を起こさなければいけません。

先に行動をすることでもいいですが、外壁塗装にはたくさんの知識が必要となるため、まずは知識の取得から行なっていただく方がオススメです。

私が考える外壁塗装には7つの基礎があるため、まずはこちらの基礎からあなたに知ってもらえればと思います。

外壁塗装の基礎1:劣化の症状について

外壁塗装を行う場合、外壁に対して何かしらの劣化や不具合が出ているはずです。

訪問販売の業者がきたりすると、すぐに契約を取ろうと問題ない症状に対して大げさに話してきたり、危機感を煽ってきたりもするので、あなた自身でどんな劣化の症状が出ていると外壁塗装が必要なのか、知っておきましょう。

劣化の症状詳細
外壁の汚れ砂埃が溜まっていたり、カビ・コケ・藻など細菌類で汚れている場合は、外壁塗装の効果が落ちてきている証拠です。
洗浄をするか外壁塗装の検討がお勧めです。
外壁塗装のヒビ割れ外壁塗装の効果が切れてきた影響で、長年の紫外線や雨風によって塗装面にヒビ(ヘアークラック)が入ったものや、外壁材自体にまでヒビ(構造クラック)が入ってしまっているものがあります。
ヒビ割れの程度によっては通常の外壁塗装だけでなく外壁材を変えるリフォームになる場合もありますので、早めに建物診断を行っておきましょう。
外壁塗装の剥がれ外壁塗装が剥がれてきているということは、塗料の耐用年数を越えてしまって効果を発揮できない状態になっているという事です。
今まで塗装の膜(塗膜)が外壁材に直接紫外線や雨風が当たるのを防いでくれていましたが、塗装が剥がれると直に受けてしまうようになるので、建物の寿命を短くさせてしまうかもしれません。
部分的な剥がれではなく、全体的に剥がれが目立ってきたら、外壁塗装を行いましょう。
外壁塗装のチョーキング外壁塗装をした外壁面を手で触ると、乾燥して粉状になった塗料がつく状態がチョーキングと呼ばれます。
塗料の防水性がなくなり、粉状になってしまっているため、新たに外壁塗装を行って外壁面を守りましょう。

外壁塗装の基礎2:費用相場について

外壁塗装はお金がかかりますが、費用などお金に関しての情報が何もないと不安だけが大きくなり、高額になると思ってしまいやすくなってしまいます。

まずは、外壁塗装でかかる費用相場の情報を知っておく事で、お金の不安を取り除けます。

新築で約30坪の費用相場は60〜120万。

しかし、中古住宅の場合は、築年数が経っているため、新築の時と同じようには考えずに、10〜50万前後の費用がプラスされる想定をしておきましょう。

外壁塗装の基礎3:塗料について

外壁塗装において塗料の知識は必須です。

塗料によって外壁塗装の品質も変わってくるため、必ず覚えておきましょう。

塗料詳細
アクリル系塗料耐用年数(塗料の効果を保てる時間)が短いですが塗料の中で一番安い価格で塗り替えができます。長持ちはしませんが、外壁の色を早めに変えていきたい方や、色を楽しみたい方にとっては、お勧めの塗料です。
ウレタン系塗料比較的価格も安くアクリル系塗料よりも耐用年数が若干長いのがウレタン系塗料です。ウレタン系塗料によっては、耐候性・防カビ・艶など色々な特性が付与されている場合もあるので、あなたの目的にあった塗料が選べる強い味方となってくれる塗料になります。
シリコン系塗料シリコン系塗料は、現在主流の塗料であり、さまざまな塗装業者がこの塗料を勧めています。値段も比較的手頃でウレタン系塗料よりも耐用年数が長いため、コストパフォーマンスのよい塗料となっており、お客様にも人気の塗料となっています。
フッ素系塗料値段は高いですがシリコン系塗料よりも耐用年数が長いため、塗装するサイクルを長くしたい方にお勧めの塗料です。塗装するサイクルを長くできればその分費用が抑えられます。
遮熱系塗料(ガイナ)熱を遮断してくれる効果をもつため、室内環境を快適に保ってくれる効果があります。エアコンの効果を最大化したり普段の過ごしやすさを向上させたい方は、遮熱系塗料の検討もお勧めです。
無機系塗料耐用年数も長く汚れにくいといった効果を持つ塗料ですが、効果が高い分価格も高いです。しかし、効果が高いものもしっかりと扱える職人でないと効果が半減してしまうため、効果の高い塗料こそ、しっかりと優良な業者に塗り替えをしてもらうようにしましょう。

外壁塗装の基礎4:工事について

外壁塗装の工事で覚えておきたいのが、工事の流れと工事期間になります。

悪徳業者などは外壁塗装に必要な工程を省いて、人件費や材料代を浮かせたりして儲けを出そうとするため、あなた自身でも塗装工事の工程を知っておく必要があります。

STEP01:ご近所への挨拶周りや準備

期間:1日間

あなたのご近所へ挨拶回りを行います。外壁塗装の業者さんだけで行う場合もありますが、中古住宅を購入したばかりなので、ご近所との関係性も作るため、あなたも塗装業者さんと一緒になって挨拶回りに行くのがオススメです。

外壁塗装工事を行うと、あなたの暮らす近辺で普段とは知らない車が出入りしたり、知らない人たちが動くことになります。

普段と違う様子は、やはりご近所の方からすれば不安なものです。

また、外壁塗装工事では音や匂いも発生する事もありますので、業者と一緒になってあなたも挨拶回りを行うことで、ご近所の方々の不安を払拭しておきましょう。

挨拶回りをしておくだけで、未然に防げるご近所トラブルもありますので、まず基本は挨拶からと覚えてもらいたいです。

STEP02:足場の組み立て

期間:1日間/費用相場:6~10万円(約30坪)

足場とは、高い外壁の部分なども安定した状態で塗り替えが行えることで、塗装の品質を維持・向上させるための大事なものです。

鉄パイプなどを使って足場を組み上げていきますが、組立時に鉄同士を組み合わせるので騒音が発生する場合もあるため、予めご近所の方への説明をしておく必要があります。

足場にはこの後に行う洗浄作業での汚水の飛び散りを防ぐためのカバーなどをかけます。

外壁塗装自体、お金が色々かかってますので、必要性の分からない足場に何十万ものお金を、あなたはかけたくないと思ってしまうかもしれません。

しかし、塗装工事の現場は危険なことが多いので、足場は職人の命綱でもあり危険から身を守れる大事なものでもあります。

職人さんの身を安全性をしっかりと確保してあげて、最高の外壁塗装をしてもらうために足場が必要な事を覚えてもらいたいです。

STEP03:外壁の洗浄

期間:1~3日間/費用相場:2~8万円(約30坪)

あなたのお家の周りに足場が立ったら、次は外壁面をキレイにするための洗浄を行います。

塗り替えをする際に、キレイな状態の外壁にしなければ、塗料が剥がれやすくなってしまい、すぐに剥がれる塗装となってしまいます。

そのため、高圧洗浄といった洗浄作業を行い、外壁を隅々までキレイにしていきます。

洗浄後に塗料を塗っていきますが、洗浄後はしっかり乾かさないといけません。

乾燥が不十分な状態で塗装を始めてしまうと、これだけでも剥がれやすくなってしまうので、しっかりと乾燥させるために、乾燥期間を設ける必要があります。

STEP04:外壁の下地処理

期間:1日間~/費用相場:3~5万円(約30坪)

外壁面が洗浄でキレイになったら、外壁面に表れているヒビ割れなどを補修する作業から入ります。

例えばキレイな平らな面に塗装するのと、デコボコの面に塗装するのでは、仕上がりがまったく違ってきます。

ヒビ割れなど亀裂があると、そこに塗料が溜まってしまったり、均等な塗装ができなくなることで、キレイな外壁塗装ができなくなってしまいます。

塗装を始める前に必ず必要な作業でもある為、下地処置をしっかりと行ってもらいましょう。

STEP05:塗装前の養生

期間:1日間/費用相場:3~5万円(約30坪)

下地処理が終わったら外壁面に塗料を塗り始めたいですが、外壁には窓やサッシなど、塗装をしたくない部分もあります。

塗装したくない部分に塗料が付いてしまうと、なかなか落ちなくなってしまったり、車などに付いてしまったらそれこそ余計な修理費用が掛かってしまいます。

そのため、塗装をしたくない部分をビニールシートで覆ったり、車や植木などにも塗料がつかないようにシートをかけたりしていき、この工程を養生(ようじょう)と呼びます。

あなたが思っている以上に、塗装中というのは塗料の飛び散りが発生してしまうため、しっかりと養生することが、質の高い塗装を行うための準備にもなっています。

STEP06:塗装作業

期間:3日間~/費用相場:40~80万円(約30坪)

中古住宅の外壁塗装に限らず、外壁塗装という工事は下塗り・中塗り・上塗りといった3回塗りが基本となります。

下塗りでは、外壁面と中塗り・上塗りで使用する塗料との密着度を高めるための工程です。

中塗りと上塗りは同じ塗料を使いますが、中塗りの1度だけだと下地の色が透けてしまうため、あなたが思っていたような色にならない場合があります。

しっかりと希望の色合いを出すためにも、上塗りといった仕上げ塗りも行うことで、希望の色を出すことができます。

外壁塗装業者の中には、中塗り・上塗りが同じ色だと塗り漏れが発生する可能性があるということで、中塗りと上塗りの色を少しだけ違う色にして、塗り残しが無いような形で進める業者もいます。

また、塗装後には必ず乾燥時間をもうける必要があり、十分に乾燥しない状態から重ねて塗ってしまうと、すぐに剥がれる原因になるため、下塗り・中塗り・上塗りの各工程が終わった後は、十分に乾燥させる必要があることを、あなたに覚えてもらえればと思います。

STEP07:点検と手直し

期間:1日間~

下塗り・中塗り・上塗りが終わった後、本当にあなたの希望の箇所が全て塗られているかを、職人さんとあなたが一緒になって点検を行います。

この点検でOKを出してしまうと、一度足場を片付けてしまうので、あとで塗り残しや不備があったとしても直せない、または追加費用がかかってしまう場合もあります。

足場の解体前にしっかりと不備がないかを確認しておきましょう。

塗装前と塗装後の写真があると、比較ができて見やすいです。

STEP08:足場の解体・後片付け

点検と手直しが終わったら、足場を解体して塗装の際に使用したゴミなどの後片付けです。

いいかげんな業者や下請けまかせの業者だと、ゴミをそのまま残したままにしたり、不手際が最後になって顕著に現れます。

また、よくあるトラブルが、足場の解体時に外壁面を傷つけてしまい塗装が剥がれてしまうと言った事があるため、塗装前・塗装後・足場解体後の状態もしっかりと写真でとっておき、不手際がないかしっかりと確認しましょう。

例え優良業者に塗装をしてもらっていたとしても、足場の解体時の傷などは見落とされやすいので、最後までしっかりと確認する意識をあなたにも持ってもらいたいと思います。

外壁塗装の基礎5:見積もりについて

いきなり業者へ頼んで外壁塗装をする事は、ほぼありません。

必ず見積もりをとるために、外壁の診断をしてもらって、どんな工事プランが適切かを確認し、最終的に費用がいくらになるのかを業者に出してもらいます。

悪徳業者であれば、お客様が知識がないのをいい事に、不明瞭な見積もりをだす事が多いため、あなた自身でもどんな見積もりが悪くて良いのか判断できるように、住宅塗装の見積もりで気をつけたい3つのこともご確認いただければと思います。

外壁塗装の基礎6:業者について

外壁塗装を一度行うと、次の塗装時期が約10年後となるため、最低でも10年前後はしっかりと効果を保てるような塗装を行なってもらわないといけません。

そこには、塗料の品質の違いなども影響しますが、いくら塗料の品質が高くても塗る職人の技術がなければ、良い塗装にする事ができないんです。

そのため、どんな業者へ頼めばいいのか、外壁塗装のプロと呼べる業者の特徴をご確認いただければと思います。

外壁塗装の基礎7:時期について

外壁塗装を行うには、最適な時期もあれば、なかなか難しい時期もあります。

しかし、あなたが外壁塗装を行えるタイミングなどもあるかと思うので、時期によって外壁塗装の状況が違う事を覚えてもらえればと思います。

時期によっての違いは外壁塗装の時期・季節はいつがいい?不安になる前に知っておきたい情報をご確認ください。

最後に…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
中古住宅の外壁塗装についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の中古住宅の塗装のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。あなたにとって、外壁塗装の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

あなたの不安、教えて頂けませんか?

せっかく買ったマイホーム、その後も安心して暮らせるか不安ですよね。

行われたメンテナンスの内容次第で、お家の長持ちする期間は変わってくるため、まずは現状を確認するためにもプロに見てもらうのがオススメです。

私たちは、お家のことで不安・悩みを抱えている方のご相談やアドバイス、ご希望を頂いた場合は60項目以上の審査を通過した信頼ある業者さんのご紹介もできます。

累計1万人以上(2024/11/21現在)の方々から、お問い合わせフォームや0120-929-609(相談受付中)でご相談を頂いているため、不安・悩みが1つでもあれば「家の修繕で相談がしたい」と、お気軽にご連絡ください。

不安やストレス無く、今後も安心してあなたと大切なご家族の暮らしが守れるよう、少しでもお役に立てられれば嬉しいです。

コンシェルジュ
ご利用無料 / どんなに小さな事でも相談可能 / 365日受付中

トップに
戻る