• 地元密着の優良店さんの募集

全国対応見積の無料相談ダイヤル(受付中)

01209296090120-929-609

どんな屋根でも滑りやすいので要注意!【外壁塗装の4コマシリーズ】

どんな屋根でも滑りやすいので要注意!【外壁塗装の4コマシリーズ】扉絵

どんな屋根でも滑りやすいので要注意!【外壁塗装の4コマシリーズ】

建物に関するお仕事をしていない限り、 お家の屋根にのぼったことがある人は少ないと思います。

しかし、屋根の上は、あなたが思っている以上に「滑りやすい」ところ。

そのため、もし突然の台風などで屋根が傷ついてしまっても、 あなた自身で屋根にのぼって修理するのはとても危険なんです。

屋根の上が危険なことについて、私と一緒に詳しく見ていければと思うので、 あなたのお家の屋根が破損しても、焦らずに行動してもらえると嬉しいです。

4コマ漫画を通じて、屋根の上にのぼる危険性について知ることができます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

お家の屋根はいつ破損してもおかしくありません

2019年9月に上陸した台風15号の被害が大きかった地域では、 破損した屋根の応急処置をしたり、ブルーシートを張るために、 初めて屋根にのぼる経験をした方々もいると思います。

もし、あなたの暮らすお家で自然災害に遭った経験がなくても、 いつ被害に遭うか分からないものです。

突然、台風や嵐で屋根材が壊れてしまったり、大きな雨漏りが発生すると、 あなた自身で何とかしようと慌てて屋根にのぼる…という行動を取るかもしれません。

家族と暮らす大切なお家を守るために、 必死になるのは当然のこと。

しかし、あなた自身の身を守ることも忘れないでほしいと思っています。

どんな屋根も滑りやすい

お家の屋根は、大きく下記の3種類に分けることができます。

瓦屋根日本瓦や洋瓦など種類がたくんさんあり、大きく粘土製・セメント製に分けられますが、 一番の特徴は、重く厚みがあり頑丈なこと。表面の特徴も、ザラザラした種類やツルツルしている種類など様々あります。
スレート屋根セメント製の薄い板を並べて作られる屋根で、 昔から使われてきた瓦やトタンなどに比べて、現在よく使われるようになっています。 カラーベストやコロニアルと呼ばれることも多いです。
金属屋根
(トタン・
ガルバリウム鋼板)
金属製の屋根はトタン屋根が主流でしたが、サビに強いガルバリウム鋼板という屋根材が、近年人気を集めています。ただし、絶対にサビないという訳ではないので、適切なメンテナンスが必要です。

それぞれ素材や形が違いますが、 どの屋根も滑りやすいという点は共通しています。

雨水を受け流すために傾斜が付けられているため、 屋根の上にのぼるとバランスが保ちにくくなることが、大きな要因です。

「うちの屋根材は、見た感じザラザラしてて滑りにくそう」
「そこまで傾斜が大きくないから大丈夫でしょ」

このように考えて、軽い気持ちで屋根にのぼって補修作業をする人もいますが、 2019年9月の台風被害では、屋根の上から転落してケガを負う事故も実際に起きてしまっています。

メンテナンス不足で傷んでいる屋根はとくに注意

お家を建ててから何年も経過していくと、 屋根材はどんどん劣化が進んでいき、下記のような症状が出てきます。

  • カビやコケが発生
  • 汚れが付着
  • 屋根材がゆがむ(反る)
  • ひび割れが起きる
  • 色あせる
  • 塗装が剥がれてくる

このように、様々な症状が表面に表れている状態の屋根は、 のぼると特に危険で、事故が発生しやすいです。

カビやコケの生えた屋根は滑りやすく、 汚れや剥がれた塗装も、足元を取られる原因になるため、 あなたのお家で、屋根塗装などのメンテナンスを長年おこなっていなければ、 滑りやすくなっている可能性が高くなります。

ゴム足袋を履いていても滑ることがあります

表面が陶器のようにツルツルしている瓦の屋根を見たことがあるかもしれませんが、 このような瓦は「陶器瓦」「釉薬(ゆうやく)瓦」などと呼ばれ、和瓦・日本瓦の一種です。

表面に釉薬と呼ばれる薬が塗られていることで、ガラスのような質感になり、 ツルツルとした表面となっていますが、 もちろん滑りやすいため、のぼるのはとても危険。

しかし、現在は日本瓦よりも、スレート屋根という屋根材が使われやすくなっており、 セメント製の薄い板が並んで出来ている屋根です。

表面がザラザラしているものが多いため、 ツルツルとした陶器瓦などに比べれば滑りにくいですが、 傷んでいる場合はそうもいきません。

スレート屋根の塗装が剥がれてくるまで劣化が進むと、 塗装の密着性が悪くなっているということなので、 剥がれた塗装と一緒に足元も滑り落ちやすくなるんです。

塗装業者さんや足場屋さん、大工さんなど、屋根にのぼる職人さんたちは、 底がゴム製の足袋を履いて作業することが多いですが、 傷んだスレート屋根はそれでも滑る場合があるんです。

屋根の上は「未知」だからこそ滑りやすい

屋根は、あなたとご家族の暮らしを、毎日守ってくれている部分ですが、 それでも屋根の上にのぼるという経験は、なかなかありませんよね。

さらに、屋根にのぼるという行為を普段しない人が、 屋根にのぼる事になるのは、ほとんどの場合が、 暴風雨や台による破損といった緊急性の高いものだと思います。

つまり、「知らない所に慌てて行く」ことになるため、 転落事故などに繋がりやすいんです。

実際に屋根の上へのぼってみると、 下記のようなことが体感できます。

  • 思っていたよりも傾斜がある
  • 思っていたよりも高さがある
  • 思っていたよりも不安定

傾斜や素材だけでなく、あなたにとって慣れない場所だからこそ、 屋根の上は滑りやすいんです。

屋根材を自分自身で割ってしまう?

あなたのお家がスレートと呼ばれる屋根材の場合、 軽い気持ちで屋根にのぼると、あなた自身の危険だけでなく、 屋根材を傷つけてしまう恐れがあります。

スレート屋根は薄いセメントで出来ており、 内部にある釘によって固定されていますが、 釘の真上部分を踏んでしまうと、屋根材が割れてしまう可能性が高いんです。

そのため、屋根材に詳しい職人さんたちではなく、 屋根に関する知識をあまり持たない人がスレート屋根にのぼると、 自分自身で屋根材を踏み割ってしまうというトラブルもあります。

また、屋根の土台部分となる野地板(のじいた)と呼ばれる板が、 長年の劣化や雨漏りなどによって傷んでいると、 屋根の上へ乗った際に屋根が抜け落ちて、 大事なお家もあなた自身も、大けがを負ってしまうかもしれません。

急いでいても専門の業者さんを待ちましょう

暴風雨や台風によって、屋根がボロボロになってしまったり、 雨漏りが発生しても、出来るだけあなた自身ではのぼらずに、 専門の屋根業者さんに修理をお願いしてほしいです。

大規模な災害などに見舞われると、 地域全体が被害を受けるため、業者さんの手が足りずに、 あなた自身で応急処置せざるを得ない場合もあるかもしれません。

ご自身で屋根の上にのぼる場合は、 一人ではなく、必ず2人以上が常にいる状態で作業するようにしましょう。

大切なお家やご家族を守るためには、 まず、あなた自身の安全を考えてほしいです。

最後に…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
屋根の上が滑りやすい事についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の屋根修理に関するご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、屋根修理に関する安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

かべぬりコンさん屋根修理がしたい…

誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。

私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる屋根修理をお手伝いできればと思っています。外壁塗装コンシェルジュとは

適正な価格や工事内容で屋根修理ができる工事店選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。

「屋根修理の相談がしたい」とお伝えください。

コンシェルジュ

ご利用無料 / どんなに小さな事でも相談可能 / 365日受付中

トップに
戻る