外壁リフォームで悪徳業者を選ばないための知識がつくことで、安心して大切なお家の工事ができるようになります。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー
外壁リフォームの業界では悪徳業者がいることを、あなたは知ってしましたか?
リフォームでは大きなお金がかかるため、悪徳業者を選んでしまった場合、すぐ壊れたり何かしらのトラブルが発生し嫌な思いをする事も…。
無駄な出費とならないよう、私と一緒に悪徳業者を選ばない為の情報を見ていきましょう。
- あなたの不安を解決する情報!
- 初めに覚えておきたい!外壁リフォーム業者は悪徳だらけ?
- 外壁リフォームの悪徳業者を選んでしまった場合はどうなるの?
- 外壁リフォームで悪徳業者を選ばない為の5つの見分け方
- 最後に…。
初めに覚えておきたい!外壁リフォーム業者は悪徳だらけ?
まず、あなたに覚えておいてもらいたいのが、外壁リフォーム業者には「悪徳」と「優良」の2つのタイプの業者がいるという事。
建築工事で「軽微な建設工事」を受ける場合、500万円以上の工事をする場合は建設業許可などを取得しなければいけませんが、500万円以下の場合は許可がなくても請け負えることができます。
そして、軽微な建設工事に該当する外壁リフォームを行う業者は、建設業許可を取得せずに、お客様から注文を受けることができるので、知識があまりない会社や個人でも参入がしやすい業界となっています。
そのため、悪いことを考える業者や知識・経験・技術がない業者であっても、外壁リフォームの注文を受けることができるため、悪徳業者が多いと言えるんです。
外壁リフォームの悪徳業者を選んでしまった場合はどうなるの?
外壁リフォームをする際に、あなたが悪徳業者を選んでしまった事で以下のようなトラブルが発生してしまいます。
- 手抜き工事の発生で長持ちしない
- 雨漏りが発生する
- 将来的なトータルコストが高くなる
- 不安を抱えたまま何年も過ごすことになる
- 追加工事が相次いで発生し予算オーバーの工事になる
まだまだトラブルはありますが、悪徳業者を選んでしまう事で「建物の寿命」「お金の出費」「安心の生活」これらの不安をもつ事になってしまいます。
どれも建物への悪影響だけでなく、あなた自身やご家族にも悪影影響を及ぼすものとなってしまうため、悪徳業者を選ばない知識が必要です。
あなたが初めて外壁リフォームをするのであれば、尚更、以下の悪徳業者を選ばない5つの見分け方の情報を見てほしいと思います。
外壁リフォームで悪徳業者を選ばない為の5つの見分け方
外壁リフォームの悪徳業者を選ばないためには、以下の5つの見分け方を知ってほしいです。
初めて外壁リフォームをする場合であれば、基礎知識として、経験がある方でも改めて優良業者を選ぶための情報として、私と一緒に見分け方を確認していきましょう。
見分け方1:現地調査を丁寧に時間をかけてしてくれているか確認
見分け方2:安すぎ・高すぎる見積もり、または大幅な値引きを出してこないか確認
見分け方3:外壁リフォームの会社規模ではなく職人の質を確認
見分け方4:外壁材の知識をもっているか確認
見分け方5:地域密着の外壁リフォーム業者であるか確認
見分け方1:現地調査を丁寧に時間をかけてしてくれているか確認
外壁リフォームをするために、まずは以下の事を確認する必要があります。
- 外壁の状態
- 建物内部の状態
- あなたが希望するリフォームが対応可能
これらの確認をするためには、現地調査と呼ばれる外装の診断が必要となります。
現地調査は早くても1時間前後はかかるため、丁寧に行うと1~2時間前後の時間が必要。
しかし、悪徳業者は現地調査を丁寧に行わず簡単に済ましてしまうので、後々トラブルになることが多いです。
外壁リフォームの前に、丁寧な現地調査が行えないとどうなるのか、詳しく見てみましょう。
外壁リフォームをする前に、丁寧な現地調査が行えないとどうなる?
外壁リフォームをする前に、丁寧な現地調査が行えないと以下の事が起こります。
トラブル | 詳細 |
---|---|
外壁の詳細な状態を把握できない | 現地調査を丁寧に行わないと、あなたのお家の外壁が現在どうなっているか、今後どうすべきかが曖昧になり、はっきりした指標がないまま外壁リフォームを進めてしまうことになります。 外壁リフォームは大きなお金もかかるので、「失敗したらすぐもう一回」なんてことはできません。 そのため、現地調査で現状のことをしっかりと確認する必要があります。 |
適正な費用が計算できない | 現地調査を丁寧に行わないと、あなたがお支払するお金が余分に計算されていたり、適正な費用計算ができなくなります。 優良業者の場合、◯◯.◯mなど小数点まで面積を丁寧に測ってくれたり、あなたのお家の外壁リフォームをするための、適正な費用を出してくれます。 図面だけでも金額計算はできますが、図面と実際が違う場合も多くあるため、きちんと現地調査で建物診断をして、あなたのお家を隅々まで細かくみてもらった上で見積もりを出してもらいましょう。 |
追加工事が発生する | 現地調査を丁寧に行わないと、工事の必要があった部分の見逃しがあることで、追加工事の発生がしたり、工事を中断して見逃した部分の修理をしなければ先に工事を進めなくなってしまったりと、追加の出費や工期の延長が発生。 どれも現地調査を丁寧に行わずに、外壁リフォームのための事前調査が不十分な事で発生しています。 現地調査は時間がかかるので、あなたに少し負担となってしまうかもしれませんが、丁寧に現地調査が行われなければ、あなたにとっての負担がもっと増えることにもなるので、丁寧な現地調査をしてもらいましょう。 |
適正なリフォームができなくなる | 現地調査を丁寧に行わないと、適正な外壁リフォームができなくなります。 例えば、外壁の素材をしっかりと確認しないまま塗装工事を進めてしまい、後であなたのお家の外壁材に合わない塗料で塗装をしていたことで、通常よりも3~4年も早く剥がれる塗装になった。 他にも、シーリング工事のヒビ割れを見逃してしまい、そのまま通常の塗装を施したが、シーリングが早く剥がれてしまったので、シーリングと塗装のやり直しが発生。 全ては、外壁リフォーム前の現地調査を曖昧にしてしまったからです。 適正なリフォームを行うために、現地調査は時間がかかっても必ず丁寧に行ってもらいましょう。 |
見分け方2:安すぎ・高すぎる見積もり、または大幅な値引きを出してこないか確認
外壁リフォームをする場合、業者から見積もりをもらって、工事内容・工期・金額を確認し、その業者に頼むかどうかを決めます。
ここで悪徳であるかを確認するために一番見分けやすいのが金額です。
見積もりの金額が「安すぎる」「高すぎる」または「大幅な値引き」がないかを確認することで、悪徳業者を選ばないようにできるため、私と一緒に金額相場を見てみましょう。
外壁リフォームの項目 | 工事期間 | 約30坪の住宅の費用 |
---|---|---|
外壁塗装 | 1~2週間前後 | 60~100万前後 |
外壁材の張替え | 1週間前後 | 60~300万円前後 |
外壁材の重ね張り | 1週間前後 | 60~200万円前後 |
外壁の左官工事 (モルタル) | 1週間前後 | 80~120万円前後 |
その他:値引き | – | 10万円前後まで |
出してもらった見積もりに対して、「安すぎないか?」「高すぎないか?」「値引きは適正か?」を確認してください。
外壁リフォームでは、金額を業者側で自由に変更できたり、金額計算の仕方が業者ごとにバラバラなので、同じ条件で見積もりをお願いしたとしても、完全一致することはありません。
ここまで金額の計算方法がバラバラな業界もありませんが、このことを利用して金額を意図的に操作し、あなたと契約しようとしてくる業者もいます。
金額面はとくに悪徳業者が騙す手口の1つなので、騙されないよう金額に関しての知識を付けておきましょう。
まずは適正価格を確認するために、費用相場のシミュレーションをご利用ください。
見分け方3:外壁リフォームの会社規模ではなく職人の質を確認
外壁リフォームでは、以下の知識・経験が必要となります。
- 外壁の塗装
- 外壁の張り替え
- 外壁の重ね張り
- 外壁の左官工事
これらの知識・経験が必要ですが、どの外壁リフォーム業者も、まんべんなく同じように知識・経験を持っているかといったら、そうではありません。
大手業者であれば知識や技術の共有制度がきちんと整っており、社内で知識・経験が平均化しているかもしれませんが、中小や地域業者の中規模~小規模の外壁リフォームの業者では人に知識・技術が依存してしまう事が多いです。
そのため「外壁リフォーム業者」というより「外壁リフォーム業者の代表・職人」が知識・技術を豊富に持っているかを確認しなければいけません。
例えば「施工実績10万件!」と言っても、10万件全てを同じ職人が対応しているわけではないため、契約してみたら「経験の浅い職人に対応された」といった事もよく起こります。
会社規模が大きければ安心と思われるかもしれませんが、規模だけで選んでしまうと、知識・経験不足の職人に対応される可能性もあり、そうなるとあなたにとっての悪徳業者となってしまう場合があります。
規模ではなく、職人自身の知識・技術を確認し、外壁リフォームの業者を選びましょう。
見分け方4:外壁材の知識をもっているか確認
外壁材と一言でいっても、以下のように様々な外壁材があります。
- モルタル
- サイディング
- ガルバリウム
- タイル
- レンガ
- 漆喰
また、外壁材の一つであるサイディングでは、窯業系・金属系・樹脂系・木質系などの種類もあるため、外壁リフォームでは本当にたくさんの知識が必要なんです。
しかし、全部の外壁材の知識を持っていることが望ましいですが、全ての知識を持っている外壁リフォーム業者はそう多くありません。
外壁リフォームの業者ごとで、モルタルに強い業者、サイディングに強い業者など、経験している外壁リフォームが異なってきます。
その為、あなたが希望する内容に合う外壁リフォーム業者を選びができるようにしましょう。
あなた自身でも外壁材の知識を持っておきましょう!
あなたはどんな外壁リフォームを望んでいますか?
外壁の塗装・外壁材の張り替え・外壁の重ね張り・外壁の左官工事など、外壁のリフォームは様々あります。
外壁リフォームを頼む前に、あなたのお家がどの外壁材かを確認してみましょう。
上記は、モルタルとサイディング画像になりますが、一般的なお家だとこの2つのどちらかに当てはまります。
サイディングには、レンガ風やタイル風のものもあったりしますが、目地と呼ばれるサイディングボード同士の間にシーリングといったゴムが注入されていれば、サイディングとなるため、必ず目地があるか確認しておきましょう。
このように、あなたのお家が現在どの外壁材なのかを確認することで、外壁リフォームの仕方も変わってきます。
外壁材 | 詳細 |
---|---|
モルタル | ・モルタル外壁への塗装 ・モルタル外壁からサイディング外壁へ変える ・モルタル外壁からその他の外壁材へ変える ・モルタル外壁を一度剥がして新しくモルタルを塗る |
サイディング | ・サイディング外壁への塗装 ・サイディング外壁のシーリングのやり直し ・サイディング外壁からモルタル外壁へ変える ・サイディング外壁から違うサイディングへ変える ・サイディング外壁の上から重ねてサイディング外壁を張る ・サイディング外壁から違う外壁材へ変える |
見分け方5:地域密着の外壁リフォーム業者であるか確認
外壁リフォームでは、会社規模の大小関係なく悪徳業者がいます。
会社規模の大きな業者は、訪問販売で強気の営業や中間マージンと呼ばれる費用を高くする要因が作られてしまうため、あなたにとっては悪徳業者となってしまう事も。
確かに会社規模が大きければ、色々な安心制度が整っているかもしれませんが、制度や保証よりも、工事は実際に外壁リフォームをしてくれる職人さんの腕次第になるため、信頼できるかで決めるのが一番安心です。
特に、地域密着で地元を大切にしている外壁リフォームの業者だと、以下のような事があり、安心して任せることができますので、私と一緒に詳しく見てみましょう。
外壁リフォーム業者は地域密着がオススメ?
外壁リフォームでは、地域密着の地元の業者を選ぶことで、安心のリフォームをする事ができるため、安心のリフォームができる理由を以下で詳しく見てみましょう。
地元密着業者の良さ | 詳細 |
---|---|
何かあればスグに駆けつけてくれる | 大手業者であれば、支社や遠くから派遣されてくる事が多いですが、地域密着の地元業者を選ぶと、あなたのお家と近いのでスグに駆けつけてくれます。 また、大手にはないフットワークの身軽さがあるので、地域密着の地元業者は何事も早めの対応をしてくれる事が多いのが特徴です。 |
中間マージンがかからず大手に頼むより安い | 大手業者に頼むと、かなりの確率で下請け業者として専門業者を雇い入れます。 そのため、大手業者の利益 + 専門業者の利益 + 外壁リフォームの費用 が合わさることで、通常の費用よりも高いリフォーム代となってしまいます。 しかし、地域密着の地元業者にそのまま依頼すれば、地元業者の利益 + 外壁リフォームの費用 だけで費用が収まるので、費用も安くすることができます。 |
地元で悪い噂があれば仕事ができていない | 地元で仕事をするということは、悪い噂があればすぐ広まる状況なので、たいへん気を使った仕事をしなければいけません。 丁寧な外壁リフォームはもちろん、お客様に対しての一つ一つの対応が良くなければ、すぐに噂となってその地区で仕事ができなくなるため、地元で仕事ができているということは、優良だということを示しています。 |
同じ地域で施工したお家を参考に見れる | 地域密着の外壁リフォーム業者にお願いすれば、同じ地区で業者が対応したお家がたくさんあるので、どんな仕事をしてきたのか、外壁リフォーム業者の仕事ぶりを見ることができます。 そのため、あなたが本当に信頼できる優良業者探しをするのであれば、地域密着の地元業者の方が実績を直接確認できるので、安心の業者が見つかりやすいです。 |
地域に合ったリフォームを知っている | 雨が多い地域、潮風が強い地域、霜が降りやすい地域、砂埃が多い地域、草木が多い地域、それぞれで最適な外壁リフォームが変わってきます。 地域密着の地元業者ではなく、他県の遠いところから来た業者などは、あなたが住む地域に合わないリフォームを提案してくるかもしれません。 失敗せず無駄な出費とならないようにするためには、地域性を十分理解している地元業者が適任です。 |
最後に…
ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁リフォームの悪徳業者についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の外壁リフォームのご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、外壁リフォームの安心・納得の情報になれれば嬉しいです。
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