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水性シリコンセラUVの特徴を徹底解明!

  • 更新 | 2018.09.25 公開
  • 塗料(32)
水性シリコンセラUV

水性シリコンセラUVは、大手塗料メーカーの日本ペイントさんが開発・販売している塗料で、外壁塗装の塗料の中でも人気があり、取り扱う塗装業者さんもたくさんいます。

あなたのお家を長く守っていくためにも、塗料のことについて少しでも知ってもらえればと思いますので、 水性シリコンセラUVとはどんな塗料なのかを私からご紹介します。

  • 水性シリコンセラUVの特徴とメリット・デメリット
  • あなたのお家との相性
  • 塗料の機能を引き出すためには?

主にこれらをお話させていただければ思いますので、 私と一緒に、水性シリコンセラUVについて詳しく見ていただき、あなたのお家の外壁塗装の塗料選びに少しでも役立てていただければと思います。

水性シリコンセラUVについて知ることで、あなたのお家に合う塗料なのか、どんな機能を果たしてくれるのかがわかります。
外壁塗装コンシェルジュ お悩み相談員:古賀(こが)

水性シリコンセラUVってどんな塗料?

メーカー名 日本ペイント
塗料名 水性シリコンセラUV
単価相場 800~1100円
価格相場 700,000~1,200,000円
約30坪のお家に水性シリコンセラUVを使って外壁塗装をした場合
耐用年数 8~15年

水性シリコンセラUVの特徴は、

  • 高い耐候性
  • 汚れに強い
  • 長持ちする

大きく分けてこのような特徴があります。

外壁塗装の塗料はさまざまな種類に分けられますが、その中でもシリコン系と呼ばれる塗料に分類され、耐用年数は8~15年と耐久力に優れており、 水性塗料という特徴も持っています。

水性シリコンセラUVは多くの塗装業者さんでも使われている塗料で、 藻・カビの繁殖を抑えたり、塗りやすさや塗料の密着がしやすいなど、 あなたにとっても職人さんにとってもメリットの多い塗料です。

シリコン系塗料について知りたい方はこちら⇒水性塗料とは?
水性塗料について知りたい方はこちら⇒水性シリコンセラUVは何系塗料?

うちのお家の外壁には合うの?

外壁塗装の塗料は、あなたが住む環境やお家の外壁材との相性も大切で、 相性がよくない塗料を選んでしまうと、いくら高機能な塗料でも良さを発揮できなくなってしまいます。

水性シリコンセラUVが合うお家・合わないお家を見て、 あなたのお家にも合うのかどうか確認してみましょう。

水性シリコンセラUVが使用できる外壁

窯業サイディングボード外壁

サイディングボードとは、パネル状の外壁材をお家に貼り付けていく外壁のことで、 窯業とは、陶磁器や瓦・セメントといった粘土などを窯(かま)で焼き固めることを指します。

窯業サイディングボードはレンガ調や石材調など豊富なデザインを持っており、サイディングボードの中でも一番使われている外壁です。

モルタル外壁

モルタル外壁とは、セメントや石灰・水などを混ぜて、外壁の骨組みに塗り固める外壁のことで、 表面がザラザラ・デコボコしているものが多くあります。

お家の外壁はモルタルが一般的でしたが、最近ではサイディングボードが多く使われるようになっています。

コンクリート外壁

コンクリートの外壁は耐久力に優れており、火や地震などに強い頑丈な外壁ですが、水を吸い込みやすいため防水対策は欠かせません。

ALC外壁

ALC外壁とは、軽量気泡コンクリートで出来た外壁で、一般的なコンクリートに比べて扱いやすい外壁ですが、水を吸い込みやすいため防水対策の必要があります。

PC外壁

一般的なコンクリートは圧縮される力に強いですが、逆に引っ張られる力には弱いという特性があり、ひび割れが起きることがあります。

PC外壁もコンクリート外壁の一つですが、中にさまざまな鋼材を入れておくことで、引っ張られる力に対してあらかじめ対抗する力を持っているので、ひび割れに強い特性があります。

水性シリコンセラUVが使用できない外壁

屋根、鉄部、木部

水性シリコンセラUVは外壁用の塗料となるので、屋根に使うことはできません。

また、鉄製・木製の部分にも使うことができないので、あなたのお家の外壁が何で作られているのか、塗装業者さんにしっかり調べてもらいましょう。

金属サイディングボード

パネル状の外壁をお家に貼り付けていくサイディングボードですが、水性シリコンセラUVは鉄部には使用できないため、 金属製のサイディングボードの場合も塗装ができない可能性があり、職人さんの見極めが必要になります。

フッ素や無機のコーティングをした窯業サイディングボード

水性シリコンセラUVは窯業サイディングボードに向いていますが、フッ素系・無機系のコーティングがされている場合は使うことができないので、新築の場合はサイディングにコーティングの加工がされているのか、前回塗装工事を行っている場合はどんな塗装工事をしたのかなど、注意が必要です。

水性塗料とは?

外壁塗装の塗料には、大きくわけて油性塗料水性塗料があります。

油性塗料は有機溶剤を多く含んでおり、 水性塗料より耐久性が高いですが、費用は高く匂いが強いというデメリットもあります。

一方水性塗料は、 水を主な成分としているので油性塗料に比べて匂いが抑えられ、 人体への影響も少なくなり安全性の高い塗料です。

また、これまで油性塗料よりも耐久性が劣ると言われてきましたが、 最近では塗料の開発が進んで、油性塗料に負けない耐久力を持つ水性塗料も出てきています。

水性シリコンセラUVは何系塗料?

外壁塗装の塗料にはグレードと呼ばれる、塗料の品質を表す区分があります。

グレード・費用 塗料の種類
  ↑
低い↑
  ↑

  ↓
高い↓
  ↓
アクリル系塗料
ウレタン系塗料
シリコン系塗料
ラジカル制御系塗料
フッ素系塗料
無機系塗料

外壁の塗料にはこのようにグレードが分けられており、 水性シリコンセラUVはシリコン系塗料にあたります。

シリコン系塗料とは?

シリコン系塗料とは、塗料の主成分となる合成樹脂がシリコンでできている塗料で、 ほかの塗料に比べて弾力性に優れており、 費用に対して長持ちするという点から人気が高く、現在外壁塗装の塗料でもっとも使われている種類の塗料と言われています。

お家の外壁は気温の変化や地震などによって、私たちの目ではわからない範囲で膨張と収縮を繰り返しています。

外壁に塗る塗料は、塗るときは液体でも乾燥させることで塗膜(とまく)と呼ばれる薄い膜になって固まり、外壁と密着しますが、 外壁の膨張・収縮する動きについていけずにひび割れが起きてしまうことがあります。

シリコン系塗料は、持ち前の弾力性を活かして外壁の動きに合わせて付いていく柔軟な塗料なので、 ひび割れが起きにくい塗料としても活躍しています。

水性シリコンセラUVはただのシリコン系塗料じゃない?

水性シリコンセラはシリコン系塗料に分類されますが、実はただのシリコン系塗料ではなく、 名前の「セラ」の元となる、セラミックが配合されているシリコン系塗料なんです。

セラミックとは陶磁器など石のように硬い成分のことで、 セラミックが含まれている塗料はセラミック配合塗料と呼ばれることもあります。

セラミック配合塗料を使うことで、石材調のようなデザイン性のあるお家にすることができる上に、 石のように硬く頑丈な外壁となります。

ただ、セラミック配合塗料は硬さを持っている分、ひび割れがしやすい塗料です。

つまり、水性シリコンセラUVとは、

  • シリコン系塗料の柔軟性
  • セラミック配合塗料の頑丈さ

この2つを兼ね備えた塗料であり、 セラミック配合塗料に起こりがちなひび割れをシリコン成分が防ぎつつ、 シリコン成分に勝る耐久力を持つセラミック配合塗料がより頑丈にしてくれる、 いいとこ取りの塗料なんです。

水性シリコンセラUVの「UV」って?

UVとは紫外線のことですが、お家の外壁は雨風だけではなく紫外線の影響でも劣化します。

紫外線に何年もさらされ続けることで、塗膜(とまく)にひびが入ったり剥れたりしてしまい、 一日の中で太陽の光が一番よく当たる方角の外壁だけ、ほかの外壁よりも劣化が進んでいることはよくあります。

水性シリコンセラUVは物理的な頑丈さだけではなく、 目には見えない紫外線にも強いので、外壁を長持ちさせることができるんです。

水性シリコンセラUVのメリット・デメリット

どんなに高機能な塗料でも、いい部分と悪い部分があります。

水性シリコンセラUVのメリット・デメリットにはどんなものがあるのか、 私と一緒に確認していきましょう。

メリット

水性シリコンセラUVには、以下のようなメリットがあります。

  • お掃除が楽になる
  • 長持ちさせることができる
  • 職人さんが塗装しやすい
  • 結露や藻・カビが発生しにくい
  • 古い塗膜としっかり密着する
  • 艶(つや)のあり・なしを選べる

それぞれ詳しく確認していきましょう。

お掃除が楽になる

汚れに強い塗料は低汚染性塗料と呼ばれますが、水性シリコンセラUVも低汚染性塗料の一つで、 「親水性」という性能に優れていることで汚れに強くなっています。

外壁塗装の塗料は、外壁に塗って乾燥させると「塗膜(とまく)」と呼ばれる薄い膜になり、この塗膜がお家を守る役割を果たしてくれます。

塗膜に雨水が触れた時、雨水が玉のようにならずに薄く広がる性質を親水性といい、 親水性があることで、外壁の塗膜と塗膜に付いた汚れとの間に雨水が入り込みやすくなり、そのまま汚れを洗い流してくれるので、 親水性に優れている塗料は汚れに強い塗料なんです。

長持ちさせることができる

水性シリコンセラUVは耐久力の高さも特徴のひとつで、高すぎない費用で耐用年数は8~15年と長くお家を守ってくれます。

セラミックが配合されていることで頑丈になり、ひび割れに強いシリコン系塗料の特性も兼ね備えているので、 外壁のさまざまな劣化要因からお家を長く守ってくれる力があります。

職人さんが塗装しやすい

外壁塗装の塗料は、あなたのお家を守るための機能があることももちろん大切ですが、 しっかり塗装することができなければ、その機能も意味がなくなってしまいます。

水性シリコンセラUVは作業性にも優れており、 職人さんが塗装しやすいことで仕上がりや工事の効率性も上がり、 塗料自体の機能も十分に発揮することができます。

結露や藻・カビが発生しにくい

外壁にとって厄介なのが湿気で、お家の外壁が結露すると外壁の内部も腐食が進んで、結果的に大規模な工事をしなければならない場合も出てきます。

また、湿度が高い部分にはカビや藻が発生しやすく、 放置すると外壁が変色したり外壁の耐久性を弱めてしまうこともあります。

水性シリコンセラUVは結露しにくく、さらにカビや藻の発生を防ぐ機能が備わっているので、 簡単にカビや藻が繁殖することはありません。

古い塗膜としっかり密着する

外壁塗装の塗料は、外壁にしっかりと密着しなければ、 工事後すぐに剥れてきたり、ひび割れが起きてしまいます。

外壁塗装は塗料を3回塗り重ねていきますが、 塗料の密着性は下塗りと呼ばれる1回目が肝心で、 水性シリコンセラUV専用の下塗り塗料は密着性に優れているので、 剥れやひび割れに強い外壁となります。

下塗り塗料について知りたい方⇒水性シリコンセラUVの3回塗りと下塗り材

艶(つや)のあり・なしを選べる

お家の外壁には、艶(つや)があるものとないものがあるのをご存知でしょうか。

艶が出る塗料で外壁塗装をすればお家全体がピカピカになるので、 艶なしよりも新築のような印象を持たせることもでき、 艶なしの塗料を使うと、艶ありの外壁に比べてお家全体が落ち着いた雰囲気になります。

このように、2つの大きな違いはお家の外観ですが、 耐久性は艶ありの方が少し上がります。

艶なしでも耐久性に問題はないため、見た目の好みで選んでいただくか、 少しでも耐久性を上げたい場合は艶ありを選ぶといいでしょう。

水性シリコンセラUVは、艶あり、3分、5分、7分艶あり、艶なしの5段階も調整ができるので、 お家の外観にこだわりたい方にもオススメです。

塗料の匂いを抑えることができる

水性塗料は、シンナーなどの有機溶剤と混ぜて使う油性塗料と違い、 水と混ぜて使うので、塗装工事中の嫌な匂いを抑えることができ、 人体への悪影響も減らすことができます。

水性塗料の一つである水性シリコンセラUVも、 人や環境にやさしい塗料となっています。

デメリット

水性シリコンセラUVには、以下のようなデメリットがあります。

  • 屋根や木部、鉄部には使えない
  • 専用の下塗り塗料でなければ、効果が最大限発揮されない場合がある

メリットだけではなくデメリットもしっかり確認しておきましょう。

屋根や木部、鉄部には使えない

水性シリコンセラUVは外壁用の塗料なので、屋根に使うことはできません。

また、木や鉄で出来ている部分には使うことができず、 無理に塗ってしまうとお家を傷めてしまったり、 すぐに剥がれてきたりというトラブルが起きる可能性があるので、塗料が無駄になってしまいます。

専用の下塗り材でなければ、効果が最大限発揮されない場合がある

外壁塗装の塗料は、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗っていきますが、 中塗り・上塗りは同じ塗料を使い、下塗りは下塗り専用の塗料(シーラー・サーフェーサー)を使います。

水性シリコンセラUVには、水性シリコンセラUVの機能を最大限に発揮させることができる、 専用の下塗り材があり、以下のように3つの種類があります。

  • 水性シリコン浸透シーラー
  • 水性シリコンエポサーフ
  • パーフェクトサーフ

これ以外の下塗り材を使うことができても、 水性シリコンセラUVが本来持つ機能を引き出す力は薄れてしまう可能性があります。

下塗り塗料について知りたい方⇒水性シリコンセラUVの3回塗りと下塗り材

水性シリコンセラUVの詳しい情報

外壁塗装に使う塗料は、 あなたのお家を守っていくためのものなので、細かいところまで知っておきたいですよね。

水性シリコンセラUVについて、詳しい情報をここで確認しておきましょう。 ※ここで書かせて頂いている表は、日本ペイントの水性シリコンセラUVの用途表を参考にしています。

水性シリコンセラUVの基本情報

メーカー名 日本ペイント
塗料名 水性シリコンセラUV
単価相場 800~1100円
価格相場 700,000~1,200,000円
約30坪のお家に水性シリコンセラUVを使って外壁塗装をした場合
耐用年数 8~15年
標準色 28色
重さ 15kg(1缶)
ツヤ ツヤあり・3分・5分・7分ツヤあり・ツヤなし

水性シリコンセラUVの構成

下塗り 水性シリコン浸透シーラー(透明・ホワイト)
パーフェクトサーフ(白色)
水性シリコンエポサーフ(ホワイト)
中塗り・上塗り 水性シリコンセラUV(標準色:28色)

施工方法

吹付け ローラー はけ
△(可能) ○(適切) ○(適切)

使用量、1缶当たりの塗り面積(㎡)

使用量(kg/㎡/回) 1缶当たりの塗り面積(㎡/回/缶)
0.15 100

水性シリコンセラUVの用途別の塗装確認表

対象/部位 外壁 屋根 鉄部 木部
戸建て × × ×
マンション × × ×
◎:最適 ○:適 △:可 ×:不適

塗料別の希釈について

下塗り
塗料名 塗り回数 使用量
(kg/m²/回)
乾燥時間(23℃) 希釈材 希釈率
ニッペ
水性シリコン浸透シーラー
1 0.12〜0.20 3時間以上 無希釈
ニッペ
パーフェクトサーフ
1 0.20〜0.40 3時間以上 水道水 2〜5
ニッペ
水性シリコンエポサーフ
1 0.20〜0.40 4時間以上 水道水 0〜5
1 0.40〜0.80 5〜10
1 0.60〜0.80
上塗り
塗料名 塗り回数 使用量
(kg/m²/回)
乾燥時間(23℃) 希釈材 希釈率
ニッペ
水性シリコンUV(各種)
2 0.14〜0.16 3時間以上 水道水 5〜10

水性シリコンセラUVの3回塗りと下塗り材

外壁塗装の塗料は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本ですが、水性シリコンセラUVの塗り方はどのような構成で、どんな下塗り材が使われているのかを見ていきましょう。

水性シリコンセラUVの3回塗り

水性シリコンセラUVは、お家にどんな劣化が起きているのかをきちんと調べて、 それに合った下塗り塗料を使うことで効果を発揮することができます。

基本的には、

下塗り:シーラー・サーフェーサー
中塗り:水性シリコンセラUV
上塗り:水性シリコンセラUV

このように塗料を使っていきます。

中塗りと上塗りはなぜ同じ塗料を塗るの?

中塗り塗料と上塗り塗料では、どちらも水性シリコンセラUVを使いますが、 どうして同じ塗料を2回使うのでしょうか。

それは、

  • 塗料の色
  • 塗料の効果

この2つをしっかりと出すためです。

外壁塗装の塗料は、1回塗っただけでは下塗り塗料の色や下地の色がうっすらと見えてしまうことがあります。

せっかくお家の外壁をキレイにしても、あなたが塗り替えたい色にならなければ、外壁塗装が成功したとは言えないので、 あなたの要望通りの色に塗り替えるためにも、上塗り塗料を2回(中塗り1回・上塗り1回)塗る必要があるんです。

また、塗料によって1回塗りでは塗料の持つ効果が発揮されなかったり、耐久度が落ちてしまうこともあります。

塗料は外壁に塗って乾燥させることで、塗膜(とまく)と呼ばれる薄い膜になりますが、 この膜に適度な厚みを持たせることで、塗料の効果が発揮されてお家の耐久力も上がります。

水性シリコンセラUVの下塗り材

外壁塗装の下塗り塗料には、大きく分けてもいくつか種類があります。

水性シリコン浸透シーラー(シーラー)

シーラーとは、外壁と上塗り塗料を密着させるための下塗り材。

外壁は素材や傷み具合によって、塗料を塗ってもどんどん吸い込んでしまう場合がありますが、 シーラーを塗っておくことで塗料の吸い込みを抑え、上塗り材の機能を充分に発揮させることができます。

水性シリコン浸透シーラーは、以下のような特徴があります。

塗り重ね時間が短い

塗料を合計3回塗っていく時、1回塗る度にしっかりと乾燥させてから次の塗料を塗らなければ、 それぞれの塗料の機能を発揮させることができません。

季節や気温などによっても乾燥時間は変わりますが、 水性シリコン浸透シーラーは比較的短時間で次の塗料を塗る工程に移ることができるので、 作業効率がよくなります。

浸透力が高い

シーラーの浸透力が高いことで、外壁にしっかりとシーラーが行きわたり、 上塗り塗料が吸い込まれる危険性がなくなります。

防藻・防カビ機能

上塗り塗料だけではなく、下塗り塗料のシーラーにも防藻・防カビ機能があることで、 外壁の下地から藻・カビが発生しにくくしてくれます。

水性シリコンエポサーフ(サーフェーサー)

サーフェーサーとは、細かい傷や素材の影響でデコボコしている塗装面を整えて(「目止め」といいます)、 塗料を綺麗に密着させるためのもの。

水性シリコンエポサーフは、防藻・防カビ機能や結露の防止、サーフェーサーの役割である目止めをしっかり行ってくれるのはもちろん、 塗装面との密着性が高い「カチオン形」という種類で外壁にしっかり密着してくれるほか、 一部のコーキング材(シーリング材)によって起きる汚れを防いでくれます。

カチオン形とは?

まだ塗装されていない外壁の表面部分を素地といいますが、素地は基本的に-(マイナス)の電気を帯びており、 カチオン形と呼ばれる塗料などは+(プラス)の電気を帯びています。

電気は同じ極どうしでは反発しますが、+極から-極へは電気が流れるのと同じように、 -の電気を帯びている外壁に+の電気を帯びているカチオン形塗料を塗ることで、お互いが引き合い強く密着してくれます。

パーフェクトサーフ(サーフェーサー)

塗装面の細かい傷やデコボコを滑らかにして、塗料をキレイに塗れるようにしてくれるサーフェーサーですが、 パーフェクトサーフは塗装面を覆い隠す機能が優れており、 通常では難しくなる、濃い色の外壁から淡い色の外壁への塗り替えが行いやすくなります。

また、防藻・防カビはもちろん、きめの細かい塗料なので塗装面にしっかり浸透して、 あとから塗る上塗り塗料が吸い込まれるのを防いでくれます。

さらに、柔軟性を表す「微弾性」を持っているので、 外壁の動きに合わせて柔軟に動くことでひび割れを防ぐ役割も果たしてくれます。

劣化現象ごとに違う下塗り塗料

劣化現象ごとに、使う下塗り材や行う作業を見てみましょう。

外壁に起きている劣化 下塗り 中塗り・上塗り
藻・カビ・チョーキング 水性シリコン浸透シーラー
パーフェクトサーフ
水性シリコンセラUV
シーリングの汚れ 水性シリコンエポサーフ 水性シリコンセラUV
小さなひび割れ 水性シリコンエポサーフ
パーフェクトサーフ
水性シリコンセラUV
ひび割れ 水性シリコンエポサーフ
パーフェクトサーフ
水性シリコンセラUV
藻、カビ、チョーキングにはパーフェクトサーフ

外壁に藻やカビが発生していたり、 色あせや、外壁の表面が粉っぽくなる「チョーキング現象」が起きている場合は、 外壁に付着している藻やカビを取り除いてから、 防藻・防カビに優れた水性シリコン浸透シーラー、 またはパーフェクトサーフを使います。

シーリングの汚れには水性シリコンエポサーフ

サイディングの継ぎ目(目地)に打ち込まれているコーキング材(シーリング材)が汚れている場合は、 コーキング材による汚れを防ぐ効果がある水性シリコンエポサーフを使います。

小さなひび割れ(ヘアークラック)にはパーフェクトサーフ

ヘアークラックと呼ばれる細かいひび割れには、 細かい傷やデコボコを埋めて表面を整えてくれる水性シリコンエポサーフや、 キメが細かく浸透しやすいパーフェクトサーフを使います。

ひび割れにはパーフェクトサーフ

ヘアークラックよりも大きいひび割れが起きている場合は、 コーキング材(シーリング材)での補強をしたあと、 外壁と塗料をしっかり密着させることができる水性シリコンエポサーフや、 ひび割れを防ぐ微弾性を持つパーフェクトサーフを使います。

水性シリコンセラUVの機能を最大限に発揮させるためには?

水性シリコンセラUVは、外壁塗装の塗料の中でも費用が高すぎず高機能な塗料ですが、せっかく優れた機能が備わっているなら、 最大限まで発揮させたいですよね。

水性シリコンセラUVの持つ、お家を守るための機能を十分に引き出すには、 以下の3つに気を付けていただきたいです。

  • あなたのお家の外壁に合っているか確認してもらう
  • 高圧洗浄・下地処理をしっかり行う
  • ベテラン職人さんにお願いする

せっかく優れた塗料を使うなら、 しっかり機能を活かした塗装工事をしてほしいので、 それぞれ詳しくみていきましょう。

あなたのお家の外壁に合っているか確認してもらう

外壁塗装の塗料選びでは、塗料だけに意識が行ってしまいがちですが、 あなたのお家の外壁塗装をするということを忘れてはいけません。

あなたのお家の外壁材や環境との相性はもちろん、 どんなお家にしたいのかというあなた自身の要望にきちんと合っているのかを、 きちんと考える必要があります。

どんなにいい塗料を使っても、 お家との相性が悪ければ塗料の良さを活かすことができなくなり、 外壁塗装にかける時間も費用も無駄になってしまいます。

水性シリコンセラUVがあなたのお家に合っているかどうかを知るためには、 優良業者さんにお家の点検や外壁塗装の見積もりをすることが大切です。

優良業者さんにお願いすることで、 あなたのお家の状態に合った提案をしてもらうことができて、 適正価格で見積りをすることができます。

高圧洗浄・下地処理をしっかり行う

お家の外壁塗装は、いくら表面の塗装を丁寧に行っても、 塗料を塗る前の準備がおろそかになってしまうとすぐに劣化が起こり、意味がなくなってしまいます。

外壁を塗り替える前に行う「高圧洗浄」「下地処理」は、 塗料をキレイに塗るためにとても大切な工程です。

高圧洗浄

外壁に付着している汚れを残したまま塗料を塗ってしまうと、 塗料がしっかり密着してくれず、工事が終わってもすぐに剥がれたりひび割れが起きてしまいます。

高圧洗浄機で外壁をキレイな状態にしてから工事を進めることで、 長持ちする外壁にすることができます。

下地処理

下地処理とは、ケレンひび割れ補修などを指し、 塗装業者さんの中には、見積書の下地処理の工程に高圧洗浄も含めた書き方をするところもあります。

ケレン

ケレンとは、外壁についた古い塗膜(とまく)や、高圧洗浄では落としきれなかった汚れを、 専用のヤスリや工具で取り除いていく作業です。

ひび割れ補修

ひび割れ補修は主に、コーキング(シーリング)のことを指します。

ひび割れが起きている部分に、弾力を持つコーキング材(シーリング材)を打ち込んで埋めることで補修をします。

ベテランの職人さんにお願いする

職人さんの知識や経験が豊富でなければ、 お家の外壁の状態やあなたの要望、水性シリコンセラUVの機能といった、全ての視点から考えて 最適な提案をすることも難しくなります。

経験の浅い職人さんの場合は、 悪気はなくともただ「良い塗料を使って外壁塗装を成功させてあげたい」という気持ちだけで、 塗料を勧めてしまうこともあります。

「あなたのお家」との相性まできちんと考えてくれる、ベテランの職人さんにお願いするようにしましょう。

水性シリコンセラUVはこんなお家にオススメ

さまざまな機能でお家を守ってくれる水性シリコンセラUVですが、 あなたのお家が以下のような場合は、 水性シリコンセラUVを使って外壁塗装をするのが特にオススメです。

  • 汚れが気になるお家
  • 日差しがよく当たるお家
  • 藻やカビが発生しやすいお家
  • 長持ちさせたいお家

水性シリコンセラUVの特徴と一緒に、 あなたがどんなお家や暮らしにしたいのかを考えながら見てみましょう。

汚れが気になるお家

お家の外壁は常に外気にさらされているので、汚れも当然付着してしまい、 チリやホコリ、カビ、排気ガスによって黒ずんだり、藻やコケが原因で汚れや変色が起きることもあります。

水性シリコンセラUVは親水性という機能があり、 雨水が外壁と汚れの間に入り込んで自然に洗い流してくれるのでメンテナンスがしやすくなり、 汚れやすい・汚れが目立つようなお家にオススメの塗料です。

日差しがよく当たるお家

お家は建っている場所や方角によって、日差しがよく当たる部分も変わってきます。

太陽光に含まれる紫外線は私たちの目には見えませんが、 実はお家の外壁を劣化させてしまう働きがあり、 日差しが当たりやすい方角の外壁だけ、他の外壁に比べて劣化状況が激しいということも多くあります。

水性シリコンセラUVは、紫外線を表す「UV」がその名に入っているように、 紫外線による劣化を想定して作られたものなので、紫外線に強く長持ちする外壁にすることができます。

藻やカビが発生しやすいお家

藻やカビは湿気の多いところに繁殖しやすく、外壁の近くに草木が生えていたりすると、より湿度が高くなります。

水性シリコンセラUVには、藻やカビの発生を防ぐという機能が備わっているので、 藻・カビの汚れで掃除に困っていたり、お家全体の見た目が悪いという点も改善することができます。

お家の外壁の艶(つや)にこだわりたい

外壁はお家の外観のほとんどを占めるので、 外壁をどのように仕上げるのかによってお家全体のイメージが一気に変わります。

外壁に艶が出ることでお家全体がピカピカになり光沢も出るので、 新築のような新鮮さが生まれ、 艶のない外壁に仕上げると、主張しすぎずお家全体に落ち着きが出ます。

外壁塗装の塗料は、ものによって元々艶が出る塗料と出ない塗料がありますが、 水性シリコンセラUVは艶の度合いを5段階調節することができるので、 外壁の艶にこだわりたい場合はオススメです。

最後に…

ここまで読んでいただきありがとうございます。
日本ペイントさんの水性シリコンセラUVについてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の塗装工事のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、外壁塗装の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

かべぬりコンさん水性シリコンセラUVで外壁塗装をしたい…

誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。

私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁塗装をお手伝いできればと思っています。外壁塗装コンシェルジュとは

失敗しない屋根・外壁塗装工事の工事店選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。

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コンシェルジュ
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業界的に悪徳業者が多いため、「塗装工事に失敗したくない人だけ」を読んでほしいと思っています。また、塗装工事が初めての場合は簡単で分かりやすい知識から学んでみましょう。外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー:糸嶺(いとみね)