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ファイン4Fセラミックの価格や特徴を徹底解説!

ファイン4Fセラミック」は、お家の外壁塗装で一般的に多く使われている「シリコン塗料」に比べて長持ちする塗料ですが、詳しい特徴について知っていますか?

ファイン4Fセラミックの価格や特徴などを知り、あなたのお家の外壁に合うのか、本当に使って大丈夫な塗料か知る事ができるページです。

具体的には、

  • ファイン4Fセラミックは他の塗料と何が違うのか
  • 自分の家でも使えるのか?
  • ファイン4Fセラミックのメリットとデメリット
  • 工事にかかる期間や工程の内容

これらの内容を私と一緒に見て頂き、あなたの塗料選びのお役に立てれば嬉しいです。

ファイン4Fセラミックはあなたのお家に合う塗料なのか、あなたのお家に使えるのかを知っておくことで、あなたのお家にぴったりな外壁塗装の塗料を選ぶことができます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

ファイン4Fセラミックってどんな塗料?

ファイン4Fセラミック」は、日本ペイント株式会社が販売している外壁塗料で、以下の5つの特徴があります。

  • 気候の変化に強い
  • 汚れにくい
  • 藻やカビがつきにくい
  • 塗装がふくらむような劣化が起こりにくい
  • ひび割れしにくい

また、ファイン4Fセラミックの価格相場と期待できる耐用年数は、以下のようになります。

単価相場 外壁塗装の価格相場 期待できる耐用年数
約1,000~1,500円 約60~70万円 約15~20年
※ファイン4Fセラミック1回塗り・1㎡あたりの価格相場 ※30坪のお家でファイン4Fセラミックを使った外壁塗装の価格相場

「耐用年数」とは、お家を守るための塗料の機能が発揮される期間のことで、 ファイン4Fセラミックは耐用年数が長いので、長期的に見た時の工事費用を減らすことができます。

外壁塗装には、見積もりから工事まで多くの手間がかかるので、 少しでもお家のメンテナンス回数を減らしたい場合は、 ファイン4Fセラミックによる外壁塗装がオススメです。

外壁塗装の工程については、「外壁塗装の工程と期間には守るべきルールがある」をご確認いただければと思います。

ファイン4Fセラミックのグレードは?

ファイン4Fセラミックのグレードは、塗料のなかでも高い耐久性がある「フッ素塗料」です。

グレードとは塗料の性能を表す基準のことで、性能が低いほうから「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」などが挙げられ、 フッ素はフライパンの表面加工など日常的な場面で数多く使われる素材で、耐久性に優れているという性質があります。

フッ塗料は、外壁塗装で最も使われているシリコン塗料に比べて長くお家を守ることが期待できて、 その耐久性の高さから、公共施設や東京スカイツリーにも使われているほどです。

このように、優れた機能を持つフッ素塗料ですが、その分工事価格はシリコン塗料に比べると高額になりやすいです。

セラミック塗料とほかの塗料の違いは?

セラミックが配合された塗料は「セラミック塗料」と呼ばれますが、セラミックとは陶磁器などを指す言葉です。

セラミック塗料の特徴は、以下のようなものが挙げられます。

  • 汚れ防止
  • 防カビ・防藻性が高い
  • 遮熱効果が持続しやすい

セラミック塗料は長持ちするというイメージをお持ちかもしれませんが、 セラミックは「シリコン」や「フッ素」という塗料グレードとは関連性がなく、セラミック塗料だから耐用年数が長いとは限らないんです。

基本的に「セラミックが含まれているシリコン塗料」よりも、「セラミックが含まれていないフッ素塗料」のほうが長持ちするので、 あくまで耐用年数は塗料グレードによって決まることを覚えておきましょう。

ファイン4Fセラミックの場合は、従来のフッ素系塗料に「セラミック変性樹脂」などを取り入れたことで、 高い耐候性(気候の変化に対する強さ)を引き出すことに成功しています。

また、ファイン4Fセラミックをしっかり長持ちさせるには、優良業者さんに工事をしてもらうことがとても大切なので、塗料だけではなく業者選びも慎重に行ってほしいです。

弾性ファイン4Fセラミックと名前が似ているけど特徴は同じ?

ファイン4Fセラミックには、弾性が加わった「弾性ファイン4Fセラミック」という種類の塗料もあります。

ファイン4Fセラミックは、一般的な住宅によく使われる「モルタル」や「サイディング」の外壁に適していますが、 あなたのお家の外壁がモルタルの場合は、ひび割れが起こりにくい「弾性ファイン4Fセラミック」がオススメ。

モルタル外壁はひび割れが起きやすく、通常のファイン4Fセラミックを使うことでモルタルにひび割れが起こった場合に塗料も一緒に割れる可能性が高いです。

しかし、弾性ファイン4Fセラミックは弾力性があり、外壁の微妙な動きに合わせて伸びやすいので、 モルタルのひび割れによる影響を少なくすることができるんです。

ファイン4Fセラミックはうちの外壁にも使える?

日本ペイントの「ファイン4Fセラミック」は、多くの外壁素材に使うことができ、 適用できる下地は以下のように幅広くあります。

  • コンクリート
  • モルタル
  • サイディング
  • 塗り替え(アクリルリシン、吹き付けタイル、その他の旧塗膜)
  • ALCパネル
  • 鉄部
  • ステンレス
  • アルミ
  • 硬質塩ビ
  • FRP
  • 引用元:日本ペイント「ファイン4Fセラミック」 

あなたのお家の外壁がどんな種類なのかわからない場合でも、 外壁塗装の見積もりをする時に業者さんに聞くことで、簡単に知ることができます。

外壁塗装は基本的に、下塗り・中塗り・上塗りというように3回塗料を塗っていきますが、 ファイン4Fセラミックは中塗り・上塗りに使われるため、専用の下塗り塗料を塗ってからファイン4Fセラミックを塗ることが多いです。

ファイン4Fセラミックのメリット・デメリット

あなたのお家の外壁塗装でファイン4Fセラミックを使おうと考えている場合、 塗料のメリットだけを聞いて工事をするのは危険です。

塗装後に後悔しないためにも、メリットだけではなくデメリットを知っておきましょう。

ファイン4Fセラミックのメリットとデメリットには以下のようなものがあります。

メリット デメリット
・塗り替え頻度が少なくてすむ
・綺麗な外壁を維持しやすい
・価格が高い
・ツヤを完全に消すことができない

メリット

塗り替え頻度が少なくてすむ

ファイン4Fセラミックのメリットの1つが、外壁塗装で多く使われているシリコン塗料よりも耐用年数が長いという点です。

耐用年数が長いということは、メンテナンスの手間や頻度を減らすことができるということでもあり、シリコン塗料の場合は30年間で3回塗ることもありますが、 ファイン4Fセラミックであれば塗装回数は2回で十分な場合がほとんどです。

30年で塗装工事1回分の差だと、大した問題ではないと感じるかもしれませんが、 外壁塗装は1回で60万円以上の費用と約2週間の工期がかかるので、ファイン4Fセラミックを使い外壁塗装をすることで余計な費用をかけず、将来的なメンテナンスコストを安くできます。

綺麗な外壁を維持しやすい

お家の外壁は、年月が過ぎると徐々に汚れやカビがつき始めて見た目が悪くなっていきますが、 ファイン4Fセラミックはシリコン塗料に比べて汚れやカビが付きにくく、 お家の綺麗な外観を維持しやすいというメリットがあります。

街中を歩いていると、外壁の塗装が剥がれていたり、黒く汚れてしまっているお家を目にしたことはありませんか?

お家が汚れたまま放置していては、ご近所からの印象も悪くなってしまうことがありますが、 ファイン4Fセラミックを使って外壁塗装をすることで、全体の見た目やイメージが綺麗なお家を保つことができます。

デメリット

価格が高い

ファイン4Fセラミックのデメリットとしてあげられるのが価格の高さで、外壁塗装でよく使われるシリコン塗料に比べると、塗料の品質が上がる分、価格も上がります。

お家の外壁塗装は10年ごとに行うのが一般的ですが、ファイン4Fセラミックは約10~15年の耐用年数が期待できて、お家を長く持たせることができるので、長い目で見ると工事費用を抑えることができます。

今回の外壁塗装の費用をとにかく抑えたい人にはあまり向いていませんが、 少し費用が高くてもメンテナンスの手間や長期的に考えた時の費用を減らしたいという場合は、ファイン4Fセラミックがオススメです。

艶(つや)を完全に消すことができない

ファイン4Fセラミックを使って外壁塗装をした場合、 ある程度までなら艶を消すことは可能ですが、艶を完全に消すことはできません。

外壁は、艶がありすぎるとお家全体が目立ってしまい、 艶が無くなってくると色がくすんだように見えることもあるため、 艶は最初からある程度は消しておくことが多いです。

逆に、外壁の艶を完全に消してしまうと、お家が全体的にくすんだ色に見えて外壁の見栄えが悪くなることもあります。

艶をすべて消す必要性は少ないので、ファイン4Fセラミックを使って外壁塗装をしても大きな問題にはなりにくいでしょう。

ファイン4Fセラミックの作業工程

ファイン4Fセラミックを使ってあなたのお家の外壁塗装をする場合、塗装工程は以下のような3回塗りが一般的です。

  • 下塗り・・・下塗り塗料1回
  • 中塗り・・・ファイン4Fセラミック1回塗り
  • 上塗り・・・ファイン4Fセラミック1回塗り

もし、塗装業者から出してもらった見積もりに塗装回数が2回と書かれていた場合は、 悪徳業者の可能性があるので、2回塗りになる理由をきちんと塗装業者に聞くようにしましょう。

ファイン4Fセラミックを使った場合の塗装工事は、以下のような流れとなります。

工事内容 工期目安
足場・ネット養生 1~2日
高圧洗浄 1~3日
下地処理 1日
塗装前の養生 1日
下塗り1回、上塗り2回 8~10日
点検・塗り直し 1日
足場解体・清掃 1日
全体日数 約14~19日
 

塗装工事の全体像をつかむためにも、 工事の各工程を、私と一緒に詳しく見ていきましょう。

足場・ネット養生

塗装工事をする職人さんの安全を確保するだけではなく、 塗り漏れを防いだり、工期を短縮する目的で設置するのが仮設足場です。

足場の設置をする時は金属を叩く音が周囲に響き渡るため、ドアや窓はしっかり閉めておくようにしましょう。

足場を設置したら、塗装の必要がないところや近隣のお家に塗料が飛ばないように、飛散防止ネットを張ります。

しっかりネットを張らなければ、近隣のお家からクレームが来て裁判トラブルにまで発展してしまう可能性もあるので、 塗装業者さんに丁寧に作業してもらうようにしましょう。

高圧洗浄

塗料を塗る前に、水を高圧で噴出する専用機械を使って外壁の洗浄をしていきますが、 基本的に高圧洗浄を行う時は、あなたのお家の水道を業者さんに貸して頂くことになります。

お庭など、家の外に蛇口があれば洗浄がスムーズですが、 そうでなければお家の室内からホースを延ばすことになるかもしれません。

また、優良業者さんであれば高圧洗浄をするときに教えてくれますが、 外壁を洗浄をするときにお家の窓を開けていると、お家の中が水びたしになってしまうので注意しましょう。

下地処理

下地処理とは、塗料が塗りやすいようにしたり、きちんと塗料を外壁に密着させるために欠かせない作業です。

現在のお家の外壁に塗装されている、古くて機能しなくなった塗料をキレイに剥がしたり、 高圧洗浄では取れなかった汚れなどを取り除いていきます。

また、外壁の余分なものを取るだけではなく、外壁にひび割れがある場合もこの段階で補修しておきます。

コーキング材という樹脂を使ってひび割れ補修を行い、塗料がキレイに塗れるようにしていくので、 下地処理を丁寧に行わなければ、塗装後の仕上がりや塗料の耐久性にも影響が出てしまうんです。

塗装前の養生

塗装前の養生作業は一番初めに行ったネット養生とは違って、 お家のドアや窓など、塗料を塗らないところにテープでシートを張り付けて保護していきます。

養生作業が雑に行われてしまうと、 外壁をキレイに塗装することができても、工事後に養生シートを剥がしたときに、 ドアや窓に塗料が付着してしまっていては台無しです。

塗料を塗る工程ではありませんが、外壁塗装はこのような準備作業もとても大切なんです。

下塗り・中塗り・上塗り

下塗りは、外壁と上塗り塗料をしっかりと密着させたり、上塗り塗料を塗りやすくしたり、 塗料の発色を良くするという役割があるため、下塗り専用の塗料を使います。

下塗り後は、上塗り塗料のファイン4Fセラミックを2回(中塗り1回・上塗り1回)塗っていきますが、 塗装はすべて、しっかりと乾燥させてから次の塗料を塗らなければいけません。

ファイン4Fセラミックの乾燥時間は、23℃の環境で最低3時間とメーカーで決められていますが、 基本的には1回塗るごとに1日かけて乾燥させていきます。

お家の外壁に塗料を塗ってから、十分に乾燥させないまま次の塗料を重ねてしまうと、すぐに剥がれてきたり塗料の耐用年数が大幅に減ってしまうので、乾燥しにくい雨の日や湿度の高い日などは原則として塗装は行いません。

外壁塗装は基本的に、気温5度以下・湿度85%以上になってしまうと工事ができず、これは国や日本建築学会が発行している塗料・工事の仕様書にも記載されているので、気温や湿度に注意をしながら工事を進めなければいけないんです。

点検・塗り直し

塗装の塗り漏れや施工不良、不備がないかを、あなたと塗装業者さんとで確認していきます。

塗り漏れなどの規模によっては、日数が長くかかってしまう場合もありますが、不備を残したまま工事が終わってしまわないように、しっかり点検をしてもらいましょう。

塗装業者さんの施工不良が原因の場合は、無料で塗り直しなどをしてもらうことができますが、 あなたが追加で工事を依頼する場合は追加工事の費用がかかるので、 見積もりの段階で、塗装業者さんと工事内容の理解に相違がないか、きちんと確認することも大切です。

足場解体・清掃

養生シートや足場を解体していきますが、最初に足場を組んだ時と同じように金属を叩くため、金属音が響き渡ります。

足場を解体したあとは、お家の周りのゴミを片付けて、最終確認をして完了となります。

足場の解体も慎重に行わなければ、外壁に傷をつけてしまうというトラブルも起きてしまう可能性があるので、 最後まで丁寧に作業してもらうようにしましょう。

ファイン4Fセラミックの評判は?

ファイン4Fセラミックは、フッ素塗料のなかでも単価が安くて耐候性にも優れており、 オススメする優良業者さんも多い塗料です。

※表は横スクロールすると見れます。
塗装業者 安全性 耐久性 コスパ 扱いやすさ 仕上がり
愛知県
ティーケーホーム株式会社
★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★
大阪府
株式会社フタバコーポレーション
★★★★★ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★★
宮城県
アートリファイン合同会社
★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★
静岡県
株式会社 歩夢美装
★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆
優良業者さんによるファイン4Fセラミックの口コミ

そのため信頼性の高い塗料ではありますが、 塗装業者の使い方によっては塗料の効果を十分に発揮できなくなってしまうことも。

ファイン4Fセラミックを使う場合は、塗料の優れた機能に安心してしまうのではなく、 悪徳業者に工事をお願いしないように気をつけましょう。

悪徳業者に騙されないためには、複数の業者に見積もりをしてもらう「相見積もり」をして、 工事内容やそれぞれの単価、業者の対応などを比べることが大切です。

1社だけの見積書では適正価格かどうかを判別することが難しいので、私はみなさまに複数業者で見積もりをする事をオススメしています。

最後に…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
ファイン4Fセラミックについてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の外壁塗装に関するご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、ファイン4Fセラミックに関する安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

かべぬりコンさんファイン4Fセラミックで外壁塗装がしたい…

誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。

私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁修理をお手伝いできればと思っています。外壁塗装コンシェルジュとは

ファイン4Fセラミックを取り扱っている工事店選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。

お急ぎの場合は、0120-164-917(24時間受付中)0120-164-917(24時間受付中)に電話をかけていただければ、待たずにすぐ相談ができるので、電話口で「外壁塗装の相談がしたい」とお伝えください。

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