屋根・外壁塗装のぼったくり被害に遭わないようにするための、知識を身に付くことで、損をしない屋根・外壁塗装ができるようになります。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー
屋根・外壁塗装ではぼったくりの被害にあうことも少なくありません。
「自分はそんな業者と契約しないから大丈夫」と思っていても、騙しのプロである業者の手にかかれば、あなたも簡単に騙されてしまいます。
屋根・外壁塗装で損をしないため、ぼったくりについて詳しく見ていきましょう。
- 目次
- 屋根・外壁塗装のぼったくりとは?
- 屋根・外壁塗装のぼったくりの怖さ
- 屋根・外壁塗装で何円だったらぼったくりになる?
- 屋根・外壁塗でのぼったくりに遭わないようにするには?
- 屋根・外壁塗装でぼったくり業者と契約してしまった場合の対処方法
- 屋根・外壁塗装でぼったくられない業者の選び方
- 最後に…。
出された見積書、または、業者さん選びに不安を感じている場合は、0120-929-609(相談受付24時間)に電話をかけて頂き、電話口で「外壁塗装の相談がしたい」とお伝え頂ければ嬉しいです。※ 事前に情報を伝えた上でご相談されたい場合はフォームをご利用ください。
※ ご利用無料 / どんな小さな事でも相談可(全国対応) / 累計1万人のご利用実績あり(2024/11/21現在)
屋根・外壁塗装のぼったくりとは?
屋根・外壁塗装のぼったくりとは、あなたが塗装したい建物の本来かかるリフォーム費用より、2倍も3倍も高い金額で見積もりを出されることです。
業者が出した高い費用を鵜呑みにしてしまい、そのまま契約までしてしまうことで、ぼったくりの被害に遭ってしまいます。
さらに、ぼったくりをする業者は、自分たちの利益だけ良ければいいという考えなので、職人の質・塗装技術の質も悪く、失敗する屋根・外壁塗装になる確率が高まるので、気をつけなければいけません。
屋根・外壁塗装でなぜ「ぼったくり」が起きる?
なぜ、屋根・外壁塗装でぼったくりが起きるのか。
それは、屋根・外壁塗装業界の見積もり・価格・費用などお金に関しての項目が不鮮明なことが多いのが原因です。
見積もり・価格・費用はどの業者であっても、そこまで変わらない金額になると思ってはいませんでしたか?
実は、屋根・外壁塗装の金額の部分に関して、業者それぞれで金額を設定するため、例え3社から見積もりをとったとしても、全ての業者で見積もり金額が違くなります。
業者ごとの経験・方針といったものに金額が左右されてしまうため、ぼったくりが起きてしまいます。
屋根・外壁塗装のぼったくりの怖さ
屋根・外壁塗装でぼったくりに遭ってしまった場合、以下のようなことが起きます。
- 手抜き工事
- 金額が相場の2~3倍高い
特に手抜き工事に関しては、数年後に発覚することがほとんどなので、すぐに手抜き工事だと見抜くことはプロであっても難しいです。
ぼったくりで高いお金を払ったのに手抜き工事をされる・雑な工事をされては、あなたが損をするだけです。
実際にぼったくりの被害にあってしまった場合の例を見てみましょう。
【Hさんの例】訪問販売できた業者に危険を煽られて…
ある日突然、「○○さんの地域を担当している○○サービスというものです。」と訪問販売の営業マンが訪ねてきました。
その訪問販売の営業マンは、Hさんの家の外壁を見て「これはヒドイ…このままだと建物が崩れかねないので心配になってお声をかけさせてもらいました」と言ってきました。
その場で見積もりをしてもらって、約30坪の建物で金額は260万円。
Hさんは、この金額が高いのか低いのかわからず、危険と言われことで不安が高まり、その場で契約をすることに。
外壁塗装後、近所の人も同じ建物の大きさで70万円だったことを知り、見積もり金額が高すぎることに気づきました。
さらにその1年後、外壁を見たら塗装がいたるところで剥がれていて、手抜き工事だったことも発覚し散々な目に…。
【Aさんの例】チラシで入ってた業者に連絡したら…
最近屋根から雨漏りがしてきて不安に感じていたAさん。
ポストに「屋根塗装・修理」のチラシが入っていたので、その業者へ連絡してみました。
早速、現場調査と見積もりをしてもらい220万から、キャンペーン中ということで100万円の値引きで120万円になりました。
100万円も値引きがされて安くなった感覚を持ったHさんは、その業者と契約。
屋根塗装・修理後にインターネットなどを見ていたら、自分の家と同じくらいの大きさで屋根塗装が40万円と書いてあった。
ビックリして、屋根塗装をした業者に連絡したら「すでに作業が終わっているので、返金はできません」と…。
余計な費用を払ってしまい損したことにAさんは気づきました。
ぼったくりは知らず知らずのうちにあなたの近くに…気づいたときにはすでに遅かった、といったことがよく起きています。ぼったくりに遭わないようにするため、適正な費用相場を覚えていきましょう。
屋根・外壁塗装で何円だったらぼったくりになる?
屋根・外壁塗装で何円だったらぼったくりになるのか。
工事の種類 | 約30坪の適正な費用相場 | ぼったくりの場合 |
---|---|---|
外壁塗装のみ | 40~80万円 | 120~240万円 |
屋根塗装のみ | 20~60万円 | 60~180万円 |
屋根・外壁塗装 | 60~120万円 | 180~360万円 |
ぼったくりの場合は、適正な費用相場の2~3倍の金額になっています。
そのため、ぼったくりに遭わないためには、適正な相場を知っておく必要があります。
坪数別での見積もり相場を確認したい方は、『20坪』『30坪』『40坪』『50坪』『60坪』のそれぞれの相場ページをご確認ください。
屋根・外壁塗でのぼったくりに遭わないようにするには?
屋根・外壁塗装でぼったくりに遭わないようにするためには、業者選びで気をつける必要があり、例えば、業者選びをする前、業者選びをしている最中、それぞれで気をつけるポイントが違ってきます。
それぞれの状況で気を付けるポイントを知り、ぼったくりに遭わないようになりましょう。
今から業者選びをする方
今から業者選びをしようとしている方は、以下のポイントに気をつけてください。
- ホームページで塗装事例がたくさん載っているか
- ホームページで地元のお客さんとの写真が載っているか
- 1社だけに見積もりしてもらおうと思ってないか
業者のホームページの情報は、あなたにとって業者が信頼できるかどうか判断するための、貴重な情報がたくさん載っています。
事例や、地元のお客さんたちと写っている写真が多ければ、地域で認められている証拠。
また、業者選びは1社だけでなく必ず複数探すことが必要です。
1社だけだと、その業者が本当のことを言っているのか判断できないため、複数の業者から話しを聞いて総合的に信頼できるか判断する必要があります。
現在業者に見積もりをしてもらっている最中の方
業者に見積もりをしてもらっている最中の方は、以下のポイントに気をつけてください。
- 相場よりも高い金額で見積もり費用を出してないか
- 見積もりの根拠を説明してくれているか
- 10万円以上の値引きはないか
- 危険を煽ってこないか
相場よりも高い金額になっていないか、まずはこの情報がとても大切です。
例え相場よりも高い金額であっても、その金額である根拠・証拠をきちんと説明してくれる業者であれば大丈夫です。※建物事で、劣化の進行具合が違うため、劣化がヒドイ場合はその分直す費用もかかります。
そして、一番気をつけないといけないのが、大幅な値引きがないかどうか。
大幅な値引きや危険を煽ってくる業者は、間違いなくぼったくり業者(悪徳業者)である可能性が高いです。
これらのポイントに気をつけて、業者選びをするのがオススメです。
屋根・外壁塗装でぼったくり業者と契約してしまった場合の対処方法
ぼったくりに気をつけるポイントを知った状態で、屋根・外壁塗装の業者選びができれば問題ないですが、それを知らずにぼったくり業者と契約してしまった場合の対処方法です。
契約を解除する方法
解除例1:クーリングオフについて書かれた書面がある場合
クーリングオフは、「クーリングオフについて記載された書面を受け取った日から、8日以内であること」が条件となります。
そのため、まずは落ち着いてクーリングオフについて記載のある書面を探しましょう。
クーリングオフをしたい方は外壁塗装のクーリングオフはどうすれば?分かりやすく丁寧に教えますを合わせてご確認ください。
解除例2:クーリングオフについて書かれた書面がない場合
クーリングオフについて書かれた書面がない場合、業者によってはクーリングオフを適用してくれない業者もいます。
その場合は、あなたと業者の間に入ってくれる仲介者をたてましょう。
それには、消費者センターに連絡するのが一番早い解決策です。
消費者センター:188(局番なし)か03-3446-1623(24時間受付中)へご連絡ください。
解除例3:違約金の支払い
クーリングオフの期間が過ぎている場合やすでに着工してしまっている場合、途中で解約するには違約金か着工分のお金を払わないといけないことが多いです。
きちんと業者に対して話しをして、契約が解除できるよう進めましょう。
ぼったくりの金額をそのまま払うより、違約金+優良業者での工事費用の方が安くなる場合が多いため、あきらめずに契約解除を進めてみてください。
業者が工事を進めようとした場合は必ず止めるのと、消費者センターへの連絡もしておくことで対策しましょう。
屋根・外壁塗装でぼったくられない業者の選び方
屋根・外壁塗装でぼったくりの被害に遭わないための唯一の方法は、優良業者を選ぶこと。
ぼったくり業者と優良業者で、どんなことが違うのか比較してみましょう。
項目 | ぼったくりの業者を選んでしまった場合 | 優良業者を選んだ場合 |
---|---|---|
金額 | 相場よりも高い | 相場と同じくらい |
工事技術 | 低い | 高い |
工事から2~3年後 | 塗装が剥がれる | 綺麗に保っている |
職人の質 | ・態度が悪い ・ゴミをちらかす ・マナーが悪い | ・マナーが教育されている ・コミュニケーションがとれる ・服装、身なりが整っている |
職人の質・塗装技術の質の悪さが目立ちますが、失敗する塗装・あなたの気分が悪くなる塗装となってしまうので、せっかく綺麗にしてもらうのに良い思い出となりません。
屋根・外壁塗装は何十年に一度訪れる家族の一大イベント、さらにすぐ塗り替えもできないため、一度塗装をしてしまえば何十年も同じ思いを引きづったままにもなります。
ぼったくりに遭わないようにするため、優良業者の特徴を覚えておいてほしいです。
最後に…。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁リフォームについてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?どんな小さなことからでもご相談を無料でさせていただいているので、お気軽に以下の外壁リフォームのご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、安心・納得の情報になれれば嬉しいです。
- この記事を見てくれたあなたにオススメ!
- 屋根・外壁塗装工事をする前に「あなたが絶対にしてはいけない22の事」
- 塗装は飛び込み営業で契約するのは危険?回避するための方法
- あなたも外壁塗装で悪徳業者にだまされてる?不安を解決できる全情報
優良業者を選ぶにはどうしたら…
誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。
私たちは、お家のことで不安・悩みを抱えている方のご相談やアドバイス、ご希望を頂いた場合は60項目以上の審査を通過した信頼ある業者さんのご紹介もできます。
累計1万人以上(2024/11/21現在)の方々から、お問い合わせフォームや0120-929-609(相談受付中)でご相談を頂いているため、不安・悩みが1つでもあれば「家の修繕で相談がしたい」と、お気軽にご連絡ください。
不安やストレス無く、今後も安心してあなたと大切なご家族の暮らしが守れるよう、少しでもお役に立てられれば嬉しいです。
初めての人でもカンタンに優良業者を選べます。最大3社をご紹介。- 塗料(35)
- 基礎知識(90)
- 費用(36)
- 部位別(1)
- 色・カラー(11)
- メンテナンス(3)
- 業者(34)
- 塗装(29)
- お悩み・トラブル(27)
- 市区町村(186)
- 屋根(31)
- 悪徳業者(12)
- 外壁(29)
- 外壁塗装(124)
- 屋根塗装(30)
- アパート(19)
- 屋根工事業者(2)
- 詐欺(3)
- 足場解体(1)
- オススメ業者(3)
- 時期・季節(10)
- 屋根修理(20)
- 早見表(5)
- 耐用年数(6)
- 選び方(6)
- 価格(7)
- 見積もり(22)
- 住宅塗装(2)
- 相場(16)
- 地元業者(113)
- 付帯塗装(6)
- デザイン(1)
- コンクリート(1)
- 下地処理(10)
- ケレン(2)
- 助成金・補助金(2)
- 塗布量(2)
- 失敗(4)
- 相見積もり(4)
- 初めて(43)
- ガルバリウム(1)
- 訪問販売(4)
- 単価(5)
- オシャレ(2)
- 劣化の症状(8)
- メリット・デメリット(2)
- サイディング(10)
- リフォーム(21)
- 資格(2)
- 特徴(3)
- 坪(1)
- 保証・保険(6)
- 防水(4)
- アフターフォロー(1)
- 大手業者(2)
- 効果(2)
- 雨漏り(28)
- 見積書(3)
- 種類(1)
- 比較(2)
- 店舗(1)
- 工場(1)
- 塩害(1)
- DIY(1)
- トタン(1)
- インタビュー(1)
- 4コマ(29)
- 雨樋(7)
- 足場(4)
- 外装(1)
- 火災保険(2)
- 中古住宅(2)
- 保険(1)