外壁塗装を雨の日に行った時の影響、また雨が多い時期の外壁塗装はどうしたらいいのかが分かります。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー
外壁塗装を雨の時でも進めてしまうと、結果的に長持ちしない塗装になります。
外壁塗装は雨の時にしてはいけないのか、もし雨の日に塗装をしてしまった場合はどうなってしまうのか。雨が外壁塗装工事に与える影響について詳しく見てみましょう。
外壁塗装は雨の時にしてはいけない?
雨が降っている状態で塗装をすると、長持ちしない塗装になるのは確実となります。
それは、外壁塗装で一番必要な塗料を乾燥させることができなくなるからです。
外壁に塗料を塗り、塗料が乾燥することで生まれる塗膜が外壁を守る保護膜となって、紫外線・雨風などの外的ダメージを防ぐことができます。
塗膜をきちんと作ることが外壁塗装の目的でもあり、最重要なことでもあります。
雨が降ると塗装した塗料の乾燥が不十分となり、塗膜がきちんと形成されていないので、その上から塗料を重ね塗りしてもすぐにヒビ割れ・剥がれが起きます。
これが、雨の時には外壁塗装をしてはいけないと言われる理由です。
もし、外壁塗装を雨が多い時期にしたい時はどうすればいいのでしょうか。雨が多い時期に塗装をしたい場合について詳しく見てみましょう。
外壁塗装を雨の多い雨期にしたい場合は?
- 外壁塗装の途中で作業が中断される
- 雨に濡れてしまうと塗料の乾燥が不十分になる
- 雨が止まないと作業が進められなくなる
- スケジュールが押す
これらが雨の中で外壁塗装を行った場合のデメリットになります。
雨の時にしてはいけないとわかっていても、雨の多い6~7月の雨期に外壁塗装をしたい場合もあります…
あまりオススメはできない季節になってしまいますが、覚えておいてほしいことが一つあります。
それは、雨が多い雨期の時期に塗装が絶対にできないというわけではないということです。
雨の多い時期に塗装をするデメリットと気をつけたいポイントを知っておけば、雨が多い時期(特に6~7月)であっても塗装ができるということです。
雨の多い時期に塗装をする際の気をつけたいポイントを知り、雨が多い時期(特に6~7月)でも、安心して外壁塗装を行えるようになりましょう。
雨が多い時期で気をつけたい3つのポイント
雨が多い時期でも、失敗しない外壁塗装をするために、3つのポイントに気をつけなければいけません。
何に気をつければいいのか詳しく見てみましょう。
ポイント1:天候を読む
天候を読むのも外壁塗装業者のスキルの一つです。※雨が降ると作業が止まるので、天候を読むスキルが必然的に必要となります。
しかし、地域の雨の状況や天気の知識を持たない業者に塗装をお願いしてしまうと、雨でも平気で
また、スケジュールの延び延びになって、2週間で終わるはずが1ヶ月もかかった…なんてことだってあります。
地域の雨の状況や天気を熟知している、地域密着の優良業者にお願いすることが、失敗しないポイントです。
ポイント2:優良業者を選ぶ
「良い業者を選ぶのは当然でしょ?」と思われるかもしれないのですが、塗装業者探し・選びというのはとても大変なんです。
全国に数十万、あなたの地域ですら数十社もいて、どの業者があなたの家に合う塗装ができるのかも見極めなければいけません。
その中で、さらに天候を読める業者を選ぶ必要があります。
外壁塗装の良し悪しは、業者の良し悪しとほぼ同じ意味合いとなり、優良業者を選べるかが失敗しない唯一の方法です。
優良業者を選ぶのが、失敗しないポイントとなります。
ポイント3:地域密着の業者に依頼する
ただ優良業者だけではまだ足りません。地域密着の優良業者であることが必要です。
地域密着の業者がなぜ良いのか見てみましょう。
- 地域密着=地域性を熟知している
- 地域密着=地元愛をもっている
- 地域密着=スグに駆けつけられる距離
これらの理由から、地域密着の業者に依頼することが、雨が多い時期でも安心して失敗なく塗装ができるポイントとなります。
3つのポイントを合わせると、『天候を読むスキルをもつ地域密着の優良業者』となります。
雨が多い時期でも安心の外壁塗装ができるよう、業者選びは慎重に行いましょう。
外壁塗装業界に悪徳業者がいる?
外壁塗装を雨の多い時期にしたい場合、『天候を読むスキルをもつ地域密着の優良業者』を選ぶことが大切とお伝えしましたが、それでも悪徳業者を選んでしまう方が中にはいます。
それは、悪徳業者の特徴がわからない・知らず知らずのうちに悪徳業者と契約してしまっているからです。
悪徳業者を選んでしまった場合どのようなことが起きるのか見てみましょう。
悪徳業者を選んでしまったら…
- 雨の中でも平気で塗装を続ける
- 雨に関係なくすぐに剥がれる塗装になる
悪徳業者を選んでしまった場合は、いいことなんて一つもありません。
悪徳業者の特徴を知り、選ばいようになりましょう。
悪徳業者の特徴は?
- 雨の中でも塗装を続ける
- 訪問販売で外壁塗装を売りに来る
- 見積もり時にキャンペーンなど大幅な値引き
- 見積もりの根拠が不鮮明
- すぐに契約をしようとする
- 相場よりも高すぎる、安すぎる
悪徳業者の手口はどんどん巧妙になっているので、知らず知らずのうちに契約してしまっている方も多いです。
事前に手口を知って、悪徳業者を選ばないようにしましょう。
外壁塗装の業者選びは雨期の時期がオススメ
外壁塗装を雨が多い雨期の時期にしようとするのは難しいですが、この時期は優良業者を見つける大チャンスでもあります。
雨が多いと塗装自体行えないのと、雨が多い時期は塗装を止めておこうと思っている方が多く、外壁塗装業者の手が飽きやすい時期となっています。
外壁塗装業者の手が空きやすくなるということは、あなたが暮らす地域の人気業者を確保できる確立が高まるということ。
信頼できる業者を見つけておいて、梅雨が終わる7月後半に塗装の予約をしておけば地域で人気の優良業者に塗装してもらうことができます。
この時期に優良業者をじっくり選び、あなたが信頼できる業者を確保しておくことで、雨期が過ぎたあとに「慌てて業者を探さなくてはいけない」なんてことがなくため、外壁塗装の業者選びは雨期の時期がオススメなんです。
雨期の時期に起こりやすいこと
雨期の時期に起こりやすいことNO.1は雨漏りです。
雨漏りが目で見れるようになったということは、以前から雨漏りは実際に起きていて、あなたが目で確認できるとこまで劣化が進んでしまったということです。
雨漏りは、屋根のズレ・割れ・外壁のヒビ割れなどから雨水が少しずつ建物内に侵入し、防水シートを突き破ってくることで、雨漏りとして認識できています。
いきなり雨漏りがしたかのように思う方も多いので、修理しようとしてすぐに業者を決めてしまう方が多いです。
すぐに雨漏りを直そうとして、質の悪い・悪徳業者に屋根修理をしてしまうと、雨漏りが直るどころかもっとヒドくなることだってあります。
屋根修理の業者選びは慎重に
屋根修理が必要になった方はすぐ直そうとして業者の質を見極めずに頼んでしまい、失敗してしまう方が多くいます。
そもそも、屋根の修理は非常に高度な技術・経験がなくては雨漏りの特定ができずに、結局直らない・余計にヒドくなる屋根修理になってしまいます。
すぐに業者を決めようとせずに、あなたが暮らす地域密着の優良業者かどうかを見極めて選ぶ必要があることを覚えておいてほしいです。
台風が通ったあとに確認すること
雨期の時期には台風の発生も多くなっています。
台風が通ったあとは雨漏りの発生が多いので、どんな症状で雨漏りが発生しているか見てみましょう。
- 外壁のヒビ割れ
- 屋根材のズレ
- 屋根材の割れ
- 屋根材の剥がれ
- 棟板金の浮き
- 屋根のクギ浮き
台風が起きると突風・強風がふくため、屋根に不具合が発生しやすく、木やモノが飛んできて屋根を壊すこともあります。
台風が過ぎた後は屋根修理が多くなるため、すぐにあなたの地域の人気業者の予定が埋まってしまうことも。
優良業者に屋根修理をしてもらうために、一括見積サービスなどを利用すると、あなたが暮らす地域に近い業者を紹介してくれるので便利です。
火災保険に入っていると屋根修理で保険料がでる
火災保険の中の「風災」と呼ばれるものにあたる、台風・雹(ひょう)などの自然災害で雨漏り等が起きた場合、保険料がおります。
火災保険の保険料を上手く利用して、屋根修理の費用を少なくしている方もいるので、火災保険に加入されている場合は、ぜひご活用ください。
火災保険を利用しての屋根修理に関しては、屋根塗装は火災保険で無料になる可能性が高いを合わせてご確認ください。
最後に…
ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁塗装を雨の時に行うことについて説明させていただきましたが、分かりづらいところ・もっと知りたい情報はありましたでしょうか?不明点があればいつでも気軽に聞いてくださいね。いつでも無料で屋根・外壁のお困りごとの無料相談を行っています。
あなたにとって、安心・納得の情報になれれば嬉しいです。
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屋根・外壁塗装が初めてで不安…
誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。
私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁と屋根の、塗装をお手伝いできればと思っています。※外壁塗装コンシェルジュとは
失敗しない屋根・外壁塗装工事の業者選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。
お急ぎの場合は、「塗装の相談がしたい」とお伝えください。
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