屋根リフォームで悪徳業者を選ばないための、5つの見極め方を身に付け、ご家族にも迷惑をかけず屋根を直せます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー
屋根リフォームで悪徳業者を選んでしまった場合、90%の確立で雨漏りが発生…。
雨漏りだけでなく屋根の劣化も早まることで、将来的にかかる住宅のメンテナンス代(塗装やリフォーム)の費用が高くなることも。
間違えた選択によって何が起きるのか、また間違えないための見分け方も、私と一緒に見ていければと思います。
もし「すでに業者と契約したけど不安だな…」と思っている場合は、このまま着工することへの不安がストレスになることもあり、良い状態とは言えません。
こういった場合は、以下の簡単チェックツールを使ってもらえると嬉しいです。
提案された屋根リフォーム、または、業者さん選びに不安を感じている場合は、0120-929-609(平日10-18時)に電話をかけて頂き、電話口で「屋根リフォームの相談がしたい」とお伝え頂ければ嬉しいです。※ 事前に情報を伝えた上でご相談されたい場合はフォームをご利用ください。
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屋根リフォームを悪徳業者に依頼したらどうなる?
悪徳業者に騙されてしまった方は、誰しもが「まさか自分が騙されるとは…」と言われますが、悪徳業者は騙しのプロでもあります。
半端な知識・情報では、知らず知らずのうちに騙されてしまうこともあるので、しっかりと悪徳業者の手口と悪徳業者を見分ける方法を覚えておきましょう。
屋根リフォームを悪徳業者にまかせてしまうと…
- 手抜き工事をされる
- 屋根リフォーム後すぐに雨漏りが発生
- 連絡しても居留守、または話をしてくれない
- 雨漏りが再発する
- 雨漏りは屋根のせいじゃないと言われる
- 将来的な屋根リフォームの費用が高くなる
悪徳業者を選んでしまった場合、一つもいいことはありません。
しかし、選びたくなくても知識や情報がなければ屋根リフォームの悪徳業者を選んでしまう確立が高まります。
知識・情報をあなたと大切な家を守るための武器とするために、どんな手口で悪徳業者があなたを騙そうとするのか、1つ1つ私と一緒に見ていきたいと思います。
屋根リフォームの悪徳業者の手口
- 手口1:「今すぐに屋根リフォームしないと危険です」と煽ったり契約を急がせる。
- 手口2:「50万円の値引きをします!」など大幅な値引きを提示。※10万円以上から大幅な値引きとみなします。
- 手口3:安さをうたい文句にして、お客様側で屋根を確認できないのをいいことに、雑な屋根リフォームを行う。
- 手口4:雨漏りがすでに発生していた時に屋根リフォームをする場合、雨漏りの原因が特定しないまま見た目だけのリフォームを行う。
- 手口5:雨漏りをいい加減に直して、複数回追加の雨漏り工事をさせることでトータル高額な費用をとる。
- 手口6:この地域でモニター(見本)となる方を探していてあと○○枠しか残っていませんと大幅な値引きをする。
- 手口7:近くのお家ですでに足場を組んでいて、近場の家だと移動させるだけなので足場代をタダにすると言う。
- 手口8:あなたの地域で「点検」を行っています。今なら無料ですよと、無料点検を理由にして敷地に上がり込もうとしてくる訪問販売のスタイル。
悪徳業者の手口は非常に巧妙になっており、事前の知識・情報がないまま進めてしまうと、騙される確率がグーンと高まります。
屋根リフォームを行う場合は、事前の知識・情報をどこかを見て学んで頂くか、屋根リフォームのアドバイザーのサポートを受けるなど、何かしらの予防策が必要だと私は考えています。
少し、危機感を強めてしまう言い方をしてしまい、申し訳ございません。
しかし、2019年9月に千葉県、その前年である2018年9月は大阪にて台風被害が出た後、悪質な屋根業者の被害報告がニュースとして多く入っていたのを覚えていらっしゃいますか?
台風の後は特に、悪徳業者の活動ポイントなので、気を付けなければいけません。
「気を付けるべき!」と言われても、屋根リフォームが初めてだったり、知識や情報を学ぶための時間がないこともあります。
いつ何時、悪徳業者がやってくるか分からない為、時間がないあなたでも簡単に分かるよう、悪徳業者を選ばない見分け方を5つにまとめたので、覚えてもらえると嬉しいです。
屋根リフォームの悪徳業者の5つの見極め方
見分け方1:見積もりの金額を確認
屋根リフォームの費用は、以下が相場だと覚えておきたいです。
屋根リフォームの項目 | 工事期間 | 約30坪の住宅の費用 |
---|---|---|
雨漏り修理 | 2~3日前後 | 5~30万円前後 |
屋根塗装 | 1週間前後 | 40~80万円前後 |
葺き替え | 1週間前後 | 60~200万円前後 |
カバー工法 | 1週間前後 | 80~120万円前後 |
屋根リフォーム別の相場を知った上で、以下の内容を確認してみてください。
安すぎる場合
安すぎる見積もりを出してくる屋根リフォームの業者は、安くした分の工程を省くため、手抜き工事になる場合が多いです。
さらに、最初は安かったけど追加工事が発生していき、結局は高額になってしまうことも。
金額の安さには必ず根拠が存在しているはずなので、安さの根拠をしっかり言える業者であるかが、見極めるポイント。
高すぎる場合
高すぎる見積もりを出してくる屋根リフォームの業者は、高く費用を算出している可能性があります。
あなたに屋根の知識がないことを知って、わざと高く費用を算出している場合も。
金額の高さには必ず根拠が存在しているはずなので、高さの根拠をしっかり言える業者であるかが、見極めるポイント。
大幅な値引きがある場合
「キャンペーンなので」「地域のモニターを探しているので」「創業記念価格なんです」悪徳業者は何かにつけて、割引をアピールしてきます。
しかし、値引きはあくまでもサービス範囲の値引きであればいいですが、優良業者であれば高額な割引は実施していないことがほとんど。
屋根リフォームの金額は多くても100~200万円の範囲に収まりますが、最初から10万円以上、例えば50万円前後の大幅な値引きは、割引の根拠と理屈が不透明です。
最初から大幅な値引きを前提に考えている屋根リフォームの業者は、施工技術ではなく値段でしか勝負できない業者なので、そこに頼むと施工不良の原因になる可能性もあることを覚えてほしいです。
確認ポイント! 正直言うと、屋根の状況は1軒1軒違うのと、業者の体制や技術によって値段の付け方も変わるため、「高い」「安い」といった金額の適正さは、1社だけに見積もりを依頼しただけではわかりません。必ず複数の屋根リフォーム業者に見積もりを依頼し、提案内容とそれに伴う費用の比較を行いましょう。 ※ 安さだけの比較にとらわれてはいけません。
※ 必ずリフォーム内容の適正さ・信用性を確認してください。
見分け方2:目視だけで雨漏り箇所を判断しようとしていないか確認
現在、建物は複雑な構造でできあがっているので、見た目だけで雨漏り箇所を特定・判断するには、大変な知識・経験を必要とします。
そのため、目視でしか行わない「目視調査(見当検査)」では、雨漏りを特定するのは不可能です。
雨漏りには以下のような特定方法があります。
調査項目 | 費用相場 | 調査内容 |
---|---|---|
目視調査 | 無料 | 屋根に上がったり目視で確認する調査方法 |
散水調査 | 5~20万円 | 水をかけて雨漏りの再現を試みる調査方法(水道代はお客様負担) |
発光液調査 | 10~30万円 | 発光する液体を雨漏りと思われる箇所に流し、紫外線ライトを当てて雨水の侵入口を確認する調査方法 |
赤外線サーモグラフィー調査 | 10~40万円 | 建物内の温度差を確認し、内部の状態を確認する調査方法 |
※建物の大きさによって費用が変わってきます。 ※調査報告書を作成する場合、別途費用が発生する場合もあります。 |
屋根が原因で発生している雨漏りを、原因を特定せず修理するというのは、再発する可能性を残しているのと同じこと。
直らない修理に、無駄にお支払いをしている状態にもなる可能性があり、何度も雨漏り修理を行うとそれだけで数百万に…。
何度も再発させないためには、一度しっかりと雨漏りの原因を特定する必要があり、特定によって追加の費用がかからなくなります。
雨漏りが続くと、家へのダメージもそうですが、住んでいる方に対しては、ストレスが増えていくだけ。
費用・住む方の両方から見ても、雨漏りを特定せずに雨漏り修理を行うことはデメリットでしかないため、原因を特定してから雨漏り修理を行うことが、いかに大事か知ってもらえると嬉しいです。
確認ポイント!雨漏りの特定をしない、そして雨漏りの原因をお客様側に伝えずに屋根リフォームを始めようとする業者もいます。雨漏りの特定・原因がハッキリと提示してから、見積もりを出してくれる業者は信用できる業者です。※ 原因が分かるまで調査をお願いしましょう。
見分け方3:誰が屋根リフォームを行うか確認
大手業者・ハウスメーカー・工務店に頼んだ場合、十中八九、下請け・孫請け業者に依頼されて屋根リフォームが行われます。
下請けとは、工事を受注した会社から、施工の依頼を受けた会社のこと。
孫請けとは、下請けで雇われた会社の、さらに下請け業者さんのこと。
この場合、依頼された業者と実際に屋根リフォームを行う業者が異なり、お客様の希望や状況などの情報が伝わっていない場合が多くあるようです。
また、下請け・孫請けの業者が屋根リフォームを行うと、上から言われた通りのことしかせず、責任感のない不十分な工事になる可能性も…。
一番あなたにとってデメリットなのが、中間マージンと言われる仲介料が、見積もりに上乗せされることで、本来の工事金額よりも高くなることがあります。
下請け・孫請けが屋根リフォームを行った場合
下請け・孫請けが屋根リフォームを行い、お客様側からクレームが発生した場合、以下のことが起きます。
- 元請けの会社は、下請け・孫請けの業者に責任を押し付ける
- 下請け・孫請けの業者は元請けのほうに責任を押し付ける
このように、責任の所在がハッキリされず、何年もトラブルを抱えたままの方もいらっしゃいます。
自社職人の場合だと、元請けと実際に屋根リフォームする業者が同じになるので、情報の伝達も早く、責任を持って最後まで屋根リフォームを完了させてくれるので、誰が実際の工事をしてくれるのか、確認しておきましょう。
確認ポイント!実際の施工者を確認する方法として、職人さんの名前を聞いたりホームページやスタッフブログで、実際の施工をしてくれる職人さんの存在を確かめておくのがオススメです。
見分け方4:地域密着の屋根リフォームの業者であるか確認
ずっと地域に根付いている屋根リフォームの業者の場合は、信用性が高いです。
それは以下の理由から
- 地域内で少しでも悪いウワサがあれば仕事ができていないこと
- 創業○○年といったものも長年地域に根付いており、お客様に選ばれている証拠
- 事務所が近いのですぐにかけつけてくれる
遠い地域から屋根リフォームにくる業者は、その地域で仕事ができなくなっている可能性もあります。
さらに、遠方すぎる場合は移動費や人件費もかさむので、屋根リフォームの金額が高くなる可能性があります。※ 遠方とは20km以上、2つの県をまたぐ距離ぐらいだと遠いと言えます。(遠くても優良店であれば問題ない場合はその限りではありません)
※ 地域や地形によっては、多少遠くなってしまう場合もあります。
屋根リフォームは地域密着の地元業者に依頼をしましょう。
確認ポイント!地域密着の業者であればあるほど、周りからの口コミや評価もたかく、インターネットやご近所の方から情報が集めやすいです。
見分け方5:お客様の声を確認
悪徳業者は、利益の追求しかしないので、お客様の生の意見も必要としなければ、責任感もないためお客様からのクレームも対応しません。
しかし、優良な屋根リフォーム業者は、お客様の声・アンケートなど、お客様の生の意見を大切にしています。
また、地域密着で仕事をしている屋根リフォーム業者であれば、実際の施工事例として、以前対応されたお宅を遠目から案内してくれたり、施工実績の一覧などを見せてくれたりもします。
確認ポイント!いかにお客様視点を大事にしているかを見てください。当たり前のことですが、話をきちんと聞いてくれる・的確に答えてくれる・不安な言動はしない。こういったお客様本位であるかを確認しましょう。
屋根リフォームで泣き寝入りをしないために
屋根のリフォームは、そもそも専門知識や施工技術が十分でないと、雨漏りの発生を増やすため、難しい工事とされています。
そのため、優良な業者選びが、屋根リフォームを成功させる確率の高い方法。
悪質な屋根リフォーム業者に引っかかってしまい、泣き寝入りをしないために、事前の知識・情報を身に付けた上で、業者探しを行ってもらえると嬉しいです。
悪徳業者を選びたくないあなたへ。
屋根リフォームの悪徳業者の特徴、さらに見極め方も知って頂けましたか?
もし、分かりづらかったり、その他知りたい情報がありましたら、どんな小さな事からでも無料相談ができますので、お気軽に以下の屋根の相談・業者選びフォームよりご連絡くださいね。
この情報があなたにとって、安心・納得できる屋根リフォームの情報になれれば嬉しいです。
リフォームで悪徳業者は選んでいませんか?あなたの大切な「お家」も「お金」も託すことになる。だからこそ、慎重に選んでほしいと思います。(無料診断中)
屋根のリフォームをお考えのあなたへ
屋根のリフォームが初めてならば、きっと不安でいっぱいだと思います。
普段は見ない部分なので「大丈夫かな?」「直した方がいいのかな?」と心配になってしまいますよね。
私たちは、お家のことで不安・悩みを抱えている方のご相談やアドバイス、ご希望を頂いた場合は60項目以上の審査を通過した信頼ある業者さんのご紹介もできます。
累計1万人以上(2024/11/21現在)の方々から、お問い合わせフォームや0120-929-609(平日10-18時)でご相談を頂いているため、不安・悩みが1つでもあれば「リフォームの相談がしたい」と、お気軽にご連絡ください。
不安やストレス無く、今後も安心してあなたと大切なご家族の暮らしが守れるよう、少しでもお役に立てられれば嬉しいです。
ご利用は無料・365日受付・どんなに小さい相談からでも大丈夫です。
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