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シーリングって何?【コン美の4コマシリーズ】種類や工事業者の選び方

シーリングって何?【コン美の4コマシリーズ】

外壁塗装は塗料を塗る作業を思い浮かびやすいと思います。

しかし、「シーリング」という工事も、お家を外壁塗装する上で欠かせない作業の一つです。

シーリングの工事はコーキングとも呼ばれており、 外壁の種類によっても有無が分かれます。

これから、シーリングについての情報を一緒に見ていきましょう。

シーリングって何? どこに利用するの?

シーリングはどこに利用するのか

シーリング(コーキング)は、シーリング材(コーキング材)という弾力のある樹脂を使った工事で、お風呂場や洗面所のゴムパッキンなどを思い浮かべると、分かりやすいかもしれません。

4コマで解説したとおり、外壁塗装の見積書では塗料の数量が㎡(平米)で計算されるのに対して、シーリングは線状に行われる工事なので、数量がm(メートル)になるんです。

そのため、シーリングは「塗る」というよりも、「打つ」「入れる」という作業が行われます。

外壁塗装でシーリングが行われるのは、

  • ひび割れ補修
  • サイディングの目地

上記の2ヶ所がほとんどになるので、 それぞれ詳しく確認していければと思います。

ひび割れ補修

ひび割れ補修

お家の外壁は長い年月が経てば、金属製ではない限りひび割れが発生することが多いです。

ひび割れをそのままにしておくと、雨水や湿気が侵入して外壁の内部が腐食したり、雨漏りしたりすることがあります。

シーリング材は気密性という密閉する力に優れているため、ひび割れに注入することで、ヒビを埋めて雨水の侵入を防いでいるのです。

また、ゴムのような弾力を持つシーリング材はクッションの役割も果たしてくれるので、ひび割れの悪化を防ぐ効果もあります。

サイディングの目地

サイディングの目地

サイディングとは外壁の一種で、サイディングボードと呼ばれる板状の外壁材をお家に張り付けて作られています。

多くのお家でサイディング外壁が使われていますが、サイディングボード同士の継ぎ目となる「目地(めじ)」には、 基本的に必ずシーリング材が注入されます。

サイディングボードの目地にシーリング材が入っていないと、隙間から雨水が入って外壁の内部を傷め、雨漏りに繋がってしまうためんです。

また、サイディングボードは気温や湿度の変化によって、少しずつ膨らんだり縮んだりという動きを繰り返しています。

サイディングボードの動きによっては、外壁材同士がぶつかり合ってひび割れを生んでしまう場合があります。

ただし、間にシーリング材があることでクッションになり、ひび割れを防ぐ効果が期待できるのです。

シーリング材の種類

シーリング材の種類

シーリング材は、大きく分けて「アクリル系」「シリコン系」「ウレタン系」「変成シリコーン系」に分かれています。
それぞれの特徴を見てみましょう。

アクリル系

水性タイプのシーリング材で、湿った面でも使用可能です。

以前は、ALCパネルの目地に使用されました。

しかし、現在は耐久性の低さから需要が少なくなっています。

シリコン系

密着性に優れた塗料で、主にお風呂やキッチンなどの水回りで使用されます。

上から塗装ができないため、外壁のシーリング材には適していません。

ウレタン系

耐久性が高く、サイディング外壁やコンクリートの目地に使用されます。

一方、耐候性が低く、紫外線に弱い特徴があるため、外壁に使用する際は仕上げ塗料を塗る必要があります。

変性シリコーン系

耐候性と耐久性に優れており、主に外壁材の目地に使用されています。

外壁の他にも窓周りの目地や屋根にも使用できるため、万能なシーリング材です。

ただし、シリコン系に比べると密着性には劣るので、プライマーの下塗り材が必要となります。

シーリング材は、上記の4種類に加えて1液型と2液型に仕様が分かれます。

1液型とは、空気中の湿気や酸素に触れて乾燥し、硬化剤を必要とせずにそのまま使用できるシーリング材です。

2液型とは、主成分に硬化剤を混ぜ合わせることで固まるシーリング材をいいます。

それでは、1液型と2液型の違いをくわしく見ていきましょう。

シーリング材の1液型とは?

シーリング材の1液型

1液型のシーリング材は、混ぜ合わせる作業がないため、比較的施工が容易です。

一般的にカートリッジタイプがホームセンターで販売されており、入手しやすくなっています。

そのため、DIYの補修で使用されることがほとんどです。

使い勝手がよさそうな1液型でも、デメリットも挙げられます。

1液型のシーリング材は、硬化剤を使用していないため、完全に固まるまでには数日かかり、さらに乾燥工程でシーリングが痩せやすくなるため、2液型に比べると耐久性が劣ってしまうのです。

価格も2液型に比べると高価な傾向があり、コストパフォーマンスも低くなります。

そのため、広い場所ではなく、外壁の部分補修や面積が少ない箇所に使用されるのが一般的です。

シーリング材の2液型とは?

シーリング材の2液型

2液型は、主成分に硬化剤を混ぜ合わせるシーリング材をいい、容量の多い丸缶タイプが一般的です。

作業には、専用の「攪拌機械(混ぜ合わせるための機械)」だけでなく、シーリング材を注入するための「シーリングガン」も必要となります。

2液の配合や混ぜ合わせる作業が適切に行われないと、ムラや硬化不足が発生する恐れがあるため、施工は容易ではありません。

2液型のシーリング材を使用する際には、専門的な技術や機械が必要となることから、主にプロの専門業者が使用します。

2液型シーリング材のメリットは、作業効率とコストパフォーマンスの高さです。

2液型は、硬化剤を使っており、早く均一に固まるため、作業効率が上がることから、ビルやマンションなどの施工面積が広い場所で主に使用されています。

さらに、1液型に比べてカートリッジを使用せず、シーリング材を大量生産できるので、コストを抑えることが可能となるのです。

シーリングの工法は2種類

シーリングの工法は2種類

シーリングはサイディング外壁にとってなくてはならない工事となり、あなたのお家がサイディングの場合、見積もりで注意してほしいことがあります。

シーリングの工法は、

  • 打ち替え
  • 打ち増し

上記の2種類に分けられています。

適正な工法でシーリングをしてもらわなければ、またすぐに工事をする必要が出てくるのです。

再度工事を行わないためにもシーリングの工法について一緒に詳しく見ていきましょう。

シーリングの打ち替え

シーリングの打ち替え

シーリングの打ち替え工事は、「打替」「入れ替え」とも書かれることがあり、シーリング材を入れ替える工事のことです。

現在の外壁に打ち込まれているシーリング材を一度すべて取り除き、新しく打ち直すことで、補うのではなく丸ごと交換されます。

そのため、シーリング材の寿命がリセットされて長持ちするのです。

しかし、シーリング材を取り除くにも手間が掛かるので、もう一つの「打ち増し」という工法よりも工事費用は高くなります。

シーリング材の打ち替え作業の流れは、以下の通りです。

1.シーリング材の撤去

既存のシーリング材をカッターで、きれいに切り取ります。

切り取る際は、外壁に傷をつけないように注意して行いましょう。

2.目地の清掃

目地の汚れをブラシで念入りに掃除します。

3.養生

目地に沿って外壁面やサッシなどをシーリング用マスキングテープで縁取っていきます。

シーリング材が周囲につかないように保護するための作業です。

4.ボンドブレーカーやバックアップ材の挿入

場合によって目地の底部分に、ボンドブレーカーやバックアップ材を挿入します。

ボンドブレーカーとは、目地底にシーリング材が付着するのを防ぐために貼り付ける剥離テープです。

バックアップ材とは、シーリング材を目地底で支えるための素材で、主に発泡スチロールが使われています。

5.下塗り

シーリング材の接着をよくするために、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。

6.シーリング材の充填

シーリング材を目地に充填します。

7.ヘラでならす

充填したシーリング材が目地全体にいきわたるようにヘラで均一にならします。

同時に、余分なシーリング材は取り除きましょう。

8.養生用マスキングテープをはがして完了

シーリング材が完全に乾燥する前にマスキングテープを丁寧にはがしたら、施工完了です。

マスキングテープを外す際は、シーリング材が外壁に付かないように注意しましょう。

シーリングの打ち増し

シーリングの打ち増し

シーリングの打ち増し工事は、「打増」「増し打ち」とも呼ばれ、シーリング材を補充する工事を指します。

外壁に打ち込まれているシーリング材を取り除かずに、上から新しく被せて打ち込んでいく方法です。

そのため、古いシーリング材の撤去費用が掛からず、打ち替え工法よりも安く済ませられます。

しかし、表面は新しいシーリング材になっても、奥は古いままなのです。

そのため、クッション性が失われて亀裂の入ったシーリング材は、きちんと外壁を守る機能が果たされず、またすぐに工事をしなければいけなくなってしまうのです。

シーリングの打ち増し作業は、主に以下の手順で行われます。

1.目地の清掃

既存のシーリング材と目地の周囲をきれいに掃除します。

2.養生

外壁材やサッシなどにシーリング材がつかないように、目地に沿ってマスキングテープで縁取っていきます。

3.下塗り

プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。

プライマーを塗る作業は、外壁とシーリング材を密着させるために必要な工程です。

そのためにも、プライマー選びが重要になります。

4.シーリング材の充填

目地にシーリング材をシーリングガンでたっぷり充填します。

5.ヘラでならす

充填したシーリング材をヘラで均一にならします。

シーリング材が目地全体にいきわたるようにヘラで押さえていくことが大切です。

そして、余分なシーリング材は取り除いていきます。

6.養生用マスキングテープをはがして完了

マスキングテープを丁寧にはがしたら、施工完了です。

マスキングテープは、シーリング材が完全に乾ききる前にはがす必要があります。

はがす際は外壁が汚れないように注意しましょう。

サイディング目地は「打ち替え」が基本!

サイディング目地は基本的に打ち替えを行う

サイディング外壁の目地に行うシーリング工事は、お家を長持ちさせるために欠かせない存在であり、打ち替え工法を行うのが基本です。

シーリング工事で大切なのは厚みで、 傷みによって弾力が失われているシーリング材は、クッション性や防水機能を果たせません。

そのため、新しいシーリング材の厚みが確保できなければ、打ち増しをしても意味がなくなってしまうのです。

外壁に打ち込まれている古いシーリング材の傷みが少なく、まだ健康な状態の場合は打ち増しをすることもあります。

ただし、外壁塗装を行うということはある程度年数が経っているので、近い内に傷みが出てくる可能性が高いです。

シーリング工事をする業者の選び方をチェック

シーリング工事の業者の選び方をチェック

優良業者さんの多くは打ち替えをしてシーリング材の寿命を延ばすので、先のことを考えた適切な工法でメンテナンスを提案してくれます。

費用の安さにとらわれず、掛けるべきところにはきちんとお金を掛けることも大切なので、 適正な工事ができる優良業者さんを選ぶようにしましょう。

シーリング工事を行う業者を選ぶポイントを3つ紹介していきます。

シーリング工事の経験が豊富な業者を選ぶ

シーリング工事経験が豊富な業者を選定

業者に工事を依頼する際は、シーリング工事の実績が豊富であるかをチェックするようにしましょう。

実績が豊富であることは、技術力の高さにも比例してくるため、工事の質にも影響します。

シーリング工事は、施工箇所に合わせたシーリング材や器具が必要となり、きめ細やかな作業が問われる難しい工事です。

工事が失敗すれば、シーリング材がすぐに剥がれてしまったり、いずれ雨漏りの原因になったりすることもあるでしょう。

事態を避けるためにも経験豊富な業者に依頼するのがおすすめです。

現在は、多くの業者が自社ホームページを抱え、施工実績を公開しているので、チェックしてみましょう。

加えて口コミ情報を調べてみるのもおすすめです。

国家資格を保有している業者を選ぶ

国家資格を保有する業者を選定

シーリング工事には「防水施工技能士」と呼ばれる国家資格が存在しています。

「防水施工技能士」は、施工する場所や使用する防水材などからこまかく分類されているのです。

たとえば、「シーリング防水工事作業」や「アスファルト防水工事作業」などに分けられており、1級や2級などの級があります。

特に1級の受験資格は業務経験7年以上となっているので、専門的知識と技術力が高いことが証明されているのです。

工事担当者が「防水施工技能士(シーリング防水工事作業)」を持っているかはよい判断基準となるでしょう。

担当者が親身になって答えてくれる

担当者が親身になって答えてくれる業者を選定

シーリング工事を依頼する際は、担当者が親身になって対応してくれるかをチェックしてみましょう。

特に、増し打ちと打ち替えのどちらの工法を選ぶのか、シーリング材は何を使うのか、理由までくわしく尋ねてみるとよいかもしれません。

優良業者であれば、全て納得がいくようにわかりやすく答えてくれるはずです。

疑問に思うことをすべて質問して、最後まで親身になって答えてくれる担当者であれば、信頼しやすくなります。

また、見積書にあいまいな記載があれば、悪徳業者の可能性もあるため依頼は避けたほうがよいでしょう。

業者の中には、増し打ちの工事を請け負ってコストを抑え、見積もりを安く見せかける悪徳業者も存在しています。

さらには、コスト削減のために有効期限切れのシーリング材を使用する業者もいるのです。

悪徳業者に騙されないよう注意しましょう。

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