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サイディングの外壁塗装7つの基礎!知らないと「あなただけ」が損する事に!?

サイディング外壁の塗装の7つの基礎が分かることで、あなたのお家の塗り替え工事が成功へと近づきます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

サイディング外壁の塗装には7つの基礎があります。

サイディングと一言でいってもたくさんの種類や、サイディング外壁に合わない塗料などもあります。

基礎を知らないだけで失敗することもあるため、一緒にサイディング外壁の塗装について見ていきましょう。

サイディング外壁の相談、または、信頼ある業者さんを選んで不安を解決されたい場合は、0120-929-609(無料受付24時間)に電話をかけて頂き、電話口で「外壁塗装の相談がしたい」とお伝え頂ければ嬉しいです。※ 事前に情報を伝えた上でご相談されたい場合はフォームをご利用ください。
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【サイディング外壁】塗装の基礎を知らないと、あなただけが損をする?

サイディング外壁の塗装には、事前にたくさんの情報量が本来であれば必要なのですが、十分な知識を持たずに業者選びや工事を始めてしまう方がいます。

基礎を知らないと、悪徳業者に騙されてしまったり、優良業者を選んだとしても知識の無さが引き金になり、トラブルが起こったりもします。

何事においても、初めて行うときは、しっかりと基礎を学ぶことが大切です。

また、サイディング外壁の塗装には、まとまったお金も必要です。

無駄な出費を避け、大切なお家を守るためにも、まずは必要な知識をあなた自身で取り入れてから、サイディング外壁の塗装を進めてほしいと思っています。

サイディング外壁の塗装の基礎って何?知っておきたい7つの知識

サイディング外壁の塗装をする前に知っておきたい7つの基礎は、以下になります。

  • 1つ目:塗装の必要性
  • 2つ目:時間
  • 3つ目:料金(価格・費用)
  • 4つ目:劣化の症状
  • 5つ目:種類・塗料
  • 6つ目:道具、工法、隙間(シーリング)
  • 7つ目:業者選びと見積もり

どれも必要な基礎(知識)であるため、一つも欠かさずあなたに覚えてほしいです。

一つ一つ詳しく一緒に見ていきましょう。

サイディング外壁の塗装の基礎1:塗装の必要性

あなたのお家がサイディング外壁の場合、まずは基礎として、塗装の必要性から見ていきましょう。

サイディング外壁というのは、工場で作られた板状の外装材であり、建物の外壁面に取り付けることで、お家の外装が作られていきます。

しかし、どんなに耐久度の高いサイディング外壁であっても、紫外線や雨風など自然環境が与えるダメージを常に受けています。

数十年と経てばサイディング外壁自体の劣化や、施されている塗料の効果切れなどがおきてしまうでしょう。

受け続けたダメージはサイディング外壁だけでなく、建物の内部まで浸透させ、寿命を短くしてしまいます。

そのため、サイディング外壁を守るための保護材、つまり塗装を施す必要があるんです。

サイディング外壁の塗装は築10年ごと?塗装工事は、築10年ごとが目安です。
1日1日に受ける外壁のダメージはわずかですが、何十年と経てばチリも積もって、大きな劣化の引き金になります。
築10年とは、外壁に劣化があらわれる時期でもあるため、サイディング外壁の塗装のタイミングと言われています。

サイディング外壁の塗装の基礎2:時期

サイディング外壁の塗装をするためには、塗り替えが必要になる時期はもちろん、業者を探し出すタイミングや工事に最適な季節も知っておく必要があります。

それぞれ3つの適切な時期を知り、サイディング外壁の塗装を行うちょうど良いタイミングを見極められるようになりましょう。

外壁の塗装が必要になる時期

サイディング外壁の塗り替えが必要になる時期とは、塗装の色褪せやシーリングのひび割れなどの劣化症状が現れた時を指します。

くわしくは、「サイディング外壁の塗装の基礎4:劣化の症状」の章をチェックしてみましょう。

以下の塗装が必要になる時期の簡単早見表を見てみましょう。

劣化発生時期塗装が必要?不要?
塗装の色褪せ5〜8年太陽光を浴びやすい場合は、色褪せが早まります。
しかし、色褪せがしているからと言っても、塗装の効果はまだ残っているので、問題ありません。
塗装のヒビ割れ8〜9年ヒビ割れの程度を調べて、深いヒビだった場合は塗装する時期と言えます。
塗装の剥がれ約10年塗装が剥がれている場合は、すでに効果が切れてしまっているか、前回の施工不良が原因です。
そのまま放置すれば、サイディング外壁を痛める事にもなる為、塗装を行う必要があります。
塗装のチョーキング7〜15年チョーキングとは、外壁を触った際に、手に白い粉がつく現象をいいます。
雨や紫外線により塗料の顔料が粉状になって塗装表面に現れてしまうのです。
チョーキングが発生したらサイディング外壁を痛める事になる為、早めに塗装をするのがオススメです。
カビ・藻・コケ2〜5年日陰や周りに植物が多いと発生しやすくなります。
そのまま外壁を侵食していくため、ひどいようであれば、まずは洗浄を試みましょう。
コケが落ちない、又は落ちてもすぐに戻ってしまうようなら早めに塗装するのがオススメです。
シーリングの劣化5〜7年シーリングにヒビ割れ・肉やせ・剥がれが起きている場合、隙間から雨水が侵入する可能性が高いため、早めの補修が必要です。
シーリングの劣化が見られたら塗装時期と言えます。

主に、上記で示した6つの劣化症状の時期を元に、塗装するかしないかを判断できます。

あなた自身でお家のサイディング外壁を見ても判断に迷うようであれば、一度無料の建物診断をオススメします。

外壁の塗装業者を探し出す時期

塗装業者を探す時期としては、以下の3つを考えてもらえると分かりやすいです。

  • サイディング外壁に劣化が出てきた
  • 塗装工事の資金が貯まってきた
  • 業者探しをする時間の余裕がある

業者探しには、あなたが思っている以上に時間がかかると思っておくといいかと思います。

あなたの地元だけでも何十社と塗装業者は存在しています。

たとえ見つけたとしても、優良業者であるか・サイディング外壁の塗装経験が豊富かはなかなか見極められません。

急いで探そうとすると、必ず見落としが発生し、優良業者を選べなくなってしまいます。

そのため、上記3つはもちろん大切です。

しかし、一番はあなた自身に「業者探しをする時間の余裕がある」状態であり、尚且つ気持ちにゆとりがある時期が良いと思います。

時間の余裕も気持ちのゆとりも、業者探しと選びにとても大切です。

余裕がある状態の時になったらサイディング外壁をする時期だと言えます。

時間も気持ちも余裕はないけど、サイディング外壁の塗装業者を探したい時には、一括見積もりを提供してくれているサービスを頼るのもオススメです。

外壁の塗装に最適な時期

サイディング外壁の塗装は、雨に弱い為、最適な時期を考えるとなると自然環境の要因に非常に左右されます。

例えば、雨が多い時期である6〜8月は、塗装もできなくはないですが、天気の崩れで工事のスケジュールが遅れる可能性があるのです。

また、冬場の寒い時期だと、塗料の乾燥がしづらくなる為、通常よりも多くの時間が必要になります。

中でも最適と言えるのは、春や秋など気候が安定した時期ですが、他の人も塗装工事をやりたいと考えるため、優良業者のスケジュールが埋まりやすいです。

塗装に最適な時期に合わせて工事を行うためには、前段階である夏や冬の間から優良業者に予約を取り付けておくのも手です。

そして、最適な時期に合わせて塗装をしてもらいましょう。

サイディング外壁の塗装の基礎3:料金(価格・費用)

サイディング外壁を塗装するためのお金がいくらぐらいなのか目安が分かると、予算計画やお金の工面もしやすくなります。

まずは、建物の大きさから大体の料金(費用)が分かる簡単早見表を見てみましょう。

1階床面積費用(塗装+シーリング)
65平方メートル(約20坪)50~60万
100平方メートル(約30坪)70~90万
130平方メートル(約40坪)90~120万
165平方メートル(約50坪)120~150万
200平方メートル(約60坪)150~180万

料金の早見表を見ると、費用に幅があるのが分かります。

金額に幅がある理由は、使用する塗料とシーリングの価格が素材の品質によって変わってくるためです。

耐用年数が低いアクリル系塗料を使えばもちろん安い費用でできます。

しかし、フッ素系や特殊系などの耐用年数が高く品質も優れた塗料を使えば、当然費用も高くなります。

シーリングにおいても同じ事が言えるため、費用の違いは材料の品質で大きく変わることを、覚えておくと便利です。

サイディング外壁の塗装費用は一律では出せない?サイディング外壁の塗装では、費用を一律で出すことはできません。
理由は、それぞれお家の状況が全くことなるからです。
例えば、お家が川の側にあったり、海や森林が近かったりする場合があります。
他にも寒い地域や雨が多いエリアなど、お家の周りの環境が少しでも変われば、劣化の表れ方も違うため、メンテナンスする部分が変わってきます。
そのため、金額を一律では出せないのです。
しかし、大体の建坪であればいくら位かといった、平均や目安は出す事ができるため、上記早見表のような表し方になります。

実際の費用事例も見てみよう

塗装の経験者施工金額延べ床
東京都福生市H様1,177,200円51~100平方メートル(15~30坪)
静岡県浜松市T様1,430,000円230.90平方メートル
新潟県阿賀野市S様1,306,800円151~200平方メートル(46~60坪)
福岡県北九州市D様1,500,000円51~100平方メートル(15~30坪)
神奈川県相模原市M様1,675,836円101~150平方メートル(31~45坪)

サイディング外壁の塗装の基礎4:劣化の症状

サイディング外壁の塗装の4つ目は、劣化の症状です。

サイディング外壁には、塗装の剥がれや膨れ・サイディングボードの反り・目地シーリングのヒビ割れという劣化症状が、様々な要因からあらわれてきます。

あなたのお家のサイディング外壁に、どんな劣化があらわれているかを確認の意味も込めて、チェックしていきましょう。

サイディングの劣化詳細
サイディング外壁の塗装の劣化
色あせ紫外線や雨風など、自然環境が発生させるダメージを常に受け続けているので、最初はキレイな色だったとしても、だんだん薄くなり色あせが発生します。
色あせがしてきたら、塗り替えを行う時期に差し掛かってきたと言えます。
ヒビ割れ塗装の耐久度が無くなると、ヒビ割れが起こるようになります。
施工不良や地震など振動が多い場合もヒビ割れが起きやすいです。
ヘアークラックと呼ばれる薄いヒビ割れから、構造クラックと呼ばれる深い亀裂が入る場合もあります。
ヒビ割れの深さや大きさによっては、早めの補修が必要となります。
塗膜の剥がれ(剥離)塗装の耐久度が無くなると、塗膜の剥がれが起きます。
耐久度の問題だけでなく、施工不良が大きく関係しています。
塗装工事は手抜きや不正がしやすく、施工不良によって剥がれるケースが多いため、安心できる業者を見つけて塗装をしてもらうのが成功するカギです。
膨れ洗浄後や、塗装後にサイディング外壁を十分乾燥させなかったり、湿気を残したりすると、太陽の日差しによって残った水分が温められることで、塗装(塗膜)が膨れてしまいます。
他にも、きちんとサイディングの洗浄を行わずにいると、汚れの残りカスが影響して塗装が膨らんだような症状がでてしまいます。
膨れは施工不良や合わない塗料を使用してしまったことによる発生が多いため、塗装業者のミスであることが多いです。
チョーキングチョーキングとは、塗装の耐久度が無くなると、塗料に含まれている顔料(色付けのための成分)が粉状となって表面に現れる劣化症状です。
チョーキングが起きたサイディング外壁を触ると、手に粉が付くので、すぐに確認ができます。
塗料の耐久度は経年劣化、年月が経つとともに起こることが多いため、チョーキングが起きたら塗り替えの時期と言えます。
カビ・藻・コケ日の当たらない部分や、お家の周りに植物が多い環境だと、カビ・藻・コケがサイディング外壁に繁殖しやすいです。
カビは人体に影響を与えることもあるので、早めに洗浄をしてキレイにするのがオススメです。
あなた自身で落とせるレベルであればいいのですが、サイディング外壁全体に広がってしまっている場合は、塗装の効果が失っている時期ともいえるため、塗り替えも検討しましょう。
サイディング外壁自体の劣化
サイディング外壁のヒビ割れサイディング外壁に施した塗装(塗膜)ではなく、板材自体にヒビ割れが起こっている状態です。
見た目だけでは、サイディング外壁自体のヒビ割れか分かりづらいため、きちんと専門業者に調査を依頼する必要があります。
もし、サイディング外壁自体のヒビ割れであった場合、雨漏りの原因(一次災害)となるだけでなく、カビやシロアリ(二次災害)などの被害も起る可能性があるため、早めに確認をしてもらいましょう。
サイディング外壁の反り塗装の耐久度が無くなり、目地シーリングのヒビ割れや剥がれなどから、雨水が侵入しサイディング外壁に水分を含んだ状態になります。
日中の日差しや外気でサイディング外壁外側の水分は乾燥してしまい、内側は湿った状態のままとなり、外側と内側でズレが生じてしまいます。
結果、片方だけが伸びてしまい、サイディング外壁の反り(歪み)が起きてしまうのです。
このままだと、雨水を防げないため、早めの補修が必要です。
凍害(とうがい)サイディング外壁に含んだ水分が気温によって冷やされたり温められたりすることで、外壁材が次第に劣化していく現象です。
サイディング外壁の目地の劣化(サイディングの間の隙間)
シーリングのヒビ割れシーリング(ゴム材)を、充填(注入)した際には、キレイな状態を保てていますが、年月が経ったり紫外線や雨風など自然環境のダメージを受けたりすることで、ヒビ割れが起きます。
割れた隙間から雨水が侵入すると、サイディング外壁の劣化を早めるため、早々の補修が必要です。
シーリングの肉やせサイディング外壁同士の間にピッタリ埋まっているシーリングですが、劣化が進むと細くやせ細ってしまい、隙間を作ります。
隙間から雨水の侵入も発生するため、早めの補修が必要となります。
シーリングの剥がれ目地の下地とシーリング材との密着度が薄いと、そのままシーリングが剥がれてきてしまいます。
剥がれるとシーリングの役割を何も果たせなくなるため、早めの補修が必要となります。

サイディング外壁で必ず知っておきたいのが、シーリングの劣化!

自宅の外壁がサイディングである事はわかっていても、シーリングの事は知らない方が多いです。

一般的にサイディングボードを外壁に取り付けると、外壁材同士の間に必ず隙間ができてしまいます。

そのままにすると、雨水が侵入して雨漏りの原因にもなるため、シーリング(コーキング)と呼ばれるゴム材を注入して隙間を塞ぐ必要があるのです。

シーリングの劣化が起こると、雨漏りを発生させ、建物全体の寿命を短くしてしまいます。

サイディング外壁の塗装だけでなく、シーリングの劣化にも十分注意をして見ていかなくてはいけません。

サイディング外壁の塗装の基礎5:種類・塗料

サイディング外壁は各外壁メーカーがたくさんの種類を出しているので、一つ一つ覚えるのが大変です。

また、塗装工事において、それぞれのサイディング外壁に対して合う合わないといった塗料の特性もあります。

サイディング外壁の種類と塗料の違いもセットで覚えてもらう事が、サイディング外壁の5つ目の基礎となります。

サイディング外壁の種類

サイディング外壁はたくさんの種類があるので、大きく分類をしてみました。

それぞれ特徴があるので、見分け方も一緒に覚えておくと便利です。

サイディング外壁の種類メンテナンス周期詳細
窯業系サイディング7~8年セメントや木質系繊維を混ぜ込んで作られた外壁用の素材です。
レンガ調やタイル調など幅広いデザインを揃えています。
新築時に一番使われるのも窯業系サイディングなので、あなたのお家も、窯業系の可能性があります。
縦目地だけの場合であれば、窯業系の可能性が高いです。
金属系サイディング10~15年ガルバリウム鋼板やアルミなどの金属で作られた外壁用の素材です。
金属加工がしやすいのでおしゃれな工夫を凝らしたデザインが多いのが特徴です。
縦目地だけでなくサイディングの角の部分に金属を保護するカバーがあると、金属系サイディングの確率が高いといえます。
木質系サイディング3~7年木材が持つ味わいや自然を感じる外壁材です。
木材をそのまま加工し表面に特殊な処理を施す事で、外壁として耐えられる素材となっています。
しかし、もともと木材なので、きちんとメンテナンスをしなければ劣化も早くなります。
樹脂系サイディング10~20年塩化ビニル樹脂といった原料を素に作られた外壁用の素材です。
耐久性や耐候性などに優れている他、軽さも魅力の一つです。
しかし、塩化ビニル樹脂を原料としているため、費用も高く見た目の種類もあまり多くないというデメリットがあります。
お家のデザインを気にせず、メンテナンス重視で考えたい場合は、非常にあなたの味方になってくれるでしょう。

各サイディング外壁のメンテナンス周期について

サイディング外壁はメンテナンスフリーと言われる事がありますが、間違いです。

どんなに良いサイディング外壁であっても、劣化は起こるので、いずれはメンテナンスを行わなくてはいけません。

メンテナンスフリーではなく、どのサイディング外壁であっても、メンテナンス周期があることをあなたには覚えておいてもらいたいです。

また、サイディング外壁の状態は、道路の側・海が近い・近くに植物がある・日陰になっているといった、お家ごとでも劣化の進み具合が異なるので、きちんと専門家に見てもらう必要があります。

メンテナンス周期に当てはまる場合は、あなたのお家のサイディング外壁を一度、プロに見てもらうのがオススメです。

塗料について

サイディング外壁用の塗料にもたくさんの種類があり、全部を覚えるのは大変です。

そのため基本として、以下の5つをあなたに覚えてほしいと思っています。

サイディング外壁用の塗料耐用年数(耐久度)詳細
アクリル系塗料4~7年耐用年数が短いので、塗装工事の塗料の中で一番安いです。
頻繁に塗り替えが必要な場合に適した塗料となるため、使い所が重要です。
ウレタン系塗料6~10年耐久性や耐候性など、比較的性能が高いのに費用もあまり高くない塗料です。
ただ耐用年数が低めなので、ウレタン系塗料での塗装は将来的にかかるメンテナンス費用を考えた際は、高くついてしまうかもしれません。
シリコン系塗料8~15年お客様、業者さん共に選ばれている人気の塗料がシリコン系です。
耐用年数も長めなのに費用も抑えられる優秀な塗料です。
塗料選びに困った場合はシリコン系を選ぶとよいでしょう。
フッ素系塗料15~20年耐用年数が長いので、将来性を考えると、塗り替え時期を他の塗料より伸ばすことが可能です。
そのため、塗り回数を減らせ、将来的なメンテナンス費用も抑えられます。
高いですが、きっちり仕事をしてくれるのがフッ素系塗料です。
特殊系塗料15~20年熱を抑える遮熱系や断熱系、自然の力を使って汚れを落とす無機系やセラミック系の塗料なども色々あります。
しかし、どの特殊系の塗料も高い効果を加えられているため、耐用年数も長く費用も高くなります。
良い塗料だからといって業者が勧めるまま特殊系を選んでしまうと、予算以上になってしまうので、注意をしましょう。

各サイディング外壁用の塗料の耐用年数について

サイディング外壁に塗られる塗料には耐用年数(耐久度)と呼ばれる効果を保てる期間を保証する長さが提示されています。

耐用年数が短い塗料に関しては比較的費用も安く、長くなるにつれて高くなっていきます。

あなたの予算や今後どう言ったお家のメンテナンスプランを考えているかで、選ぶべき塗料が変わるでしょう。

耐用年数を最大限延ばすにはどうすれば?

耐用年数の目安は各塗料で提示されています。

しかし、どの塗料であっても、提示されている耐用年数まで保てる訳ではありません。

例え効果の高い塗料で耐用年数が長くても、塗装業者の塗装の質によっては短くもなります。

あなたがサイディング外壁の塗装に失敗したくないのであれば、「効果の高い塗料を使ってくれるから」といった業者の選び方オススメしません。

塗装の技術や知識を持っている優良業者を選ぶようにしましょう。

サイディング外壁の塗装の基礎6:道具・工法、隙間(シーリング)

サイディング外壁の塗装を行う場合、道具・工法・隙間について知っておく必要があります。

どれも大切な基礎知識なので、一緒に見ていきましょう。

道具について

サイディング外壁を塗装する際、3つの道具が使われます。

それぞれ使い所が違うため、あなたの外壁を塗られる際、どんな道具が使われるのか見ておきましょう。

道具名詳細
刷毛(ハケ)手のひらサイズの筆だと思うとイメージがしやすいと思います。
細かい場所での作業や、丁寧な塗装をしたい時に、非常に役に立つのが刷毛です。
しかし、塗装できる範囲が小さいため、広範囲を塗る場合には向いていません。
ローラー筒状の芯に毛が巻き付けてあるのがローラーです。
大きさもあり、広範囲を一気に塗る際に役立ちます。
しかし、細かい部分や狭い範囲を塗るのには適さないため、使い所が重要です。
スプレーガン空気圧を使って、塗料を一気に吹き付ける道具です。
広範囲を塗装できる反面、塗料の塗りが均一にできなかったり飛び散りが発生したりする事もあるため、熟練したスキルがないと扱えません。

どの道具もメリット、デメリットが存在しており、使い所が選ばれます。

道具の扱い一つ取っても、塗装の仕上がりが変わるため、あなた自身も覚えておきましょう。

知っ得情報!道具を丁寧に扱っている業者ほど、優良業者と呼べます。
道具の状態によっても塗装の質が天と地ほどの差が生まれるため、きちんと手入れをしている業者を選ぶのがオススメです。

塗装の工法について

工法詳細
サイディング外壁の塗装の基礎工法
下塗り塗装をする前に、サイディング外壁面と塗料が密着し剥がれにくくするための特殊な下塗り材を塗ります。
プライマー・シーラーと呼ばれる塗料があり、下塗りを丁寧に行わないとすぐ剥がれる塗装となってしまいます。
中塗り仕上げ用塗料の1回目の塗装です。
上塗り仕上げ用塗料の2回目の塗装です。
仕上げ用の塗料を1回塗ったとしても、下塗り塗料や外壁面の色が薄く見えてしまいます。
そのため、思った色にできないので、仕上げ用塗料は2回塗る必要があります。
サイディング外壁の塗装の工法
手塗り工法刷毛・ローラーを使い、手塗りでサイディング外壁を塗り替えていく工法です。
吹き付け工法スプレーガンで一気に広範囲を塗装する方法で、種類によって、仕上がりの模様が変わってきます。
・リシン模様
・タイル模様
・スタッコ模様
・石材調豪華仕上げ
スプレーガンでは、こう言った様々な模様ができるのが特徴です。
その他の工法
多彩工法複数の色や自然なでこぼこ感のあるサイディング外壁にできます。
イメージとしては単色の迷彩柄のような仕上げにできる工法が多彩工法です。
単色ですが濃淡をつけた色合いなので、サイディング外壁の模様を最大限活かした塗り方ができます。
リベルマイスター工法下地調整にリベルマイスターと呼ばれる、弾力性・防水性の効果を持った塗料を使用します。
リベルシリーズの上塗り材を使用する事で、通常の塗装よりも高い防水性を保つ事ができる工法です。

知っ得情報!サイディング外壁の塗装の基本は、3回塗りです。
また、塗装前の洗浄や、最初の下塗りをいかに丁寧に行えるかが、塗装の質を決める要素となります。
どの工法であっても、一つ一つ丁寧に行えなければ、すぐに剥がれる塗装となることを覚えておきましょう。

外壁の隙間について

サイディング外壁には、必ず隙間があるのを知っていましたか?

サイディング外壁の板をお家の外壁面に貼り付けていく際、サイディング同士の間にどうしても隙間ができてしまいます。

そして、隙間を目地と呼び、サイディング外壁の目地を埋めるためにシーリング(コーキング)と呼ばれるゴム材を注入することで、雨水の侵入を防ぐ事ができるのです。

しかし、サイディング外壁は常に振動しているのと、紫外線や雨風をずっと受け続けるため、シーリングも劣化していきます。

シーリングの劣化が始まったら、ヒビ割れや肉痩せと呼ばれる、サイディング外壁の間に隙間ができてしまう症状が発生するのです。

定期的なシーリングのメンテナンスが必要となります。

知っ得情報!シーリング工事だけでも、かなりお金が取られてしまいます。
また、サイディング外壁に塗られる塗料とシーリングの耐用年数を合わせるように注意しましょう。
サイディング外壁の塗装は綺麗にしたのに、数年後シーリングがダメになって、またお金がかかる工事が発生してしまう場合もあります。
塗料とシーリングの耐用年数は合わせなければいけないことを、あなたに覚えておいてほしいです。

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サイディング外壁の塗装の基礎7:業者選びと見積もり

サイディング外壁を塗装する際、業者選びと見積もりの基礎は欠かせない情報です。

業者選びと見積もりは、サイディング外壁の塗装を成功させるか失敗させるかという事に密接に関わってくるため、私と一緒に見ていければと思います。

外壁の塗装をする為の業者選びについて

サイディング外壁を塗装する為には、まず業者選びが重要です。

悪徳業者(訪問販売)を選んでしまったり、経験や知識の少ない業者を選んでしまったりすることで、後悔や無駄なお金を払う事になるのはあなた自身です。

それだけ業者選びが重要だということをあなたに覚えてもらいたいと思います。

まずは、なぜ業者選びが大事なのかを見ていきましょう。

業者は選びがなぜ大事なのか

まずあなたに知ってもらいたい事はサイディング外壁の塗装業者には、悪徳業者が数多く存在しているという事実です。

特に、訪問販売でのトラブルがあとを絶ちません。

消費者センターにも毎年トラブル報告が上がっていますが、相談しているのは一部の方だけです。本当は相談もせず泣き寝入りや悪徳業者である事を知らずに工事を完了させてしまっている方も多くいますので、実際は何十倍も被害が起きているのです。

また、サイディング外壁の塗装工事は、特に資格なしで請け負えるため、塗装業者として参入しやすく、技術や経験が足りない業者でも対応できます。

しかし、お家の塗装工事というのは何十万円と高いお金を払って、何十年と塗装の効果を保たせなければいけないため、金額に見合った効果を要求する必要があります。

あなたが支払う何十万円といったお金に見合う工事をしてくれるところを選べなければ、後々トラブルや塗装の失敗で不安な毎日を過ごす事にもなるでしょう。

大切なお家のため、業者選びがいかに大切かをあなたに知ってもらいたいです。

外壁の塗装をする為の見積もりについて

サイディング外壁の塗装を行う前に、必ず業者に見積もりを行ってもらいます。

見積もりをする前に、必ず現地調査と呼ばれる建物診断を行い、隅々まであなたのお家の状態を調べあげます。

次に、診断結果をもとに、どういった工事プランにすればいいかを業者側で考え、費用が算出されるのです。

最後に、見積書が作成できたらあなたに対して、工事プランの詳細や提案した理由など、必要となる費用の説明も行われます。

現地調査→工事プランの作成→見積書・プランの説明という3つの工程が、サイディング外壁の塗装工事における見積もりの流れです。

どの工程にも曖昧さは許されないので、どこまで丁寧に行ってもらえる業者を選び出すかが成功するカギにもなります。

また、見積書というのは工事内容明確にを表しているため、記載されている内容が曖昧だと工事も必ず失敗します。

見積書に書かれていない事はしてくれない?見積書は工事内容がくわしく正確に記載されているため、書かれていない事は対応してくれません。
あとで「ここもやってもらえると思ってたのに」とあなたが指摘したとしても、業者側からしたら「見積書には書いてないので対応しません」と突き放されてしまいます。
そのため、見積書を隅々まで確認しましょう。
少しでも不安や曖昧さを感じたら、契約すると失敗する可能性が高まるため、見積書の診断もきちんと行いましょう。

サイディング外壁を塗装した工事例

サイディング外壁の塗装は、劣化症状を補修するだけでなく、外観を美しく保つためにも行うのがオススメです。

サイディング外壁の塗装事例を下記でくわしく紹介していきます。

使用している塗料にも注目してみましょう。

サイディング外壁にピュアアクリル塗料で行われた塗装

相模原市のお客様



工事内容屋根塗装・外壁塗装
住宅の種類戸建て
施工日数25日間

ご自宅の外壁にはチョーキングという劣化症状が現れており、全体的に色褪せや汚れも確認されました。
さらに、シーリングには亀裂が入っており、サイディングボードの浮きも見られました。
シーリングには見た目をきれいに保てるノンブリードタイプのシーリング材を使用して補修されています。(アステックペイント・ウレシール2000)
外壁に使用された塗料は、シーリング材に合わせたピュアアクリル塗料です。(アステックペイント・EC2000)
2つは同メーカーであり、組み合わせて使用することによって高い防水性と耐候性を同時に実現できます。
完工後には、外壁の赤い色が空に映える黄色の外観に生まれ変わりました。

窯業系サイディングの外壁塗装とコーキング補修

静岡県のお客様



工事内容外壁塗装
築年数16年
住宅の種類戸建て
施工費用110万円
施工日数30日間
ご自宅の外壁は窯業系サイディングで作られており、シーリングの劣化が激しく見られました。
特に外壁と窓が接している取り合い部分の劣化も酷かったため、全てのシーリングに打ち換えが行われています。
打ち換え後は、塗料でコーティングされ、紫外線の影響を受けづらくなっています。
サイディング外壁に下地処理を行い、きれいになった後で塗装が行われました。
塗装で使われたのは、防水性も高いシリコン塗料です。
工事後は、シーリングもきれいになり、外観は以前と比べて明るくなりました。

サイディング外壁に艶消し塗料を施した塗装

大阪府のお客様



工事内容外壁塗装、屋根塗装、付帯塗装
築年数11年
住宅の種類戸建て
施工費用135万円
施工日数13日間
築11年のサイディング外壁には、シーリングの劣化や色あせが全体的に見られ、サイディングボードの浮きも目立っていました。
シーリングの劣化を直すために、全てのシーリング材の打ち換えが行われています。
塗装前には、高圧洗浄と下地処理が念入りに施されました。
塗装で使われたのは、耐久性と耐候性に優れたアレスシルクウォールというアクリルシリコン樹脂塗料です。
艶消し塗料になっているため、外観を落ち着いた雰囲気に見せられます。
一緒に屋根塗装や付帯塗装も行われました。
全体的にも耐久性が上がり、外観も色鮮やかに生まれ変わりました。

 

 

最後に…

ここまで読んでいただきありがとうございます。
サイディング外壁の塗装についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下のサイディング外壁の塗装のご相談フォーム・お電話にてご連絡ください。
あなたにとって、サイディング外壁の塗装の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

あなたの不安、教えて頂けませんか?

サイディングの外壁に、ひび割れやチョーキング、または剥がれが発生してきたら不安ですよね。

そのままにしておくと、お家の劣化が早まり寿命を短くするため、今現在の状態の確認や、メンテナンスをするのであれば費用はいくらなのか、信頼ある業者さんに診断してもらうのがオススメです。

私たちは、お家のことで不安・悩みを抱えている方のご相談やアドバイス、ご希望を頂いた場合は60項目以上の審査を通過した信頼ある業者さんのご紹介もできます。

累計1万人以上(2024/04/20現在)の方々から、お問い合わせフォームや0120-929-609(無料受付中)でご相談を頂いているため、不安・悩みが1つでもあれば「家の修繕で相談がしたい」と、お気軽にご連絡ください。

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