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外壁塗装のよくある失敗と回避策

外壁塗装のよくある失敗例を学べます。さらに、何に気をつければいいか回避策も一緒に見ることで、失敗しないための知識が身につきます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

外壁塗装はまとまった金額を支払う必要があります。その為、誰だって失敗はしたくないもの。しかし、今だに悪徳な外壁塗装業者と契約をしてしまう人がいらっしゃいます。

何がいけないのか、塗装業者のどこを見ればいいのか、私と一緒に見ていきましょう。

1.外壁塗装を失敗しないための事前準備を

外壁塗装のよくある失敗と回避策

1-1.【失敗事例01】言われるがままに訪問業者に依頼

突然訪問してきた業者に言われるがままに契約してしまったAさん。

訪問業者の中には、まだ劣化がみられない外壁にもあたかも修繕が必要であるかのように不安をあおり、契約を迫るケースがあります。

今すぐ契約すれば、割引も……など費用面でも心を揺さぶる営業をされると、ついつい依頼してしまいたくなるかもしれません。

回避するには?ここは冷静になって指摘された箇所に本当に塗装や修繕が必要なのか。ほかの業者にも調査をしてもらうとよいでしょう。快適な住まいのために、断る勇気も大切です。訪問販売のトーク例も合わせてご確認ください。

1-2.【失敗事例02】自宅から近いからと近所の業者に相談

塗装対象物件から近い業者にいきなり相談してしまったBさん。

他社との見積もり比較もなしに「近いから」という理由だけで突っ込んだところまで相談してしまうと、その後に費用や対応に納得がいかなかった場合に断りづらくなるなどといった状況が発生します。

回避するには?対象物件と業者との距離は費用を抑える点でメリットはあります。しかし、まずはいくつかの業者との比較は必ず行いましょう。中には、飛び込みのお客様に対して、いい値をつけてくる悪徳業者もあるので、業者選びには注意が必要です。

1-3.【失敗事例03】専門業者に依頼せず自分で塗装

経費を抑えるために自分自身で塗るDIYで外壁塗装を試みたCさん。

想像以上に手間と労力がかかりキレイに仕上がらず、結局業者にやり直しを頼むことに。

外壁塗装は、ただ壁に塗料を塗るだけではなく、壁や構造体自体にひび割れやサビなどの傷みがあれば、それらを修繕し塗装しなければなりません。

一生懸命研究し塗料や資材に最高のものを選んでも、塗装ムラや剥がれは避けることができない為、10年も先まで耐久することはないでしょう。

回避するには?やはり最初から専門業者にお願いすることをおすすめします。

1-4.【失敗事例04】人柄がいいからと契約

人柄だけで塗装業者と契約をしてしまったDさん。

塗装工事が終わって3年後、塗装が剥げてきたりひび割れをたくさん発見。

人柄だけで全てを信頼してしまった為、悪徳業者だと見抜けず外壁塗装を失敗してしまいました。

塗り直しを要求するも「出るとこ出てもいいですよ」と。裁判をするにも2~30万はかかる為に結局泣き寝入り。

回避するには?塗装業者を判断するには、人柄も大切な要素の一つです。しかし、その側面だけでなく、様々な角度からの情報を総合的に見て判断することが大切です。納得ができるまで塗装業者との契約は控えることがいいでしょう。

1-5.【失敗事例05】相見積もりして激安なところに依頼

費用を抑えるために相見積もりして激安な塗装業者に依頼したEさん。

いざ塗装が終わってみると、塗り残しをたくさん発見。

外壁塗装業者に聞いてみると、「見積もりにも書いてありますが、塗装範囲はここまでです」と。

結局追加費用を払って、残りの箇所も塗装してもらうことに…

回避するには?激安な金額の場合、塗る面積が少なかったり、アルバイトを使ったり、塗料を規定以上薄めて使用したりがあります。塗装の費用=塗装の質と言い切れます。必ず適正な価格かどうかを確認してから契約をしましょう。
まずは適正価格を確認するために、費用相場のシミュレーションをご利用ください。

1-6.【失敗事例06】塗料の耐用年数が30年!に惹かれて契約

塗料の耐用年数が30年というオリジナル塗料に惹かれて契約したFさん。

外壁塗装をしてから4年後、塗装の剥がれやひび割れがたくさん出てきた。

当時契約した見積もりを見て「○○○○」と言う塗料についてインターネットで調べてみたら、そんな塗料はなかった。

さらに、よく調べたら耐用年数30年を誇る塗料なんてものも存在していなかった…

回避するには?耐用年数30年の塗料なんてもの存在せず、オリジナル塗料を作るのだってとても大変なことです。一塗装業者がそこまでの資金力を持っているわけがありません。「当社オリジナルの塗料です」「この塗料は30年も長持ちする塗料です」などといってくる塗装業者は悪徳業者です。

1-7.【失敗事例07】保証をつけるために半額分を前払い

10年保証をつけるために前払いで半額払ったGさん。

塗装1日目に、外壁塗装業者が自宅に来て「周りの家への挨拶周りをして今日は帰ります。」と言って帰って行きました。

次の日、その次の日も待っていたが、一向に塗装業者が来る気配がない。不安に思ったGさんは塗装業者に連絡を入れてみたが「この電話は使われていません」というアナウンス…

事務所の所在地に行ったらものけのから…何もしてもらえず、半額まで支払ってしまい途方にくれる…

回避するには?このようなことは現実で起きています。必ず書面でのやり取りを残すこと。一度塗装業者の事務所にも行っておくこと。さらに前払いという形で支払いをさせようとするところは大変危険なので、絶対に契約をしてはいけません。

1-8.【失敗事例08】工期を短くしてもらったところと契約

一番工期が短く済む業者に依頼したHさん。

工期を短くと要望して、無理に1週間で塗装をしてもらうことに。

そして塗装から1年後、塗装剥がれやひび割れがたくさん発生。

外壁塗装業者に連絡すると「あなたが工期を短くと言ってきたので、それにお応えしたまでです」と自分たちのせいではないと主張。

回避するには?外壁塗装を行うとすれば工期は少なくとも2週間前後はかかります。洗浄や塗料を塗った後の乾燥に時間がかかるからです。無理な工期短縮は塗装の失敗につながります。適切な日数で塗装してもらいましょう。『一般的な外壁塗装の工程と期間』も合わせてご確認ください。

1-9.【失敗事例09】営業の人に全て話して納得して契約

営業の人に希望の塗装を全て伝えて契約したIさん。

いざ外壁塗装となってみたものの、Iさんが希望していた塗装がされていなかった。

現場にいる職人に聞いてみる「そんな話は一切聞いていない」と。

慌てて見積書を見てみると、希望の塗装内容が反映されていなかった…

回避するには?口約束ほど危険なものはありません。書面の取り交わしが約束事と同等になります。外壁塗装の契約は必ず書面を介して契約とやり取りを残しましょう。

1-10.【失敗事例10】塗り残しを防ぐために色違いで塗装

塗り残しを防ぐために色違いで塗装をしてもらうことになったJさん。

塗り残しがないように、中塗りを水色、上塗りを茶色にしてもらった。

しかし、いざ塗装が終わってみると中塗りで塗った水色が透けて見えたり、斑点模様で出てしまって汚い外壁になってしまった…

回避するには?色違いでの塗装は公共工事ではよくある手法ですが、それは塗装技術があってこそできます。上塗り塗料の隠ぺい率が低かったり、職人の技術が低ければ失敗する塗装になってしまいます。色違いも塗り残しをなくす一つの手ですが、一番大事なのは職人レベルの高い外壁塗装業者を探すことです。そのために、信頼出来る塗装業者紹介サービスなどを利用するのも一つの手です。

最後に…

ここまで読んでいただきありがとうございます。

悪徳業者のせいもありますが、自分で招いてしまった失敗もあります。

外壁塗装はどちらか一方だけの都合の押し付けでは必ず失敗します。

あなたも塗装業者のことをきちんと考え、塗装業者もあなたのことをきちんと考えられる関係こそが、失敗しない塗装につながります。

また、塗装前の方で訪問販売などで塗装業者と契約してしまっている場合、悪徳業者の場合があります。悪徳な業者かどうかの判断がつかない場合は私たちにご相談ください。

どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の塗装のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
この記事を見ていただいたあなたには、塗装工事に失敗してほしくないと思っているので、あなたにとって外壁塗装の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

かべぬりコンさん外壁塗装を失敗しないためにはどうしたら…

誰だって初めてのことには不安を覚えるものです。

私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁と屋根の、塗装をお手伝いできればと思っています。外壁塗装コンシェルジュとは

失敗しない地元の優良業者選び、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。

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