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外壁塗装で助成金(補助金)を受ける「条件」と「方法」とは?安く塗装する制度も紹介

助成金(補助金)を受ける流れを把握することで、慌てず余裕を持って外壁塗装が行えるようになります。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

外壁塗装では助成金(補助金)が受けられるのを知っていましたか?
地域の自治体によっては、塗装の住宅リフォームを行う際に助成金を出してくれることがあります。

しかし、手続きが難しい場合もあるので、事前に助成金(補助金)の受け方気をつけるポイントを確認しておきましょう。

各自治体に助成金・補助金があります。

ただし、地域によっては補助制度を設けていない場合もあります。

そのような場合には、国が出してくれる助成金を利用して、費用を抑えることも可能です。

外壁塗装で助成金(補助金)は受けられる

業者と老夫婦

外壁塗装では、各自治体が設けている助成金(補助金)で工事を行える場合があります。

地域確認日詳細
千葉県四街道市2022年2月25日時点

条件をクリアすれば、内外装工事を含めるリフォーム工事を対象とした補助金を利用できます。

新潟県三条市2021年4月25日時点

三条市三世代同居推進リフォーム資金利子補給金としての外装塗装であれば該当します。(利子の一部を補給するもの)

東京都足立区2022年2月25日時点

遮熱塗料での外壁塗装に対して、補助金が受け取れます。

上記は、助成金・補助金を実施している自治体のほんの一部です。

※ 助成金(補助金)を受け取る条件は、各自治体によって異なります。

申請日によってはすでに受付を締め切っている場合や、条件が厳しい地域もあるので、内容をよく確認しておきましょう。

知っておきたいこと!各助成金(補助金)によって適用条件や申請方法は異なるので、事前の情報収集が大切です。場合によっては、特定の業者でないと助成金(補助金)の適用ができない場合もあるので注意しましょう。

助成金(補助金)で受け取れる金額相場はどのくらい?

リフォーム費用のイメージ

助成金(補助金)は、外壁塗装の金額的負担を減らすためのありがたい制度ですが、何百万円も負担してもらえるわけではありません。

各自治体からの補助なので、予算にも限りがあります。

それでは、外壁塗装で受けられる補助金はいくらくらい支給されているのか、以下にて事例をもとに紹介していくので、確認してみてください。

地域確認日金額
千葉県我孫子市2022年2月25日時点10~50万円
東京都目黒区2022年2月25日時点一般リフォームは上限10万円(工事費用の10%)
栃木県宇都宮市2022年2月25日時点上限10万円(住宅改修工事費の10%)

補助金の支給額は、「リフォームにかかった工事費用のうち10%」というように定められているケースが多いです。

リフォーム費用を全額負担してくれる補助制度は少ないため、注意しましょう。

外壁塗装の「助成金」と「補助金」の違いについて

書類にサインする男性

外壁塗装を行うためにお住まいの自治体のホームページで助成金、または補助金について調べていると、その違いは何なのか気になるでしょう。

以下にて、外壁塗装の「助成金」と「補助金」について詳しく解説していきます。

外壁塗装の費用を抑える助成金と補助金があります

電卓と書類とペン

外壁塗装で利用できる「助成金」と「補助金」は、どちらも返済は不要で、各市町村や県に申請を行い、審査が通れば工事終了後に支給されます。

以下にて、助成金と補助金を受け取るための方法を説明しているので、確認してみてください。

助成金を受けるには

助成金は特定の塗料を使ったり、決められた工事を行ったりすることで、条件を満たしていれば誰でも受け取れます。

また、申請件数に上限がない場合が多いです。

補助金を受けるには

補助金は受給のための審査があり、合格した場合のみ受給が可能です。

また、補助金には国や各自治体の予算が決められているため、上限に達したら申請を締め切る場合があります。

補助金を受給したい方は、申請が開始されたら早めに相談するようにしましょう。

どこに住んでいても助成金や補助金は使えるの?

家族の写真

助成金や補助金は自治体がある地域にお住まいの方を対象としている場合が多いです。

そのため、ほかの地域の自治体の助成・補助制度は利用できません。

残念ながら、自治体によっては外壁塗装に対して助成金や補助金を設けていないケースもあります。

まずは各自治体の窓口に相談して、外壁塗装に利用できる助成金や補助金の制度はないか調べてみましょう。

助成金(補助金)を受けるための条件や流れは?

業者と夫婦

外壁塗装で助成金(補助金)を受けるためには、どのような条件があるのか、以下で詳しく解説します。

以下は一般的な条件や流れで、助成金(補助金)の条件や申請方法は各自治体で異なるため、申請を行いたい自治体によく確認するようにしてください。

条件:各自治体が示す条件をクリアした場合

Excellentにチェックの入ったシート

助成金(補助金)を受けるには、各自治体が示す条件をクリアして、さらに必要書類をすべて提出しなければなりません

また、助成金を受けるためには、外壁を塗り替えるだけでは対象にならない場合もあります。

省エネリフォームでは、以下の塗料を使用することで助成金(補助金)が受けられるケースが多いです。

助成金の条件・遮熱塗料
・断熱塗料

さらに、助成金の申請には、築年数や耐震基準などを満たしているといった条件がついていることもあります。

自治体によっては工事前後の比較写真や見取り図、平面図などの提出が必要なケースもあるので、事前に情報をまとめておきましょう。

申請前に屋根・外壁塗装の助成金(補助金)の内容を確認

「外壁を塗り替えるために申請をしてみたら、助成の対象外だった」という結果になり慌てないためにも、まずは内容をよく確認しましょう。

お住まいの自治体で使える助成金や補助金の制度について、事前によく調べておく必要があります。

条件をもう少し詳しく確認

外壁塗装で助成金や補助金を受けるために確認しておきたいポイントを、以下にてまとめました。

条件詳細
申請地域に居住していること申請する地域で住宅を持ち、居住していることが条件です。自治体によっては5年間、または3年間以上など居住日数が定められている場合もあります。
金額外壁塗装にかかる費用が10万円や20万円以上の場合に申請可能といった条件が定められている場合もあります。
過去に助成を受けていないこと過去、自治体にて同じ助成金を受け取ったことがないことが条件の場合もあります。
税金の滞納がないこと過去に申請者だけでなく、世帯全員が過去に税金(住民税・国民健康保険税・介護保険料・各種使用料及び各種貸付金の返済金・他町に対する債務など)の滞納があると、助成・補助制度を受けられない地域もあります。
申請地域の業者に施工を依頼助成金(補助金)を申請したい地域に拠点(本店・支店・営業所)を持っている業者に工事依頼することを条件としている場合があります。
外壁・屋根の塗装が助成の範囲であることリフォームに対する助成金といっても、外装や内装、外構など、どの部分の適用かを確認する必要があります。外壁リフォームが助成の範囲であることが条件です。
適用件数自治体によっては予算に限りがあるので、助成が適用できる件数に上限があります。今年は助成金を用意したけれど、来年は予算が足りずに廃止される場合もあるので、注意しましょう。
施工の前に申請する施工後に申請しても助成を受けられません。そのため、必ず施工前に申請する必要があります。
指定の塗料を使用エコリフォームを推奨している自治体であれば、遮熱・断熱といった塗料を使用することが条件の場合があります。
建築基準法に沿った住宅違法な建築、増改築など行っていないことが条件です。
その他地方公共団体の首長が必要と認める書類が各自治体で異なっているので、確認しておきましょう。

助成金(補助金)を受けるための条件と聞くとハードルが高いように感じてしまうかもしれません。

しかし、それぞれの内容を詳しく見てみると、クリアするのは意外と難しくないことに気がつきます。

最も難しい条件は定員数に限りがある場合ではないでしょうか。

そのため、助成を受ける際は強い不安を持たれなくても大丈夫です。

知っておきたいこと!自治体から助成を受けることを「自分だけ負担してもらったら、ズルいんじゃないか」と思う方もいます。しかし、あなたが暮らしている地域の自治体が、生活をサポートするために助成してくれている制度です。気兼ねなく、ありがたく使わせてもらいましょう。

流れ:助成金(補助金)の受け方について

電卓と通帳

助成金(補助金)を受ける流れは各自治体によって多少異なるのですが、一般的には下記のような手順になります。

基本的には工事終了後に助成金を受け取る場合が多いです。

1. お住まいのエリアの自治体で助成金の条件確認
→条件によって業者の選び方が変わるため、申請条件の確認を最初に行う。

2. 優良業者を選ぶ
→申請に必要な見積書・診断書を用意するために業者を選ぶ。
※ 優良業者を選べば、助成金の申請もサポートしてくれます。
※ 1社だけで決めるのではなく、複数社に見積もりを出してもらう相見積もりを行うようにしましょう。

3. お住まいのエリアの自治体で助成金の申請
→必要な書類を用意して、自治体へ申請する。

4. 申請の承認通知が届く
→申請した内容が承認されるまで、適用できるかはわかりません。※ 申請したからといって、必ず受けられる制度ではないためです。

5. 塗装工事を開始
→優良業者に工事を行ってもらう。※ 施工前に必ず現状の証拠写真を記録しておいてもらいましょう。

6. 塗装工事が終了
→塗装工事が完了する。※ 施工後の状態を証拠写真として記録しておいてもらいましょう。

7. 完了した後に自治体へ報告書を提出
→塗装が完了したら、完了報告と残りの提出物を自治体へ提出する。

8. 施工した住宅の確認
→完了報告の写真だけで済むこともあれば、施工した住宅を職員が確認する場合もある。

9. 完了した報告書の内容確認が終わり、自治体から処理完了の通知が届く
→完了報告書の受理が終わった旨の通知が届く。

10. 助成金の受給
→助成してもらえる金額が振り込まれる。

地域密着の地元の優良業者ですと、助成金申請のサポートをしてくれる場合もあります。

そのため、業者選びの際は助成金(補助金)での外壁塗装を考えていることを、最初に伝えておくのがおすすめです。

高額になりがちな外壁塗装で、手続きを行うことで返済不要な助成金を受けられるとしたら助かります。

ただし、対象となる工事内容や使用する材料についてや、業者の指定はあるのかなど、細かい条件の確認は必要です。

外壁塗装の工事業者を決める前に、お住まいの自治体に直接問い合わせるか、ホームページでぜひチェックしてみてください。

申請前には時間がかかる?助成金は自治体(市区・町村)で審査が行われるので、やはり申請には時間がかかります。そのため、施工までの期間に余裕を持って申請を行いましょう。

外壁塗装で助成金(補助金)を受ける際に覚えておきたいポイント

補助金のイメージ

外壁塗装で助成金(補助金)を受ける際に覚えておきたいポイントは、以下の3つです。

  • 補助金の予算には上限がある
  • 必要な塗装工事かよく考える
  • リフォームローンの活用も検討する

それぞれのポイントの内容を詳しく解説するので、助成金の申請を検討している方はぜひ確認してみてください。

補助金の予算には上限がある

豚の貯金箱

助成金にはありませんが、補助金の予算には上限がある場合がほとんどなので、申請期間よりも早くに申し込みが締め切られる場合があるので、注意しましょう。

そのため、まだ大丈夫だろうと申請せずにいて、いざ外壁塗装をすることになった際にはすでに受付が締め切られていたというケースもあります。

外壁塗装で補助金を活用したい方は、早めに申請するのがおすすめです。

本当に必要な塗装工事かよく考える

塗料の入った缶とローラー

補助金を受けるために無理に遮熱塗料を使うのではなく、本当に必要だと判断してから施工するようにしましょう。

塗装費用を抑えるために助成金(補助金)を活用しようと、無理に遮熱塗料を使った場合、出費がかさむこともあります。

また、ご自宅の外壁に本当に必要なのか、適しているのかも確認せずに塗料を選ぶと、後々トラブルが発生する可能性もあるので、注意が必要です。

満足いく外壁塗装を行うためにも、ご自宅の外壁に合ったタイプの塗料を選ぶようにしましょう。

助成金(補助金)が受けられない場合はリフォームローンを検討する

リフォーム費用のイメージ

助成金(補助金)が万が一にも受けられず、費用に不安がある場合には、リフォームローンの利用を検討するのもおすすめです。

リフォームローンを利用して外壁塗装を行った場合には、減税措置が受けられることもあります。

リフォームローンを利用した場合、条件をクリアしていれば原則10年間の所得税控除を受けることが可能です。

対象の工事を行った日から6ヵ月以内に居住することなどが条件とされています。

ローンを組むため費用が大きく削減できるわけではありませんが、減税措置が受けられるため、少しでも安く工事がしたい方におすすめです。

外壁塗装の助成金(補助金)の事例を紹介

住宅を見極めるイメージ

自治体が行っている助成金(補助金)の制度で、外壁塗装に使える事例を以下で3つ紹介していきます。
それぞれの自治体によって工事対象や金額が異なるので、お住まいの地域の情報も必ず調べるようにしてください。
どのような条件や対象が一般的なのか、下記を参考にしてみましょう。

千葉県銚子市 銚子市住宅リフォーム助成事業

補助金名

銚子市住宅リフォーム助成事業

補助金を受ける対象

銚子市内に住民票を持っていて、市税の滞納がない方に限られます。

補助金を受けるための条件

工事費用は20万円以上となり、施工会社は市内から選ぶ必要があります。

銚子市内にある住宅で、補助対象者が住んでいることが条件です。

対象工事

住宅の機能維持、向上を目的としたリフォーム工事が対象です。

・外壁塗装や屋根の修理など

補助対象リフォーム工事例

・当該年度の1月末日までに完了する工事

助成金の額

以下のように、工事金額によって異なります。

・20~50万円未満は、2万円

・50~100万円未満は、5万円

・100万円以上の場合は、10万円

(公共下水道への接続工事が新設される場合は、3~5万円増額されます)

ホームページ

銚子市住宅リフォーム助成事業

東京都品川区 住宅改善工事助成事業 エコ&バリアフリー住宅改修

補助金名

住宅改善工事助成事業(エコ&バリアフリー住宅改修)

補助金を受ける対象

区民の方、品川区内にある分譲マンションの管理組合、区内にある賃貸住宅の個人オーナーが対象です。

補助金を受けるための条件

工事費用が10万円(消費税別)以上となり、施工は区内施工業者に依頼しなければなりません。

本制度の利用が初めてで、助成対象工事に他の助成金制度を利用しないという条件があります。

対象工事

エコ住宅改修やバリアフリー住宅改修、屋根の軽量化や耐震性を高める工事が対象です。

(外壁の遮熱性塗装は、エコ住宅改修に含まれます)

助成金の額

区民は工事費用の10%を受給可能です。

(上限20万円)マンション管理組合、賃貸住宅個人オーナーは、工事費用の10%を受給できます。(上限100万円)

埼玉県羽生市 住宅改修補助金

補助金名

住宅改修補助金

補助金を受ける対象

羽生市民で市内に住み、自らが居住している持家が対象です。

補助金を受けるための条件

工事費用が20万円(消費税別)以上となり、施工は市内の施工業者に依頼しなければなりません。

対象住宅に対して過去に本助成金を受けていない、助成対象工事にほかの助成制度を利用しないという条件があります。

対象工事

住宅を修繕、改築などをする工事が対象です。

・外壁塗装工事や屋根の修繕

・浴室、トイレなどの改修

・ガス設備や換気設備の改修など

助成金の額

工事費用(消費税別)の5%で、最大10万円となります。

ホームページ

埼玉県羽生市 住宅改修補助金

助成金(補助金)を申請する前の確認リスト

人差し指を上げる営業の女性

外壁塗装の助成金(補助金)を受ける上で確認しておきたいポイントをまとめました。

チェックチェックリスト
1つ目施工前に必ず申請を済ませる。
※最も大事なことです。施工後の申請は不可の場合がほとんどです。
2つ目塗装工事が適用範囲・条件に含まれているかを確認する。
3つ目住民票の写しを用意する。
4つ目納税証明書を用意する。
5つ目住宅に関する登記事項証明書を用意する。
6つ目塗装工事の詳細な見積書を用意する。
7つ目住宅の平面図、見取り図を用意する。
8つ目建築基準法の確認済証を用意する。
9つ目業者が助成金(補助金)対応の経験があるか確認する。
10つ目住宅の施工前・施工後の写真を用意する。
11つ目住宅の所有状況がわかる書類を用意する。(固定資産課税明細書・固定資産登録事項証明書の写しなど)
※ 各自治体によって必要な書類は変わってきます。

助成金や補助金を受けるのであれば、ある程度の手続きや時間がかかることは覚悟をしなくてはいけません。

施工後にも必要な書類が? 助成金(補助金)を受けるために、施工前の申請はもちろん必要です。ただし、施工前後の比較写真や映像が必要な場合もあるため、記録をきちんと残してくれる優良業者を選ぶと安心でしょう。

外壁塗装の助成金(補助金)を受けるなら業者選びが重要?

握手の写真

外壁塗装に適用できる助成金(補助金)を利用するためには、塗装業者の協力が欠かせないため、選ぶ際は慎重に行いましょう。

塗装業者には「見積書」や工事前後の写真など、助成金(補助金)を受けるために必要な提出書類を用意してもらう必要があるからです。

見積書も通常の書き方ではなく、内訳をより詳しく記載する必要があったり、記入する書類が増えたりします。

そのため、工事前も丁寧に対応してくれる業者に依頼しなければなりません。

スムーズに助成金(補助金)の申請が行える優良業者とはどのような会社か、以下で特徴を確認していきましょう。

地元密着の業者
→地元密着の業者であれば、助成金の制度だけでなく地域に合った工事情報も持っているため安心です。

自治体と連携して施工をした実績がある業者
→自治体と連携して施工をした経験がある業者の場合は、助成制度の内容や申請書類について把握しているため工事がスムーズに行えます。

見積書の内訳が詳細な業者
→普段から、丁寧で信頼性が高い見積書をつくっている優良業者を選びましょう。

金額の安さアピールをしない業者
→金額の安さアピールをする業者は、腕に自信がない証拠です。金額ではなく、真摯な対応やこれまでの施工実績で安心させてくれる優良業者を選びましょう。
※ 悪徳業者の事例特徴も合わせてご確認いただければ幸いです。

あなたと相性がよい業者
→助成金の申請では、必ず相性のよい業者を選びましょう。自治体への書類提出や現地調査なども行われるため、安心して工事を任せられる業者の存在は大きいです。相性のよい業者を探すためには、相見積もりすることをおすすめします。複数の業者に相談をして、見積書の内容だけでなく、対応のよさもチェックしましょう。

助成金(補助金)を使うのだから、大手じゃないとダメなんじゃないの?

契約で書類を書く様子

助成金(補助金)を使って外壁塗装をするなら、大手に任せなければならないと思われるかもしれませんが、特に決まりはないです。

地域密着の塗装業者の多くは少人数で運営しているため、依頼主からすると「頼んで大丈夫かな?」と心配になるかもしれません。

しかし、地域密着型の業者は地元にお住まいの方々からの工事依頼も多いため、助成制度の扱いにも慣れている場合が多いです。

むしろ、大手メーカーに塗装工事を頼んでしまうことで、中間マージンがかかる場合もあります。

中間マージンとは、仲介手数料のことです。

金額が高くなってしまう原因でもあります。

大手のメーカーや工務店では直接工事はせず、提携している地元の塗装業者に頼んでいることがほとんどです。

工事の相談をしても、担当者から下請けの業者へ確認が必要なため、返答に時間がかかることも多いでしょう。

そのため、地元の塗装業者に工事を依頼した方が、相談もしやすいですし工事費用も抑えられる場合があります。

助成金(補助金)を利用する悪徳業者がいる?

不審な業者

自治体の助成金はあまり使う機会がないため、助成金を悪用しようとする悪徳業者に注意が必要です。

工事の依頼主が知らないうちに助成金を悪用している可能性があります。

以下は、トラブルの例です。

  • 助成金が入るぶん、費用を高くする
  • 助成金関連の根拠のない嘘をつく
  • 自治体からの依頼を装ってくる

まずは、助成金が受けられる工事とわかると、工事費用を高く設定する悪徳業者がいます。

助成金が受けられるといっても、工事価格のうちの何割かなので、費用を勝手に高く設定されてはこちらが損をすることになるでしょう。

また、「必ず助成金が受けられるから契約しましょう」と根拠のない嘘をついて工事を勧めようとする業者にも注意が必要です。

悪質な業者はさまざまな手口で依頼主から契約をとろうとするので、まずは助成制度についてよく確認することが大切になります。

安心して、満足いく外壁塗装を行うためにも、悪徳業者への依頼だけは避けましょう。

屋根塗装ではお金を負担してくれる制度がある?

納得する主婦

屋根塗装でも、条件をクリアしていれば火災保険を活用して、施工費用を無料、または一部負担することが可能です。

火災保険の補償対象には、「風災」や「雪災」といった自然災害も含まれています。

主に、台風や雪などの影響で住宅に損害が発生した場合に、補修費用を出してもらうことが可能です。

そのため、規定の自然災害によって外壁が破損して補修する際に外壁塗装も行う場合には、火災保険で補償できる場合もあります。

ただし、トラブルに巻き込まれないように必ず優良業者に依頼をしましょう。

火災保険の制度を悪用する業者も存在するためです。

火災保険での塗装工事については屋根塗装は火災保険で無料になる可能性が高いを合わせてご確認ください。

最後に…

まとめ
助成金(補助金)を受けるための条件は?
「申請した地域に居住している」「税金を滞納していない」といったこと。(ただし、自治体によって条件は異なる。)一般的な条件については、助成金(補助金)を受けるための条件や流れは?をご確認ください。
外壁塗装の助成金(補助金)を受ける場合、どんな業者に依頼するのがよい?
「自治体と連携し施工を行った実績がある」業者など。詳しくは、外壁塗装の助成金(補助金)を受けるなら業者選びが重要?をご確認ください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁塗装の助成金についてまとめて書いてきましたが、あなたにとって安心・納得の情報になれば嬉しいです。

外壁塗装で悪徳業者は選んでいませんか?あなたの大切な「お家」も「お金」も託すことになる。だからこそ、慎重に選んでほしいと思います。(無料診断中

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