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外壁塗装の7つの基礎!知らないと「あなただけ」が損する事に!?

外壁塗装の7つの基礎が分かることで、あなたの外壁塗装が成功へと近づきます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

外壁塗装には7つの基礎があります。

極端かもしれませんが、基礎を知らないだけで「工事が失敗」、基礎を知っているだけで「工事が成功」となる場合もあるため、それだけ基礎とは大切なものになります。

外壁塗装で必要な知識を、あなた自身でも覚えてることで、あなただけでなく、ご家族にも豊かな生活を届けられるので、私と一緒に必要な情報を見ていきましょう。

外壁塗装の基礎を知らないと、あなただけが損をする?

外壁塗装の7つの基礎!知らないと「あなただけ」が損する事に!?

外壁塗装をする前に、あなたは何から始めようとしましたか?

  • 外壁のヒビ割れができた原因調べ
  • 外壁塗装を安くする方法
  • 外壁塗装ではどんなトラブルがあるのか

こういった情報を調べたり、電話や対面で話した方が早いと思い、いきなり業者へ連絡して工事をお願いする方もいます。

しかし、外壁塗装には基礎として、実は7つの知識を学んでおかなければ、失敗やあなただけが損をする事態にもなります。

基礎をきちんと学び、あなたの外壁塗装が成功するよう、私と一緒に必要な知識を学んでいきましょう。

外壁塗装の基礎って何?知っておきたい7つの知識

外壁塗装には、知っておかなければいけない7つの知識が必要です。

どれも大事な情報であり、知らないことであなた自身に不利益が発生することもあるため、まずは必要な7つの知識は何であるかを見てみましょう。

  • 1つ目:劣化の症状
  • 2つ目:料金(費用・価格)
  • 3つ目:塗料
  • 4つ目:工事
  • 5つ目:見積もり
  • 6つ目:業者
  • 7つ目:時期

この7つが外壁塗装をする前に必要な知識です。

どれも欠かすことができない知識ですが、この事を知らずに悪徳業者を選んでしまったり、適正費用よりも何倍も高い外壁塗装をしてしまう方もいます。

外壁塗装が初めてのあなたには、必ず見てほしい情報となるので、私と一緒に一つずつ詳しく見ていきましょう。

外壁塗装の基礎知識がなかったらどうなるの?外壁塗装では、あなたが思っている以上に知識が必要となります。何もしらない状態や、知識が不十分なまま進めてしまうと、業者との知識量に差がでてしまって、いらぬトラブルが発生したり騙されてしまう事もあります。
7つの基礎知識は、あなた自身だけでなく、一緒に暮らすご家族をも守る情報となるため、ぜひ覚えてほしいです。

外壁塗装の基礎1:劣化の症状について

外壁塗装の1つ目の基礎として、外壁に表れる劣化の症状について一緒に見ていきましょう。

さっそくですが「あなたのお家の外壁が現在、どんな状態になっているか言葉で伝えられますか?」と質問をさせて頂きます。

この質問に答えられた方は、外壁塗装を行う準備が整っている状態であるため、問題ありません。

しかし、これに答えられず外壁の状態がどのようになっているのか把握するのを怠った場合、最初から他の方よりもスタートが遅くなってしまいます。

まず外壁塗装を考える前に、現在あなたのお家の外壁がどうなっているのかを確認することが如何に重要かを、あなた自身にも知ってもらいたいと思います。

それでは、外壁の状態についてここから詳しく見ていきましょう。

外壁塗装に必要な劣化の症状

外壁塗装をする前には、外壁塗装が必要になるキッカケがかならずあります。

  • 築10年が過ぎている
  • 訪問販売に建物の塗装を進められている
  • 近所の人が塗装工事を行っている

これを見るとキッカケはバラバラのように見えますが、一つだけ共通したことがあります。

それは外壁に劣化の症状が出ているという事です。

外壁塗装の基礎として、外壁に表れる劣化を知ることは、最初の一歩でもあるため、私と詳しく以下の表を見てみましょう。

症状詳細
外壁の症状
褐色・変色
(色あせ)
外壁は常に紫外線・雨水などの影響を受けており、外壁に施している塗装にどんどんダメージが蓄積されていくため、その影響で色がどんどんあせていきます。外壁に何かしらの症状が表れるキッカケにもなるので、新築当初または以前の塗装後と比べて、色が薄くなっているかを確認してみましょう。
ヒビ割れ
(クラック)
外壁に塗られた塗装の効果が薄くなってきたり、地震などの地面の揺れなども影響し、ヒビ割れが起きます。ヘアークラックと呼ばれる小さい劣化から、構造クラックなどのすぐに補修をしなければいけなものまで、ヒビ割れといっても症状の重さは変わってきます。外壁塗装のキッカケとしてヒビ割れを不安に思った方が塗装工事を考え出しています。そのため、外壁にヒビ割れが出てきたらまずは優良業者にお家の状態を診断してもらう事がオススメです。
チョーキング外壁に塗られた塗装の効果や耐用年数(効果が保てる期間)が無くなってしまうと、塗料が粉状に変化してしまいます。外壁を手で触ると粉状のものが付いたら、それは外壁塗装をするタイミングでもあります。
塗料の剥がれ・浮き・反り・膨れ最初に塗装をした際の施工不良や、下地を塗る際の塗料と仕上げの為の塗料の相性が悪いと密着度が小さいので、塗装した塗料が剥がれてきてしまいます。塗料の効果が保てる期間が過ぎた状態でも起る症状です。
カビ・コケ・藻の発生外壁の汚れを残したままにしておくと、それを栄養にしてカビ・コケ・藻などの細菌類や植物が繁殖してしまうことがあります。これらが外壁に根を貼ってしまうと、せっかく塗られている塗料の効果の寿命を縮めてしまう結果にもなるため、キレイに洗浄したり、塗装のし直しが必要となります。
サビによる腐食外壁周りに金属部分がある場合、金属は特に劣化しやすい部分のため、劣化が起るとサビが発生します。サビをそのままにしておくと腐食してしまって、穴が空いてしまったりもします。サビはそのままにせずに、早めの補修を行いましょう。
シーリング(シール)・コーキングの劣化症状
ヒビ割れシーリング(コーキング)に対して、ヒビが入ってしまっている状態。このヒビから雨水が侵入することもあるため、補修やシール工事が必要です。
肉やせシーリング(コーキング)が痩せてしまって、細くなってしまっている状態です。このままだとシーリングの機能を果たしていないため、補修やシール工事が必要です。
剥がれ(剥離)シーリング(コーキング)の密着度がなくなってしまい、剥がれてしまっている状態です。このままだと危ないため、補修やシール工事が必要です。
※シーリングとは、外壁の間に注入されている、またはサッシや窓枠周りのゴム材の事。

外壁とシーリングの劣化症状の表を見てもらいましたが、シーリングに関してはサイディングボード(工場生産した外壁材の板)と呼ばれる外壁と密接に関係しているので、外壁だけでなくシーリングの状況もきちんと確認しておきましょう。

劣化の進行や症状は環境、塗料などによっても違う?

外壁塗装のキッカケとなる劣化の症状は、どういった要因があると発生するのでしょうか。

劣化が表れるということは、そこに何かしらの原因が必ずあるため、どんな原因があるのかも覚えてほしい内容となります。

原因詳細
経年劣化
(築10年前後)
建物は建てている段階から寿命が失われていきます。年月が経てば経つほど劣化をするのは当たり前なので、年数が経てば自然と建物は劣化していくため、外壁も経年劣化を引き起こします。経年劣化を止めるために、建物の定期的なメンテナンスとして、外壁塗装がされています。
日に常に当たっている・日陰が多い日に当たっている面は、それだけ紫外線の影響を強く受けたり、日陰が多いと湿気なども多くなるため、それぞれの状況に応じた劣化が表れます。
道路に面している道路に面している場合は、車の排気ガスなどの汚れを外壁が多く受けることにもなります。1日だけでの量で見れば微々たるものかもしれませんが、それが5年6年と、長年排気ガスなどを受け続けると、やはり外壁の劣化が早くなる原因にもなります。
雨・雪が多い地域雨や雪が多い地域は、外壁面に水分を多く浴びているため、その分劣化も早くなってしまいます。
海が近い地域海が近いと潮風によって塩分が入った風が吹いてきます。塩分は腐食の原因にもなるため、海が近いとそれだけ劣化も早いことがあります。
川が近い地域川が近いと、川の汚れを含んだ風が吹いてきます。汚れを含んだ風を外壁が受けるため、その分劣化が早まることがあります。
気温が高い・低い地域気温が高い・低いとそれだけ外壁に塗られている塗料に変質を起こします。変質が起きやすい地域だとその分劣化が早まることがあります。
近くに木や森林など植物があるあなたのお家や近所に木があったり、近くが森林など植物が多い場合、風に乗って落ち葉など汚れが飛んでくるため、外壁を劣化させる影響にもなりえます。※特に屋根や雨樋には、落ち葉などのゴミが溜まりやすくなるため、近隣に植物があると劣化の原因にもなります。
初期の施工不良例えば塗装に手抜きがあったり、塗り漏れがあると、他の方よりも先に外壁の塗装時期がきてしまいます。

このようにお家ごとで状況が異なるため、「私の家の場合はこうだったから、あなたの家の場合も同じじゃない?」こういった事が言えないことがほとんどです。

そのため、環境によって劣化の原因が違うので、お家ごとで丁寧に現地調査を行い、一つ一つ原因を確認していく事が必要となることを、あなたに覚えておいてもらいたいです。

外壁塗装の基礎2:料金(費用・価格)について

外壁塗装の2つ目の基礎として、お金(費用・価格)について一緒に見ていきましょう。

料金に関しては、あなたも一番気になっている部分かと思いますので、まずは外壁塗装における料金について確認をしてみましょう。

分かりやすいように、建坪別に外壁塗装の料金相場を出してみます。

費用
20坪(約79.2㎡)40万~
30坪(約118.8㎡)50万~
40坪(約158.4㎡)70万~
50坪(約198㎡)80万~
60坪(約237.6㎡)110万~

こちらが外壁塗装の坪別で出した料金相場になります。

なぜ「◯◯万~」としているから、外壁塗装は塗料のグレード(品質の高い低い)によって、料金の部分が変わってくるからです。

上の表では、一番グレードが低いアクリル系塗料を基準にしており、グレードが高い塗料を選ぶごとに料金が変わってきます。

塗料のグレードについては、外壁塗装の3つの目の基礎で詳しく書いていきます。

外壁塗装の単価?価格?費用?お金の事なのに何が違うの?

外壁塗装では「費用」「価格」といった、お金に関して2つの言葉を使うことが多いです。

費用とは→支払う全てのお金が合わさった金額の事
価格とは→工事の項目ごとで出された金額の事
単価とは→価格を出すために項目ごとに設定された金額の事

それぞれで意味合いが少し違ってきます。

外壁塗装を進めていくと、業者が出した見積もりを確認したり、料金について良いのか悪いのか判断しないといけないため、忘れずに覚えておくのがオススメです。

簡単な見積もりを見てもらいながら、単価・価格・費用を見ていきましょう。

項目面積単価合計
【外壁塗装】
下塗り118.8㎡600円71,280円
中塗り118.8㎡1100円130,680円
上塗り118.8㎡1100円130,680円
合計332,640円

→単価:項目ごとの金額設定
→価格:工事範囲と単価で計算した金額
→費用:価格の合計金額

このように、外壁塗装の基礎として、単価・価格・費用の3つの金額があることを覚えておきましょう。

単価に関しては「外壁塗装の適正価格は単価相場で判断できる」
価格に関しては「外壁塗装の価格相場を一つも残さず大公開!」
費用に関しては「外壁塗装の平均金額を「40の事例」から割り出せた!」
これらの情報も見ていただくと、より理解を深めることができます。

お金についてのまとめとして、30坪の費用相場のページも見ていただくのがオススメです。

外壁塗装の基礎3:塗料について

外壁塗装の3つ目の基礎として、塗料の事を一緒に見ていきましょう。

外壁塗装というのは、外壁面(外装材)に対して塗料を塗り乾燥をさせて、塗膜といった塗料の膜を作り外壁面を保護するための工事です。

塗装の基本は3回塗りで、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗料を塗ると、3つの塗膜の層が作られます。

この塗料の層がきれいにきちんと作られることで、紫外線・雨水などの自然環境が発生させる外的ダメージから、あなたのお家を守ってくれる保護膜となってくれます。

しかし、塗料と一言でいっても様々なメーカーが独自のモノを作っていたり、外壁材に対して合う合わないといったこともあり、実はとても奥が深くて塗料全ての情報を取り入れることは不可能です。

そのため、塗料をもっと大きなくくりで分類して、それぞれの特徴も踏まえながら、塗料の基礎を私と一緒に見ていきましょう。

外壁塗装の塗料は大きく分けて5つの種類がある

外壁塗装で使われる塗料を覚えやすくするために、5つの分類を見ていきましょう。

  • アクリル系塗料
  • ウレタン系塗料
  • シリコン系塗料
  • フッ素系塗料
  • 特殊塗料(遮熱・無機など)

外壁塗装の塗料の基礎としては、この5つの分類を覚えるのがオススメです。

一つ一つをもう少し詳しく見てみましょう。

分類耐用年数単価
アクリル系塗料4~7年1千円前後
ウレタン系塗料6~10年2千円前後
シリコン系塗料8~15年3千円前後
フッ素系塗料15~20年4千円前後
特殊塗料
(遮熱・無機など)
15~20年5千円前後

この表では、5つに分けた塗料の分類の他に、耐用年数・単価といった情報も一緒に書かせてもらいました。

塗料それぞれの詳しい特徴なども知っておきたい情報ではありますが、それよりも塗料においては分類・耐用年数・単価を、基本知識として覚えておいてもらいたいです。

塗料の分類について

塗料の分類は、大きく分けると5つに分けられます。

厳密に言うと他の種類もあるのですが、基本として覚えておきたいのが、アクリル系塗料・ウレタン系塗料・シリコン系塗料・フッ素系塗料・特殊塗料の5つです。

それぞれ何が違うのかというと、塗料の原材料や配合が異なっており、主成分が何であるかで「◯◯系」といった言われ方をされます。

また、主成分によって塗料の品質も変わるため「グレード」「ランク」こういった品質の違いを表す言葉が使われる事が多いです。

塗料の分類をグレードで表すと、アクリル系塗料 ウレタン系塗料 シリコン系塗料 フッ素系塗料 特殊塗料、このような並び順になります。

例えば、こんな会話があった場合は?

「ウレタン系塗料よりもグレードの高い塗料は何ですか?」

「ウレタン系塗料よりもグレードの高い塗料は、シリコン系やフッ素系の塗料になります。」

このように、グレードと言われたら、塗料の品質の違いを表す言葉なので、あなたにぜひ覚えておいてほしい情報となります。

塗料の耐用年数について

外壁塗装の塗料は、それぞれ品質の違いはありますが、一番の違いといえば耐用年数と呼ばれる、塗料の効果を保てる期間が大きく影響しています。

外壁塗装は築10年前後から考えだし、お家を長持ちさせるためにも、将来的に2~3回は塗装工事をする形になります。

そして、1回1回の塗装工事は60~120万前後(約30坪の場合)はお金がかかってくるので、将来的に外壁塗装だけで、400~600万はかかる計算になります。

繰り返し塗装が発生するのであれば、当然お家の塗り回数を減らせばお金はかからなくなるので、耐用年数が長い塗料を選べるかがカギ。

そのため、塗料の基礎として、耐用年数を知っておく必要があるので、耐用年数の違いによる将来的な費用のシミューレーションを以下の表でしてみましょう。

※表は横スクロールすると見れます。
 
シリコン系の塗料(耐用年数:約10年)
年号1990年1995年2000年2005年2010年2015年2020年
工事塗装 塗装 塗装 塗装
費用100万 100万 100万 100万
年齢40歳45歳50歳55歳60歳65歳70歳
30年間で合計4回メンテナンス:400万
フッ素系の塗料(耐用年数:約15年)
年号1990年1995年2000年2005年2010年2015年2020年
工事塗装  塗装  塗装
費用120万  120万  120万
年齢40歳45歳50歳55歳60歳65歳70歳
30年間で合計3回メンテナンス:360万
 

この表のように、選ぶ塗料によっても将来的にかかるお金が変わってくるため、あなた自身の状況と今後のお家のメンテナンス事情を考えたうえで、塗料を選ぶようにしましょう。

外壁塗装の基礎4:工事について

 

外壁塗装の4つ目の基礎として、工事について知って頂きたいため、外壁塗装の工事の基礎として以下の6つを覚えていきましょう。

  • 外壁塗装工事の方法
  • 外壁塗装工事のスケジュール
  • 外壁塗装工事のよく起るトラブル

外壁塗装工事の方法

外壁塗装工事の方法は、業者や外壁材によっても変わってきますが、代表的な工事方法として以下のものがあります。

どの方法でも長所・短所が存在しているため、覚えておきましょう。

工事方法詳細
基本の塗りについて(基本は3回塗り)
下塗り外壁面にそのまま仕上げ用の塗料(あなたが希望した色の塗料)を塗ってしまっても、外壁面と塗料との密着度が小さいため、すぐに剥がれてしまいます。外壁面と仕上げ用の塗料との密着度を高めるために、下塗りといった密着させるため専用の塗料を一番最初に塗ります。
中塗り下塗りが終わったあとに、仕上げ用の塗料を塗ります。これを中塗りと言います。
上塗り仕上げようの塗料を1度塗っただけでは、下地の外壁や下塗りの塗料の色が透けて見えてしまって、希望の色合いが出せなくなるため、もう一度最終的な仕上げとして、仕上げようの塗料を塗ります。これを上塗りと言います。
工事の際の道具について
刷毛刷毛(手で持てるサイズの筆のようなもの)を使って塗料を塗る方法です。細かい部分や複雑な塗装面など細かい調整がきくので塗りやすいです。しかし、塗装ができる範囲が小さく時間もかかるため、使い所が重要です。
スプレー式
(吹き付け式)
スプレーガンと呼ばれる道具を使い、塗料を吹き付ける方法です。一気に広範囲に塗料を吹き付けられるため、塗装時間を短縮することができます。しかし、吹き付け量を均一にするのが難しかったり、吹き付け漏れもあるため、非常に高度な技術が求められる方法になります。
ローラーローラーとは、筒状の毛や繊維が巻きつけられたものを、コロコロと回しながら塗装をする方法です。刷毛よりも広範囲を塗れるので、大まかな部分はローラーで、細かい部分は刷毛でといった使い分けがされています。しかし、ローラーの毛が抜けたり状態がよくないと、きれいな塗装をすることができないため、ローラーの手入れをきちんと行っていかなくてはいけません。

外壁塗装工事のスケジュール

外壁塗装工事のスケジュールとして、約30坪の建物の場合、1~2週間前後はかかります。

塗装工事は早く済ませればいいというものではなく、それぞれの作業工程できちんとした期間とやるべきことがあるため、外壁塗装工事のスケジュールを詳しく見てみましょう。

項目必要日数詳細
ご挨拶・塗装準備半日~1日間ご近所の方へのあいさつ回りから、塗装を始めるための事前準備を行います。あいさつ周りは非常に重要なもので、あいさつ周りを行わないと、ご近所からのクレームが発生する場合もあります。
足場の設置半日~1日間塗装工事を行うまえに、足場を組立て、塗装をする前の準備を行います。足場がなければ高い位置の塗装に対して、安定した状態で塗装ができなくなってしまうため、非常に重要なものです。
塗装前の洗浄1~3日間塗装前に隅々まで外壁の汚れを落とします。汚れが残っている状態の上から塗装を初めてしまうと、塗料と外壁との密着性が弱くなってしまったり、残った汚れの部分が影響してヒビ割れや剥がれも起きるため、事前の洗浄はとても大切なものです。
下地処理1~2日間外壁のヒビ割れや、金属部分がある場合はサビ落とし(ケレン)など、塗装面の洗浄の他にも外壁面をキレイにする作業を行います。洗浄もですが、下地処理をどこまで丁寧にキレイにできるかで、その後の仕上がりが変わってくるため、基本の工程を丁寧にしてくれる業者を選びましょう。
塗装前の養生1~2日間塗装をする際に、必ず塗料の飛び散りや塗ってはいけないところを塗ってしまう事もあります。そういった塗ってはいけない部分を保護するために、養生といって保護シートを取り付ける作業です。車や窓枠など、様々なところを養生しますので、時間もそれだけかかりますが、養生がキレイにできていないと、後々トラブルに発展することが多いため、キレイな養生ができる業者を選びましょう。/td>
下塗り1日間~丁寧に下塗りを行うだけでも時間はかかります、さらに塗った塗料を十分に乾燥させないと次の中塗りに進めないため、塗る時間と乾燥時間の両方が必要となります。
中塗り1日間~下塗りが十分乾燥した場合、中塗りに入ります。下塗りと同様、丁寧に塗装をして、塗料の乾燥時間も待つ必要があるので、それなりの時間もかかります。
上塗り1日間~中塗りが十分乾燥した場合、最終的な仕上げとして上塗りを行います。
点検と手直し1日間塗装の塗り漏れがないか、あなたの要望通りの塗装ができているのか、業者とあなたが一緒になって仕上がりを確認します。塗り漏れや多少の変更が有った場合は、手直しを行います。
足場など片付け~片付け後の点検1日間点検が完了したら、最終的に足場の解体を行います。足場の解体前にはなかった不備が、解体後に出てくることもあるので、解体後でも業者と一緒に見て周りましょう。

このように、一つ一つの作業を丁寧に行うことでキレイで長持ちする塗装が完成しますが、それなりの時間はかかってしまいます。

そのため、2週間前後の期間が必要なことを覚えておきましょう。

塗装工事のスケジュールで気をつける事がある?外壁塗装は塗料を乾燥させて、塗膜といった薄い塗料の膜をつくり、これを3層作り上げるのが基本です。塗料の乾燥には十分な時間が必要なため、作業人数にもよりますが、1~2人の作業で1週間もかからないような場合、どこかの工程で手抜きや不正が考えられます。作業日数が短い場合はそれなりの理由があるため、必ず業者になぜこんなにも早く完了するのかを、聞いておきましょう。

外壁塗装工事のよく起るトラブル

外壁塗装の工事でトラブルがよく発生してしまっています。

トラブルになるのは、色々な状況があります、どのトラブルも未然に防げたものであり、原因も大きく分けると2つあります。

トラブルに巻き込まれないように、あなた自身で未然防ぐための知識を私と一緒に学んでいきましょう。

悪徳業者を選んでしまってトラブル

悪徳業者とは、あなたの事は一切考えず、自分たちの利益だけを優先して、外壁塗装を行う業者のため、悪徳業者を選ばないために、よく使われる手口を見ておきましょう。

  • キャンペーンで高額値引き!
  • モニターになってくれたら高額値引き!※「地域のモデルケースになってくれたら割引します」といったもの。
  • 足場代を無料にします!
  • 「◯◯円、コミコミパック!」などパッケージで提案!※お家ごとで劣化の症状が違うため、決め打ちで出されたパッケージの塗装は、あなたには合わない事が多いです。
  • 仮契約なのでいつでも解約できますよ!
  • 「今すぐやらないと危険ですよ!」と危険を煽ってくる!

特に気をつけたい「金額」の事について悪徳業者が使う手として、金額に関しての手口がとても多いです。
そもそも外壁塗装工事というものは、お客様の負担を少しでも減らしたいという想いから、業者側も適切な工事をするために、適正な費用を出します。
この適性な費用といものは、割引もほとんどできないくらい、ギリギリまで計算された金額なので、10万以上も本来であれば値引きなんてできません。
そのため、平気で10万以上の値引きをする業者には特に注意をしましょう。

訪問販売の業者を選んでしまってトラブル

訪問販売の場合は、営業が歩合制でお給料を受け取っている事も多く、契約すればするほどお給料がもらえるようになります。

そのため、いきなりあなたのお家にきて「塗装しませんか?」「無料で点検しますよ?」こういった甘い言葉で契約をさせようとしてきます。

訪問販売を選ばないために、よく使われる手口を見ておきましょう。

  • 突然あなたのお家にやってくる
  • 契約するまで、なかなか帰ってくれない
  • 危険を煽った話しをしてくる
  • 仮契約だと、何かしらの書類を書かせようとしてくる
  • 断ったのに何度もやってくる

訪問販売でのトラブルは特に多いです!訪問販売は、優良業者であれば、突然の訪問でお客様が不安がる事を知っているため、訪問販売は絶対に行いません。
優良業者こそ、仕事が仕事を呼び、口コミで仕事が繋がっていくため、お客様に嫌われている訪問販売をする必要もありません。
優良業者は訪問販売をしないということを、あなたに覚えてもらいたいです。

外壁塗装の基礎5:見積もりについて

外壁塗装の5つ目の基礎として、見積もりについて見ていきましょう。

見積もりに関して、あなたに覚えてもらい言葉が3つあります。

  • 現地調査
  • 見積もり
  • 見積書

現地調査について

現地調査とは、あなたのお家を隅々まで調査をして、修理や補修をした方がいい部分を確認する作業です。

どのくらい修理・補修費用がかかるのかを見極めるための大事な工程。

また、外壁塗装においては、塗装する範囲(工事の範囲)がそのまま費用にも直結するので、丁寧で正確な計測が必要となります。

丁寧で正確な計測をしてもらうためにも、現地調査では1時間~1時間半を基本とし、隅々まで見てくれる業者を選びましょう。

見積もりについて

見積もりとは、現地調査で調査した内容をもとに、どんな工事が適切か、その適切な工事をするためにはどのくらいの費用が必要かを、業者に考えてもらう工程です。

そのため、現地調査をしっかり丁寧に行っていなかったり、隅々まで調査をしていないと、見積もりというものはそもそもできません。

現地調査で抜け漏れがあった状態で見積もりをすると、必要な工事が抜け漏れているため、あなたにあとで追加工事を請求することもあります。

また、見積もりとは工事内容そのものを表すものになるため、曖昧さは一切許されません。

見積もりに曖昧さがあれば、それは工事の手抜きや不正に繋がることを、あなたに覚えてもらいたいです。

見積書について

見積書とは、見積もりで出された適切な工事プランと、それを可能にするための費用が細かく書かれたものです。

また、見積書に書かれていないことに関しては何もされないので、見積書は隅々までしっかりと確認する必要があります。

よく「言った」「言わない」という問題が外壁塗装では発生するのですが、「見積書に書いていないので、その工事はしませんでしたよ、それを納得して契約しましたよね?」と業者側にかなり強気に出られてしまう事もあります。

見積書の確認をきちんと行わずに、こういったトラブルが多くのお客様の間で起こっていますので、あなたには見積書の大切なをしっかりと覚えてもらいたいです。

外壁塗装の基礎6:業者について

外壁塗装の6つ目の基礎として、業者について見ていきましょう。

外壁塗装の業者で知っておきたい基礎として、どんな業者のタイプが存在していて、どの業者に頼めばいいかです。

外壁塗装の業者の基礎を見ていきましょう。

外壁塗装業者オススメ度詳細
ハウスメーカー・大型工務店大手のハウスメーカー・大型工務店の場合は、保証や信頼などがあります。しかし、外壁塗装専門の部署がない事もあり、外壁塗装を専門にしている業者を、下請け業者を雇って工事をさせることが多いです。下請け業者が入ることで、中間マージンといったものが発生し、外壁塗装の費用も高くなるため、費用を気にする方にはあまりオススメはできません。
中間マージンについてはこちら
地元の工務店地元の工務店の場合は、リフォームや建物の改築・増築・建築などには強いですが、塗装に関しては専門知識がない場合も多く、外壁塗装は専門の業者へ頼んで行うことが多いです。専門として下請け業者が雇われると中間マージンが発生するので、費用が少しでも安い方が良い場合は、あまりオススメできません。
中間マージンについてはこちら
地元業者地元の業者であればいいというわけではありません。外壁塗装の業者は特に資格も不要なので、比較的簡単に開業できる仕事です。そのため、地元業者であってもその差はピンきりです。
地元密着の優良業者地元密着の優良業者は、あなたが暮らす地域の方々にとって喜ばれている業者であり、安心・納得で安い工事費用でできる、唯一の外壁塗装業者です。
悪徳業者×悪徳業者にお願いしてしまうと、手抜き・不正など高い出費となってあなたに返ってきます。絶対に選ばないようにしましょう。選んだら最後、トラブルの原因になることは確実です。
訪問販売業者×訪問販売の業者を選んでしまうと、手抜き・不正など・高い出費となってあなたに返ってきます。絶対に選ばないようにしましょう。トラブルで悩まされる日々を発生させないため、選ぶことはないようにしましょう。

外壁塗装で選ぶべきは「地元密着の優良業者!」

外壁塗装を行う場合、私がオススメなのが「地元密着の優良業者」になります。

なぜ、地元密着の優良業者をオススメしたいのかは、以下の4つの理由があるからです。

  • 距離が近いので何かあった場合すぐにかけつけてくれる
  • 地元で悪いウワサが一つでもあれば、仕事がしていけていない事
  • 中間マージンが発生しないため安い費用で出来る
  • 地元に対して強い想いがあるため親身に対応してくれる

特に、地元で悪いウワサがなく、長年仕事ができている業者というのは、それだけでも信頼に値します。

例えば、クレームや不評など、こういった感情をお客様が抱いた場合、とにかく誰かに伝えたい・少しでもいいから自分が感じた負の感情を誰かにも知ってほしいという気持ちが強いため、口コミとしてすぐに広がります。

1人の方がクレームや不評を誰かに伝えた場合、10人20人と倍々になって地元に広がっています。

そういった外壁塗装しかできない業者は、すぐにあなたの地元では工事を請け負えなくなってしまうため倒産や廃業する結果に。

地元密着の優良業者というのは、それだけお客様方の気持ちに誠心誠意応えてきた、業者と言えます。

業者ごとで得意・不得意が存在しています

外壁塗装の業者は、どの業者でも一緒だと思っていませんか?

  • 外壁塗装のみをひたすら極めてきた業者
  • 外壁や屋根など建物の全体的な塗装が出来る業者
  • 外壁塗装だけでなく内装などのリフォームも対応できる業者
  • 外壁の部分的な修理から大型のリフォームまでできる業者

このように、どの業者にも工事の得意・不得意があります。
さらに、

  • 怖そうだけど、話してみたらすごく真摯的な人だった
  • 提案も複数つくってくれて、しっかり提案してくれる
  • 何度も足を運んでくれて説明をしにきてくれた
  • 質問したことに、分かるように的確に答えてくれた

このように、スタッフの得意・不得意もあるため、1社だけしか業者を見ないのはもったいないです。

あなた自身にも合う・合わないが必ずあるので、最低でも2社は優良業者のみで会ってみることが必要なことを、あなたに覚えておいてもらいたいです。

外壁塗装は「人」を見て決めることが重要です!

外壁塗装の業者選びでは、出された見積もりの金額で比較をしてしまう方が多いです。

しかし、塗装工事は手抜きをしようと思えばいくらでも出来てしまう工事のため、「人間としての質」が問われるものなんです。

言葉使いから礼儀まで、その人の性格や信念、会社が抱える理念などが反映されやすいため、少しでも曖昧なものがある業者は、それが工事にも反映されます。

業者を選ぶ場合、本当に信頼できるか、不安が一つもないか、次の工事もお願いしたい、こういった気持ちをもてる人であるかどうか、こういった指標も持って業者選びをする必要があることを、あなたにも覚えて頂きたいです。

外壁塗装の基礎7:時期について

外壁塗装の7つ目の基礎として、時期について見ていきましょう。

外壁塗装の時期として、あなたに覚えておいてもらいたいのが、季節によって塗装の質が変わってくるということです。

まずは、以下の表を一緒に見てみましょう。

季節詳細
4月
5月
6月
冬を抜けて、気候も暖かくなってくるため、塗装に最適な時期です。塗装というのは塗料を乾燥させながら行う工事なので、気候の安定感がとても大事になります。また、年末年始は誰も忙しくなかなか外壁塗装に踏み切る事ができなかった方が、外壁塗装を考え出す時期でもあるため、優良業者のスケジュールがすぐに埋まってしまう場合もあります。
7月
8月
9月
雨が多くなる時期なので、気をつけなければいけません。しかし、雨が多い時期だからといって塗装ができないわけではありません。常に天候を読み続け、雨が降ったらすぐに中止をして、きちんと雨に対応したやり方をすれば、問題なく外壁塗装が行えます。
10月
11月
12月
気候が非常に安定する時期でもあるため、春と同じく外壁塗装がしやすい時期となります。年末にかけて駆け込みで外壁塗装をしようとする方も大勢いらっしゃるため、外壁塗装に最適な秋に工事ができるよう、夏頃から業者選びを行い、優良業者を確保しておくのがオススメです。
1月
2月
3月
気温が低く、塗料の乾燥がしずらくなっているので、注意は必要です。しかし、きちんと塗料の乾燥時間を確保すれば問題なく外壁塗装は行えるので問題ありません。春に工事をしたい方は、春は優良な塗装業者のスケジュールがすぐに埋まってしまうため、冬の間に業者選びと確保をしておくことで、焦って悪徳業者に捕まってしまうなんてことが無くなります。

時期(季節)によって多少の塗装のしずらさはありますが、どの時期でも問題なく外壁塗装は行なえます。

しかし、どうせするなら、一番いい時期にあなたもしたいはずなので、最適な時期で外壁塗装が行えるように以下の情報を見てみましょう。

一番良い時期に外壁塗装をするには?

外壁塗装では、気候がとても影響するので、気候が安定している春・秋の外壁塗装が良い時期と言えます。

しかし、一番良い時期に外壁塗装をしたい方は、他にも大勢いらっしゃるので、他の方と同じ動き出しでは遅くなります。

そのため、以下のような動き出しで、あなたが一番良い時期で塗装ができるようになります。

春に外壁塗装がしたい方
→冬の間に優良業者と契約し、春に工事をお願いする

秋に外壁塗装がしたい方
→夏の間に優良業者と契約し、秋に工事をお願いする

つまり、気候が安定する春と秋の、前の時期から優良業者探しを行い、工事スケジュールの確保を行う。

これが一番良い時期で外壁塗装をする方法です。

他の方のように、外壁塗装がしたい時になって選びだすという方法だと、動き出しが遅いため、優良業者のスケジュールを抑えることができません。

他の方と同じ動き出しより、少し早い段階で動き出すことで、あなたの思う通りの外壁塗装が行えるようになることを、覚えておいてもらえればと思います。

外壁塗装の7つの基礎が分かると、どうなるの?

外壁塗装の7つの基礎を知らずに工事を進めようとすると、失敗する確率は高くなります。

特に失敗するものが、業者選びです。

失敗する原因として、あなた自身の知識量と業者が持つ知識量に差が生まれ、あなた自身で本当に適正かを判断できないため、悪い業者を選んでしまうことになります。

初めての外壁塗装だからこそ、きちんと基礎を知り、あなただけでなくご家族の暮らしを豊かにできる外壁塗装を行えるようになりましょう。

最後に…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁塗装の基礎についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の外壁塗装のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、外壁塗装の安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

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