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お客様からのご質問外壁塗装の費用を支払うタイミングを知りたいのですが・・・
外壁塗装コンシェルジュからの回答ほとんどの業者で施工完了後の一括支払いが基本になっていますが、着工前に手付金が必要になる場合もあります。また、分割払いができる業者もありますし、リフォームローンに対応しているところもあります。料金の支払い方法・タイミングは、事前に業者に確認するようにしましょう。
外壁塗装の業者によって支払いをしなくてはいけないタイミングが違ってきます。以下が主な支払い方になります。
- 着工後に全額を一括支払い
- 着工前に1回、最後に1回の支払い
- 着工前に1回、中間で1回、最後に1回での支払い
- 着工前に全額支払い
外壁塗装の費用を支払うタイミングは、塗装業者ごとで違うというお話をしましたが、お願いしている立場のお客様からしたら「着工後に全額を一括支払い」が一番安心ですよね。
なによりも、きちんと外壁塗装が完了して、その対価として費用を支払う形があるべき支払いタイミングだと私たちは思っています。
着工前に支払いをいくらかしてしまったら、「きちんと塗装をしてくれないのではないか?」といった不安もあると思うので、必ず外壁塗装の費用を支払うタイミングを業者へ確認しておきましょう。
もし、着工前に支払いが発生する場合は、なぜ着工前に支払う必要があるのか明確な理由をもらうことで、安心の塗装ができます。
しかし、「着工前に1回、中間で1回、最後に1回での支払い」「着工前に全額支払い」この2つの場合は気をつけなければいけません。その理由は次で詳しく見てみましょう。
危険な費用の支払いタイミングがある?
外壁塗装の費用を支払うタイミングで、危険なものがあるのを知っていましたか?それは以下の2つの支払いタイミングです。
- 着工前に1回、中間で1回、最後に1回での支払い
- 着工前に全額支払い
なぜ、この2つの支払いタイミングが危険なのかというと悪徳業者がよく使う手だからです。
悪徳業者の判別方法は「支払いタイミング」でもできるので、ぜひ覚えておいてほしいです。
危険な支払い1:着工前に1回、中間で1回、最後に1回での支払い
危険な支払いの一つ目として「着工前に1回、中間で1回、最後に1回での支払い」という3回払いの方法があります。
一見なにも悪くないように見えるこちらの支払い方法ですが、リフォーム業界ではよくある悪徳業者の手口の一つでもあります。
「10%残し」という手口
例えば100万円の支払いを3回に分けます。着工前に1回、作業の中間で1回、最後に1回と。
作業の中間での支払いで、費用の90%以上もの支払いが済まされている場合は、残りの10%だったら途中で作業を辞めてしまう業者もいます。
業者には、100万円のうちの90万円が支払われているので利益を確保できている状態になります。悪徳業者の場合は次のお客様へ行ってしまった方が利益になるので、こういうことも起きます。
また、費用の半分以上が支払われているため、もういいかげんな気持ちで残りの作業をされてしまい、結局すぐに塗装が剥がれる外壁塗装にもなりかねません。
悪徳業者と契約しないための予防策3回払いの全てが悪いというわけではありません。そのうちの前半2回の段階でほとんどの費用が支払わないといけない契約が危険なのです。本来であれば、きちんと外壁塗装が終わった対価としてお金を支払うものです。そのため、各支払いタイミングで何%の支払いをしないといけないのかを確認し、前半2回の段階での支払い額が大きい場合、その業者との契約は避けた方がいいです。
危険な支払い2:着工前に全額支払い
着工前に全額支払いをしないといけない業者は特に危険です。
本来であれば、きちんと外壁塗装が終わった対価としての費用払いのはずです。中には支払いをしたあとに塗装業者がいつまでたっても来ないといったケースもあるんです。
そういった業者は、事務所も特に設けていなく同じことを繰り返しすぐに逃げてしまうので、捕まらずにお客様が結局泣き寝入りなんてこともあります。
着工前の全額支払いを要求する塗装業者とは絶対に契約しないでください。
悪徳業者と契約しないための予防策悪徳業者は契約の話をしている最中は、あいまいな形で支払いのことを話します。また、契約後に「支払いは全額前払いです」なんてこともあるので、必ず契約前に支払いタイミングを聞いておきましょう。
支払いタイミングの決定は業者が有利?
外壁塗装を行うタイミングは築10年前後のため、初めての人や2回め・3回目の人であっても外壁塗装の知識をもっていないことがほとんどです。
この知識量の差から業者の言われるままになってしまうことが多いんです。
こういった支払いを巡ってのトラブルも頻繁にあるため、支払いタイミング・方法に関しての妥協は、失敗する外壁塗装にもなりかねないことを覚えておいてほしいです。
その他、直接外壁塗装業者と契約するのではなく、仲介サービスなど第三者機関にお願いして塗装業者探しを行うことで、このようなトラブルを未然に防ぐこともできます。
契約関係のものは必ず書面にて行いましょう
支払いに関しては特にですが、必ず書面にて契約内容を取り交わしましょう。
塗装業者が外壁の塗り替え中に「ここも塗装必要そうなんですがやっておきますか?」などと言われ軽く返事をしてしまったために、あとで追加料金が発生し支払うことになることも。
必ず支払いだけにとどまらず、契約内容の変更や費用に関してのことは書面にて取り交わしましょう。
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外壁塗装をしたい…
誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。
私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁修理をお手伝いできればと思っています。※外壁塗装コンシェルジュとは
失敗しない外壁塗装の工事店選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。
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