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雨漏りとシロアリが関係してる?不安になる前に知っておきたい情報

雨漏りがシロアリを発生させる原因だということと、シロアリを発生させないための予防方法が分かります。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

雨漏りがシロアリ発生の原因となることを知らない人が多いです。

屋根の不具合をすぐに直さず放置してしまったために、シロアリを発生させてしまい、高額なリフォームが必要になることも。

雨漏りとシロアリの関係性を知り、雨漏りは放置してはいけない症状だということを見ていきましょう。

雨漏りとシロアリは密接な関係がある

雨漏りとシロアリが関係してる?不安になる前に知っておきたい情報

雨漏りとシロアリには密接な関係があります。

それは、シロアリが「湿った木材」を好む虫だからです。

雨漏りが起こると、そとから入ってきた雨水が木材を湿らせます。この状態をそのままにしてしまうことで、シロアリを呼び寄せてしまいます。

シロアリの発生原因の約80%以上が、雨漏りが原因と言われているため、雨漏りを発生させないことがシロアリを防ぐ唯一の方法です。

屋根の雨漏りだけが原因じゃない!雨漏りは屋根だけでなく、外壁からの雨漏りが原因となることも。外壁からの雨漏りにも注意をして、シロアリの発生を防ぎましょう。

雨漏りの影響でシロアリが発生してしまったらどうなる?

雨漏りの影響でシロアリを呼び寄せる・繁殖させてしまった場合は、以下のようなこと起こります。

  • 部屋の中に羽アリが発生
  • 柱や建物内の木材に小さな穴があく
  • 建物内が空洞化することで地震の時に崩れやすくなる
  • 建物内の木材が無くなることで外壁材(サイディングボード)が剥がれる
  • 外規模なリフォームが必要になることも

このように雨漏りの発生で起きた被害を、二次被害と呼びます。

雨漏りが一次被害で、雨漏りの影響で発生した被害が二次被害となります。

通常の雨漏りだけの修理であれば、5~30万前後の修理費で直せたものが、シロアリの駆除・予防と木材の変更も合わさり、大幅なリフォームが必要となって数百万かかることも。

このため、雨漏りは非常に注意すべきであり、定期的なメンテナンスが必要です。

一次被害と二次被害

雨漏りの被害には2つの段階に分けられます。

雨漏りの一次被害

この状態は、屋根に何らかの不具合が生じて、雨水が建物内に侵入したこと。

雨漏りの二次被害

雨漏りが発生したことによって引き起こされる症状

  • 天井のシミ
  • 部屋のカビ臭さ
  • シロアリの発生

これらは雨漏り以外の工事も発生することから、2つの工事が必要となるので、二次被害と呼ばれます。

二次被害となると、直すために複数の工事が発生するので、高額な費用が発生する場合もあるため、二次被害が発生する前に、雨漏りを直すことが大切です。

シロアリの発生を確かめるには?

シロアリの発生時の特徴を知ることで、シロアリの発生を疑うことができます。

しかし、あくまでも簡単なチェックになるので、どれか一つでも該当するようであれば、専門家に一度見てもらいましょう。

急に水道代が上がる

シロアリの影響で床下にある排水管からの水漏れが発生し、水道代が増えてしまうケースもあります。

蟻道(きどう)がある

蟻道とは、シロアリが土や排泄物で作り出した、建物内に侵入するためのトンネルです。

建物内で乾いた音が響く

建物内をシロアリに食べられてしまって、空洞ができてしまっています。

羽アリが以上発生

羽アリが以上に発生するようになったら、シロアリがいることを疑ってください。

雨漏りの放置がシロアリを招く

雨漏りとはどんな症状が出て、雨漏りと呼ばれるのでしょうか。

  • 天井にシミが出来た
  • 部屋がカビくさい
  • 水が垂れてくる

これらの目に見える状態になったものは、雨漏りではなく、雨漏りが影響で引き起こされた二次被害と呼ばれるもののため、雨漏りとは呼びません。

雨漏りとは、屋根(外壁)から雨水が侵入した時点のものを雨漏りと呼びます。

雨漏りの影響が目に見えてからでは遅い

雨漏りの影響が目で確認できるようになった状態は、すでに雨漏りが発生してから1~2年以上の時間がたっていることが多いです。

「雨漏りに気づけなかった」「雨漏りに気づいていたけど放置していた」この放置していたといった方が実はとても多いんです。

すぐにヒドイ状況にもならないからといって雨漏りを放置していると、結果的に高額なリフォーム費用が発生する可能性が高まります。

雨漏りで出た症状を見逃さずに、すぐに対処することで、シロアリを防ぎましょう。

雨漏りが原因でシロアリが発生してしまったら?

雨漏り駆除には、駆除費用として相場が6,000~8,000/坪(一坪あたりの費用)なので、30坪分のシロアリ駆除を行った場合、180,000~240,000円あたりとなります。

その他にも、屋根のリフォーム・建物内のリフォームを含めると、1~300万くらいは覚悟しなくてはいけません。

雨漏りは放置せずに、早めの対処すべきことだと覚えておいてほしいです。

雨漏りとシロアリを予防する方法は?

雨漏りを予防することで、必然的にシロアリを予防することが可能です。

雨漏りを予防する方法として定期的な屋根の定期検診をしてもらうこの一言に付きます。

屋根修理業者は特に資格を必要としないため、悪徳業者も多くいます。

優良業者を見つけ出し、信頼できる屋根業者との繋がりをもっておくことで、雨漏りとシロアリを同時に予防することができます。

また、雨漏りの他にもシロアリが好む環境を作ってはいけないため、定期的な換気を行い、建物内・木材に水分を貯めない生活を心がける必要があります。

窓を開けて風を通したりといった、毎日カンタンにできることでも防げるので、ぜひ毎日行ってみてください。

雨漏りを直してシロアリの発生を防ぐには?

雨漏りが発生してしまった場合、雨漏りを直すには、いくつか方法があります。

  • 屋根の修理を行う
  • 屋根塗装を行う
  • 屋根リフォームを行う

これらの方法について詳しく見てみましょう。

雨漏りは屋根修理で直す

雨漏りを屋根修理で直す場合、屋根材を数枚交換する・ズレを直す、こういった小規模な工事で雨漏りを直せるので、5~30万と比較的費用の負担は小さいです。

雨漏りは屋根塗装で直す

屋根材(スレート屋根など)がもともと持っている耐久性などは年月が経つにつれて弱くなっていきます。

耐久性が弱くなると、屋根が割れたり欠けたり、本来もっている力を発揮できないため、屋根材を保護するための塗料を塗る屋根塗装を行う必要があります。塗料を塗って形成された塗膜が、屋根材へのダメージを跳ね返してくれるので、雨漏りが起きにくくなります。

塗装後の縁切りが行われないと雨漏りする?屋根塗装後には、屋根材と屋根材が塗料でくっついてしまう現象が起きてしまいます。この現象をそのままにすると、屋根が本来もっている換気機能が機能しない・雨水を溜めてしまうことになるので、雨漏りの発生が高まります。そのため、縁切りと呼ばれる、屋根材同士が塗料でくっつかないようにする処理をする必要があります。

雨漏りは屋根リフォームで直す

屋根の耐久性が失われボロボロになってしまったり、屋根材の下に敷いてある防水シート(ルーフィング)や野地板(屋根下に敷かれた板)などが腐食・古くなっていると、雨漏りが発生した際に、雨漏りの進行速度が早まるため、屋根全体を修理・交換するといったものが屋根リフォームになります。

  • 葺き替え
  • 重ね葺き

などの屋根リフォームがあります。屋根の修理・塗装・リフォームについては屋根修理の費用っていくら?相場を知らない人が不安になる前に見るべき全情報を合わせて見ていただけると詳しく分かります。

雨漏りが直せる業者を探すには?

雨漏りを直すには、優良業者を探して選びことが大切です。

例えば、雨漏りを悪徳業者に頼んでしまった場合は以下のようなことが起きます。

  • 雨漏りが直らない
  • 雨漏りが発生してシロアリの発生
  • 高額な費用がかかる

悪徳業者に頼んでしまった場合は、雨漏りが直らないどころか、雨漏りでなかったのに雨漏りが発生してしまうことも。

屋根を修理できる業者をきちんと見極めることで、失敗しない雨漏り修理を行いましょう。

屋根の優良業者と悪徳業者の特徴

優良業者の特徴・地元密着の業者
・見積もり書が分かりやすい
・丁寧に説明してくれる
悪徳業者の特徴・相場よりも高額な修理費を請求
・契約書を交わさずに着工
・キャンペーンなど10万円以上の大幅な値引き

こういった悪徳業者を選んでしまわないように、必ず優良業者を選びましょう。

屋根修理保険の適用ができる?

火災保険

火災保険の中には「風災」と呼ばれるものに対して、保険料を払ってくれるものがあります。風災には以下のようなものが含まれています。

  • 台風
  • 雹(ひょう)
  • 落雷
  • 突風

こういった自然の影響で屋根修理が必要になった際に、火災保険の「風災」にあたる被害が認められると保険料を受け取ることができます。

そのため、火災保険を活用して、屋根の修理費用を低くしている方がたくさんいるので、火災保険について屋根塗装は火災保険で無料になる可能性が高いも合わせてご確認ください。

瑕疵保険

もともと、建設時の不備があったりして雨漏りが発生し、この影響でシロアリが発生した場合は、瑕疵保険の対象にもできます。

しかし、築10年以上たっていたり、風災など自然の影響によって雨漏りが発生し、シロアリが発生した場合は、自然の影響のため、瑕疵保険が適用できません。

雨漏りもシロアリも建物の価値を下げる元凶

雨漏りもシロアリも、一戸建ての場合で起こった場合は、あなたのご家族の不安を増長させてしまい、住みにくくしてしまいます。

アパート・マンションの方がもっと大変で、居住者など部屋を借りている方の住み心地を奪ってしまうことで、その部屋を出てってしまう可能性が高まります。

雨漏り・シロアリを放置しておくと、新しい入居者も入ってこないので、当然家賃収入が入ってこなくなり、管理していけなくなることも…

他にも、売却しようと思っても買い手が付かないなんてこともあります。

雨漏りも、シロアリもすぐに対処すべきものだと覚えておいてほしいです。

あなたのお家で出ている症状が火災保険の適用範囲かどうかを調べたい方は、無料診断もできますので「建物へ保険適用の為の無料相談フォーム」よりお気軽にご相談ください。

最後に…

ここまで読んでいただきありがとうございます。

雨漏りとシロアリの関係についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?

どんな小さなことからでもご相談を無料でさせていただいているので、お気軽に以下の塗装・修理のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。

あなたにとって、安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

雨漏りの修理が初めて…

誰だって初めてのことには不安を覚えるもの。

私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁と屋根の、塗装をお手伝いできればと思っています。外壁塗装コンシェルジュとは

失敗しない屋根・外壁塗装工事の業者選びから、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。

コンシェルジュ
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