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水性塗料と油性塗料はどっちがお得?

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  • 更新 | 2016.05.10 公開
  • 塗料(36)

水性塗料と油性塗料はどっちがお得?

水溶性塗料と油性塗料はどっちがお得?

それぞれの違いを徹底検証!使用環境や目的に合わせた最適な塗料選びを説明していきます。

外壁塗装に使われる塗料には、大きく分けて水性塗料と油性塗料(溶剤塗料)があります。どちらがお得なのかに関しては、昔から言われている「油性塗料の方が耐久性がよいのでお得」という意見、「今の水性塗料は進化しているので油性塗料にひけをとらない」という意見など、さまざまな見解があります。どちらの塗料がよいのかを選ぶ前に、まずは外壁塗装に使う塗料について整理しておきます。

外壁塗装用の塗料の種類

外壁塗装に使われる塗料は、大きく分けると下記の6種類になります。耐用年数が長くなるほど価格も高くなります。

  • 1.アクリル系塗料・・・耐用年数 約4年
  • 2.ウレタン系塗料・・・耐用年数 約6年
  • 3.シリコン系塗料・・・耐用年数 約13年 ※最も主流
  • 4.フッ素系塗料・・・耐用年数 約18年
  • 5.遮熱塗料・・・耐用年数 約18年
  • 6.光触媒塗料・・・耐用年数 約20年

シリコン系塗料は価格と耐久性のバランスがよいため、外壁塗装では主流になっています。

「水性塗料」と「油性塗料」

上記に挙げたすべての塗料は大きく分けると、水性塗料と油性塗料に分類されます。外壁塗装用の塗料は、そのままでは塗ることができません。そのため、塗料を液体で溶かして(または薄めて)から壁に塗って乾かし、溶かした液体を蒸発させることで密着させます。このときに、水で塗料を溶かすのが水性塗料、シンナーなどの溶剤で溶かすのが油性塗料(溶剤塗料)です。

一般的に油性塗料と呼ばれている塗料は、溶剤で溶かしているので正確には溶剤塗料のことですが、水性の反対という意味で油性塗料と呼ばれることが多いようです。

油性塗料(溶剤塗料)について

水と違って、油性塗料に使用するシンナーなどの有機溶剤は「ほかの物質を溶かすための物質」なので、強力で危険な物質です。シンナーなどの有機溶剤は、その臭いを吸い続けるだけでも人体に有害な影響を及ぼしうる物質です。

油性塗料には、溶剤(強溶剤)と弱溶剤があります。昔はアクリルシンナー、ラッカーシンナー、ウレタンシンナーなどの溶解力が強いシンナーを使って、ドロドロに溶かしてから塗る油性塗料が主流でした。強溶剤を使う塗料なので強溶剤塗料、または単に溶剤塗料と呼ばれています。

現在、人体や環境への影響を削減するためにVOC(揮発性有機化合物/Volatile Organic Compounds)削減への取り組みが国際的に広がっています。そのため、人や環境に有害な強溶剤塗料は可能な限り使わない方向性を目指して、大手メーカーは溶剤塗料を進化させて、弱いシンナーでも溶ける弱溶剤塗料を開発しました。弱溶剤塗料は、比較的低刺激な塗装用シンナーを使用した塗料で、溶剤塗料と比べると臭いも少なく、人体や環境への影響も控えめになっています。

油性塗料には、1液型と2液型があります

油性塗料には、そのまま使用できる1液型と、主剤と硬化剤を混ぜて使う2液型の2つの液型タイプがあります。2液型タイプは、1度混ぜると6~8時間以内に使い切らなければならないので使い回しができません。手間や技術を必要とするぶん、耐久性に優れています。

水性塗料について

VOC削減に向けた開発がさらに進み、新たに登場したのが水性塗料です。水性塗料は、シンナーではなく水を使って薄めるので、大幅なVOC削減になります。それ故、水性塗料は「臭いがなくて安全」と言われがちですが、実際はその通りではありません。塗料を安定させるために若干VOCが入っているので、臭いがまったくないわけではないのです。換気がされている場所で使用するほか、水性塗料が入った容器の扱いにも注意する必要があります。

水性塗料と油性塗料の特徴

水性塗料と油性塗料の一般的な特徴についてまとめてみました。

 水性塗料油性塗料
塗料の主成分有機溶剤(シンナーなど)
内装への使用できるできない
メリット・値段が安め<br/ >・臭いが少ない<br/ >・現場で安心して保管できる<br/ >・人体や環境への影響が少ない・耐久性に優れている<br/ >・塗料の密着がよい<br/ >・艶を維持しやすい<br/ >・防汚性に優れている<br/ >・低温でも乾燥させやすい<br/ >・雨水に強い
デメリット・油性より寿命が短い<br/ >・塗装できない下地が多い(鉄など)<br/ >・艶が落ちやすい<br/ >・気温が低いと施工できない<br/ >・雨が多いと塗りづらい・値段が高め<br/ >・臭いが強い<br/ >・現場での保管は注意が必要<br/ >・人体や環境に影響を及ぼす
液型タイプ1液型(そのまま使える)<br/ > 扱いやすく、環境への負荷が少ない。<br/ > 工賃と手間、人件費が安くすむため水性1液型を採用する業者が多い1液型と2液型がある。<br/ > 2液型とは:<br/ > 主剤と硬化剤を混ぜて使う。1度混ぜると6~8時間以内に使い切る必要がある

メリット、デメリットなどを挙げてみましたが、メーカーの開発は日々進んでいるため、必ずしもこの通りではない場合もあります。

水性塗料と油性塗料 どちらがお得なのか?

現在は水性と油性の塗料の差は縮まってきました。シンナーを使わず人や環境に優しい水性塗料が求められる時代のニーズに合わせて、各メーカーも水性塗料の開発に力を注いでいます。そのため、水性塗料も油性塗料にひけをとらない程に性能が向上してきています。しかし、これまで油性塗料で培ってきた長い歴史のもとでは、水性塗料だけでは対応できない下地があるのも事実です。

お得な選択をするためのポイント

(1)機能性を優先する場合は油性塗料
耐久性や防汚性を優先する場合、油性塗料の方がお得です。水性塗料と油性塗料の耐用年数が同じ場合でも、艶や艶がもたらす汚れにくさ、耐候性は油性塗料の方が優れています。そのため、なるべく長期間汚れにくい家を維持したい場合は油性塗料を選ぶのがお得です。
特に溶剤2液型タイプの塗料は、耐久性と密着性に優れています。水性1液型と比較すると、仕上がりも耐久性も明らかに差が出ます。溶剤2液型の塗料は、主材と硬化剤を混ぜる手間もあり、混ぜた後は6~8時間で使わなければいけないので使い回しができず、技術も必要となります。そのため、溶剤2液型はプロが使う一級品として業界でも評価されています。
(2)環境や人体、周囲への影響を優先する場合は水性塗料
シンナーは人体に害があるので、近隣の家が近い場合には油性塗料はおすすめしません。また、家に赤ちゃんや妊婦さんがいる場合も、溶剤の臭いが赤ちゃんや胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため、油性塗料は避けるべきでしょう。自然環境との調和をテーマにした家の場合も、環境破壊につながる油性塗料を使用するのは、テーマに反します。現在は水性塗料も油性塗料に遜色のないレベルまで品質が向上しているので、このような場合には水性塗料を選ぶ方が結果的にお得と言えます。
(3)信頼できる外壁塗装業者に相談
水性塗料と油性塗料のどちらがお得なのかを決めるには、現在の外壁や屋根の状況と自分の要望に合った塗料は何かを、信頼できる外壁塗装業者に相談するのが一番です。個々の家の状況や周辺環境、その土地の気候によっても最適な塗料は違ってきます。実際に家に足を運んで綿密に調べてくれたよい業者であれば、その家に最適な塗料を提案してくれるはずです。
優良な業者は、基本的な家の状況に加えて、希望の予算、何年くらい塗料をもたせたいのか、近隣の家は臭気がトラブルになるほどの距離かを確認したうえで、どの塗料がよいいかを総合的に判断します。その提案が妥当なのかを知るためには、複数の業者に見積もりをとることも大切なポイントです。最適な塗料を選ぶには、複数の業者に見積もりをとることを怠らず、信頼できる業者としっかり打ち合わせを行うことが、最終的にお得な決断につながります。

塗料の費用もご確認される場合は、「外壁塗装の適正価格は単価相場で判断できる」を合わせてご確認ください。

かべぬりコンさん失敗しない塗装をしてもらうにはどうしたら…

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