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外壁塗装の見積もりの仕方、気を付けるべきポイント、比較方法などが分かることで、あなたが有利な状況で金額交渉もできるようになるため、費用を安くさせることができます。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー
築10年ごとが外壁塗装のサイクルだと言われているため、将来的に2~5回はお家の塗装工事をすることになります。
外壁塗装を行わないと外壁だけでなく、雨漏りの発生などで建物内部の腐食によって、高額なリフォームや建て替え工事になることも。
1回ごとの塗装は100万円前後ですが、複数回行う事を考えると少しでも安くしたいですよね。
適正なのに安さを実現させるためには、外壁塗装の見積もりについて知識を付けておく必要があるため、私と一緒に以下の情報を見ていければと思います。
40歳を超えてからの外壁塗装に不安を感じている場合は、0120-929-609(平日10-18時)に電話をかけて頂き、電話口で「外壁塗装の相談がしたい」とお伝え頂ければ嬉しいです。※ 事前に情報を伝えた上でご相談されたい場合はフォームをご利用ください。
※ ご利用無料 / どんな小さな事でも相談可(全国対応) / 累計1万人のご利用実績あり(2024/11/21現在)
40歳を過ぎた時期は外壁の補修費用がかかる
あなたが30代の頃にマイホームを手に入れた場合、40歳を過ぎた頃には外壁塗装の老朽化が目に見えて表れてくる時期になります。
外壁に塗られている塗料には寿命が存在しており、一度塗れば「永遠に使えるもの」ではない事を知っている方は少ない…。
外壁塗装の効果として、紫外線や雨風が発生させるダメージを抑えてくれるだけでなく、雨水を建物内部に侵入させない役割があります。
塗料の寿命がきてしまうと、塗料が固まって塗膜(とまく)と呼ばれる薄い塗装の膜が、徐々に剥がれてきてしまうので、改めて外壁に塗装をする必要があるんです。
塗装が必要な時期としては、塗料の寿命が10年前後のものが使われている事が多いため、築10年前後で外壁塗装を行う事が多いです。
しかし、初めての外壁塗装では見積もり慣れをしていない方がほとんどなので、あなたが外壁塗装をしよう!と思った時点で、塗装業者が有利な状況になっています。
失敗すると余計な費用を払ったり、いい加減な工事をされて、ご家族だけでなく近所の方にもクレームを受ける場合も。
初めてだからこそ、確実に成功する見積もりの仕方を知り、納得の外壁塗装を行いましょう。
外壁塗装の見積もりの仕方
成功する見積もりテクを活かすためには、外壁塗装の見積もりが実際に行われる前後の工程も、しっかりと把握しておくべき内容となります。
それではまず、外壁塗装の見積もりの仕方(流れ)見てみましょう。
外壁塗装の見積もりの仕方 | |
---|---|
流れ | 詳細 |
1. 建物の状況把握 | 専門家でないと細かい内容は分からないので、大まかに外壁がどのような状態になっているか、あなた自身で確認しておきましょう。 |
2. 業者選び | 見積もりは必ず相見積もりで、2~3社の比較ができる形にしましょう。 |
3. 業者へ依頼 | 業者へ依頼する場合、あなた個人で業者探しから連絡まで行う必要がありますが、業者の紹介サービスを行っている会社もあるので、時間がない方は活用する方が手間なく進められます。 |
4. 現地調査 | 丁寧に建物を確認していくので、最低1時間前後は必要です。 |
5. 見積書の受け取り | 現地調査(建物調査)で判明した内容で工事方法と費用を決めて書面とします。優良店であれば見積書の他に見積もりの根拠を示す診断書を作ってくれます。 |
6. 業者から提案 | 工事プランの提案を各業者から受けます。信頼して任せられるか判断するための、大事なシーンです。 |
7. 見積書・業者の比較 | 見積書(金額と工事プラン)と業者とあなたやご家族との相性など、様々な角度から比較を行います。 |
8. 有効期限内のご検討 | 見積書には「有効期限」が付いているので、その期間内に検討して頂きます。 |
9. お断り・ご契約 | メールかお電話にて結果通知を行って頂きます。優良業者の場合はお断りしたとしても見積もり費用は発生しない事がほとんどです。 |
10. ご契約 | 「言った」「言わない」を無くすため、必ずお互いで話した内容が書面となっているか確認します。納得しないまま印鑑を押さないようにしましょう。 |
何かしらの見積もり対応の経験がある場合は、外壁塗装だといってもさほど見積もりの仕方は変わりません。
しかし、外壁塗装特有の見積もり内容が3つ含まれています。
- 現地調査の時間と丁寧さ
- 見積書の内容や見積例
- 契約時のやりとり
例え見積もり経験があったとしても、外壁塗装においてはその経験が使えない場合もあり、これは外壁塗装業界特有のものでもあるので、外壁塗装を成功させるためにも、必ず覚えておきたい内容となっています。
現地調査の時間と丁寧さ
外壁塗装は、現地調査の良し悪しがそのままダイレクトに見積もり金額へと反映される、重要なポイントとなっています。
職人が行う現地調査(建物調査)では、どの部分にどんな劣化(ひび割れや剥がれ)があるかを確認し、その度合いを測っていきます。
また、全体的にどのくらいの範囲の補修が必要かも確認するので、一般的な30坪の建物であれば調査や診断をするのに1時間は通常かかります。
丁寧に行う必要のある現地調査ですが、いい加減な業者だと5~15分で終わってしまい、調査時間の短さは、トラブルを招く原因でもあるので、塗装の失敗させてしまうポイントの一つ。
悪い業者を見分けるための指標として、丁寧な現地調査を行う業者は1時間前後はやってくれると覚えておきましょう。
見積書の内容・例
外壁塗装業界では、工事一つ一つに分けて記載する事と、工事名・数量(工事範囲)・単価(工事にかかる金額)がしっかりと書かれてなければいけません。
当サービスの加盟店が出す以下の見積もりを、まず見てみましょう。
見積もり内容 | |||
---|---|---|---|
項目 | 数量 | 単価 | 金額 |
外部足場 架け払い | 309.6㎡ | 300円 | 92,880円 |
養生費 飛散防止ネット | 309.6㎡ | 100円 | 30,960円 |
バイオ洗浄剤塗布 オリバークリーナー ((株)オリバー) | 224㎡ | 150円 | 33,600円 |
高圧洗浄 | 224㎡ | 100円 | 22,400円 |
開口部・その他ビニール養生 | 一式 | 45,000円 | |
下地強化剤 パーフェクトサーフ (日本ペイント) | 224㎡ | 400円 | 89,600円 |
外壁塗装 ファインシリコンフレッシュ (日本ペイント) | 224㎡ | 700円 | 156,800円 |
外壁塗装 ファインシリコンフレッシュ (日本ペイント) | 224㎡ | 700円 | 156,800円 |
木部・鉄部塗装 (雨戸込み)(一部錆止め) | 一式 | 85,000円 | |
産業廃棄物処理費 | 一式 | 23,000円 | |
シーリング工事(打ち替え) SRシール/NB50 (サンライズMS) | 50m | 1,000円 | 50,000円 |
シーリング工事(増し打ち) SRシール/NB50 (サンライズMS) | 221m | 500円 | 110,500円 |
屋根足場 架け払い | 174㎡ | 300円 | 52,200円 |
バイオ洗浄剤塗布 オリバークリーナー ((株)オリバー) | 174㎡ | 150 | 26,100円 |
高圧洗浄 | 174㎡ | 100円 | 17,400円 |
下地強化剤 ファイン造膜シーラー1回目 (日本ペイント) | 174㎡ | 400 | 69,600円 |
下地強化剤 ファイン造膜シーラー2回目 (日本ペイント) | 174㎡ | 400 | 69,600円 |
縁切り部材 タスペーサー ((株)セイム) | 174㎡ | 100円 | 17,400円 |
屋根塗装 ファイン4Fベスト中塗り (日本ペイント) | 174m | 800円 | 139,200円 |
屋根塗装 ファイン4Fベスト上塗り (日本ペイント) | 174m | 800円 | 139,200円 |
消費税 | 114,179円 | ||
合計 | 1,541,419円(税込み) |
やけに細かい見積もりだと思われたかもしれませんが、優良業者だからこそ、このレベルの見積書が出せるんです。
もし、他の業者から見積もりを受け取った際に、上記の見積書と比較をしてみてほしいです。
悪徳業者などは、数量や単価なども書かず全て一式表示をしたり、あなた自身で不明点を調べる手間が発生するような見積書となっています。
上記の見積書を優良店の例としていただき、他の見積もりと比較するのがオススメです。
契約時のやりとり
業者との契約前後で、すぐに値引きを勧めてきたり、印鑑を押させようとする行為を感じた場合は注意が必要です。
また、外壁塗装は専門用語がかなりの数が出てくるため、わかったつもりになってしまうと、後々トラブルの元にもなります。
特に値引きに関しては、200万円から一気に100万円の値引きなど当然のように行ってくる業者がいるので、費用を安くさせるためだったとしても、根拠のない値引きには絶対に応じてはいけません。
外壁塗装の見積もり価格・費用
外壁塗装というのは、名前の通り外壁に対して塗装を行う工事を指しますが、実はこの名前の通りの外壁だけを行う工事ではないんです。
外壁の補修が必要な時期というのは、屋根や付帯(軒:のき・雨樋:あまどい)などにも補修が必要となり、建物全体がメンテナンスの時期となっています。
そのため、外壁塗装をしようと思ったら、屋根や付帯、他にもベランダや屋上などの工事も同時に行うことになるため、外壁のみの工事金額だけを想定していては、あとで予想以上の出費に頭を悩ませる事にも…。
まずは外壁塗装の見積もり相場を知り、シュミレーションや内訳の情報を通して、かかる費用をイメージできるようにしておきましょう。
外壁塗装の見積もりの相場
外壁塗装だけで言えば、約30坪の建物であれば100万円はかからない事が多いです。
しかし、屋根や付帯部分などの工事が組み合わさると、60万~120万円が相場だと言えます。
こちらの見積もり相場も、当サービスで承ったお客様の見積もりを調べて分かったことなので、信頼できる情報かと思っています。
もっと詳しく外壁や屋根の外装塗装の金額や平均などを知りたい場合は、271の事例を元にした外装塗装工事のリフォーム平均相場を合わせてご確認ください。
外壁塗装の見積もりシュミレーション【トータルコスト編】
費用相場のシュミレーションをするためには、外壁塗装が約10年サイクルで行われる事を把握しておくと、より理解しやすくなります。
外壁塗装というは塗料を外壁に対して塗る工事ですが、塗料には耐久性があり、一度塗れば一生使えるものではありません。
コストや耐久性を考えると、シリコン系やラジカル制御形系の塗料が人気ですが、これらの塗料は約10年前後までしか効果を保つことができないため、築10年サイクルを目安にシミュレーションをしてみます。
30歳で新築を購入された場合の見積もりシミュレーション | ||||
---|---|---|---|---|
塗料 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
アクリル※1度の塗装で約40万円※塗り替え目安:2~3年 | 塗り替え×2 | 塗り替え×2 | 塗り替え×2 | 塗り替え×2 |
シリコン※1度の塗装で約70万円※塗り替え目安:10年 | 塗り替え | 塗り替え | 塗り替え | 塗り替え |
無機※1度の塗装で約100万円※塗り替え目安:20年 | 塗り替え | 塗り替え |
塗り替え目安2~3年のアクリル系塗料、10年のシリコン系塗料、20年の無機系塗料の3つの塗料でシミュレーションをしてみます。
アクリル系塗料だと、60代になるまで計8回の塗装なので、8×40万=320万。
シリコン系塗料だと、60代になるまで計4回の塗装なので、4×70万=280万。
無機系塗料だと、60代になるまで計2回の塗装なので、2×100万=200万。
塗料の系統によって塗り替え目安(耐久性)が違い、長持ちする塗料はそれだけ高くなりますが、将来的なメンテナンスプランを考えると、しっかりと効果の高い塗料で塗った方が、塗り替え回数が減り、結果的にコストを抑える事ができます。
この考え方は、将来的な安さを実現させ、賢い外壁塗装をするためのテクニックでもあるので、ぜひ覚えてもらえればと思います。
外壁塗装の見積もり【建坪別の価格表】
坪数によって建物の外壁の面積が変わってくるので、坪数が大きくなればなるほど、必然的に価格が高くなっていきます。
当サービスでご依頼を受けたお見積もりと、実際に工事が決まった金額237件の情報から、建坪別の平均値を割り出しました。
まずは、外壁塗装の見積もりをする上で知っておきたい、建坪別の価格を確認しましょう。
平米数(坪数) | 平均費用 |
---|---|
~50㎡(15坪以下) | 100,000円(平均8坪) |
51~100㎡(15坪・20坪・25坪・30坪) | 105万円(平均20坪) |
101~150㎡(30坪・35坪・40坪・45坪) | 115万円(平均40坪) |
151~200㎡(45坪・50坪・60坪) | 130万円(平均50坪) |
※2013年11月〜2018年8月までの当サービス内で承った戸建のお見積もり依頼の見積書237事例 |
どの建坪にも言える事ですが、平均して100万円前後の価格になっているという事です。
建坪別・築年数別など、もっと詳しい外壁塗装の平均価格を知りたい方は、271の事例を元にした外装塗装工事のリフォーム平均相場も合わせてご確認ください。
外壁塗装の高い見積もり
外壁塗装の平均が100万円前後だとお伝えしましたが、外壁塗装業界では悪徳業者が存在しているので、相場のさらに上をいく高い見積もりであなたを騙そうとしてきます。
一般の戸建て住宅では100万円前後が相場だとすると、約30坪前後で、もし200万を超えるような外壁塗装の見積もりだった場合は、高すぎる見積もりなので、絶対にその業者と契約をしてはいけません。
そのため、これらの情報が「この見積もりは高すぎる!おかしい!」とすぐに気づける情報になればと思っています。
外壁塗装の見積もり内訳
見積もりの内訳がどのようになっているのか、あなたが外壁塗装を成功させる上で、とても大事な情報となっています。
まずは、外壁塗装の見積もり金額が、どのような割合で作られているか見てみましょう。
- 材料費:20%
- 足場費:20%
- 人件費:30%
- 運営費:30%
合計して100%となっています。
みなさま外壁塗装とは塗料の費用(材料代)が一番高いと思ってしまいがちですが、実は塗料などの材料費はそこまで高くなく、人件費や運営費といった人を動かすための費用に一番費用がかかっています。
材料費がそこまで高くないのに、外壁塗装が初めての人は塗料の費用を高く見積もりすぎて、悪徳業者に騙されやすくなっています。
見積書の出し方としても、塗料代+人件費を合わせて見積書の金額を書いてある事が多いため、いくらあなたが注意したとしても本当の価格に気づかず、高いままで契約をしてしまう場合があります。
そのため、見積もりでは細かく一つ一つの事に対して、実際の材料費はいくらなのか、人件費が加わるといくらになるのか、業者に確認するのを忘れないでおきましょう。
もし、あなたが細かく価格について聞いた時、答えてくれなかったり誤魔化そうとする業者は、何かしらの意図があって詳細を伝えてくれない可能性があります。
内訳の割合を覚えておき、本当の見積価格を一つずつ確認していくのが、成功する外壁塗装の見積もりテクニックでもあります。
外壁塗装の見積もりの割引は何円まで?
外壁塗装の金額の割合としては、みなさまがかかると思っている塗料代は全体の2割でしかなかったりします。
しかし、何もわからない人にとってみれば、塗料=高いというイメージを持っている事が多いため、塗料の価格を高くして見積もりを出されても、まず気づく事ができません。
悪徳業者はこの事を利用して、10万円以上の大幅な値引きを簡単に行ってきます。
実は、優良業者であればあるほど、割引をした費用で最初から見積もりを出してくれるので、割引を行うこと自体が難しいんです。
大体の外壁塗装が100万円だとすると、1割の値引きをすると10万円も割引をすることになり、適切な工事ができるかできないかのギリギリなラインとなります。
ギリギリな費用は、何かあった時に修正がきかなくなり、足りない分を手抜きや不正でごまかす事になります。
そのため、割引は1割が限度、10万円以上の値引きを了承した時点で、手抜きや不正の工事をあなた自身が承諾しているという事にもなりますので、割引額には注意をしましょう。
外壁塗装の見積もり比較のポイント
見積もりの基本情報を確認してもらったら、次は適正な価格を保った上で少しでも安くするための見積もりテクニックをご紹介していきます。
見積もりテクニックとは、言い換えれば見積もりを比較する目と知識を持つという事。
外壁塗装の見積もり比較5つのポイントを私と一緒に詳しく見てみましょう。
- 1.最低限2〜3社の比較をする
- 2.無料相談サービス、一括見積もりサイトを利用する
- 3.金額の安さではなく業者への信頼度で決める
- 4.見積書の細かさで決める
- 5.あなた自身が近所の方へ直接勧められるかで決める
今までお伝えしてきた、見積もりの基本情報と少し被ってしまう部分もありますが、改めて見積もり比較をするポイントとして確認してもらえればと思います。
1.最低限2〜3社の比較をする
外壁塗装業者それぞれで、得意な工事・持っている知識・材料の仕入先・抱えている職人の熟練度など、一つとして同じ業者は存在しません。
各業者で内情が違うため、見積もりを出す時にも内情が深く関わっており、2〜3社見積もりをとったとしても、絶対に金額が一致する事はありません。
そのため、複数の塗装業者から見積もりをもらう相見積もりは、外壁塗装において必須工程の一つとなっています。
2.無料相談サービス、一括見積もりサイトを利用する
あなた自身で業者を探し、選び、連絡をとり、見積もりをとる。
一人でやろうと思えばできますが、日頃お仕事やご家庭の事情で時間がなかったり手間をかけれない場合もあるかと思います。
その場合は、無料の相談サービスや一括見積もりサイトなどのマッチングサービスを利用するのも一つの手です。
こう言ったサービスを利用する場合は、そのサービス提供会社が、どのような理念・信念を持って運営しているのか、実際に利用したお客様の評判はどうなのか。
事前に確認してから利用するのがオススメです。
当サービスではお客様より頂いたお声を掲載しているので、どんなサービスなのか知ってもらうための一つの情報にしてもらえればと思います。
3.金額の安さではなく業者への信頼度で決める
見積もりが安いと確かに嬉しいです。
しかし、安さにはそれなりの理由があり、手抜きや不正が前提で格安で見積もりをされている場合が…。
他にも、塗装パックなどあなたのお家に合わせてオーダーメイドで組まれた工事プランではなく、塗装業者の事情によって勝手に決められた工事プランを選ぶ事で、安くする事もできますが、そもそもあなたのお家に合わない工事がされるため、塗装工事を行う意味が半減します。
見積もりの金額ではなく、この業者に本当に任せていいのかと言った信頼度を計って決めるのがオススメです。
4.見積書の細かさで決める
外壁塗装の見積もりでは、いい加減な見積もりが数多く存在しています。
5〜15分程度の簡単な現地調査、詳細がわからない一式の見積書など。
見積書とは工事内容そのものを表す大事なものとなっているので、もし見積書に曖昧さが一つでもあれば、それがそのまま工事に反映される事になり、トラブルの元や塗装の漏れなどが発生する確率が高まります。
細かければいいという話ではないですが、見積書は絶対に細かく書かれている方が良いです。
これは、数多くの見積もりチェックをしてきた当サービスだから言える事であり、自信を持ってハッキリと伝えられる事でもあります。
見積書は細かく書かれている内容を選びましょう。
5.あなた自身が近所の方へ直接勧められるかで決める
外壁塗装というのは、あなた・ご家族・ご近所にも大きな影響を与える工事です。
足場を組めば騒音がします。
塗料を塗れば飛散して汚れる可能性があります。
塗装中は締め切っているのでご家族のストレスが増えます。
職人の態度が悪ければ近所からクレームがきます。
このように、あなた・ご家族・ご近所に大きな影響を与える工事となるので、万が一の事を考えて、あなた自身がご近所にも自ら勧めて紹介できるレベルの業者でなければいけません。
業者は工事をしてしまえばその時だけの付き合いで済みますが、あなたやご家族はその土地でご近所の方とも関わり合いながら暮らし続ける必要があります。
だからこそ、あなた自身でもご近所に勧められるレベルの優良業者でなければ、後々のトラブルのタネを自らまく結果にも。
妥協せず、優良業者をしっかりと見極めて工事の依頼をしましょう。
最後に…。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁塗装を少しでも安くするための見積もりテクニックとは、一つ一つ丁寧に業者選びを行う事で、結果的に安い見積もりになるという事です。
悪徳業者を選んでしまえば、すぐに剥がれる塗装になったり、ご家族のストレス増大やご近所からのクレームなどで手間や時間がかかる、結果的に大きな無駄を生む事に繋がります。
最短で最善で最安の見積もりをするためには、1にも2にも優良業者を選ぶ事が大切だと、あなたに覚えてもらえると嬉しいです。
外壁塗装の見積もりテクついてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の外壁塗装に関するご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって外壁塗装に関する安心・納得の情報になれれば嬉しいです。
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