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サイディングの6つの基礎!外壁リフォームが初めての方に分かりやすく解説

外壁リフォームでサイディングを考える前の6つの基礎知識

まだサイディングではない方も、すでにサイディングにしている方も、サイディングの外壁リフォームを考えている方が、知っておきたい6つのサイディングの基礎が存在しています。

基礎を知ることは外壁リフォームにおいてとても重要なこと。

メリット・デメリットという点だけでなく、気をつけなければいけない事もある為、サイディングにおける基礎知識を一緒に見ていきましょう。

このページで分かること・身につくこと 外壁リフォームをサイディングで考えている方が知っておきたい基礎情報が分かります。基礎を知ることで、失敗しない外壁リフォームができます。

1.サイディングについての事前知識

サイディングは素材表面の風合いよって家の印象をガラリと変えることができる優れものです。また、サイディングとは1種類のことを指すのではなく、大きく分けてサイディングは4種類に分けられます。

サイディングは種類が豊富

現在普及しているサイディングですが、その材質は多様で、家の構造やその建物がある地域の気象条件、あるいは防火地帯にあるかなどによっても選ぶべきものが異なります。

サイディングの種類

サイディングの素材 サイディングの種類
セメント・砂 窯業系サイディングボード
ガルバリウムなどの金属 金属系サイディングボード
木材 木質系サイディングボード
樹脂・混合物 樹脂系サイディングボード

サイディングには主にこの4つの種類があります。建物の建築材や地域ごとの気候なども考慮して、サイディングを選ぶ必要があります。

それぞれのサイディングで、効果・注意点が異なるので、次で詳しく見ていきましょう。

2.サイディングの素材別の注意点

サイディングには、窯業系(ようぎょうけい)サイディング、金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングの4種類があります。それぞれの素材の特色をよく理解し、建物に与える影響や将来のメンテナンスも見越して素材を選ぶ必要があります。

メンテナンスの手軽さで人気の窯業系サイディングと、軽くてリフォームにも取り入れやすい金属系サイディングなど、それぞれの特徴を説明していきます。

窯業系サイディングの特徴

セメント等で作られた窯業系サイディングは、パネル一枚の重量が大きく、建物に対する負荷が大きくなります。地震の揺れによる落下の際の二次的被害の可能性も考慮する必要があるでしょう。一方、防火性は他の材質に比べ高く、大きなメリットとなります。

金属系サイディングの特徴

アルミや鋼板で作られたサイディングは、太陽光による温度上昇と乾湿調整機能を持たないという特徴があるため、施工時に下地との間で空気の通り道と水分の逃げ道を作る必要があります。

表面の保護メッキが腐食し、本体の金属にダメージを与えることも留意点の1つです。対策として表面の塗り直し等の定期的メンテナンスが必須です。

木質系サイディングの特徴

天然の木を加工して作られたサイディングになります。木目の質感や味わいがあり、オシャレな建物にしたい人に人気でもあります。

ただ、材質が木なので火には弱いです。また水にも弱いので腐食がしやすいので、こまめなメンテナンスが必要です。

樹脂系サイディングの特徴

塩化ビニル樹脂が使用されたサイディングになります。寒さにも強い・酸性雨・ひび割れなども起きにく特徴があります。

樹脂系サイディングは、日本ではそこまでのシェア率はないですが、アメリカ40%・カナダ60%と金属系サイディングの約6倍にも達しています。

3.サイディングにリフォームするタイミングは?

サイディングへリフォームするタイミングとして分かりやすいのは、現在あなたの家の外壁に起きている劣化症状と、今後どのような建物にしたいか、という点から見ると、サイディングへ変更するタイミングが分かりやすいです。

以下は、劣化症状と築年数におけるサイディングへのタイミング時期を示す簡単確認表なので、こちらの表を使って、まずはサイディングへの変更するタイミングかどうか時期を見極めましょう。

外壁が○○の状況になっている時がサイディングにするタイミング

外壁に劣化が起ると、様々な症状がでてきます。

どんな状態の場合、サイディングにするべきか簡単確認表を見てみましょう。

状況 塗装 サイディング
築10年過ぎ
築20年以上
塗装の剥がれ
外壁塗装が粉状になる(チョーキング)
外壁にコケ・藻・カビが発生
外壁のヒビ割れ
外壁に大きなヒビ割れ
外壁模様を変えたい
おしゃれにしたい
耐火性などをアップさせたい
外壁の劣化が激しい
 

このように、現在のイメージを変えたい場合・外壁の劣化が激しい場合など、デザイン性や老朽化の面を考えると、サイディングにしたほうが便利な場合も多いです。

外壁塗装にするか、サイディングにリフォームするか、あなたの希望や状況を照らし合わせて考えるのがオススメです。

サイディングへリフォームするタイミングは見積もりをした時がベスト!

劣化症状・築年数から見たタイミングではなく、もう一つ分かりやすいサイディングへのリフォームするタイミングとして、業者に現地調査をしてもらい、見積もりをもらった時がオススメのタイミングと言えます。

例えば、外壁リフォームの為に、見積もりをしてもらったら外壁塗装の場合は140万円だったが、サイディングの場合は少し高い160万円だった。

このように現地調査をしてもらった結果を確認して、費用が塗装だけとサイディングにする場合とが同じくらいの金額であれば、サイディングへリフォームすることも検討していいでしょう。

また、外壁の痛みがひどく、洗浄や補修・塗装に対して大きな金額がかかってしまう場合、サイディングにしてしまった方が費用を抑えられる場合もあります。

その他、外壁を変えてイメージを一新したい、オシャレにしたいなどの希望も叶えられるのがサイディング。

サイディングへのリフォームを考えるのは、塗装業者に現地調査をしてもらった時がベストなタイミングだと言えます。

4.サイディングにリフォームする費用は?

サイディングにする際のサイディング材が4種類あると説明していますが、それぞれのサイディングで費用の単価が違います。

窯業系サイディングだけでも種類が豊富にありますが、今回は各サイディングボードの単価相場として説明していきます。

サイディングの種類 単価相場
窯業系サイディングボード 4,000~6,000円/㎡
金属系サイディングボード 3,000~5,000円/㎡
木質系サイディングボード 2,000~3,000円/㎡
樹脂系サイディングボード 3,000~4,000円/㎡

実際の費用はいくらなの?

一般的な30坪(118.8㎡)の建物だと、窯業系サイディングボードの場合、材料費だけでも475,200〜712,800円の費用が発生します。

サイディングの張替えは、材料費だけではなくコーキング工事・出隅工事・胴縁工事などサイディングを貼り付けるための工事費を含めて、一般的な30坪(118.8㎡)だとトータル150〜200万円あたりの費用がかかります。

外壁塗装でこのくらいの金額がかかってしまうのであれば、サイディングの張り替えも検討することをお勧めします。

5.モルタル壁からサイディングに変更する方法

現状がモルタル壁となっている外壁をサイディングにリフォームする場合、モルタルを撤去してサイディングを張る方法と、既存のモルタル壁の上にサイディングを重ね張りする方法があります。

2つの方法のメリット・デメリットを以下にまとめました。

モルタルを撤去する場合のメリット・デメリット

メリット

モルタルを撤去する場合、外壁で隠れていた土台、柱、間柱や胴縁などの傷んでいる箇所が発見でき、効力の落ちた断熱材の改修等も同時に行うことが可能となります。この方法であれば外壁周りは新築と同様の状態にすることができます。

デメリット

撤去費用の追加と全体の工期延長によるコストアップです。

サイディングボードを重ね張りする場合のメリット・デメリット

打診により全数確認し、現状のモルタル壁にクラックや「浮き」がないと判断できれば、内部に傷んでいる箇所がないとの想定ができます。既存のモルタル壁をそのままに、サイディングをその上から重ね張りすることで、当然コスト面で有利な選択です。なお、足場を立てた時点で、モルタルの浮きのある壁面部分のみ撤去し張り替え作業を進めることも可能でしょう。

メリット

自重が軽く、既存の壁と重なっても建物への負担が少ない、金属や樹脂のサイディングをモルタル壁の上から施工することは可能です。

デメリット

壁厚が増すことにとり、設備面の改修の必要性が生まれることが考えられ、当初設計と比べ建物各部分の荷重が増え、建物全体の強度に影響が出る可能性は否定できません。

6.すでにサイディングの場合の外壁リフォーム

すでに外壁がサイディングになっている場合、3種類の方法をとることができます。

サイディングに直接塗装をする方法

サイディングの劣化度合いが軽度であれば、そのままサイディングボードの上から塗装をする外壁塗装で済ませられます。

この場合は、通常の塗装費として一般的な30坪(118.8㎡)だとトータル60〜120万円あたりの費用がかかります。

サイディングボードの上から新しいサイディングを張る方法

既存のサイディングボードを活かし、そのまま上に新しくサイディングボードを張る方法もとれます。

新しいサイディング材の費用とコーキングなど張り付ける費用のみで済むので、一般的な30坪(118.8㎡)だとトータル150〜200万円あたりの費用がかかります。

サイディングボードを一度剥がして新しく張る方法

サイディングの劣化度合いが重度で、さらにコーキングが全体的にひび割れや劣化の症状がひどい場合、既存のサイディングを剥がして新しいサイディングを貼り直す方法があります。

既存のサイディングの撤去から新たにサイディングを張る作業もあるため、一般的な30坪(118.8㎡)だとトータル200万円〜の費用がかかります。

サイディングの外壁リフォームは誰に頼めばいいの?

サイディングの外壁リフォームはすべての工事業者ができるわけではありません。

対応できない工事業者にお願いしても、無駄な時間を使ってしまうだけなので、サイディングの外壁リフォームができる業者を確認しておきましょう。

リフォーム内容 塗装工事店 リフォーム工事店 工務店 大手
塗装
サイディング張り替え
サイディング重ね張り
 

塗装業者の中には「塗装専門」ということで、サイディングの塗装はできるけど、張り替え・重ね張りといった外壁リフォームを行えない場合があります。

そのため、最初からサイディングの外壁リフォームが丸ごとできる業者に見積もりをお願いすれば、スムーズに工事を進めることができます。

業者選びで必ず気をつけないといけない3つのポイント

サイディングの外壁リフォームができる業者だからといって、どんな業者でも良いわけではありません。

中には悪徳な外壁リフォーム業者も混ざっているので、以下の3つのポイントに注意してリフォーム業者を選びましょう。

  • 地域密着のリフォーム業者
  • サイディングの外壁リフォーム事例が多い業者
  • 下請けではなく元請けで対応してくれる業者

この3つのポイントが、サイディングの外壁リフォームを行う上で大事になってきます。

地域密着の外壁リフォーム業者

地域密着の外壁リフォーム業者を選ぶ理由が以下のものです。

  • 何かあった時にすぐ駆けつけてくれる距離
  • 地元で1つでも悪い噂があったら仕事がしていけていないこと
  • 地域に合ったサイディングの外壁リフォームをしてくれる

地域密着だからこそ安心してサイディングの外壁リフォームを任せることができます。

サイディングの外壁リフォーム事例が多い業者

サイディングには様々な種類が存在していて、それぞれのサイディングで合う施工方法などが存在しています。

例えば、窯業系サイディングには弾性塗料を使ってはいけないといったこともあり、サイディングでの外壁リフォームでは、サイディングの知識が必要不可欠です。

サイディングの外壁リフォームが多い業者を選ぶことで、安心して工事を任せられます。

下請けではなく元請けで対応してくれる業者

少し大きなリフォーム業者になれば、下請けに仕事を発注して、下請けが実際に外壁リフォームを行う。という状況になることもあります。

下請けでの工事全てが悪いというわけではないですが、下請けに仕事を発注した時点で「中間マージン」が発生して外壁リフォームの費用が高くなります。

それだけでなく、万が一何か施工の不手際があった場合、下請けと元請けでの責任のなすりつけ合いなどが発生し、あなた自身が被害を受けます。

安心の外壁リフォームにするためには、下請けではなく元請けで行ってくれる業者を選びましょう。

最後に…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

現在、住宅の多くの外壁にサイディングという外装材が使われています。

近年、部材を工場で製造し現場でそれを組み立てる建築方式が一般化しており、外壁仕上げも例外ではありません。

モルタル壁や土壁のような現場で職人が仕上げる外壁は、新築はもちろんのことリフォーム時においても選ばれることが少なくなりました。

塗装による仕上げも同様で、熟練の職人が必要なこれらの方法は、コストの引き下げと品質の維持の観点から、選択しづらくなっているようです。

外壁リフォームついてまとめて書いてきましたが、分かりづらいところはありましたでしょうか?不明点等あれば以下の外壁リフォームの無料相談フォームまたはお電話で気軽に私たちへご相談くださいね。
あなたにとって安心・納得の外壁リフォームの情報になれれば嬉しいです。

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