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外壁塗装は築何年目にするのがいい?築年数と劣化の関係性

外壁塗装は築何年目にすればいいのか、また築年数と塗装の関係が分かることで、失敗しない外壁塗装ができるようになります。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー

外壁塗装は築何年目にするのがいいのかを知ることで、外壁塗装のプロでなくても、最適な塗装時期が見極められます。

誰でも簡単に、最適なメンテナンス時期が分かるようになる情報を私と一緒に見て頂けると嬉しいです。

外壁塗装の時期の相談、または、本当に工事が必要か優良業者さんに診断してほしい場合は、0120-929-609(無料受付24時間)に電話をかけて頂き、電話口で「外壁塗装の相談がしたい」とお伝え頂ければ嬉しいです。※ 事前に情報を伝えた上でご相談されたい場合はフォームをご利用ください。
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外壁塗装は築何年目にするのがいいの?

外壁塗装は築何年目にするのがいい?築年数と劣化の関係性

結論から言えば、外壁塗装は築10年ごろが目安となっています。

築10年目にもなれば、建物の劣化・新築時に塗られた塗料もボロボロになっているころなので、この時期に家のメンテナンスとして外壁塗装を行う方が多いんです。

築10年目近くになったらどうすれば?まずは、あなたの大切な家に外壁塗装が必要かどうか、外壁塗装の業者に建物の診断を無料でしてもらうのがオススメです。
しかし、どの業者でもいいというわけではなく、信頼ある業者さんに頼まないと、悪徳業者を選んでしまう場合があるため注意が必要です。

なぜ外壁塗装の時期は築年数で分かるの?

外壁塗装を必要とする時期が、なぜ築年数で判別できるのかは、以下の理由があるからです。

  • そもそも年数が経っているから建物の劣化が進んでいる
  • 初期に外壁へ塗られた塗料の耐久度が10年前後までしか保てない

この2つが、築年数で塗装時期を判断できる理由ですが、それぞれを詳しく見てみましょう。

理由1:そもそも年数が経っているから劣化が進んでいる

あなたの大切な家は、建設工事中からすでに、紫外線・雨風・ホコリなどの環境ダメージを受けることになります。

さらに、建設時外壁に塗られる塗料の種類にもよりますが、新築費用を抑える為に安い塗料を使う場合もあり、そうなると外壁の保護機能である塗膜がすぐに劣化してしまいます。※建売住宅などは、費用を抑えようと安い塗料が塗られていることもあります。

このように、常に劣化が進行しているということと、塗料の影響によって、外壁塗装は「築10年が目安」と言われています。

理由2:外壁に塗られた塗料の耐久度が10年前後までしか保てない

外壁塗装で使われる代表的な塗料が以下のものになります。

  • アクリル系塗料
  • ウレタン系塗料
  • シリコン系塗料
  • フッ素系塗料

それぞれの塗料で特徴があり、アクリルやウレタンは4~10年・シリコンは8~15年・フッ素は15~20年と、塗料ごとで効果を保っていられる耐用年数に差があります。

新築時で塗られる塗料としては、ウレタンやシリコンが多いので、多くの家は10年前後が、次の塗り替え時期と言えるんです。

外壁塗装の築年数ごとで起きる劣化症状

外壁塗装をした後、築年数ごとで起きる劣化症状をまとめました。

築年数が経つごとに、外壁塗装に劣化症状が起きてくるので、メンテナンス時期を間違えないように詳しく見てみましょう。

築年数症状詳細
約1〜2年変色(ツヤがなくなる)紫外線・雨風などによって外壁塗装で作られた塗膜にダメージを受けている状態
約5〜6年チョーキング外壁塗装の効力が落ちて、劣化している状態
約6〜7年コケ・カビ・藻の繁殖外壁塗装の効力が落ちて、汚れが付着している状態
約8〜9年外壁・シーリングのヒビ割れ外壁塗装の効力が落ちて、劣化が進行している状態
約10年前後剥がれ・爆裂完全に外壁の保護機能として効果が失われている状態
※劣化症状が起きる築年数の目安となっています。
     

これらは築年数が経つごとに、紫外線・雨風などの環境ダメージを受けて徐々に劣化の症状へと発展していきます。

しかし、本来であればもっと保っていられた外壁塗装の効果が、初期の施工不良によってすぐ切れて、劣化症状が早く出てきてしまう家もあります。

劣化の症状は築年数だけでなく施工不良も関係している

新築時にされる外壁塗装、または塗装時期が来て2回目の外壁塗装を行った方など、その時の施工不良によって、築年数関係なく劣化症状が出てしまう場合があります。

  • 下処理(洗浄・補修)が不十分なまま外壁塗装が行われた
  • メーカー規定を無視して薄めた塗料で外壁塗装がされた
  • 基本の3回塗りでなく1,2回塗りの手抜きで外壁塗装がされた
  • 雨が降っている中で外壁塗装がされた
  • 塗料の乾燥時間を設けずに重ね塗りされた
  • 塗装に適していない気温、湿度の中で外壁塗装がされた

こういった施工不良、つまり塗装業者の手抜き工事が行われたことによって、築年数とは関係なく早く劣化症状が出て、外壁塗装の時期が来てしまう方もいます。

時期が早まらないよう、丁寧な外壁塗装をしてもらう必要があります。

環境によって外壁塗装が築10年目でないこともある?

外壁塗装はお住いの環境によっては築10年目前後ではないこともあります。

例えば、あなたがお住いの地域の気候、家回りの環境(日陰・川が近い・木がある)などにもよって、建物の劣化の進行具合が異なるので、条件が悪ければ中には築4~5年目で外壁塗装が必要になってしまう方もいます。

目安でもある築10年目よりも早く、外壁塗装の時期が来てしまう、地域の気候・家周りの環境の影響について詳しく見てみましょう。

地域の気候の影響

気候影響
雨が多い雨が多い分、屋根や外壁の劣化も早くなります。また、雨の中では外壁塗装の作業もできません。
気温が低い外壁塗装は気温が5度以下だと、うまく塗料が乾燥しないため、外壁塗装が不向きだと言われています。
湿度が高い外壁塗装は湿度が85%以上だと、うまく塗料が乾燥しないため、外壁塗装が不向きだと言われています。
寒い窯業系サイディングボードに雨水が付着・染み込んだ状態で、更に染み込んだ水分が凍ったりを繰り返すことで、外壁塗装が剥がれやすくなります。
 

家周りの環境の影響

環境影響
日陰がある外壁が日陰になっていると、湿気が溜まりやすい・汚れが合っても気づきずらい、またカビ・コケ・藻などが繁殖しやすい状況が作られるため、外壁塗装が剥がれやすくなります。
川・湖が近い家の近くに川や湖があると、湿気が多くなります。湿気が外壁につくと水滴も溜まり、そこに汚れなどが付着しやすくなって、通常よりも外壁が汚れやすい状況が作られてしまいます。
海が近い海が近いと、潮風が流れてくるので塩分が外壁に付着します。付着した塩分が鉄部をサビさせたり、塩害の被害が発生しやすい状態になります。
木がある木が近くにあると、落ち葉・枯葉などが、屋根や外壁に落ちることで、汚れの元となります。そのため、汚れが発生しやすい状態になります。
 

外壁塗装の築年数ごとに掛かる費用相場

1960年に家を建てた場合を想定して、外壁塗装をするべき時期の表を出してみます。

使う塗料によっても、費用相場や将来的にかかる金額も変わってくるので、以下のシミュレーションを見てみましょう。

現在70代の方 / シリコン系塗料(耐用年数が約10年) / 約30坪 /
1960年1970年1980年1990年2000年2010年合計
新築1回目
約100万
2回目
約100万
3回目
約100万
4回目
約100万
5回目
約100万
約500万
 
現在70代の方 / フッ素系塗料(耐用年数が約15年) / 約30坪 /
1960年1970年1980年1990年2000年2010年合計
新築1回目
約150万
2回目
約150万
3回目
約150万
約450万
 

建物の劣化状況によって、費用も変わってきますが、シミュレーションということで、毎回同じ費用で計算しています。

このように、使う塗料によっても塗装する回数・費用も変わってくるので、塗装サイクルを長くしたい場合は、塗料の種類にも目を向ける必要があります。

塗料の種類については「外壁塗装の塗料にはどんな種類があるの?それぞれの特徴」も合わせて見てみましょう。

外壁塗装は築年数ごとで見積もり費用が変わってくる?

築年数が高くなるにつれて、外壁塗装・建物内部には劣化が溜まっていくので、築年数が長くなっていくほど、建物への劣化が強く表に出てきます。

例えば、以下のようなケースがあります。

  • 築10年目は外壁塗装費
  • 築30年目は外壁塗装費と劣化の補修費

このように、築年数が長くなるにつれて、劣化具合も大きくなるので、建物の補修費用も増える関係で、見積もり費用も高くなります。

しかし、お金がかかるからといって劣化の補修をせずにそのまま放置をしていると、いずれ大きな金額の補修に発展してしまうかもしれないので、築年数を基準にして定期的にメンテナンスを行っていく必要があります。

最適な時期に塗装工事ができた方々の体験談

お客様名築年数延べ床(坪数)金額
東京都杉並区M様31年以上51~100㎡(15~30坪)1,485,000円
茨城県つくば市E様31年以上101~150㎡(31~45坪)1,208,950円
静岡県浜松市T様21~30年230.90㎡1,430,000円
新潟県阿賀野市S様21~30年151~200㎡(46~60坪)1,306,800円
神奈川県相模原市M様16~20年101~150㎡(31~45坪)1,675,836円

もし築年数が10年を超えて外壁塗装をしない場合はどうなる?

築10年前後で外壁塗装を行うというのは、あくまでも目安なので、必ずしないといけないわけではありません。

あなたの地域の気候、家回りの環境などにもよって、塗装時期は、一軒一軒違ってきます。

しかし、そのまま何もせずにそのままにしておくと、やはり劣化の症状がひどくなり、大きな補修費用も発生する場合があります。

築10年を過ぎても大丈夫ですが、築10年目や10年ごとで外壁塗装のプロの業者に診断してもらい、現在の建物状況を確認するのがおすすめです。

建物状況を調べるために業者を呼んだら、絶対に塗装をしないといけない?いいえ、そんなことはありません。
建物を診断だけしてもらうこともできますが、気をつけないといけないのが「必ず優良業者に頼む」ということです。
外壁塗装業は資格無しでも出来るので、中には悪徳業者もいます。
安心して、あなたの大切な家を診断してもらうためには、優良業者にお願いするということを覚えておいてほしいです。

外壁塗装の相場は?

あなたの家が築10年前後でメンテナンス時期に当てはまっている場合、実際にどのくらいの費用が外壁塗装が掛かるのか知っておきましょう。

約30坪の場合費用相場
外壁塗装60~90万
外壁塗装・屋根塗装80~120万
               

このように、外壁塗装だけの場合と、外壁と同時に屋根塗装も一緒にする場合で、費用相場は変わってきます。

屋根塗装は外壁塗装を一緒にする方がお得?

よくあるのが外壁塗装を行った数年後に屋根塗装を行うという方がいますが、実は塗装工事を別々に行うと費用が高くなるんです。

塗装工事には「仮設足場」と言われる、安定した状態で建物の塗装を行うための、足場を組み立てる必要があります。

この「仮設足場」ですが、約30坪の建物で1~20万円前後かかるもの。

それを、外壁と屋根の塗装工事を別々にしたら、それぞれの工事で1~20万円前後かかってくるので、無駄に払うことになってしまいます。

そのため、少しでも費用を安くする方法として、外壁と屋根の塗装工事は同時に行うと覚えていただければと思います。

外壁に不安を感じているあなたへ

ここまで読んでいただきありがとうございます。
外壁塗装と築年数の関係性についてまとめてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?どんな小さなことからでもご相談を無料でさせていただいているので、お気軽に以下の外壁リフォームのご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
あなたにとって、安心・納得の情報になれれば嬉しいです。

あなたの不安、教えて頂けませんか?

外壁に汚れやひび割れなど、不具合が発生していたら、どうなってしまうのか不安ですよね。

外壁の状態を悪いままにしておくと、修繕費が余計にかかる場合もあるため、点検や修理を検討頂くのがオススメです。

私たち外壁塗装コンシェルジュは、リフォームのことで不安・悩みを抱えている方のご相談・アドバイスから、もしご希望を頂いた場合は地元密着の優良業者さんのご紹介も行っております。

ご相談もご紹介も無料なので、累計1万人以上(2019年11月25日時点)の方々からご連絡を頂いているため、もしお悩み・ご不安が1つでもあれば、お気軽にご相談頂けると嬉しいです。

不安やストレス無く、今後も安心してあなたと大切なご家族の暮らしが守れるよう、少しでもお役に立てられるようサポートさせて頂きます。

「外壁塗装の相談がしたい」とお伝えください。

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