外壁塗装の失敗はお金だけでなく普段の生活も壊してしまうことに。トラブルを回避するための方法を覚えて頂くのがオススメです。
外壁塗装コンシェルジュ:塗装工事のアドバイザー
外壁塗装を行う場合は、まとまった出費が必要になります。
そのため「やってみたら失敗だった…」このような事態はなりたくないですよね。
大きなお金が動くので簡単にやり直しもできないのと、トラブルが起きたら一つもいい事がないため、私と一緒に外壁塗装に関するトラブルの回避方法を見ていければ嬉しいです。
外壁塗装の依頼時のトラブルと回避方法
外壁塗装は、10年に1度など定期的にやっておかないと建物の耐用年数が短くなってしまうなどの問題が生じます。
あなた自身で塗料を買ってきて塗るDIYでコストを抑えることも可能ですが、塗るべき面積の大きさや要求される技術水準を考えると、プロの塗装業者に依頼する方がメリットは大きいのが正直なところ。
しかし、信頼ある塗装業者が見つかればいいですが、間違えて悪徳業者を選んでしまうとトラブルが起きることもあり、初めて外壁塗装する方には難しい工事です。
優良業者の見つけ方も大事ですが、外壁塗装で起こり得るトラブルにはどんなものがあるのかを事前に知っておくことで、不要な出費やストレスから解放されます。
外壁塗装のトラブルは3つのタイミングで起こる
依頼前のトラブルと回避方法
1つ目は、塗装業者への依頼段階でのトラブルです。
外壁塗装をする気はないにもかかわらず強引な外壁塗装の訪問営業を受けたり、塗装業者のふりをしてお金をだましとるために近づいてきたりという詐欺もあります。
この場合の対処方法は、アプローチしてきた業者1社の話を鵜呑みにせず、他の業者の意見も確認することです。
そもそも外壁塗装をすべき時期なのか、見積書にある金額は妥当かどうかについては、複数の業者の話を聞くことでわかります。
ただ、この段階のトラブルは一般的には少ないです。工事も行われていませんし、支払いが発生する段階でもないからです。
トラブル発生の原因は生まれていても、まだ顕在化していないことが多いでしょう。
施工中のトラブルと回避方法
外壁塗装に関するトラブルが起こる2つ目の段階は塗装施工中です。
この段階でよく発生するトラブルとしては、騒音や臭い、そして塗料が別の家の人の所有物に付着してしまうといったものが挙げられます。
近隣とは長いお付き合いになる可能性がありますので、できる限りそういったことが起こらないようにすべきです。
工事前に業者が近隣に挨拶して廻ることは大切ですが、施主本人からも挨拶しておく方が良いでしょう。
音が出る時間帯、臭いが強い期間などの情報をあらかじめ業者と共有しておき近隣と情報交換しておくことも有効な対策になります。
気遣いをしている姿勢があれば、大きなクレームに発展する可能性は低いでしょう。
また、足場を組んで飛散防止シートをかけて工事をすることによって、塗料が隣の家に飛んで付着するトラブルのほとんどは避けられます。
見積もり段階でどんな足場を組むのか、飛散防止シートはどうするのかについてよく確認しておくことをおすすめします。
また、想定外の自然現象によって塗装工事に悪影響が出るトラブルもあります。
長雨で工期が延びる、台風や地震などで足場が崩れるなどの事態が発生すると、予定通り外壁塗装を終えることができなくなります。
回避方法としては、できるだけ雨の少ない時期を選んで施工することです。
さらに、足場をしっかり作らないことが原因で職人さんがケガをするトラブルが発生する可能性があります。
これは業者の問題ですが、安全管理をしっかりできる信頼できる業者を選ぶことが大切でしょう。
施工後のトラブルと回避方法
塗装工事のトラブルが発生する3つ目の段階は施工後です。
施工後は、施工直後としばらくたってからの2種類ありますが、まず注意すべきトラブルは施工直後のものでしょう。
まず、塗装工事の仕上がりに不満が残るトラブルが挙げられます。
塗り漏れがある、ムラがあるなどの場合は、工事完了直前にしっか利確認して仕上げをやり直してもらう必要があります。
対策としては、足場を解体してしまう前に仕上がりを確認することです。
また、外壁の色が見本で選んだイメージしていた色と違うというトラブルも多いといわれています。
色が違うとわかるのは施工後ですが、これに対する対策は、施工前に行う必要があります。
一般的には、色見本で見るイメージよりも実際は色が薄くなるといわれています。
塗装面積が大きくなると光の関係でそのように見えるようです。色が薄くなることを計算に入れて色を選ぶことをおすすめします。
さらに、料金でもめるトラブルもこの段階で起こります。
見積もりには書いてない部分の塗装が勝手に行われ料金が請求されるなどのトラブルが多いようです。
これも、見積もりと契約の段階でしっかり確認することがトラブル回避につながるのと、施工後しばらくたってからのトラブルは、色落ちやはがれなど施工品質のトラブルが多い。
無償保証期間中であれば無償で対応してくれるはずなので、保証期間は契約の段階で確認しておくことが大切です。
外壁塗装のトラブルを避けたいあなたへ
まとめ |
---|
外壁塗装は依頼前にトラブルが起こる? |
訪問販売で強引な勧誘を受けたり、10万円以上の大幅値引きによって悪徳業者を選びやすいです。依頼前トラブルを見る |
外壁塗装は施工中にトラブルが起こる? |
臭い・騒音・人の出入りなど、事前に説明されてない事や、良い業者を選ばないと手抜き工事もされてしまいます。施工中のトラブルを見る |
外壁塗装は施工後にトラブルが起こる? |
悪質業者に頼んでしまった場合、お客様に確認する前に塗装工事を終えてしまったり、塗装後すぐに剥がれてしまうようなトラブルが発覚します。施工後のトラブルを見る |
どのトラブルも「私には関係ないことだ」とは言えない身近なもの。
トラブルを発生させない外壁塗装をするには、優良業者を選ぶ事が最善の方法なので、業者さん選びには十分注意しながら進めて頂けると嬉しいです。
- この記事を見てくれたあなたにオススメの情報
- 外壁塗装の業者の選び方で気をつける3つのこと
- 外壁塗装で悪徳な業者を避ける3つの方法
- 外壁塗装の安い見積もりって信用して大丈夫?
- 屋根・外壁塗装の不安と悩みはセカンドオピニオンで解決!
トラブルにならない塗装をしたい…
誰だって初めてのことには不安を覚えるものです。
私たちのような中立の立場である無料サービスを活用いただき、アドバイス・サポートで安心できる外壁と屋根の、塗装をお手伝いできればと思っています。※外壁塗装コンシェルジュとは
失敗しない地元の優良業者選び、見積もり金額の適正診断など、全て無料で承らせていただいているので、お気軽に連絡をいただければ嬉しいです。
お急ぎの場合は、「外壁塗装の相談がしたい」とお伝えください。
に電話をかけていただければ、待たずにすぐ相談ができるので、電話口でご利用無料 / どんなに小さな事でも相談可能 / 365日受付中
- 塗料(35)
- 基礎知識(90)
- 費用(36)
- 部位別(1)
- 色・カラー(11)
- メンテナンス(3)
- 業者(34)
- 塗装(29)
- お悩み・トラブル(27)
- 市区町村(186)
- 屋根(31)
- 悪徳業者(12)
- 外壁(29)
- 外壁塗装(124)
- 屋根塗装(30)
- アパート(19)
- 屋根工事業者(2)
- 詐欺(3)
- 足場解体(1)
- オススメ業者(3)
- 時期・季節(10)
- 屋根修理(20)
- 早見表(5)
- 耐用年数(6)
- 選び方(6)
- 価格(7)
- 見積もり(22)
- 住宅塗装(2)
- 相場(16)
- 地元業者(113)
- 付帯塗装(6)
- デザイン(1)
- コンクリート(1)
- 下地処理(10)
- ケレン(2)
- 助成金・補助金(2)
- 塗布量(2)
- 失敗(4)
- 相見積もり(4)
- 初めて(43)
- ガルバリウム(1)
- 訪問販売(4)
- 単価(5)
- オシャレ(2)
- 劣化の症状(8)
- メリット・デメリット(2)
- サイディング(10)
- リフォーム(21)
- 資格(2)
- 特徴(3)
- 坪(1)
- 保証・保険(6)
- 防水(4)
- アフターフォロー(1)
- 大手業者(2)
- 効果(2)
- 雨漏り(28)
- 見積書(3)
- 種類(1)
- 比較(2)
- 店舗(1)
- 工場(1)
- 塩害(1)
- DIY(1)
- トタン(1)
- インタビュー(1)
- 4コマ(29)
- 雨樋(7)
- 足場(4)
- 外装(1)
- 火災保険(2)
- 中古住宅(2)
- 保険(1)