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木製の玄関ドアは塗装できる?塗装方法や作業工程を解説

木製玄関ドアの塗装について、写真を見ながら作業工程を確認することで、安心してお家のドア塗装を考えやすくなります。
外壁塗装コンシェルジュ 建物工事のアドバイザー 福山(ふくやま)

お家の玄関は、毎日必ずと言っていいほど頻繁に使うところで、とくに出入りをするための玄関ドアは、お出かけする時も帰ってきた時も、一番目につきますよね。

しかし、あまりにも当たり前にあると、改まってじっくり見る機会が少ないと思うので、色あせたり傷ついていても、気が付けないかもしれません。

とくに、玄関ドアが木製の場合は色あせが目立ちやすく、傷によっては木材のささくれが出来てしまい、お洋服を傷めたり、あなた自身がケガをしてしまう事も…。

木製の玄関ドアは、傷みが酷くなければ塗装でキレイにすることができるので、家族みんなが気持ちよく「ただいま」と言えるように、木製の玄関ドア塗装について、私と一緒に詳しく見てもらえると嬉しいです。

木製の玄関ドアは塗装が必要?

木製の玄関ドアは塗装できる?塗装方法や作業工程を解説

玄関ドアには木製と金属製がある中で、木製の玄関ドアは、木目の自然な風合いが魅力的ですよね。

金属製の玄関ドアにも、見た目は木製に見える「木目調」のデザインがありますが、機械での模様付けでは出せない、本物の木材ならではの味があります。

しかし、木製の玄関ドアは色あせしやすく、傷の深さによってはトゲが出てしまうこともあるため、あなたのお家の玄関ドアにも色あせや傷が目立つ場合は、塗装でメンテナンスするのがオススメ。

お家の顔とも言える玄関ドアをキレイに保っておくことは、家族みんなが気持ちよく生活できるだけでなく、あなたやご家族の印象を良くすることにも繋がるんです。

内側と外側では傷み具合が違う?

玄関ドアは屋内と屋外を繋ぐ部分で、2つの面がそれぞれ違う環境に影響されます。

そのため、お家の中から見た玄関ドアはキレイでも、外側は色あせや傷で大きく傷んでいる可能性が高いです。

また、玄関ドアの真上には庇(ひさし)などの小さな屋根がついていたり、庇がなければ軒が長めに作られていることが多いため、ドアの下半分だけが紫外線に当たって色あせると、見栄えが悪くなってしまいます。

さらに、雨が降って地面に当たると、跳ね返った雨水は玄関ドアの下部分に当たるため、余計に傷みが進行してしまうことに…。

玄関ドアの外側は、あなたのお家へやって来た人にとって一番目につく部分になるので、傷みやすいという点でも、周りから見た印象という点でも、木製玄関ドアの塗装は大事なんです。

木製の玄関ドアを塗装する方法は2種類

木製の玄関ドアは、専用の塗料を塗ることで、キレイな外観を取り戻すことが出来たり、失われていた表面の保護膜が作られて、傷みからしっかり守ってくれます。

ただし、木製玄関ドアの塗装方法は、

  • 木目を活かす塗装
  • 木目を塗りつぶす塗装

この2種類に分けることができ、木製ならではの選択肢とも言えるんです。

どのような方法なのか、私と一緒にそれぞれ確認していきましょう。

木目を活かす塗装

木製の玄関ドアは、本物の木目や風合い、色の付き方など、木材にしか出すことのできない味があります。

しかし、塗装と聞くとペンキで塗り潰すイメージもあると思うので、せっかくの木目が消えてしまうのは避けたい場合もありますよね。

「玄関ドアを塗装したいけど、木材の風合いは残したいな…。」

このような場合でも、木目を活かした塗装ができるんです。

専用の塗料を玄関ドアに染み込ませて塗ると、「着色」としての塗装ができて、その後に透明な塗料を塗ることで、「保護」としての塗装をすることができます。

木目を活かす塗装の仕組み
着色塗料を木材に浸透させる
ツヤ・表面の保護クリア塗料を塗って膜を作る

木目を塗りつぶす塗装

木目を潰して塗装をすると、表面のデザインはシンプルになり、今までの玄関ドアに比べて印象がガラリと変わります。

欧米の木製玄関ドアは、木目を潰して塗装されていることが多いため、海外風の雰囲気を出せることも。

ただし、日本瓦などお家全体のつくりが日本家屋に寄ったデザインの場合は、玄関ドアだけ変に浮いてしまうかもしれません。

また、木目を一度でも潰して塗装すると、「木目のある元の外観に戻したい!」と思っても、戻せないことがほとんどなので、よく考えてから塗装方法を決めるのがオススメです。

木目を塗りつぶす塗装の仕組み
着色・ツヤ・表面の保護塗料で膜を作る

そもそも「塗装」の役割とは

塗装と聞くと、色を変えたりツヤツヤにする事を考えるかもしれませんが、塗装は見た目の変化だけでなく、木製玄関ドアを保護する力が備わります。

  • 紫外線
  • 雨風
  • 土ぼこり
  • 出入りによる擦れ
  • 気温・湿度の変化による傷み

玄関ドアは1枚でも、裏と表で全く違う環境にさらされており、お家の外側に面している方は、上記のような自然環境と常に隣り合わせ。

そのため、玄関ドアの塗装は、色や艶(つや)など見た目を変えるだけでなく、玄関ドアそのものを守る役割もあるんです。

一般的に、木製玄関ドアを塗装する時は、傷などの補修も一緒に行うため、

色・ツヤで見た目を美しくする

これまでに付いた傷を補修して、これから傷が付かないよう保護する

このような、2つの役割を持っている事を、覚えておいてもらえればと思います。

塗膜(とまく)ってなに?

塗膜とは、文字通り塗料で出来ている薄い膜のことで、トロトロとした液体状のペンキは、塗って乾かすと固まっていき、塗膜となります。

内部に吸い込まれず表面に保護膜を作って、雨風や紫外線から守ってくれるんです。

木製玄関ドアを塗装する時、木目を活かす・木目を潰すという2通りの方法がありますが、塗膜の作り方はそれぞれ違います。

木目を活かす木目を潰す
着色の方法塗膜にならない塗料を浸透させる塗膜を作る
艶を出す方法クリア塗料で艶を出す塗膜を作る
保護する方法クリア塗料で塗膜を作るできればクリア塗料

木目を活かす場合は、仕上げのクリア塗料によって透明な塗膜で保護され、木目を潰す場合は、色や艶を出すためのペンキが塗膜となります。

木製の玄関ドアを塗装する作業工程を見てみよう

株式会社ケントリファイン田中さん

木製の玄関ドアは、実際どのような流れで塗装されるのか、優良業者の株式会社ケントリファイン・田中さんによる施工を見ていければと思います。

今回は、木目を活かす塗装となるので、あなたのお家の木製玄関ドアを、木目を潰さず塗装したいと考えている場合は、ここで流れをつかんでもらえると嬉しいです。

築20~23年のお家の木製玄関ドアを塗装

施工前

今回、田中さんが玄関ドアを塗装したお家は、築20年以上経っており、玄関ドアも新築当時から交換やメンテナンスは何もしていません。

そのため、全体的に古びた感じの見た目になっていますが、とくに下半分は、紫外線によって白っぽく色あせが目立っているのが分かりますね。

色あせの仕方によっては味があるかもしれませんが、このように上下で違う色あせだと、あまり見栄えは良くない感じ…。

「元々の色と同じ色にしてほしい」というのが、お客様の希望ですが、ただ塗装をするのではなく、全体の色をキレイにそろえるのにも、経験やセンスが問われるのが木製玄関ドア塗装です。

STEP1:養生

養生とは、塗装する必要のない部分を、マスキングテープやビニールで保護する作業のこと。

外壁塗装などは、塗料が飛び散りやすいローラーで塗装しますが、今回の木製ドア塗装では、ローラーではなく刷毛(はけ)を使うため、塗料が飛散することはなかなかありません。

そのため、ドアノブなどの細かい部分や、一番下に塗った塗料が床に垂れるのを防ぐためなど、養生する部分は少なく、ドア周りの外壁には養生せず行います。

もちろん、これはベテラン職人さんだからこそできる事であって、もし心配であれば、念入りに養生してもらうのがオススメですが、「プロの職人さんなら、ローラー塗装でも周りを汚してしまうことは基本的にないと思います」と田中さん。

私も試し塗りをさせてもらったことがありますが、塗料はローラーで塗ると、ポタポタとすぐに分かる量が飛び散るのではなく、粉のように細かい点となって飛びます。

素人の私が塗った後は、塗料の細かい点が養生シートにたくさん付いていて、いつのまにか私の服にも点々と……単純作業に見えますが、そのくらい難しいです。

STEP2:ケレン作業

ケレン作業1

ケレンとは、素材の表面を研磨する作業のことで、木製玄関ドアを塗装する時は、とても重要な工程です。

木の皮を取り除いただけの、素の木材を「白木(しらき)」と呼びますが、思い通りの色に塗るためには、できるだけ白木の状態に戻す必要があります。

木目を残す塗装の場合、木材に着色剤を染み込ませる必要があるため、古い塗膜が残っていると木材が吸い込んでくれず、色も付きにくくなってしまいますが、塗膜をケレンで一旦落とすことで、その後の着色がキレイにできるんです。

ケレン作業2

今回のケレン作業では、基本的に写真のような電動で研磨できるサンダーという工具を使い、サンダーが使えない細かな部分は、ケレン用の研磨材を使い、手作業で擦っていきます。

この玄関ドアは、下半分が色あせによって大きくムラになっているため、下半分を念入りにケレン掛けすることになりました。

ケレン作業3

全体にケレン掛けすると、古い塗膜がなくなって、上の写真のように艶がなく白っぽい表面になります。

元々の木が持つ白いお肌が見えている感じ、いわゆる「すっぴん」に近いですね…。

ここだけ見ると、研磨によって表面が傷んでしまわないか心配になってしまうかもしれませんが、キレイに仕上げるためにも、ケレンでしっかり下地処理をしておくことが大切なんです。

STEP3:表面の清掃

表面の清掃

ケレンのあとは、古い塗膜を取り除いた時の木粉(もくふん)が、表面にたくさん残っている状態。

ゴミが付いたままでは、キレイに塗装することができないため、シンナーを使いながら、玄関ドアの表面をキレイに掃除していきます。

塗料用シンナーは、道具の掃除など塗装業者さんにとって必需品ですが、こんなところでも活躍するとは…!

STEP4:色付け(1回目)

色付け(1回目)

木製玄関ドアの、木目を活かした塗装では、基本的に刷毛で擦りながら色味を浸透させていきます。

今回使ったのは、木材用塗料の業界でとても有名な「キシラデコール」。

一般的なペンキは、乾燥して固まると塗膜という薄い保護膜になりますが、ここで使うキシラデコールは、木材に色を染み込ませて着色させるタイプとなります。

さらに、キシラデコールは元々、木材用の防腐剤で、研究・開発を重ねて着色もできるようになった為、着色できる防腐剤という位置づけが近いです。

キレイに色付けできるのはもちろん、木材を保護するために大切な防腐効果がしっかり備わっています。

…それにしてもキシラデコールって、口に出して言ってみたくなる名前ですよね。

STEP5:色付け(2回目)

色付け(2回目)

今回の塗装では、色あせが少ない上半分を1回塗り、紫外線や雨の跳ね返りなどによって変色が激しい下半分は、2回塗りで着色。

どの部分に何回塗るかは、職人さんの経験センスが大きく試されるところですが、流石はベテラン職人の田中さん、うまく色合いのバランスを取ることが出来ました。

色が大きく違うところの境目も、うまくぼかして着色させなければ、均等にならず見栄えが悪く仕上がってしまうため、とても難しく高度な技術が必要です。

また、木材に浸透させる着色塗料は、基本的に刷毛で塗り、キシラデコールの場合は、メーカー側でも仕様として刷毛での塗装が指定されています。

塗料ごとに決められた使い方を守ることも、キレイな仕上がりや長持ちする塗装のためには、とても大切なんです。

STEP6:クリヤー塗料(1回目)

クリヤー塗料(1回目)

クリヤー塗料(クリアー塗料)を塗って、艶を出したり保護膜を付けていきます。

STEP5までに行なった、着色塗料での塗装だけでは、艶がないだけでなく、塗料は全て木材に染み込んでいるため、表面がむき出しの状態。

そこへクリヤー塗料を塗ると、を出すことができ、クリヤー塗料は浸透せずに塗膜として表面に残るため、雨や紫外線によるダメージから木製玄関ドアを保護することができるんです。

使ったクリヤー塗料は、ユニオンペイントさんの「EGユニラップ」で、キシラデコールと同じように、刷毛を使って塗装するよう指定されています。

EGユニラップは強溶剤というタイプの塗料で、一般的な塗料となる弱溶剤よりも、乾きが早いというのが特徴の一つですが、強溶剤の塗料をローラーで塗ると、塗料が乾くまでの間に気泡が乾いてしまい、表面にブツブツと気泡が残ってしまうんです。

そのため、今回の玄関ドア塗装はローラーが登場せず、刷毛での施工となりました。

塗装によってできる気泡のブツブツは私にも見覚えがあり、よく駐車場などに、緑色に塗られた網状のフェンスがありますが、小さい頃、フェンスの柱部分に謎のブツブツを発見したことがありました…謎のブツブツの正体が解明されて納得です。

STEP7:ペーパー掛け

ペーパー掛け

翌日、2回目のクリヤー塗料を塗る前に、ペーパー掛けという作業を挟みます。

STEP6で塗った1回目のクリヤー塗料がしっかり乾いたあと、表面の肌を整えていく作業で、研磨用のペーパー(紙やすり)を使います。

塗装工事では、研磨するシーンがたくさんありますが、ペーパーで研磨する時も、目の粗さによって数えきれないほどの種類があるため、

素材や目的に合ったペーパーを選ぶ必要があるんです。

2回目のクリヤー塗料を塗る前に、全体をペーパー掛けしておくと、表面のホコリなどを取り除くことができ、手ざわりも滑らかになってツルツル・ピカピカに。

ただ塗料を重ねるのではなく、このひと手間を加えるだけで、仕上がりはグンと良くなります。

このように、よく見たり、触ったりしないと分からないようなところまで、手間を掛けて丁寧に施工してくれるのが優良店さんですね。

STEP8:クリヤー塗料(2回目)

クリヤー塗料(2回目)

最後に、2回目のクリヤー塗料を塗ります。

木製ドアの傷み具合によって、クリヤー塗料の1回目では、艶の出方も部分ごとにムラが出てしまいますが、2回目のクリヤー塗料で艶が均等に。

色あせて古びた印象の木製ドアでしたが、ピカピカに仕上げることが出来たのはもちろん、全体の色むらがなく木目もキレイに出て、前より高級感が増した感じですね。

毎日お家へ帰ってくるのが、前よりも楽しみになりそう…!

せっかくの木製玄関ドア、綺麗にしないともったいない!

ここまで、木製玄関ドアの、木目を残して塗装する工程を一緒に見てきましたが、あなたのお家の玄関ドアも、同じように色あせや傷みが目立っている場合は、塗装でキレイによみがえらせてあげてほしいです。

もちろん、塗装によって木製ならではの味がもっと引き立つだけでなく、玄関ドアをしっかり保護してあげるためにも、塗装でメンテナンスすることは大切。

家族みんなが毎日のように目にする玄関ドアを塗装して、今よりもっと気持ちの良い暮らしにしてほしいです。

このページを見てくれたあなたへ。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

木製玄関ドアの塗装について一緒に見てきましたが、あなたの抱える悩みや不安が少しでも解決に向かえば嬉しいです。

お家の玄関ドアが木製だと、メンテナンスはどうすればいいのか、そもそも塗装ができるのか、疑問や不安がたくさん出てきますよね…。
私たちは、どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の木製玄関ドア塗装のご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。

木製玄関ドアの塗装で悩みを抱えるあなたへ

玄関は、あなたのお家の顔となるため、玄関ドアはキレイな状態を保ちたいですよね。

さらに、木製ドア塗装をキレイに仕上げるには高い技術や経験が必要なので、下手に工事をしてしまわれるのも怖いと思います…。

私たち外壁塗装コンシェルジュは、木製玄関ドア塗装で不安・悩みを抱えている方のご相談・アドバイスから、もしご希望を頂いた場合は地元密着の優良業者さんのご紹介も行っております。

ご相談もご紹介も無料なので、累計1万人以上(2019年11月25日時点)の方々からご連絡を頂いているため、もしお悩み・ご不安が1つでもあれば、お気軽にご相談頂けると嬉しいです。

不安やストレス無く、今後も安心してあなたと大切なご家族の暮らしが守れるよう、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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