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横浜市の屋根工事っていくら?費用相場が簡単30秒で分かる【一覧表あり】

横浜市で安全に屋根工事を行って頂けるよう、お金に関する情報をまとめてみました。
外壁塗装コンシェルジュ 屋根工事のアドバイザー

「横浜市で屋根工事をした場合、かかるお金はどのくらい何だろう?」

屋根に関する工事が初めてだと、やっぱり掛かる費用は心配ですよね。

横浜市で屋根工事を経験された実際のお客様費用例を元に、費用相場や見積書の見方などをまとめてみました。

分からないからこそ、不安も増えていると思いますが、私と一緒に初めてでも理解しやすい情報から見てもらえると嬉しいです。

横浜市で屋根工事をした場合の費用相場

横浜市(18区)で屋根工事

まず知りたいのは横浜市で屋根工事を行うと、どのくらいのお金がかかるのか、費用の部分だと思います。

そうそう、そこがまず知りたいんだよ!
実際どのくらいなの?
横浜市で屋根トラブルを抱えている鈴木さん

確かに、鈴木さんが言っているように、あなたも金額が気になりますよね。

屋根工事には大きく分けて6つの種類があるのですが、工事のイメージを掴むために、最初は費用相場から見てみましょう。

費用計算では作業工程の多さ + 使用する建材 + 施工代(人件費) + 雑費(書類作成代、廃材処理代など)が合わさり、さらに屋根面積の広さによって金額が変わってきますので、費用の内訳も覚えて頂くと便利です。

屋根工事名費用相場工事詳細
漆喰工事400,000~600,000円漆喰代 + 施工代 + 足場代 + 雑費
雨樋工事200,000~500,000円雨樋代 + 施工代 + 足場代 + 雑費※ 脚立の場合は足場代無し
板金工事200,000~400,000円板金代 + 施工代 + 足場代 + 雑費
塗装工事400,000~800,000円洗浄代 + 下地処理代 + 養生代 + 塗料代 + 施工代 + 足場代 + 雑費
重ね葺き工事800,000~1,200,000円屋根材代 + 施工代 + 足場代 + 雑費
葺き替え工事600,000~2,000,000円既存屋根撤去代 + 屋根材代 + 施工代 + 足場代 + 雑費
※ 工事内容的には「葺き替え」と「重ね葺き」では、葺き替え工事の方が大掛かりで重ね葺きよりも高くなりやすいのですが、重ね葺き替えする場合の使用屋根材の主流が「ガルバリウム」と言われる金属製の高価なものになっているため、葺き替え工事よりも重ね葺き工事の方が高めの最低金額になっています。※ 住宅を囲む足場とは別で、屋根の傾きが急な場合は、作業ができないため、屋根用の足場を別途取り付ける必要があります。約30坪ほどのお家で10~20万円かかります。

政府統計の総合窓口(e-Stat)によると、横浜市は一戸建てだと平均して延べ面積が110.25㎡という統計データが出ているのと、私たちへご相談頂く横浜市在住のお客様は、一階建て以上が多いため、二階建てで計算した相場です。※ 参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)平成25年住宅・土地統計調査

一階建て・二階建て・三階建てと、階数によって屋根面積が大きく変わるワケではないのですが、階数が高いということは、人間の背や脚立では届かない位置での作業が必要となるため、足場と言われる作業場を仮設で作る必要があります。

延べ坪30坪ほどだと、一度の足場組立解体で10~20万円ほど。※ 延べ坪とは、階数分の建坪を全て合計した数値。二階建てなら15坪+15坪で延べ坪が30坪となります。

さらに、横浜市のお家で、平均的な延べ面積が110.25㎡だとすると、二階建てを想定した場合、110.25 ÷ 二階建てとなり、一階建て分の面積が55.125㎡。

実測ではなく概算で屋根面積を出す場合は、一階建て分の面積に対して、1.2~1.7と言われる係数をかけて出すため、約60~80㎡が横浜市の屋根面積の平均となります。

上記の費用相場は、横浜市の統計データを参考にして計算したものです。※ 全国的に、100~120㎡(約30坪)のお家が多いので、上記の表は横浜市以外でも当てはめることができます。

費用相場を見て頂き、だいたいの金額の範囲をイメージしてもらえたかと思うので、次は実際に横浜市で行われた、屋根工事の費用を見てみませんか?

実際に横浜市で行われた屋根工事の内容、例えば築年数や坪数などの情報も合わせて見てもらう事で、より具体的な屋根工事のイメージができるかと思います。

横浜市で屋根工事をしたらいくら?実際の費用例をご紹介

屋根に不具合が出ているからといっても、掛かる費用は抑えたいですよね。

横浜市の費用相場は見て頂きましたが、実際にあなたのお家で屋根工事をする場合は、いくらになるのか。

初めてだから、概算が分かってもやっぱり不安だな…。
横浜市で屋根トラブルを抱えている鈴木さん

確かにあなたも、鈴木さんと同じような気持ちかもしれないので、実際の屋根工事でかかった費用例を見て、私と一緒にもう少し具体的なイメージをしてみましょう。

横浜市で屋根工事を経験された方の実費用なので、参考になるかと思っています。

費用例①:雨樋修理・屋根塗装工事

横浜市 -築40~50年2階一戸建て中古住宅の雨樋修理・金属屋根工事【No.354】
お客様神奈川県横浜市K様
工法塗装、取替
施工箇所屋根・雨樋
築年数40〜50年
住宅一戸建て
階数2階建て
延坪31~45坪(101~150㎡)
金額550,000円

横浜市のKさまは、台風の影響で屋根やベランダにも不具合が出てしまったため、お見積もりを依頼頂きました。

Kさま自身も屋根の確認は難しいことも理解されていたため、専門業者さんに見てもらいたいと希望を頂き、外壁塗装コンシェルジュの加盟店さんをご紹介。

屋根工事の内訳は、

仮説足場 + 屋根塗装 + 雨樋改修 + 波板設置 + 雑費

が費用となり、55万円で工事を行なって頂きました。

担当者からのお礼の言葉横浜市では台風被害も多いため、火災保険の利用も検討された上で屋根工事を考えていらっしゃいました。また不安なことがあったら、いつでもご相談くださいね。
屋根工事アドバイザー

費用例②:ガルバリウムのカバー工法

横浜市 -築20年2階一戸建て中古住宅の外壁塗装・屋根ガルバリウムカバー工法【No.353】
お客様神奈川県横浜市O様
工法重ね葺き(カバー工法)
施工箇所屋根
使用屋根材スーパーガルテクト・断熱材込
築年数20年
住宅一戸建て(中古住宅)
階数2階建て
屋根の面積54.6㎡
金額917,747円
※ 実際の施工は外壁工事も行なっておりますが、ここでは屋根工事に関してのみを表示。

横浜市の0さまは、台風の被害にあわれてしまい、屋根の不具合が発生したため、メンテナンスのご相談を頂きました。

屋根の工事をする場合は、足場を組む必要があるので、それならば外壁も一緒にメンテナンスをされたいと、外壁塗装コンシェルジュの加盟店さんをご紹介。

屋根工事の内訳は、

仮説足場 + 屋根重ね葺き + 雑費

が費用となり、91.7万円で工事を行なって頂きました。

担当者からのお礼の言葉Oさまからもアンケートで「料金だけで判断せず、信頼性で選ぶべき」と評価を頂き、私たちのサービスがお役に立てて嬉しいです。横浜市は台風や雨の被害が多いため、今回お家のメンテナンスのお手伝いができて安心いたしました。いつでも気軽にご相談くださいね。
外壁塗装コンシェルジュ 屋根工事アドバイザー

費用例③:屋根葺き替え工事・雨樋交換

横浜市 -築50年以上平屋一戸建てのトタン屋根葺き替え・外壁一部張り替え・雨樋交換・付帯塗装工事【No.352】
お客様神奈川県横浜市T様
工法葺き替え・雨樋交換
施工箇所屋根・雨樋
使用屋根材タフビーム(屋根)、セキスイシグマ90(雨樋)
築年数50年
住宅一戸建て
階数1階建て
金額1,247,000円

横浜市で築年数も50年経っているので、全体的に見てほしいとお見積もり依頼を頂きました。

私たちへご相談を頂く前に1社見積もりを頂いてたようですが、工事金額を根拠もなく50%割引と、悪徳業者と同じ手口を受けており、不安が大きいようだったので、外壁塗装コンシェルジュから加盟店をご紹介。

屋根工事の内訳は、

仮説足場 + 屋根重ね葺き + 雨樋交換 + 外壁一部修理 + 付帯塗装 + 雑費

が費用となり、124万円で工事を行なって頂きました。

担当者からのお礼の言葉訪問販売で大幅割引を体験されていて、不安な様子だったので、安心できる横浜市の屋根工事業者さんが見つかって安心いたしました。またお家に関してのお困りごとがあれば、いつでもご連絡くださいね。
外壁塗装コンシェルジュ 屋根工事アドバイザー

費用例④:スレート屋根塗装工事

横浜市 -築20年延床100㎡2階戸建てのサイディング外壁重ね張り工事・屋根塗装工事【No.292】
お客様神奈川県横浜市S様
工法屋根塗装
施工箇所屋根
使用塗料無機ハイブリッドコートJY-IR/遮熱
築年数20年
住宅一戸建て
階数2階建て
屋根の面積65.5㎡
金額517,570円
※ 実際の施工は外壁工事も行なっておりますが、ここでは屋根工事に関してのみを表示。

以前一度、横浜市の業者で外壁塗装をされたようですが、当時施工した業者の施工が悪く、劣化が酷くなってしまったようでご相談を頂きました。

横浜市での業者さん探しを避けていたようですが、改めてお家のメンテナンスをされたいというご希望を頂いたため、外壁塗装コンシェルジュから安心できる加盟店をご紹介。

屋根工事の内訳は、

仮説足場 + 屋根塗装 + 雑費

が費用となり、51.7万円で工事を行なって頂きました。

担当者からのお礼の言葉今回は屋根だけでなく、外壁のメンテナンスも一緒に行なって頂きましたが、とても素敵なお家になりましたね。インタビューにも受けて頂きありがとうございます。困ったことがあったら、いつでもご連絡くださいね。
外壁塗装コンシェルジュ 屋根工事アドバイザー

屋根工事の見積書サンプル

横浜市で屋根工事をされた方の費用も見て頂いたので、次は屋根工事をする場合の見積書も見ていきたいと思います。

見積書に書かれた一つ一つの言葉は、まだ分からなくても大丈夫です。

見て頂く大事なポイントは以下5つ。

  • 内容(作業や建材の名称)
  • 数量(施工範囲)
  • 単位(数値の単位)
  • 単価(1㎡、1m、1箇所などで掛かる金額)
  • 金額(数量と単価を合わせた費用)

見積書というのは、工事内容そのものを表すため、曖昧な部分があれば、あなた自身で曖昧な工事を承認しているのと同じになります。

これは横浜市に限らずですが、建設業では見積もりが昔から、どんぶり勘定の場合が多く、お客様側に不親切な状況。

屋根の優良業者さんの多くは、知識が無いお客様に対しても、自分たちが誠実な屋根工事ができることを示すために、見積書を細かく嘘なく記載してくれます。

あなたにとって「分かりやすい」・「分かりづらい」という感じ方の問題もありますが、それを抜きにしても、見積書を見ただけで屋根業者さんの、あなたに対しての姿勢が分かるため、見積書の比較で自分に合う業者さんを選びましょう。

見積書を初めて見ると、書いてある言葉が分からず、自分が分かる金額だけに注目してしまいがちで、金額だけで選ぶと屋根工事で詐欺にあったり、失敗してしまう方が多いのが特徴。

下記の見積書サンプルは、見積書の見方の基本と言えるような書き方をしているため、比較をする際の参考にして頂ければと思います。※ 見積書サンプルは、横浜市の平均的なお家の大きさ、約30坪前後を想定したものです。

あなたの不安を理解し、不安を和らげてくれるような細かい見積書と、丁寧で分かりやすい説明をしてくれるのが優良業者さんの特徴でもあり、そのような感覚を受けたのであれば、それはあなたと屋根業者さんの相性の良さも示しています。

屋根業者さん選びは、見積書の出され方でも見極められるため、とても大事なことを覚えて頂けると嬉しいです。

見積書例①:漆喰工事

内容数量単位単価金額
仮設足場工事
仮設足場272.3500136,150‬
飛散防止シート272.310027,230‬
漆喰工事
漆喰撤去118.5‬m40047,400‬‬
棟漆喰38.3m2,500‬95,750‬
他漆喰80.2m2,300184,460‬‬
産廃処理費用120,00020,000
諸経費130,00030,000
合計540,990

見積書例②:雨樋工事

内容数量単位単価金額
仮設足場工事
仮設足場255.3600153,180‬
飛散防止シート255.310025,530‬‬
雨樋工事
雨樋撤去130,00030,000‬‬
軒樋取付14.3m3,00042,900‬‬‬
竪樋取付21.1m2,700‬‬56,970
集水器6箇所2,00012,000‬‬‬
呼び樋5m2,50012,500‬‬‬
エルボー15700‬‬10,500
寄せ桝1箇所1,500‬‬
曲がり2箇所1,5003,000‬‬
ジョイントカバー125,00025,000
役物90箇所1,00090,000‬
産廃処理費用130,00030,000
諸経費130,00030,000
合計433,080‬

見積書例③:板金工事

内容数量単位単価金額
仮設足場工事
仮設足場233.8600140,280‬
屋根足場96.465062,660‬‬‬
板金工事
棟板金42.0m5,000210,000‬‬‬
谷樋板金12m4,00048,000‬
産廃処理費用120,00020,000
諸経費110,00010,000
合計490,940‬‬

見積書例④:屋根塗装工事

内容数量単位単価金額
仮説足場工事
足場工事266.7600160,020
飛散防止ネット266.710026,670‬
洗浄工事
高圧洗浄70.515010,575‬
塗装工事
下地処理130,000‬
下塗り(1回塗り)
ミラクシーラーEPO※商品名
70.560042,300‬
縁切り
タスペーサー※商品名
70.520014,100‬
中塗り(1回塗り)
クールタイトSI※商品名
70.580056,400‬
上塗り(1回塗り)
クールタイトSI※商品名
70.580056,400‬
産廃処理費用110,00010,000
諸経費125,00025,000
合計431.465

見積書例⑤:屋根重ね葺き工事(カバー工法)

内容数量単位単価金額
仮設足場工事
仮設足場253.7650164,905‬
屋根足場70.265045,630‬‬
飛散防止シート253.710025,370‬‬
重ね葺き工事
既存屋根撤去140,00040,000‬‬
防水シート
ゴムアスルーフィング※商品名
70.21,800‬‬126,360
屋根材取付
ニチハシングル※商品名
60.56,000‬‬363,000‬
産廃処理費用130,00030,000
諸経費120,00020,000
合計815,265

見積書例⑥:屋根葺き替え工事

内容数量単位単価金額
仮設足場工事
仮設足場240.7600‬144,420
飛散防止シート240.7100‬24,070‬
葺き替え工事
既存屋根撤去69.82,000139,600‬‬
下地調整69.81,600111,680‬‬
防水シート
ゴムアスルーフィング※商品名
69.81,40097,720‬‬‬
屋根材取付
スーパーガルテクト※商品名
69.87,500523,500‬‬
役物1100,000100,000
産廃処理費用150,00050,000
諸経費150,00050,000
合計1,240,990

一度、屋根工事を行ったら、どのくらい保てる?

お金をかけて屋根を直しても、すぐに不具合が出てしまったり、トラブルが発生したら意味が無いですよね。

例えば、50万円の屋根塗装工事をしたのに、3年後にはもう塗装が剥がれてきてしまったら「あの時いっぱいお金を払ったのにまたやり直しか…。」と、落胆しかでないかもしれません。

横浜市では台風の被害を受けたり、雨も継続的に降るので、屋根が傷みやすいのですが、技量が低い屋根業者さんに頼んでしまっても、改めてすぐに屋根工事が必要になる場合も。

通常であれば、それぞれの屋根工事を行った場合、どのくらいの期間が保てるのか、費用対効果の目安を覚えて頂きたいと思います。

屋根工事名費用対効果詳細
漆喰工事15~20年瓦自体は50年100年の耐久性はありますが、それを支えている土や漆喰に関しては雨風・紫外線の影響を受けて、劣化していく関係で寿命が存在しています。
雨樋工事15~20年雨樋は金具で取付られていますが、横浜市は台風の通り道であったり、継続的な雨の影響で雨樋にも負担がかかりやすく、20年ほどが寿命となっています。
板金工事15~20年板金の素材にもよりますが、現在主流となっているガルバリウム鋼板などであれば、金属に塗装が施され強度が高まっている関係で寿命も長いです。
塗装工事10~15年使用する塗料にもよりますが、常に紫外線を浴び続け、雨風の影響を受けている塗膜(塗装後に乾燥して出来た膜)は、劣化しやすいため、寿命も短めです。(費用が高い高耐久な塗料を使えば20年ほど保つ場合もあります。)
重ね葺き工事(カバー工法)15~20年重ね葺きをした場合、既存と新しい屋根材で2層となり、強度は高まりますが、いずれは古くなった屋根を交換する葺き替えが発生します。葺き替えをするまでは、そのままでもいいですが、新しい屋根材ではなく、その下に敷いている既存の屋根材が悪くなってしまうと、雨漏りが発生する場合もあるため、15~20年後には改めて工事が必要なことを覚えておきましょう。(重ね葺きは、下地の状態が悪いと行えない工事です。)
葺き替え工事10~15年葺き替えでは屋根を丸ごと新しくする工事なので、新築時と同じ状態の屋根になりますが、屋根を新しくしたからといって、屋根材の耐久性が上がるわけではない為、定期的に塗装を行い、屋根材の保護をする必要があります。

横浜市で屋根工事をするなら、どんな種類がある?

屋根工事を行う場合の、横浜市の費用相場を見て頂いてきましたが、それぞれの工事がどんな内容なのか、まだフワフワしている状態ですよね。

葺き替え?塗装?板金?
色々と初めての単語が多いから、分からないことだらけだよ…。
横浜市で屋根トラブルを抱えている鈴木さん

横浜市では台風の通り道や、年間を通しても雨が降る地域なので、屋根をメンテナンスするために、様々な屋根工事が発生します。※ 参考:横浜市はなぜ屋根が傷みやすいの?

簡単に済む部分修理から、少し大掛かりな全体的な工事がありますが、今回は屋根全体的な工事の種類を見てみたいと思います。

もし、部分的な修理に関しても知りたい場合は、「屋根修理の費用相場」で説明させて頂いているので、こちらのページも見てもらえると嬉しいです。

それでは屋根工事の種類を、私と一緒に見てみましょう。

屋根工事名工事箇所工事詳細
漆喰工事瓦を支える部分※ 瓦屋根の場合のみ瓦屋根の場合、瓦を支えている土があるのですが、その土を固定するために漆喰が塗り込まれています。しかし、年月が経つと漆喰もボロボロになり、瓦を支えている土に影響を与えてしまうため、補強するために新たな漆喰を埋め込む必要があるのですが、これが漆喰工事となります。
雨樋工事外装周り屋根の先や、外壁の側面には、雨樋(あまどい)と呼ばれる、雨水を効率よく地面に排水するための部品が取り付けられています。雨樋が壊れると、雨水を地面に効率よおく落とせなくなるため、雨漏りの発生が高まります。雨樋の機能を取り戻すための工事が、雨樋工事です。
板金工事屋根の表面屋根は、様々な部品が取り付けられており、それぞれの屋根材を固定するために、板金(金属板)を取り付けています。棟や谷に対して、それぞれ板金を取り付けて屋根材を固定したり、雨水の通り道を作ったりするのが、板金工事です。
塗装工事屋根材の表面屋根材は、スレート系であれば15〜20年前後、ガルバリウムなど金属系であれば20年前後の耐久性がありますが、表面に施されている塗料が剥げると、すぐに割れたりサビで屋根としての機能が低下します。屋根材を守るために塗料を塗るのが塗装工事です。
重ね葺き工事屋根を構成する表面の部分「葺く」とは覆うという意味があり、屋根全体を指している言葉です。葺き替えが屋根全部なのに対して、重ね葺きは屋根の表面の部分のみの工事。既存の屋根材の上に新しい屋根材を取り付けて屋根を覆うため、重ねて葺くということで、重ね葺きと言います。(別名:カバー工法)
葺き替え工事屋根を構成している部分全部葺き替えという工事は、屋根を覆っているモノを替えるという意味であり、屋根を構成している、下地(野地板)・防水シート(ルーフィング)・屋根材を丸ごと交換する工事となります。交換する部品が多く、廃材も出るため、金額も高めになります。

屋根工事には大きく分けて6つの種類があり、横浜市で屋根工事をするならば、これらのどれかに該当すると思います。

部分的な屋根の修理とは異なり、少し施工範囲が広いため、それだけ金額も高くなりやすい傾向があります。

雨が多く、台風の影響も受けやすい横浜市の環境を考えると、屋根工事はお家の寿命を伸ばすために必要なメンテナンス。

横浜市で屋根工事を行う場合を考えて、屋根工事の6つの種類は覚えていただくと、業者さんを探すときにも役立ちます。

屋根工事、それぞれの工程は?

それぞれの屋根工事では、屋根業者さんごとで細かい工程は違いますが、進め方の手順が存在しています。

費用やどんな工事内容なのか分かったら、作業の流れも覚えて頂くことで、もっと具体的な屋根工事のイメージが可能。

全部とは言いませんが、ある程度、作業の流れが分かる事で、あなたが今抱えている不安が少しでも和らぐと思います。

作業工程の多さも費用に関係してきますので、すぐに工事はしなくても、下記情報を見ていただくのがオススメです。

漆喰工事

工程1:近隣挨拶(目安は一週間前)
工程2:足場組立、建材搬入
工程3:古い漆喰除去
工程4:漆喰を用意(漆喰粉と水をかき混ぜる)
工程5:漆喰を塗りこむ
工程6:見直し
工程7:足場解体、清掃

雨樋工事

工程1:近隣挨拶(目安は一週間前)
工程2:足場組立、建材搬入
工程3:雨樋撤去
工程4:雨樋取付
工程5:見直し
工程6:足場解体、清掃

板金工事

工程1:近隣挨拶(目安は一週間前)
工程2:足場組立、建材搬入
工程3:古い板金撤去
工程4:新しい板金取り付け
工程5:見直し
工程6:足場解体、清掃

屋根塗装工事

工程1:近隣挨拶(目安は一週間前)
工程2:足場組立、建材搬入
工程3:高圧洗浄
工程4:下地処理(塗装前の屋根の補修)
工程5:養生(塗料が付いてはいけない部分の保護)
工程6:下塗り(屋根材と塗料を密着させるための塗料)
工程7:タスペーサー(塗料が垂れて隙間を埋めないための装置)
工程8:中塗り(仕上げ用塗料の1回目)
工程9:上塗り(仕上げ用塗料の2回目)
工程10:見直し
工程11:足場解体、清掃

屋根重ね葺き工事(カバー工法)

工程1:近隣挨拶(目安は一週間前)
工程2:足場組立、建材搬入
工程3:板金取り外し
工程4:防水シート(ルーフィング)を取り付け
工程5:新しい屋根材の取り付け
工程6:板金の取り付け
工程7:見直し
工程8:足場解体、清掃

屋根葺き替え工事

工程1:近隣挨拶(目安は一週間前)
工程2:足場組立、建材搬入
工程3:既存の屋根材を全て撤去
工程4:野地板を取り付け
工程5:防水シート(ルーフィング)を取り付け
工程6:屋根材を取り付け
工程7:板金取り付け
工程8:見直し
工程9:足場解体、清掃

横浜市は、法外な金額を請求する悪質な屋根業者に狙われやすい?

地元に悪い人がいるとは思いたくないかもしれませんが、横浜市では悪質な屋根業者の被害が出ています。

例えば、神奈川県のホームページに掲載されている以下の件。

参考:「住宅リフォーム等の訪問販売事業者に業務停止命令6か月」

勧誘目的だとは伝えず、突然やってきて「無料なので点検しましょうか?」「屋根見ましょうか?」と親切を装って、お客様を騙している被害がありました。

この悪質業者では、判明しているだけでも横浜市は15名の方が被害を受けて、苦情を申し立てた状況があり、平均して80万円以上の金額根拠のない契約をさせられていました。見積書も契約書も手書き……これは酷すぎますね。

もう一つは、屋根に取り付けられているアンテナを利用した詐欺。

参考:「テレビのアンテナが曲がっていると訪れた業者と屋根工事を契約した」

アンテナから波及して、外壁塗装も契約させられてしまった悪質な手口。

このように、横浜市の方も実際に被害を受けている、または被害を受ける可能性があるため、屋根工事は悪質な業者に利用されやすいんです。

大切なお金を騙し取られてしまう前に気づいて、契約解除ができるクーリング・オフができればいいですが、騙されていることに気づかず、工事が終わった数年後に悪質業者の被害が発覚する場合も。

詐欺でお金を無駄にしないためには、業者選びを慎重に行う必要があるため、十分気を付けて頂きたいです。

屋根工事は火災保険の保険料で「無料」になる可能性がある

マイホームを購入された際、火災保険にも加入されましたか?

実は火災保険の中には「風災」の項目が入っている事が多いため、台風や強風などの被害を受けてから3年以内に、「風災」の被害を証明できたら、保険料を使って屋根を直すことができます。

しかし、悪質な業者は「自己負担0円」や「申請は全部代行して行います」などと、魅力的な言葉を投げかけて、契約を誘ってくる場合があるんです。

火災保険の話をしてくる全ての屋根業者さんが悪質というわけではなく、もちろん優良な屋根業者さんも火災保険の申請サポートはしてくれます。

そのため、優良業者と悪質業者を見極めなければ大変なことに。

  • 訪問販売で突然やってくる
  • 絶対に火災保険が使えるトーク
  • 0円(無料)アピール

これらの特徴があれば、注意してください。

火災保険の保険料は、保険会社に申請をして、承認されなければ使えないものなので、絶対に使えるわけではありません。

この事実を知っているだけでも、被害にあう確率を下げることができ、横浜市では訪問販売の被害も多いため、被害にあわない知識を持つことが大切です。参考:横浜市:悪質な訪問販売等について

横浜市で屋根修理を考えているあなたへ。

横浜市で屋根工事をした場合の費用相場はいくら?
屋根工事の種類によるため、200,00~2,000,000円となります。詳しい料金相場を改めて確認する。
横浜市で屋根工事をするなら、どんな種類がある?
漆喰、雨樋、板金、塗装、葺き替え、重ね葺きなどがあります。詳しい工事内容を改めて確認する。
横浜市は悪徳業者に狙われやすい?
多くの被害報告がすでに入っているため、気を付けなければいけない地域です。詳しい内容を改めて確認する。

ここまで私と一緒に見ていただき、ありがとうございます。

横浜市で屋根工事を行う場合の費用相場について確認頂きましたが、あなたの抱える悩みや不安が少しでも解決に向かえば嬉しいです。

屋根工事が初めてだと、誰に頼んだらいいのか分からず、不安になりますよね。
私たちは、どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の屋根に関するご相談フォームにてご連絡くださいね。

横浜市の屋根工事で悪徳業者は選んでいませんか?あなたの大切な「お家」も「お金」も託すことになる。だからこそ、慎重に選んでほしいと思います。(無料診断中

横浜市で屋根工事を考えているあなたへ

屋根の不具合が発生して、雨漏りやトラブルになっていたら、もう心が落ち着かないですよね。

屋根を直すことは、マイホーム購入後、何度も行うものではないため、他のみなさんも、あなたと同じように不安になる方が多いんです。

私たち外壁塗装コンシェルジュは、建物のことで不安・悩みを抱えている方のご相談・アドバイスから、もしご希望を頂いた場合は地元密着の優良業者さんのご紹介も行っております。

ご相談もご紹介も無料なので、累計1万人以上(2019年11月25日時点)の方々からご連絡を頂いているため、もしお悩み・ご不安が1つでもあれば、お気軽にご相談頂けると嬉しいです。

不安やストレス無く、今後も安心してあなたと大切なご家族の暮らしが守れるよう、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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