- | 雨漏り(28)
雨漏りを直すためのリフォームについて知ると、今のお家でこれからも安心して過ごすために必要なメンテナンスを、考えることができます。
外壁塗装コンシェルジュ アドバイザー
住み慣れたお家で雨漏りが起きると、安心できるはずの空間が、突然不安に包まれてしまい、気持ちが休まらないですよね。
雨漏りを直すためには、もちろん修理が必要ですが、雨漏りするほどお家が傷んでいるということは、もしかするとリフォームすべき時期が来ているかもしれません。
今起きている雨漏りを根本的に直すために、そして、今後も雨漏りのない安心できる暮らしを続けるためにも、雨漏りに強いお家へリフォームすることが大切です。
「我が家の築年数だと、どんなリフォームになるのかな…」
このような不安を解決するためにも、
- 雨漏りを直すためのリフォームにはどんな種類があるのか
- 雨漏りを直すためのリフォームに掛かる、築年数ごとの費用相場
これらを一緒に見ていければと思うので、あなたとご家族の暮らしから、雨漏りの不安を少しでも減らすために、役立ててもらえると嬉しいです。
- 目次
- 雨漏りし始めたら…リフォームの時期が来ているかも?
- 雨漏りを直すためのリフォームにはどんな種類がある?
- 雨漏りを直すためのリフォーム費用は?築年数ごとに確認
- 雨漏りのない暮らしのために
- 雨漏りに不安を感じているあなたへ。
雨漏りし始めたら…リフォームの時期が来ているかも?
雨漏りを見つけたら、とりあえず修理…と考えるかもしれませんが、お家のリフォームを行なうタイミングが来ている可能性があります。
とくに、10年以上お家のメンテナンスを行なっていない場合は、雨漏り箇所に限らず、お家全体をリフォームするメンテナンスが必要。
「あまりお金は掛けたくないから…」と思って、雨漏り部分だけを修理すると、今回の雨漏りは止まるかもしれませんが、ほかの部分はそのまま劣化が進むため、また別の雨漏りや破損トラブルが起きる場合もあります。
雨漏りが起きるたびに小さな工事を繰り返すよりも、10年を目安に定期的なリフォームをしっかり行なうことによって、雨漏りに悩まされない生活ができるんです。
雨漏りを直すためのリフォームにはどんな種類がある?
雨漏りを直すためにお家のリフォームを行う場合、部位によって様々なリフォーム方法があるので、私と一緒に、それぞれの種類を確認してもらえると嬉しいです。
外壁のリフォーム
【1】外壁塗装
外壁塗装は、専用のペンキを外壁に塗って、紫外線や雨水、汚れなどから保護するリフォームです。
10年ごとに塗り替えると、キレイで健康な外壁を維持することができます。
塗装工事は、ただペンキを塗るだけではなく、外壁に起きているひび割れを直したり、サイディング外壁の場合は、目地(めじ)部分のコーキング補修も一緒に行うのが一般的。
このような、ひび割れやサイディング外壁の目地は、外壁が原因となる雨漏りが発生しやすいため、外壁塗装で雨漏りが直せる場合もあるんです。
サイディング外壁とは?
パネルのような外壁材をお家に張り付けて出来ている外壁は、サイディング外壁と呼ばれ、施工が簡単でデザインも豊富なことから、現在の新築のほとんどはサイディング外壁が採用されています。
目地と呼ばれる、パネルの継ぎ目が必ずできるため、コーキング材(シーリング材)という弾力のある樹脂で埋めて、雨水の侵入や外壁材のひび割れを防ぎますが、徐々にやせて弾力が失われ、亀裂ができて雨漏りの原因になることも。
サイディング外壁のリフォームは、外壁材と目地のコーキング、どちらも同じくらい大切なんです。
【2】外壁カバー工法
外壁のカバー工法とは、お家の外壁の上から新しい外壁材を取り付けるリフォームのことで、重ね張りとも呼ばれます。
一般的には、ガルバリウム鋼板という金属製のサイディングが使われ、ほかの外壁材に比べてとても軽いので、外壁が二重になってもお家に負担を掛けにくいんです。
ただし、外壁材を二重にすると、下地の劣化を修理することが難しくなるため、現在の外壁が大きく傷んでいる場合は、カバー工法を選ぶことができません。
【3】外壁張り替え工事
外壁の張り替え工事は、今あなたのお家に取り付けられている外壁材を撤去して、新しい外壁材を取り付ける交換工事のこと。
外壁材そのものが新しくなるため、リフォーム後しばらくはメンテナンスの心配がいりません。
また、外壁材の奥に取り付けられている防水シートなど、下地部分も新しくできるので、より雨漏りに強いお家へリフォームすることができます。
屋根のリフォーム
【1】屋根塗装
屋根の塗装工事は、外壁と同じくペンキを屋根に塗って、紫外線や雨、コケ・カビなどから保護するリフォーム。
外壁よりも紫外線を長時間浴びやすいため、塗装でしっかり保護することが大事になってきます。
屋根の山や谷部分に取り付けられている板金(ばんきん)部分は、とくに雨漏りの原因となりやすいため、板金の補修も一緒に行うことが多いです。
【2】屋根のカバー工法
外壁と同じように、屋根にもカバー工法があり、現在の屋根の上から、ガルバリウム鋼板などの屋根材を取り付けます。
屋根の下地が傷んでいる場合は、あとから補修が難しくなるため、カバー工法は使うことができません。
【3】屋根葺き替え(ふきかえ)工事
今お家に取り付けられている屋根材を剥がして、新しい屋根材を取り付けるリフォームのこと。
下地の状態までしっかり確認することができるため、傷んでいれば、防水シートや下地の板まで交換できて、雨漏り対策もばっちりです。
【4】漆喰工事
あなたのお家が瓦屋根の場合は、漆喰(しっくい)と呼ばれる材料が使われているかもしれません。
漆喰を使わない瓦屋根もありますが、漆喰は、屋根の山部分と平面部分を繋ぐ粘土のような材料で、外壁の仕上げにも使われることがあるため、施工後は硬くなります。
しかし、雨風などで劣化が進むと、漆喰がひび割れたり崩れて雨漏りする場合もあり、漆喰を詰め直すリフォームが必要なんです。
ベランダ床のリフォーム
防水工事
ベランダやバルコニーの床には、雨水が浸透しないように、特殊なシートや塗料によって防水層が敷かれています。
しかし、紫外線や雨水を浴び続けるため、表面に段々とひび割れや剥がれが出てきてしまい、雨水が侵入する原因に。
また、排水口へ雨水が流れるように、防水層は小さな傾斜が付けられていますが、劣化で傾斜がゆがんだ場合は、雨水が一か所に溜まり続けることも雨漏りする原因の一つです。
防水工事を行い、下地から防水層を作り直すことによって、キレイで雨漏りに強いベランダとなり、必要に応じて傾斜も直すことができるため安心です。
雨樋のリフォーム
雨樋交換
雨樋は、台風や暴風雨、積雪などが原因で、ゆがんだり破損してしまう事があり、雨漏りに繋がる恐れもあるんです。
屋根を伝ってきた雨水を、地上へキレイに流すために、様々な種類の雨樋が組み合わさっていますが、ゆがみや破損によって、雨水が外壁の一か所に当たり続ければ、外壁が傷んだり、ひび割れや窓枠の継ぎ目から雨水が侵入することも。
新しい雨樋に交換することで、雨水が正常に流れていくため、雨樋が原因の雨漏りを解決することができます。
雨漏りを直すためのリフォーム費用は?築年数ごとに確認
ここまで、雨漏りを直すために必要となるリフォームを一緒に見てきましたが、あなたのお家にどのリフォームが必要になるかは、傷み具合によって変わります。
しかし、築年数によって大まかな目安を想定することはできるため、築10年・築20年・築30年以上に分けて、必要なリフォームと費用相場を確認していきましょう。※費用相場は、すべて約30坪のお家で考えた時の金額です。※メンテナンスを一度も行なったことがないお家を想定しています。
築10年~
雨漏りの原因箇所 | 必要になるリフォーム例 | 費用相場 |
---|---|---|
外壁 | 外壁塗装 | 約60~90万円 |
屋根 | 屋根塗装 | 約40~80万円 |
漆喰工事(一部の瓦屋根のみ) | 約3~10万円 | |
ベランダの床 | 防水工事 | 約10~30万円 |
雨樋 | 部分交換・塗装 | 約5~10万円 |
築20年~
雨漏りの原因箇所 | 必要になるリフォーム例 | 費用相場 |
---|---|---|
外壁 | 外壁塗装 | 約60~90万円 |
カバー工法 | 約60~200万円 | |
屋根 | 屋根塗装 | 約40~80万円 |
カバー工法 | 約80~120万円 | |
漆喰工事(一部の瓦屋根のみ) | 約3~10万円 | |
ベランダの床 | 防水工事 | 約10~30万円 |
雨樋 | 全体交換 | 約30~50万円 |
築30年以上
雨漏りの原因箇所 | 必要になるリフォーム例 | 費用相場 |
---|---|---|
外壁 | 外壁塗装 | 約60~90万円 |
張り替え | 約60~300万円 | |
屋根 | 屋根塗装 | 約40~80万円 |
葺き替え | 約60~200万円 | |
漆喰工事(一部の瓦屋根のみ) | 約3~10万円 | |
ベランダの床 | 防水工事 | 約10~30万円 |
雨樋 | 全体交換 | 約30~50万円 |
お家全体をまとめてリフォームする場合
外壁や屋根、ベランダなどのメンテナンス時期は、どれも築10年前後となるため、一度の工事で一緒にリフォームを行うのがオススメ。
次回のメンテナンス時期もそろえることができるため、メンテナンスの計画を考えやすくなります。
また、雨樋の塗装は外壁塗装の工事範囲に含まれていることが多く、外壁塗装と雨樋塗装はセットで行うことができるんです。
築15年で屋根から雨漏りした場合、お家全体をまとめてリフォームする例を、一緒に見ていきましょう。
例:築15年目に、屋根から雨漏りが起きてしまい、お家全体をリフォームする場合
屋根の雨漏りを直すためのリフォームとして、屋根塗装(板金工事なども含む)を行いますが、一緒に外壁やベランダなどもリフォームする場合、表の費用相場よりも金額を抑えられる可能性があります。
ベランダの床は、約10年ごとに防水工事が必要ですが、傷みが少ない場合は、表面のトップコートを塗り替えるだけで済む場合があり、10~30万円掛かる防水工事に比べて、トップコートは2~5万円が相場。
ただし、トップコートでのメンテナンスを行なったら、約5年後には防水工事を行い、下地からキレイに防水層を敷き直すのがオススメです。
まとめてリフォームは足場代が一回分で済む
雨漏りした部分のリフォームだけでなく、お家全体のリフォームをまとめて行なうと、足場代を一回分で済ますことができるため、工事費用の削減に繋がります。
外壁塗装や屋根塗装は、必ず足場を組んで工事が行われ、ベランダの防水工事も、部分的に足場を組むことがあり、外壁・屋根塗装で、お家の周り全体に足場を組む時の費用相場は、約10~20万円。
今回屋根だけをリフォームして、5年後にベランダから雨漏りしてまたリフォーム…というように、別々に工事を行うと、リフォームの度に足場代も掛かるため、とてももったいないんです。
足場の組み立て・解体工事は、大きな音が鳴るため、あなたやご近所さんの負担を減らすためにも、まとめて行なうリフォームを検討してみましょう。
雨漏りをきっかけにまとめてリフォームを行なった事例
雨漏りを直すためのリフォームと一緒に、ほかの部分のリフォームも行なっている方々が、たくさんいらっしゃいます。
「屋根の雨漏りを直したいけれど、どうせ足場を組むなら外壁やベランダもやってもらおう」というように、まとめてメンテナンスを行なうメリットに気付いて、お家全体の事、これからの暮らしの事をきちんと考えたリフォームを行う方々が多いです。
下記の施工事例は、まとめてリフォームを行なった方々の一例なので、雨漏りに悩むあなたのお家を、適正金額・適正な工事内容でリフォームできるよう、参考にしてもらえればと思います。
東京都文京区W様 | ||
---|---|---|
築年数 | 築40年 | |
建物の種類 | 2階一戸建て | |
雨漏り箇所 | 2階の天井から3~4箇所の雨漏り | |
リフォーム | 玄関面の外壁塗装・トタン屋根の葺き替え・雨樋交換・天井取り換え・内装砂壁塗装・トイレドア交換・畳表替え・ふすま張り替え | |
工事金額 | 1,245,000円 |
兵庫県神戸市K様 | ||
---|---|---|
築年数 | 築32~33年 | |
建物の種類 | 2階一戸建て | |
雨漏り箇所 | 天井から雨漏り | |
リフォーム | 外壁塗装・瓦屋根の葺き替え・塀塗装・ベランダ防水工事 | |
工事金額 | 2,900,000円 |
栃木県真岡市E様 | ||
---|---|---|
築年数 | 築26年 | |
建物の種類 | 2階一戸建て | |
雨漏り箇所 | 屋根瓦の崩れによって雨漏り | |
リフォーム | 瓦と漆喰の葺き直し・外壁塗装 (こちらのお客様は、施工事例とは別に、玄関かまち設置・廊下フローリング工事・テラス補修も、同じ業者さんへ追加でご依頼いただきました。) | |
工事金額 | 1,535,710円(追加のご依頼は含みません) |
築10年未満の場合は無料で雨漏りが直せる?
住宅には「品確法」と呼ばれる法律があり、お家を建ててから10年以内に、工事の欠陥が見つかった場合、本来行われるべきだった施工状態になるよう、お家を建てた会社に補修してもらうことができます。
実は、2020年4月1日に行われた民法改正によって、品確法も少し変わりましたが、大枠は上記の通りで、少し違うのは、築10年以内にあなたが施工の欠陥を知ってから、1年以内に行う手続きの内容。
民法改正 | あなたが行なうこと |
---|---|
改正前 | 本来の状態になるよう工事を「請求」 |
改正後 | 契約通りの施工ができていない事を「通知」 |
改正前は、お家を建てた会社へ、欠陥が見つかった事実を知らせて、本来の状態になる工事を行うよう請求する必要がありました。
しかし改正後は、請求手続きをする必要はなく、「家を建てる時の契約と違っていますよ(本来なら起きないはずの欠陥が起きている)」という内容が、相手に分かる程度の通知をするだけで済むようになっています。
築10年以内に工事の欠陥が見つかった時に、あなたが行う手続きは、民法改正されたことによって簡単になったということですね。
ただし、自然災害などが原因の場合は、工事の欠陥かどうかを判断することが難しく、認められないことが多いため、火災保険を利用して、雨漏りを直すリフォームを考えてみましょう。
雨漏りのない暮らしのために
あなたやご家族の暮らしを守ってくれるはずのマイホームで、雨漏りが起きると、大きな心配事としてあなたにのしかかってきますよね。
今回お家に起きた雨漏りを、しっかりと直すためのリフォームは、雨漏りに強いお家にするためのリフォームでもあります。
今起きている雨漏りだけに目を向けるのではなく、これからの雨漏り対策も考えたリフォームを行なって、安心できる生活を送ってほしいので、雨漏りのない暮らしに焦点を当てて、私と一緒に見てもらえると嬉しいです。
雨漏り部分だけのリフォームは失敗の元?
お家のリフォームは、適正な価格で工事をしても安いお買い物とはならないため、できる限り費用は抑えたいですよね。
そのため、雨漏りが起きている部位だけをリフォームしようと考えがちですが、あなたのお家がメンテナンスの時期を迎えているのであれば、お家全体のリフォームを行うのがオススメ。
お家は10年ごとにメンテナンスを行なっていくことによって、キレイで健康な状態を保つことができます。
メンテナンスの時期を過ぎたまま年月が経つと、お家はどんどん劣化に弱い状態となるため、雨風や台風に耐える力も失われていき、いつ破損や雨漏りが起きてもおかしくありません。
そのため、今回雨漏りが起きている部位だけをリフォームしても、ほかの部位でトラブルが起きる可能性は高いままなので、お家全体で見れば、中途半端にメンテナンスを終えていることに。
雨漏りは傷みに耐え切れず壊れてしまった部分。ほかの部位は?
お家の部位ごとに意思や痛覚があるとすると、10年前後であれば、劣化による痛みに耐えることができますが、10年を過ぎると、自分たちの痛みの限界を超えてお家を守らなければいけません。
そのため、何とかギリギリで持ちこたえていたけれど、体力の限界で破損してしまったのが雨漏り。
雨漏りに気が付いたあなたは、慌てて雨漏り部分を直そうと、そこだけリフォームを考えるかもしれませんが、ほかの部位はどうでしょう。
一番最初に体力の限界に達したのが、今回雨漏りした部分というだけであって、ほかの部位は今も、限界を超えながら必死に痛みに耐え続けている状態。
破損して雨漏りするまでお手入れをしてあげないのは、とてもかわいそうですよね。
人で例えると、猛暑日に脱水症状で倒れてから初めて水を飲むのと、定期的に水分を摂取して倒れるのを防ぐことの違いと一緒です。
お家は大きいものなので、まるごと考えるのは大変かもしれませんが、優良な業者さんであれば、親身になって一緒にじっくりと考えてくれるので、お家全体に視野を向けてみましょう。
優良業者を選ばないと、お家の雨漏りは止まらない?
リフォーム業者さんの中には、お金をだまし取ったり、手抜きをするような悪い業者もたくさん潜んでいます。
優良業者さんはあなたの今後の暮らしまでしっかり考えてくれますが、悪い業者はただお金が欲しいだけなので、その場しのぎの工事で終えられてしまうことも。
あなたが信頼できる業者さんを選ぶためにも、優良業者さんと悪い業者はそれぞれどんな対応なのか、一緒に確認していきましょう。
雨漏りを直すためのリフォーム:優良業者さんの場合
雨漏りを直すためのリフォームを行う時は、最初に行う建物調査がとても大切で、雨漏りの原因を突き止めてから工事を行わなければ、肝心の雨漏りを止めることもできません。
優良業者さんは、丁寧な建物調査で雨漏りの原因を探るだけでなく、雨漏り箇所以外も劣化状況を見てくれて、メンテナンスが必要であれば、理由もきちんと伝えながらリフォームを勧めてくれます。
あなたとご家族が、今のお家でこれからも安心して暮らすことを考えて、最適な提案をしてくれるはずなので、もちろんまだ急がなくても大丈夫な状態であれば、正直に話してくれるはず。
もちろん、「雨漏り箇所以外の調査はしてほしくない」という場合は、あなたの要望通りに調査してくれますが、お家の工事は頻繁に行うものではないため、業者さんが調査してくれる機会に、お家全体を見てもらうのがオススメです。
雨漏りを直すためのリフォーム:悪い業者の場合
悪い業者は、とにかく工事をしてお金をもらう事を考えるため、あなたの今後の生活まで考えてくれません。
雨漏り部分のリフォームだけ行い、ほかの部分をメンテナンスすべき状態だとしても、とくに調査しないこともあります。
また、悪い業者であっても、雨漏り箇所以外まで点検することがありますが、まだメンテナンスが必要ない状態であっても、「早く工事しないと危ないです」というように、嘘を付いて不安をあおり、契約を急かす手口もあります。
一番怖いのは、工事後も雨漏りが止まらず、もう一度業者に来てもらおうとしても、連絡が付かず逃げられてしまう…というトラブル。
お金も時間も無駄になり、あなたの不安・不満だけが溜まっていくだけになってしまうので、あなたが信頼してお家のリフォームを任せられる優良業者さんを選んでほしいです。
優良業者を選ぶことは、今後の雨漏りを解決するためにも大切
ここまでお話ししてきたように、優良業者さんは、あなたのお家の10年後、20年後まで考えてくれます。
そのため、今回のリフォームが無事に終わっても、その後台風でお家の一部が破損したり、雨漏りしてきた時に、安心して工事をお願いできる業者さんをすぐに呼ぶことができるんです。
雨漏りもリフォームも初めてだと、業者選びも初めてだと思うので、あなたが納得できる優良業者さんをじっくり見極めるために、雨漏り発生から工事まで、ある程度時間が掛かってしまうもの。
もちろん、優良業者さんに適正な工事を行なってもらうためにも、初めての業者選びで時間をしっかり取ることはとても大切ですが、そこで信頼できる業者さんを見つけておけば、今後の工事依頼では業者選びに悩む必要もなし。
次回のメンテナンスも依頼できたり、ちょっと心配なことがあった時も、気軽に点検をお願いできるので、何かあった時にすぐ頼れる業者さんを、今回のリフォームで選んでおくのがオススメです。
雨漏りに不安を感じているあなたへ。
ここまで私と一緒に見ていただき、ありがとうございます。
雨漏りを直すためのリフォームについて確認してきましたが、あなたの抱える悩みや不安が少しでも解決に向かえば嬉しいです。
ご家族と安心して過ごすために、リフォームで雨漏りを直したくても、適正な費用や内容で工事してもらえるか、不安ですよね…。
私たちは、どんな小さなことからでもご相談を無料で受け付けているので、お気軽に以下の雨漏りに関するご相談フォーム・お電話にてご連絡くださいね。
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お家のメンテナンスでお悩み中のあなたへ
雨漏りが起きるということは、お家全体が劣化してきている可能性もあるので、今後の暮らしもきちんと考えたリフォームを行いたいですよね。
しかし、雨漏りやお家のリフォームが初めてだと、適正な費用で工事してもらえるか心配になってしまうと思います…。
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